3月25日、保護者同伴合格者説明会が開催されました。新型コロナウイルス対策のため今年も各学科に分かれての説明会となりました。クラスメートとなるメンバーとの初めての集会です。
食品科学科では、3年次に醸造実習があり、卒業式当日には、焼酎の蔵入れ式が実施されます。
学科の特性を活かし、今回は、この課題に取組みました。
書道の分野から、人吉球磨の醸造元が販売している焼酎ラベルの紹介を行いました。
ほとんどのラベルが筆字で書いてあり、書体、書風、背景の色使いも様々です。
自分の焼酎ラベルを作成するなら、どんなタイトルにするのか。書体、書風や配置はどのようにするのか。
文字のくずしは字典を調べ、商品に対するイメージを大切にしながら作成していきました
色つけまではいきませんでしたが、それぞれの思いがこもった作品ができました
球磨農林学の最後の授業は、
自分達で作成した“人吉球磨カルタ大会”でした
とても、盛り上がり楽しい時間となりました
札は、全部で56枚
1番とれた生徒は、23枚でした
2年生総合選択Aでは、「漢字仮名交じりの書」の創作活動をしました。
これまでの作品制作で身につけた技術を発揮すべく、書体、書風(書きぶり)にもこだわりました。
今回は"自作の詩"で作品を制作しました。
内容は、3年生の0学期ともあり、進路に関する内容が多かったように思います。
最後は、授業で完成させた印を押し、完成させました!!
「漢字仮名交じりの書」の授業の創作活動として、木の板に揮毫(きごう)をし、時計を制作しました。
木材は、林業担当の先生、専攻の生徒のみなさんに準備をしていただきました。
普段は紙に書くことばかり。紙が発明される前は、木に書いていた時代がありました。木に書く体験ができないかと、林業の先生に相談し、今回の授業が実施できました。
どこに置く時計か、誰が目にするのかを基準に、10文字前後の文章を自分で考えました。その後、文字の配置や色使いを決定し、練習をしました。
時間に関する事、日頃の生活、部活動の目標、今後(進路)の目標などを書き込んでいます。
木の板に書くのは一発勝負。失敗できません。その為、全員が筆を入れるのをためらっていました。「緊張する!」と言いながら、一筆ごとに集中して取組んでいました。緊張するのは、自分の作品と向き合っている証拠です
時計本体を取り付けて、完成しました!! 時計は持ち帰り、早速使っているようです
最後に、各クラスの集合写真を撮りました!
一年間の集大成として、いい作品ができたと思います
春らしい暖かな1日となった本日、総合選択Aで「グリーンライフ」と「林産物利用」を受講する生徒は、あさぎり町須恵地区にある小馬床演習林で実習を行いました。先週の授業では、しいたけ原木に種駒を植菌する実習を行い、しいたけの栽培について学習しました。本日は、実際にしいたけを収穫体験を行いました。
スーパーで袋詰めされているしいたけを見ることはあっても、「初めて収穫をした」という生徒もいました。
一昨日の雨の後、気温が高かったため発生もよく、肉厚で美味しそうなしいたけが育っていました
しいたけの収穫体験の後は、シカ被害対策のために演習林に設置している囲い罠について、学習しました。更に森林作業道を歩いて散策し、森林浴でリフレッシュできたようです
散策終了後、ウッドデッキで一休み。「森カフェ」時間を過ごしました。
小馬演習林には木材を搬出するために作られた森林作業道が張り巡らされ、それを活用した散策や生徒が栽培した原木しいたけの収穫、山菜採り、タケノコ掘りなど自然体験活動が充実しています。森林から薪を採取していた時代に比べると私たちは森林に入る機会が少なくなってきたことと思います。しかし、こうして人が森林に入り、森林を活用していくことこそが元気な森をつくり上げるのです 是非みなさんも小馬床演習林にいらしてください
総合農業科、学科集会を開催しました!
2学年の室長を中心に、生徒主体でスムーズに進行をすることが出来ました
動物コース代表
税所君、柿本さん、米原君
植物コース代表
中嶋君、児玉さん、杉山さん
環境コース代表
溝辺君、山本君
各コース、各専攻で日々取り組んでいる実習内容について詳しく紹介がありました
「きつい実習もあるけれど、仲間と共に一生懸命に取り組むことで、楽しく、やりがいを持って高校生活を送る事ができています」
という言葉に、頼もしさを感じました
学科主任講評では、
「地域に溢れている資源を生かして、しっかり学び、専門性を高めて欲しい。」
「立派に卒業していった3年生を超えれるように、充実した学校生活を送ってほしい。」
という激励も送られました
明日で修了式。
今日の集会での気づきや学びを生かし、有終の美で締め括って下さい
水上村の市房ダム湖周辺の桜並木は県下有数の桜の名所として、毎年各地から花見客が訪れています。私たちは自然の風景の移ろいから「季節」を感じて、四季折々の景色から癒やしを得ています。特に「春」は自然の息吹を感じられる季節です。1年総合農業科の生徒は学校設定科目「球磨農林学」の授業では、校内で春を感じられるスポットを班別に探すことにしました。毎日の登下校で満開に咲き誇る桜や田んぼの畦道を染める菜の花など普段から目にしていても通りすがりになってしまいがちの「春」ですが、今回の授業では「春」を写真に記録し色彩豊かなこの季節を堪能することにしました。
★農場で桜と菜の花のコラボ★
★ハウス内にも春がやってきました★
★小さな春を発見!ホトケノザとの1枚★
★農場のハウスを彩る菜の花★
★桜に囲まれました★
★木漏れ日が照らす桜の花★
慌ただしく毎日を過ごしていると、いつしか季節が巡りあっという間に1年が終わった・・・なっていうこともありますね。しかし、少し立ち止まってその時、その瞬間にしか味わえない季節からの贈り物を感じてもらいたいものです。来年はどんな春がやってくるのかそれもまた楽しみですね。
3月18日、19日に1・2年生の教科書 販売が行われました。いよいよ新学年に向け準備です。