学校生活 南稜NOW

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令和元年度KSH(熊本県スーパーハイスクール)生徒研究発表会参加

 本日、総合農業科の1,2年生の代表者はKSH生徒研究発表会に参加させていただきました。

 この発表会は県内外の探究活動に取り組む生徒が一堂に会し、それぞれの研究状況についての情報・意見交換を行い、生徒が自身の研究に対する理解を深め、今後の研究活動をより充実させる機会とするために、熊本県教育委員会主催で開催された発表会です。本校は昨年度まで、文部科学省よりSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の指定を受け、研究活動に取り組んできました。これまでの取り組みを発表できるでしょうか。

崇城大学SoLAで行われました。参加した生徒の中には「大学」の敷地に入り、その施設や設備に驚いている様子でした。

 いよいよ、発表が始まりました。本校からの参加は3組。「生命総合産業としての肉用牛経営確立に関する研究
 」「球磨モンの水土林Project★~人吉・球磨発!水と郷土と緑を育む故郷環境保全活動~」「南稜版!地域活性化プロジェクト ~「おかどめ幸福駅」からひろがる、幸福の連鎖と緑の連鎖~」についてポスターセッションを行いました。どの組も立派に発表することができていました。質疑にたじたじになり、笑ってごまかす場面も見られましたが、そのような経験を積みながら知識を深め、コミュニケーション力を育むことが目的です。その場に立ち、自分たちの取り組みに自信を持ち、伝えようとすることが成長のきっかけを得るために大切なことだと感じました。

前校長を訪問

11月29日、本校卒業生の前田くんと森くんが、前校長である東稜高校の紫藤校長先生を訪問し、上球磨消防署に勤務できたことを報告しました。2人とも、今年採用され、消防学校を卒業し、上球磨消防署に勤務しています。当時南稜におられた東裕里恵先生と4名で南稜高校の話や消防士として頑張っていることなど話しました。

南稜マルシェ打合会

11月28日、第2回南稜マルシェ打合会を開催しました。昨年以上に盛り上がるイベントにしたいと意気込んでいます。

南稜マルシェは3月11日(土)に南稜高校で開催予定です。保護者や同窓の皆様方によるバザーなどで賑わいます。是非おこしください。

 

 

特別支援教育・生徒指導職員研修

本日午後から、ひのくに高等支援学校の北口雅雄先生をお招きして、

特別支援教育・生徒指導職員研修を行いました。

 

発達障がい等の特性や、診断の現状、生徒たちの何に注目して支援や指導を行っていけば

よいのか、ご自身の様々な経験をもとにご講話いただきました。

 

多様性を受け入れる社会を作り上げて行く中で、

職員自身も何を目指し、何を大事に生徒達と関わっていくべきなのか、

改めて考えさせていただく機会になりました。

 

 

 

 

 

職員研修

11月26日(火)人権教育に関する職員研修を行いました。
人権と人権教育の現状と課題を確認し合うとともにワークシートを活用した班別協議に取組みました。

プラント焼酎(減圧蒸留)の製造 ~その3 二次仕込み~

 11月22日(金)、食品科学科3年生の醸造の授業で、焼酎の「二次仕込み」を行いました。

 

1週間前に行った一次仕込み直後のもろみの様子です。ほとんどのお米は沈んでいて、その原形をとどめていますが・・・

 

1週間たつとこのような状態に。酵素のはたらきによって、米の原形がわからないほどに溶けてしまっています。

 

一次もろみを二次仕込み用のタンクに移し、

 

汲水(仕込み用の水)26.5Lを加えます。

 

蒸し上がった掛米(二次仕込みで仕込むお米)を適温まで冷まし、

 

タンクに移せば二次仕込みは完了です!

 

 もろみの発酵は順調に進んでいますが、まだまだ油断は禁物です。蒸留するまでの2週間もこれまでと同様に、しっかりもろみの管理を行っていきましょう。次回の実習は12/6(金)、「蒸留」を行います。

書道Ⅱの授業風景 隷書~木簡~

隷書(れいしょ)体とは、約二千年前に誕生した書体です。本校の生徒指導室の看板が、その書体で書かれています。

隷書体が誕生した漢時代は、まだ紙の発明がされていません。当時の人たちは、何に記録を残していたのでしょう。という発問から授業がスタートしました。

石? 落ち葉? 布? と発言が飛び交いました。

正解は「木」「竹」「絹」です。

 

今回は、木に書かれた作品「木簡」の学習をしました。木簡の形は多様ですが、標準的なものとして、長さ約23センチ(当時の漢尺の一尺)、幅約1センチ、厚さ2~3ミリの札です。割りばしくらいのサイズの札に、30~40の文字を書いていました。間違ったら、削ることができ、書ききれない場合は紐で綴り合わせていました。内容は、公文書から荷札、手紙など様々。木簡には、二千年の時を超えた当時の人たちの肉筆の書を見ることができます。

 

二千年前の人たちと同じように木に書く体験をさせたいと、林業担当の先生にご相談し、木材を準備していただきました。今回は、その木材(ひのき)に隷書体や木簡風で、表札を作成しました。

普通に書いてしまうと滲んでしまいます。滲まない工夫として、授業で使う白チョークを薄く擦りこみ、墨は滲みの少ない墨液を使用しました。

失敗できないというプレッシャーと戦いながら、慎重に書き進めます。側面には、日付も書き添えました。

 

感想として、紙と違って筆を運ぶときに滑らないこと、墨の量や速度を考えないと滲みや擦れがでること、折り曲げられないので中心を意識しないと文字がずれてしまうことなど、たくさんの発見がありました。充実した学習ができたようです。

仕上がった作品はこちらです。素敵なオリジナルの表札ができました。

教職員バドミントン大会

 11月23日(土)に和水町体育館で開かれた教職員バドミントン大会に本校教職員代表チーム(12名+助っ人)が参加しました。
 この大会には高校のみならず、小学校・中学校・特別支援学校の教職員も合わせて過去最多となる全75チームが参加しており、全体的に和気あいあいとした雰囲気でバドミントンを楽しみました。


 本校からは2チーム(Aチーム・Bチーム)がエントリーし、Aチームは「バドミントンを楽しむわきあいあいパート」であるBパートに出場し、湧心館(通)・球磨支援・玉名女子のチームのパートで、Bチームは「初心者のみのフレンドシップパート」であるCパートに小川工業・力合小・慶誠のチームのパートでのリーグ戦を行いました。

 

 当日に向けての練習では、今回この大会に参加できなかった先生方も共に楽しみながら汗を流しました。その成果もあって本番では先生方の普段見ることのできない技ありのプレーや、手に汗握る接戦を演じながら応援にも熱が入り、長時間の熱戦が繰り広げられました


 試合結果は、何とAチームは3勝全勝でB5パートでの優勝に輝き、表彰状を持ち帰ることができました。一方BチームはC5パート1勝2敗とパート内での優勝は逃しましたが、この大会を通してあらためて先生方の団結力や親睦が深まりました。今度は12月1日(日)に教職員ソフトテニス大会への出場を控えており、ますます先生方の各方面での活躍が光ります。これからも本校職員一丸となって各場面で頑張っていきたいと思います。