学校生活(〜2021年度)
【本渡校舎】ミツバチ
先週のことです!!!農場にいたら「ブーン。ブーン」とすごい音が聞こえてきて見に行ってみるとミツバチが今まで見たことも無いぐらい飛んでいます。そのまま、見守っていると草花温室の外部遮光カーテンにくっついてしまいましたΣ( ̄□ ̄;)
この状態を「蜂球(ほうきゅう)」といいます。
生徒達も授業で出入りする温室ですのでここに居座られたら大変なので追い払わなければならないかなと30分ほど見ているとまたどっかに飛んで行ってくれました。「よかった。ハチと戦わなくてすんで。(*^_^*)」
何で???こんなに一斉に飛んで何していたのだろうと思い少し調べてみました。
すると、この現象は「分蜂(分封)ぶんぽう=巣分かれ」だったようです。ただ時期が・・・通常は4月~5月に行われる事なのでこの時期に「分蜂」したのは一度分蜂したものが貯蜜と蜂数が増えて再び分蜂したのか、群れが弱小であったり、裏年や天候不順で開花が少なく、集蜜が充分に出来なかったりした場合に分蜂が遅れることがあるそうです。
農業にミツバチはとっても「❤大切なパートナー❤」です。それは「イチゴ・スイカ・メロン・サクランボ・ナス」などはミツバチが蜜を集めに来たときに、花粉が体に付着してまた違う花に蜜を集めに行ったときに受粉してくれます。
今、世界では謎のミツバチ大量死が問題になっています。先ほども言ったようにミツバチは野菜・果樹の受粉をしてくれています。蜂が居なくってしまっら・・・・考えただけで恐ろしいです!!!受粉作業を人の手で行わなければならないのならば、今までお手軽に買えていた物も少し高くなってしまうかもしれません。
農場に現れた分蜂中のミツバチたちが安全に暮らせる場所を見つけて、巣いっぱいの蜜を集められるように願っています。
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑬
①動 静 長崎魚市岸壁入港中
現 在 地 北緯 32-48.8 東経 129-45.8
気象海象 天候 晴れ 風向 東北東
風力 3(3.4 m/s) 波浪 0.5m
視程 6M以上
②船長記事
海況良好。本日朝方、長崎魚市岸壁着岸し、サンプル陸揚げ及び
燃料油積込を行う。
終了後、富岡向けとする。生徒その他皆元気。
③指導教官記事
昨日、4次航海での調査が終了した。
前半の時化が嘘のように、後半はおだやかであった。
生徒達にとって海の厳しさをする事ができ、良い経験になった
と思う。
日直の仕事、協力して取り組んでいます!!
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑫
①動 静 調査中
現 在 地 北緯 30-45.4 東経 127-47.0 漁区 249-5
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 晴れ 風向 北
風力 3(3.8 m/s) 波浪 1.5m
視程 6M以上
②船長記事
海況良好。久しぶりの青空で穏やかな天候である。
本日、調査最終日。4点行い長崎向けとする。生徒その他皆元気。
③指導教官記事
この生徒達の実習も残り2日となった。
昨日は、生徒には少しばかり雷を落とした。乗船実習の意義、
自分自身の目標のために何をすべきか。
気持ちの弱さが全員に見えかくれしていたので気合いを入れま
した。
これにより彼らの変わるきっかけになってくれたらと思う。
当直、がんばってます!!
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑪
①動 静 調査中
現 在 地 北緯 29-28.9 東経 127-24.3 漁区 452-1
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 雨 風向 東
風力 4(6.7 m/s) 波浪 1.5m~
視程 6M以上
②船長記事
海況時化気味。順調に調査中。生徒その他皆元気。
③指導教官記事
順調に調査が行われている。
このまま残り3日間を過ごせたらと思う。
筋トレ中! 揚網中!
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑩
①動 静 調査中
現 在 地 北緯 28-28.6 東経 126-39.6 漁区 464-7
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 東北東
風力 3(5.0 m/s) 波浪 1.5m~
視程 6M以上
②船長記事
海況良好。久方ぶりの凪である。本日より北上しながら東側深場の
調査を行う。生徒その他皆元気。
③指導教官記事
今日は波が穏やかであり、生徒達も元気になった。
残り少ない実習期間だが、しっかりと取り組ませていきたい。
【調査の様子】
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑨
①動 静 調査中
現在地 北緯 28-41.2 東経 125-40.0 漁区 483-8
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 北
風力 5(8.3 m/s) 波浪 2m~
視程 6M
②船長記事
本日、海況良好。調査を再開する。
生徒その他皆元気。
③指導教官記事
波もおさまり、調査再開とした。
生徒達も度々、船酔いに苦しんでいるが、残り数日間の実習を
頑張ってもらいたい。
【時化模様】 【船酔い中】
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑧
①動 静 つかせ中
現 在 地 北緯 27-22.3 東経 125-03.6 漁区 496-7
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 北
風力 7(14.2 m/s) 波浪 4m~
視程 6M
②船長記事
海況大時化。荒天航行、つかせ中。
本日の調査、時化のため中止とする。
生徒船酔い気味その他元気。
③指導教官記事
生徒達は時化に苦しむ状態が続いている。
まだまだ生徒達の苦難は続きそうである。
操舵中! 当直の様子!
【本渡校舎】子豚&子牛 (生物生産科)
ちょっとかわいい写真でも見ましょう(*^_^*)
「ごはん。うっまー!!」
「お母さんみたいな
りっぱな牛になるぞー」
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑦
①動 静 調査中
現 在 地 北緯 27-10.2 東経 125-10.2 漁区 496-5
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 南南西
風力 2(2.2 m/s) 波浪 2.5m
視程 6M
②船長記事
海況時化気味。風速弱まったが、うねり大きく時化気味。
順調に調査中。生徒船酔い気味その他元気。
③指導教官記事
うねり大きく、3名程が船酔い状態。
適度に休息を与え、実習に支障がないように指導を行っている。
その他の生徒はうるさいくらい元気です。
【昼食の準備中!】
【本渡校舎】サイネリア 2回目鉢上げ
先週、サイネリアの2回目の種まきした苗が鉢上げ出来る状態になったので2年生で鉢上げしました。
サイネリアは根が細かいのでセルトレイから3号ポットに植えると時に根が傷まないように注意しながら鉢上げしていきます。
サイネリアと言いますが本当は「シネラリア」が正式名称です。「シネラリア」だと名前に「シネ」が入っていて日本ではあまりいい言葉で無いので「サイネリア」と言いようになったと聞いています。
野菜の授業では生徒達がメロン後の温室内の支柱などの後片付けをしていました。男子生徒達が支柱を持ってニコニコしながら走って片づけていたので、野菜の先生に聞いてみると??
「私」 なんであんなに走って片づけているんですか???
「先生」どうも、どっちが早く片付けられるか、競争してるみたい。
「私」 なるほど(^o^)
「先生」おーい。走って転ばないように気をつけなさい。
「生徒」はい!!
仲間と共に楽しく授業(^_^)v
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑥
①動 静 調査中
現 在 地 北緯 27-39.9 東経 126-41.0 漁区 505-6
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 雨 風向 北東
風力 6(11.0 m/s) 波浪 2.5m~3m
視程 6M
②船長記事
海況時化気味。本日より数日間、最南端海域の調査を行う。
順調に調査中。生徒その他皆元気。
③指導教官記事
昨日、通信長より無線関係における訓練記録簿の講義があった。
関連機器の説明では、実際の写真をまじえていたので、
生徒達もわかりやすかったであろう。
真剣に授業を受けています! つかの間のひととき!
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報⑤
①動 静 調査中
現 在 地 北緯 29-39.1 東経 126-40.0 漁区 461-6
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 北北東
風力 5(10.6 m/s) 波浪 2.5m~
視程 6M
②船長記事
海況時化気味。昨日昼前に男女群島を離脱し、南側調査点向けとした。
本日時化気味であるが、調査を再開する。
生徒その他皆元気。
③指導教官記事
昨日、ようやく時化も収まり、調査点へと向けた。
船酔いしていた生徒も元気を取り戻し、食事等も
きちんととっていたので安心している。
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報④
①動 静 荒天避難中
現 在 地 北緯32-01.7 東経128-25.0 漁区 236-3
速 力 4.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 北北西
風力 6(11.8 m/s) 波浪 3.5m~4m
視程 6M
②船長記事
海況時化。昨日より風は少し弱まったが海況変わらず、
本日も調査できず、つかせとする。
航走できる状況となれば南方海域向けとする。
生徒その他皆元気。
③指導教官記事
昨日より大寒波の襲来より大時化となったため、男女群島にて
避難中である。本日は若干波が治まり、生徒達も少し元気になった
ようである。
海況の様子 船内清掃(2)
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報③
①動 静 調査中
現 在 地 北緯31-59.1 東経128-22.0 漁区237-1
速 力 1.5ノット
気象海象 天候 曇り 風向 北北東
風力 6(13.0 m/s) 波浪 3.5m
視程 6M以上
②船長記事
海況大時化。北寄りの風が強風となった為、男女群島にて
荒天避難する事とした。本日の調査は中止し、つかせとする。
生徒数名船酔いその他皆元気。
③指導教官記事
昨日、調査開始したが、午前中は良かったものの、
午後より多少波が出てきて、船が揺れ始める。
そのため生徒4名程船酔いとなっている。
調査の様子 魚の仕分け中!
【マリン校舎】熊本丸4次航海 日報②
現 在 地 北緯 32-22.6 東経 128-13.5 漁区 236-4
速 力 3.0ノット
気象海象 天候 曇り 風向 東
風力 3(3.4 m/s) 波浪 1.0m
視程 6M以上
② 船長記事
海況良好。本日より調査開始する。
今後、次第に時化模様になる予測であるため、北側海域に留まる
か、男女群島に避難する予定。生徒その他皆元気。
③ 指導教官記事
昨日、午前中に救助艇操作を実施し、1等航海士より救助艇の仕
組みや降下方法等を学んだ。そして、今日からの生徒達の働きに期
待したい。海況良好。本日より調査開始する。
「救助艇操作」
【マリン校舎】潜水士全員合格!【速報】
11月16日(木)
今月初めに行われた潜水士の国家試験。
海洋科学科栽培系3年生の3人が受験し、全員が合格しました!
潜水作業に従事する労働者は取得を義務付けられているこの資格。
養殖業で潜水が必要な人はもちろん、ダイビングのインストラクターや
海上保安庁の潜水士などとも同じ資格なので従事可能です。
合格証が届いた時に改めて写真付きで紹介したいと思います。
【マリン校舎】お出汁教室
11月15日(水)
今日は「株式会社 山一」削りぶしのやまいちから林様に来ていただき、
お出汁教室を開催しました。
まず私たちに馴染みのある「こんぶ」「かつお」から出汁を取ります。
そして、天草牛深産の「いわし」「さば」の出汁を取ります。
かつお節から出汁を取る さば節を使うのは初めて!
天草に住んでいても「いわし」「さば」の出汁はほとんど馴染みがありません。
しかし、林様曰く「全国に出回る高級出汁の一つ」なんだそうです。
この4種類の出汁を一つずつ足しながら試飲をしていくと…
最後には信じられないような旨みが出るのです!!
左から「こんぶ」「かつお」「いわし」「さば」の出汁
林様のお話は大変興味深く、食を通じて人生を学ぶにふさわしい内容でした。
お母さんの母乳や羊水には、今日学んだお出汁と同じ旨み成分が含まれている。
だから年を取った時に「こんぶ」や「かつお」から取った出汁を使ったものを食べると
ほっとしたり懐かしさを感じたりする。
離乳食にもちゃんとした出汁を使ったものを使えば、
余計な調味料を使わなくても子どもの健康に適した美味しい離乳食が作れる。
これから社会に出て家庭を築いていくであろう生徒たちは目を輝かせて聞いていました。
料理人の世界に進む予定の生徒から謝辞
どこの世界に行っても「食」の大切さは共通です。
今日の機会を今後にしっかり生かしてもらいたいと思います。
【本渡校舎】就農教育支援事業講演会 (生物生産科1・2・3年)
地域の担い手を育成するためには、農業高校の役割が大きい。外部講師による実践的指導、先進地農家視察研修など多くの農業に関する取組を実践することにより、農業を理解し一人でも多くの農業後継者を目指すことを目的する為、実施しました。
生徒達は講師の先生の話の中で大事なところなどメモを取り、自分の将来について考えるよい機会になったと思います。
本日は天草市農業振興課主任 山崎様に演題「天草の農業」と題しまして、ご講演して頂き誠にありがとうございます。
♪感想♪
・今日の就農教育でより詳しく農業について知ることが出来たのでとてもいい勉強になりました。世界最大の農産物輸出国、輸入国がどちらも共アメリカと知り驚きました。
天草の農業は高齢化が進んでいるので、私たち若い世代が今後の天草の農業を救わなければならないと思いました。
・自分が見ているところだけでは無く、様々な所に目を向けて、自分を充実させたい。色々な勉強をして、立派な経営者になる。
・輸出、輸入の事など知らない事が多く驚きました。農業への関心が更に深まったので良かったです。
・自分も将来農業に携わりたいと思っているのでただ農業をするのでは無く、しっかり勉強して天草の農業を世界に発信したいです。
【本渡校舎】くまもと農業フェアに向けて (生物生産科3年)
果樹専攻生は今週末に行われる「くまもと農業フェア」に向けたミカン「肥のあすか」の収穫を行いました。
果樹園もだいぶん冷え込んで来ましたが生徒達は寒さに負けず実習を頑張っています。
「くまもと農業フェア」
期日:11月18日(土)19日(日)9:30~16:00
※本校の出店は19日(日)です。
場所:熊本県農業公園「カントリーパーク」
天草拓心高校以外にも熊本県の農業高校が色々な実習製品を出店いたします。お時間があられる方は是非ご来場ください。
【マリン校舎】 熊本丸4次航海 日報①
②船長記事
③指導教官記事
【本渡校舎】北幼稚園との交流学習 (生物生産科3年)
生徒達は「教わる側」から「教える側」になり、園児達に植え方を教えていきます。
生徒一人に園児五人が付き、花苗を花だんに植えていきます。
ポットからうまく苗を出せない園児もいる中で・・・
「園児」うまく出てこないー(>_<)
「生徒」少しポットの下を押してあげると出るよー(^o^)
などの園児たちからの声も聞き逃さず、楽しく園児たちと交流を行いました。
【本渡校舎】私たちの思いを届けます❤ (生物生産科1・3年)
私たちの思い(花)を届けます❤
1年生は花壇用の花で「キンセンカ」「キンギョソウ」の苗を、3年生は昨年12月に種まきして今まで栽培管理してきた「シクラメン」を。
学校周辺をリヤカー引いて「販売実習」しています。
見かけられた方はお気軽にお声かけください(*^_^*)
【マリン校舎】第4次航海へ出港
本日2年海洋科学科海洋航海コース18名が富岡港から東シナ海へ向けて
出港しました。
11月15日~11月28日までの14日間の航海です。しかし、2年生は
長期間の航海は初めてのため、不安な顔で乗船していきました。
乗船実習後、生徒はいろいろなことを体験して帰ってくるため、顔つきが変
わってきますので、2週間後、会えるのを楽しみにしています。
いってらっしゃ~い。
富岡港から東シナ海へ向けて熊本丸出港!
【本渡校舎】ようこそ。中学生1年生
天草市立本渡中学校の1年生が「総合的学習の時間」で生物生産科の農場見学に来ました。少しだけ農業について体験もしてもらいたくて、観葉植物の「ポトスのさし芽」を行いました。
生徒達は見るもの聞くもの初めての事ばかりだったと思いますが目を輝かせて「ポトスのさし芽」を体験してくれました。
対応した職員も中学生の元気のいい「あいさつ」と「笑顔」でとても気持ちの良い体験が出来ました。
生物生産科に興味・関心がある中学生諸君!!
本校農場にいつでも遊びにきてください(^o^)
【マリン校舎】郷土料理&米粉料理教室
11月13日(月)
今月1日と13日、二日にわたって郷土料理と米粉を使った料理を学ぶ教室を開催しました。
苓北町在住の熊本県米粉インストラクターである岩下様に来ていただき、
様々な料理を教えていただきました。
岩下様の説明をしっかり聞きます。 包丁の使い方も学びます。
1日は米粉を使ったクリームコロッケと高菜チャーハン。
盛り付けも美味しそうに。 できた~~!!!
クリームコロッケにはヒオウギ貝をふんだんに使いました。
本日13日は米粉を使ったきのこのスープとヒオウギ貝を使ったアオサのてんぷらです。
揚げ物は慣れています。 色鮮やかなアオサのてんぷら!
馴染みのある郷土料理を自分で作る経験、
そして普段は馴染みはないけれど、健康によく使い勝手もいい米粉を使う経験。
両方を経験できた貴重な時間でした。
ちなみに、
高菜チャーハンの高菜は苓北町都呂々の大田産業さんの自家製のものを譲っていただきました。
大田さんの高菜 中央が大田産業さん作の台座
大田産業さんはヒオウギ貝のプレゼンテーションに使う台座を作って頂いて以来のお付き合いです。
地元の食材を用いて活動することで、地域のいろんな方と繋がりができていっています。
今後もたくさんの方々に愛される活動をしていこうと思いました。
【本渡校舎】文化祭3日目
本日は販売実習と食品バザーです。販売実習では農業系学科は野菜や草花、加工品を。商業科は自分たちで仕入れた商品を。食品バザーでは各クラス様々な食べ物を販売しました。
3日間を振り返って思うところは
大成功だったと思います。
この文化祭を成功させるため、「授業」や「放課後」・「休日」などの時間を使い文化祭の準備をしてきました。そこで生徒達は、自分の役割を理解し「今、何をすればいいのか?」を考え行動することが出来たから「大成功」で終わることができたと思います。
このような大きな学校行事では、生徒達は通常時より遙かに大きく成長します。この経験を3年生は社会に出て、また1・2年生はこれからの学校生活の中で大いに生かして行くことが出来るでしょう。
最後になりましたが、来校された皆様には本校実習製品をお買い求め頂きありがとうございます。今後も、本校の教育活動へのご理解とご協力・ご支援をよろしくお願いします。
【本渡校舎】文化祭2日目「明日への準備」
明日はいよいよ一般公開の日です。日頃の学習成果を様々な人たちに見てもらえる最高の1日です!!!!
各学科で見栄え良く見えるように試行錯誤しながら明日への準備を頑張っています。
【本渡校舎】文化祭2日目
2日目は「収穫感謝祭」です。先日各クラスの調理班で米炊きの練習をしたので真っ黒けのお米は無いことを祈ります。日頃何気なく食べているお米ですが、自分たちで米をとぎ、火を起こして焦げないように火の強さを調整しながら炊きあげたお米は格別においしいです。
豚汁も一緒に作ります。女子生徒たちは手際よく野菜を切っています。男子生徒たちは、包丁を持っているだけでこちらはドキドキしながら見守ります・・・・。ケガだけはしないでね(>_<)
炊きあがったお米はおにぎりしていきます。大きかったり、小さかったり色々な形があってバラエティ豊かです。
対照的なおにぎり達!!キレイに均一なおにぎりが並んでいるクラス。女子生徒達が作っていました!!!不格好で大きさもバラバラなクラス。男子生徒達が作っていました(^^;)
収穫感謝祭では、本校で生産された商品たちが祭壇に飾られました。その前で3年生5クラスの代表者が農産物への感謝を述べました。
感謝祭後はお楽しみのおにぎりと豚汁をみんなで会食です(*^_^*) 日頃お世話になっている先生方にも自分たちが丹精込めて作ったおにぎりと豚汁を振る舞います。
「実りに感謝し、いただきます!!!!」
みんなで食べたおにぎりと豚汁の味は歳をとっても忘れることのない「いい思い出」になると思います(^_-)
【本渡校舎】文化祭1日目
文化祭1日目は、各クラス&団体によるステージ発表がありました。
まず、最初に生徒会がオープニングセレモニーでは捕らわれた桃の姫に本校で採れた農産物を届ける為、あの世界的に有名な「赤い人」と「緑の人」が色々な苦難を乗り越え最後にはあのでっかい亀を倒して桃の姫に無事に届けることが出来ました。笑いあり感動ありでつかみはOKでした。文化祭テーマ「伝統の継承~心(いのち)をつなぐ虹のかけ橋~」
書道クラブ「書道ガールズ」
一筆一筆魂を込めて作品を仕上げていきました。
2学年「2学年合唱コンクール」
5クラスが校歌「拓心の風」の1番をより大きな声で歌うコンクールです。どのクラスも元気いっぱいでとても気持ちよかったです。結果は最終日の閉会式で発表になります。
1年音楽選択者 合唱「群青」
日頃の練習が出来ているなと感じられるとってもいい合唱でした。
保健委員会「君の歯は~我々が治します~」
本校の生徒たちの歯磨きの回数や治療への関心など調べられていて、また本校担当の歯科の先生から歯磨きの仕方や8020運動について紹介がありました。
郷土芸能部 「燃えろよ!ハイヤ」
最初に全校生徒にハイヤをレクチャーしてくれました。生徒たちは初めて踊るハイヤに苦戦しながらとても楽しそうでした。その後は部員よる「天草ハイヤ」が踊られました。
吹奏楽部 「Lets 吹奏楽」
演奏では生徒たちもよく知っている曲が選曲されていたので聞いている生徒たちも口ずさんだり、手拍子なで吹奏楽を楽しみました。
3年生活科学科
「TG&BC~TAKUSHIN GARLS&BOY COLLECTION~」
授業時間だけではなく放課後も残って先生たちに指導を受けて作り上げた世界で一つだけのドレスです。
【本渡校舎】初めてのミカン収穫実習 (生物生産科1年)
3~4限目に生物生産科1年生が本校の果樹園に初めて実習を行いに行きました。果樹園は本校から2㎞ほど離れたところにあります。
1年生は初めてミカンの収穫をします。
収穫の際は
① 手袋をはめる
② 引きもぎをしない
(果皮と実がはなれる。果皮が破れない場合でも内部に傷ができることがある)
③ 果柄枝を二度切りして、軸を長いままにしない
④ 果実を落としたり、衝撃を与えない
⑤ 雨やつゆで果実がぬれているときは収穫しない
など、先生からの説明&注意点を理解して収穫に取りかかります。
ミカンの収穫は少し特殊で二度切りをします。収穫した際に果柄枝が長いままだとミカン同士で果皮に傷が入ってしまうのでこのようにミカンは収穫していきます。
生徒たちは初めての実習ですこし緊張しながらも楽しくミカンを収穫しました!!
【本渡校舎】収穫感謝祭の練習!! (農業クラブと調理班)
天草拓心祭中の11月10日には、農業関連高校ではお馴染みの「収穫感謝祭」が執り行なわれます。これは秋の実りに感謝する祭りの一つです。
本渡校舎の1年生5クラスが6月に田植えを行い、栽培管理は生物生産科1年生が行いました。10月には田植えをした1年生がカマを使って、稲刈り体験をしました。
そのお米を収穫感謝祭に自分たちで火を起こして炊いておにぎりを作って、農作物に感謝しながら天草拓心高校全生徒と全職員で会食します。「先生より説明」 「かまどでのお米炊き」
お釜を使って、米を炊いたことが無い生徒も多いので農業クラブ役員と各クラスの調理係の生徒で一度お米を炊く練習をしました。
さて・・・・お米は無事に炊けたのでしょうか????
私たちがおいしく頂きました(*^_^*)
秋の実りに一足早く感謝です!!
【本渡校舎】わび・さびを求めて・・・ (生物生産科3年)
生物生産科3年の生物活用の授業で天草拓心祭(11月9日(木)~11日(土))に展示する苔を用いた作品作りに挑戦しました。
天草拓心祭では、ぜひとも生徒たちのアイデアあふれる作品を見にいらしてください。
【マリン校舎】科学部からの科学展ダブル受賞報告
平成29年度熊本県科学研究物展示会(第77回科学展)において、
科学部の研究ポスター並びに研究資料2点を出展したところ、
熊本博物館賞と熊日ジュニア科学賞のダブル受賞をすることができました。
・熊本博物館賞(1校のみ)
研究テーマ「カヤノミカニモリの産卵と生活史の研究」
研究者:小川 将、 森 星龍、 木村達弥
・熊日ジュニア科学賞(7校)
研究テーマ「苓北町沿岸の海環境と温暖化の影響について」
研究者:池嵜晴喜、 竹野幸太、 西島 陸
科学部の生徒達は、6名のという少人数でありながら地道に研究を続け
同時に2つの研究を行ってきました。
そして、各テーマ3名に分かれて、研究をまとめポスターを作成しました。
その成果を高く評価していただき本当に嬉しく思います。
【本渡校舎】文化祭にむけて (生物生産科3年)
授業で農作物を栽培したものを文化祭で販売実習を行うことで地域の人たちに生物生産科の学習成果を見てもらう良い機会です。
【本渡校舎】シェイクアウト訓練 (全校生徒)
「通常生活」 「災害発生時の初動対応①」
「災害発生時の初動対応②」
訓練行動
① 教 室:「姿勢を低くする」→「机の下に頭を入れ、守る」
教室以外:「適切な対応行動を生徒と共に行う」
② 教 室:揺れが収まるまで「机の下で頭を守り、動かない」
教室以外:危険箇所より離れ、身の安全を確保する
※本来なら地震後の津波を想定し、丸尾ヶ丘(畜舎:海抜30m)へ避難
農業の授業ではガラス温室内での実技を伴う授業が展開されているので、温室内で災害発生時は「速やかに温室内から外へ移動し、開けた場所で姿勢を低くし、先生の指示を待つ」ガラス温室なのでガラスが割れる危険性が高いので外に移動します。
災害は「いつ」「どこで」「どのような」ことが起こるかわかりません。そこで、日頃から防災意識を高め、「自助」=「自分を守ること」を身につけておくことが大切です。
日頃の備え
備えることで危険は減らせます!
●避難場所や高台の位置、避難経路を確認しておきましょう。
●避難時にすぐ持ち出せるように非常持出品を準備しておきましょう。
●家族との連絡方法や集合場所を決めておきましょう。
地震発生時に注意すること
●まず身の安全を確保する(自助)
(3つの安全行動①まず低く②頭を守り③動かない)
●出入口を確保し、慌てて外に飛び出さない
(揺れがおさまったら火の始末をする)
●ブロック塀等の倒れやすいものに近づかない
●徒歩で避難する
(車では避難しない)
●怪我人はみんなで助ける(共助)
津波が発生しそうなときは
避難のポイント!
●地震の揺れがおさまったら、すぐ高台や津波避難場所に避難しましょう。
●海岸から「より遠く」ではな「より高い」場所に避難しましょう。
●渋滞中に津波に巻き込まれるおそれがあるので、原則として車は使わずに、徒歩で避難しましょう。
●津波は繰り返し襲ってくるので、避難しても気を緩めずに、第2波、第3波に注意しましょう。
●テレビ、ラジオ、防災行政無線などから正しい情報を入手しましょう。
【本渡校舎】さし芽をしよう (生物生産科2年)
この観葉植物はな~~んでしょ? ヒント:葉に切れ込みが入っています。
半つる性の植物です。つるが伸びているので「さし芽」という方法で植物を増殖していきます。
つるから伸びている葉を一枚切って、2号ポットに挿していきます。葉が1枚でも大きすぎると水分の吸収量より葉からの蒸散量(植物から大気中への水の移動を蒸散という。葉の気孔や花弁表面のクラチラ層を通って水が大気中へ放出される。)が多くなり、うまく発根できず枯れてしまいます。なので、大きすぎる葉は3分の2ほど切除してから挿していきます。その後は、加湿気味で栽培管理していきます。
2ヶ月もすると発根して葉も新しい葉も展開してきます。このまま、販売すれば「かわいいミニ観葉植物」として、また、大きく育てたい場合は6号鉢にヘゴ材を立てて4株植えれば、写真のように立体的に植物を楽しむことが出来ます。
答え:シンゴニウム
【マリン校舎】ヒオウギ貝入荷!!
10月30日(木)
今日は苓北町富岡にある福島水産からヒオウギ貝1500個が届きました。
2年海洋科学科食品系の8名で、蒸煮した貝を一つ一つ出していきます。
一つ一つキモの部分を取り除き、大きさ別に分けていきます。
取り分けたものはレトルトパウチに詰めて、冷凍保存します。
そしてイベント前に加工し、アヒージョやバター炒めにします。
作業自体は面倒ですが、喜んでくれるお客様を想像しながら頑張りました!
【合同】芸術鑑賞会
10月25日(水)
本渡校舎、マリン校舎合同の芸術鑑賞会が天草市民センターで開催されました。
福岡の劇団が中島敦作の「山月記」を現代風にアレンジした「サンゲツキ」を上演。
全校生徒職員で鑑賞しました。
両校舎の生徒が一堂に会すると市民センターもいっぱいです。
劇はミュージカル風に音楽・歌も交えた構成になっています。
最後に、本渡校舎演劇部部長が立派な謝辞を述べ、
本渡校舎、マリン校舎両方の生徒会長が花束を贈呈し会を締めくくりました。
国語の教科書にも載っている「山月記」ですが、
物語としてはちょっと難しいような印象がありました。
ですが、今回の劇では現代風にアレンジして表現してあったため、
自分たちにも置き換えることができしっかり理解できたのではないでしょうか。
芸術鑑賞は3年に一度の開催ですが、芸術的な感性を刺激するいい機会となったと思います。
劇が終わったら、バスに乗ってマリン校舎に帰ります。
【マリン校舎】11日遅れのマリン祭体育部門
雨続きで中止になってしまったマリン祭体育部門。
「やりたい!」という生徒の熱い要望に少しでも応えるため、
11日遅れの26日にミニ体育部門を開催することになりました。
悔しいくらいによく晴れた午前中、数種目だけですが実行することができました。
堂々とした入場行進 男女混成ムカデ競争
力比べ綱引き!! 3年生の意地!!
長縄では息をそろえて 力自慢タイヤ引き
マスゲームでは航海中の熊本丸を表現 8段ピラミッドも無事に完成
最終種目は団の威信をかけた団対抗リレー 最後はみんなで全校ダンス
男子のほうが多いので仕方がないのです 今年の優勝は青団(2年生)
中止が決まった時は何もできずに終わるのか…と悲しそうな生徒たちでしたが、
今回数種目だけでも実行できて、3年生は特に安堵の表情を見せていました。
イベントが一つ終わるごとに3年生の卒業が近づくのは寂しいですが、
来年は後輩がまたこの伝統を引き継いでくれるはずです。
【本渡校舎】シクラメン 置肥 (生物生産科3年)
そこで、シクラメンに置肥を行いました。苗ものなどに与えるIB化成10-10-10では無く、プロミック錠剤12-12-12を一鉢に2錠を対角になるようシクラメンに与えました。
花も咲いてきて、温室内に入るとシクラメンの良いにおいが充満しています!!
【本渡校舎】苗もの 管理 (生物生産科2年)
ナデシコ・ノースポールが順調に成長してきました(*^_^*)
持ち運びやすいようにケースに入れているので、苗同士がかな~~り「密集」していますね。このままにしていると・・・・・「徒長」した株や「病害虫」にかかりやすくなります。 大変だ!!!(>_<)
密集していると植物は光を求めて、上に伸びようと成長します。そのときに茎(節間)が細く軟弱な苗(徒長)になってしまいます。(節間:葉と葉の間の茎のこと)また、通風も悪く湿度が上がりやすく病気になりやすくなり、葉と葉が密集しているので害虫の隠れ家にはうってつけです。良いことは、一つも無いですね・・・・・。
〈ナデシコ〉 〈ノースポール〉
なので、鉢間広げ(苗ずらし)を行うことで、光が一つ一つの苗に均等に当たるようになり、通風も良くなります。これで「徒長」や「病害虫」の予防対策になります。
次に追肥を行っていきます。ポット内の肥料分が切れてきたのでIB化成10-10-10をポットに3個ずつ三角形になるようにおいていきます。一カ所に置いてしまうと、根がそっちばかり集まってしまうので、ポット内に満遍(まんべん)なく根を張らしたいのでこのように置いていきます。
追肥するポットの棚は2列あります。ここで一人の生徒が「多い方を3人でして少ない方は2人でしようぜ!!」他の生徒「OK~」と3人と2人にすぐ分かれて取りかかり、3人でしていた生徒たちが早く終わったので、こちらが指示を出す前に2人でしている方に手伝いに行きました。生徒たちは農業教育を通じて、「リーダシップ」や「協調性」を身につけていきます。
【本渡校舎】アレンジしてみよう!! (生物生産科3年)
生徒たちが植えているのは「ディフェンバキア」と「アイビー」です。ディフェンバキアだけでは、なんか寂しい感じがしたのでアイビーも一緒に植えることで鉢全体にボリュームを出して、豪華に見えるように工夫してみました。
最初は、株を見てもどこを正面としてアイビーを植えようか悩んでいましたが、試行錯誤しながら植え付けて2~3回「やり直し」をさせると、どう植えたらいいのか分かってきて、自分が作った作品に自信をもって「先生、これどうですか?」と聞いてきました。
それがこのアレンジです。
【本渡校舎】輪台の調整 (生物生産科2年)
〈キクの花〉
【本渡校舎】せん定くずの片付け (生物生産科2・3年)
草花温室の横にサンゴジュの木が植栽されていて、昨年せん定していたのですが1年で枝が伸びたのでせん定しました。最初に大きな枝は手で運んでその後、小さい枝や葉などを熊手で集めて片付けました。
〈生徒の感想〉
「今日はセンゴジュの掃除をしてキレイに片付ける事が出来て良かったし、自分の心もキレイになった気がしたので良かったです。」
キレイに片付け後は、次に使う人のことも考えて使った道具もキレイに洗って片付けます。
夜も寒くなってきて、温室内も最低温度が20℃を切ってきたので、最後に温室の出入り口、側窓を閉めて今日は終わりです。
【マリン校舎】にっぽんの宝物グランプリ熊本大会
にっぽんの宝物グランプリ熊本大会に
本校マリン校舎の生徒が苓北町代表として出場しました。
この大会は、地方の事業者の育成を目的とした人材教育の一環で、
日本の地方に残っている素晴らしい商品や技術を
「にっぽんの宝物」として発掘、発展させることを目指した大会です。
苓北町からは5事業者が出場。
本校食品科も、最近のヒット製品「ヒオウギ貝のアヒージョ」をアピールしてきました。
パワーポイントを用いたプレゼンテーションもいつも以上に気合を入れ、
審査員の方々の目も惹くように、ランチョンマットやお皿にも工夫をしました。
結果はなんと…
準グランプリ!!
来年5月に開催予定の全国大会出場が決まりました!
昨年度の全国大会に出場した人もたくさんいる中、
我々の作ったアヒージョが評価されたことは本当に喜ばしいことです。
チーム苓北で写真撮影
かつ、この機会を与えてくださった苓北町役場のみなさん、
一緒に大会に出るために切磋琢磨した苓北町の事業者のみなさん、
大会中にお互い助け合った他の出場者のみなさん。
たくさんの方々に支えられてこの賞を取ることができました。
本当にありがとうございました。
全国大会に向けて、これからもっともっと精進しようと思います。
【本渡校舎】温室の掃除 (生物生産科2年)
2年生で栽培している大菊が咲いてきました。まだ全部ではないですが、色とりどりで花弁も厚いものがあったり、細く管(くだ)のようになっているものがあり、とってもきれいです。
【本渡校舎】ポトスのヘゴ仕立て (生物生産科2年)
6月1日にポトスのヘゴ仕立てを作って、そのまま日頃の管理をしていたら成長しすぎてつるがあっち行ったり、こっち行ったりでてんやわんやです(>_<)
そこで2年生の授業でボサボサなポトスを少し切り戻しを行って、すっきりさせて「スタイリッシュ」に仕上げていきます。
生徒たちは、最初はどうやって切ろうか??と悩んでいましたが生徒が切った後に少し手直しをしてあげると、その後はセンスよく切り戻しを行っていきました。
【マリン校舎】インドカレー試作!!
10月18日(水)
マリン祭も終わり実習がひと段落したので、
今日は「THEチャレンジ!」としてインドカレーを作りました。
カレー粉もカレールーも使わず、スパイスからカレーを作ります。
とは言っても、材料はすべてスーパーでそろえられるものです。
カレー作りなのにヨーグルトを大量に使用。
いったい何に使うんだろう!?
インドはチキンカレーが多く食べられています。
理由はインド人の宗教が関係しています。
こういった国際的な知識も交えながら授業は進みます。
2人1組になってカレーを混ぜ混ぜ。
食品実習棟はスパイスの香りでいっぱい!!
インドカレーのお供はもちろんナン!
今回はヨーグルトを使ってナンを作りました。
ほのかな酸味がインディアン!!
こうして出来上がったインドカレーは、
これまで味わったことのない不思議な、でもとても美味しく仕上がりました。
崎津の教会群が世界遺産候補に挙がっていることもあり、
最近は天草にも外国人の観光客が増えています。
「食」というのは国際感覚を身に着けるうえで一番手軽で一番重要だと思います。
こういった実習を通じて、国際的に活躍できる人材が育ちますように!
【本渡校舎】生育調査 (生物生産科3年)
葉数も増えてきて、数えるのは大変です。同じ葉を数えてしまわないように気をつけます。数が変わってくると、正確なデータでは無くなるので、今後データをまとめて発表するときに間違った情報を発信してしまうので大変です(>_<)
【本渡校舎】突然変異!?
本校で栽培しているシクラメンは種を購入して育てています。ハイライトという品種で色は混合(色々な色の種が混ざっている)を栽培しています。
今確認できる色は「白」「紫」「赤」「ピンクに中心が濃いもの」があります。
そんな中・・・・
白に縦ラインでピンクが入っているものが・・・・・
カタログを確認してもこのような花色はありません!!
【本渡校舎】冬支度 (生物生産科3年)
先週は夏の暑さが舞い戻ってきたかのように暑かったですが、今日は肌寒く最高でも21℃でした。
左:写真が温室の中の温度計で、右:写真が温室の外の温度計です。最低温度を比べてみると温室内が20℃、温室外が17℃で3℃の差があります。温室内が寒くならないように側窓にビニールのカーテンを設置しました。
側窓に設置するビニールを伸ばしていきます。突起物などがあるので引っかけて破らないように空中に浮かしながら伸ばしていき、設置していきます。
【マリン校舎】マリン祭文化部門開催
マリン祭文化部門が本日開催しました。
ステージ部門では、生徒意見発表・保健委員会発表・空手披露・ものまねグランプリ
・3年女子ダンス・M-1グランプリなどが行われました。
また、バザー部門では、本校海洋科学科食品コースの実習製品等が販売され、地域の
方々が来場され、購入されていらっしゃいました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。またのご来場お待ちしております。
校長挨拶 生徒意見発表
ピアノ演奏 2M漫才
2Mダンス 3年女子ダンス
3年男子ダンス バザー会場
ヒオウギ貝 販売状況
【マリン校舎】新聞に熱帯魚研究部が!
10月13日金曜日の熊本日日新聞にマリン校舎の「熱帯魚研究部」の活動様子が掲載されました。
熱帯魚研究部は熊本県でも本校のマリン校舎にしかない部活で、
蛇口をひねれば海水がでてくるという特殊な学校だからこそできる部活動です。
本日おこなわれたマリン祭文化部門においても、新聞を見て訪問された地域の方々も多く、
多くの方々に本校は支えられていると実感するマリン祭となりました。
みなさん、またいつでも遊びに来てくださいね!
【本渡校舎】シクラメン管理 (生物生産科3年)
生徒たちも毎回授業で葉組みを行っているのでだんだんと早く丁寧に出来るようになってきました。
一ヶ月後に控えた文化祭をお楽しみに待っていてください(*^_^*)
何回も何回も葉組みをすることで中心の球根から葉が10日~2週間でいっぱいになります。夜温も下がってきてシクラメンも人も快適な気温になってきました。
【本渡校舎】ミカン(豊福)収穫が始まりました♪♪(生物生産科3年)
豊福とは 豊福早生は熊本県果樹研究所で産まれた新早生です。天草拓心高校の果樹園で最も早く収穫されるみかんが、この豊福になります。味に関しては甘みと程よい酸味があり食べやすくやさしい味がします。
この豊福、果樹専攻生3名が中心となり一生懸命、愛情をこめて育てました。是非、一度と食べられてみてください。
【本渡校舎】オリーブ収穫(生物生産科・生活科学科2年)
本校で栽培している「オリーブ」が収穫時期になったので生物生産科・生活科学科2年で一斉に収穫しました。オリーブオイルにするためには、24時間で一定の量が無いと機械で絞れないので2クラスで収穫しました。
生活科学科の女子生徒も脚立に上り、友達と協力して収穫していました。
今年は例年になく豊作で収穫するのも大変でしたが、生徒たちは頑張って収穫してくれました。
【本渡校舎】本渡北小学校稲刈り体験交流学習(生物生産科1・2年)
農業実習をとおして小学生と交流を深めることにより、他人を思いやる心を育て、農業の魅力を伝えることのできる人材を育成する目的で実施しました。
3~6限目にかけて、本渡北小学校5年生123名が午前午後で2班に分かれて、本校水田で稲刈り体験をしました。午前は生物生産科2年生、午後は生物生産科1年生が「先生」役でこれまで本校で学んできた農業の知識を生かして児童たちと稲刈りをしました。
小学生たちから見て、生物生産科の生徒たちは「かっこいい」年上のおにいさん、おねえさんになれたでしょうか?いや・・・きっとなれたでしょう(^_-)
本渡北小学校のみなさん、今日はお疲れ様でした。田植えしたころの稲は小さかったと思います。それが約4ヶ月で私たちが毎日食べている「お米」になっていることで「植物の生長」のすごさを実感出来たと思います。
「農業」に興味・関心が出たのならば、
天草拓心高校へ
待ってま~~す(^o^)
【本渡校舎】ナデシコ鉢上げ (生物生産科2年)
200穴セルトレイから3号ポットに鉢上げ行いました。ポットに用土を詰めていくのにスピードポッターという道具を使用して用土を詰めていきました。大量に鉢上げするときなどによく使う道具です。
ポットを枠の中に並べていき、その上に穴の開いたふたをかぶせて、用土を入れていくと・・・・
あっという間に、135個のポットに用土を詰められます(^o^)
9月7日(木)に種まきし、約5週間育苗したナデシコを鉢上げしていきます。ポットの中心になるように苗を植えていきます。セルトレイから苗をピンセットで取り出すのに少し苦戦した生徒もいましたが、無事ナデシコの鉢上げを終えることが出来ました。
11月上旬頃から咲き始めると思います。お楽しみに待っててください(^_-)
【マリン校舎】小さなお客さん。
中間考査最終日に、小さなお客さんが来校しました。
私たちがヒオウギ貝を加工してグッズを作っていることを聞きつけて、
町内の坂瀬川小学校5年生の児童さんが見学に来てくれました。
貝の成長過程や、貝グッズの説明を熱心に聞いてくれました。
実際に自分たちでもお気に入りの貝を探し、磨く体験をしました。
磨いてこんなにキレイになった貝をマグネットにする方法を、本校生徒が教えます。
体験学習では目を輝かせてやっていた児童さんたちが、
更に目を輝かせたのは、やっぱり本物の海洋生物を目にした時でした。
エイが水槽から飛び出さんばかりのジャンプを見せた時はびっくり!
亀は剥製(はくせい)でしたが、今年の夏、富岡海水浴場に産卵に来た時
坂瀬川小学校は残念ながら見学できなかったそうで、本物を見れて喜んでいました。
とても充実した時間だったようで、翌々日にお礼の手紙を持ってきてくれました。
本校生徒にとっても、小さい子に教える楽しさなどを体験できて楽しかったようです。
坂瀬川小学校のみなさん、またぜひ遊びに来てください!
ほかの小中学校の方々も、いつでもマリン校舎に見学に来てくださいね。
【本渡校舎】稲刈り (1学年)
6月21日(水)に「普通科」「商業科」「生物生産科」「食品科学科」「生活科学科」の1年生で「田植え」を行った稲を今日「稲刈り」しました。
「稲刈りかま」を初めて使う生徒たちも沢山いましたが、生物生産科の職員の指導のもとケガも無く、生徒たちは秋の実りを体感しました。
今日収穫した「米」は文化祭の収穫感謝祭にて、全校生徒でおにぎりを作って食べます(^o^)
【本渡校舎】メロンの玉ふき♪♪ (生物生産科3年)
メロンのネットが入ってきました。ネットはメロンが生長する過程で玉に「ひび」が入ったものが修復されてあのようなきめ細やかなネットになっていきます。
授業では「病気予防」と「ネットの盛り」をよくするため、メロンを拭いていきます。
【本渡校舎】卒業式に向けて (生物生産科3年)
今日種まきした「サイネリア」「プリムラ・マラコイデス」は3~4月の卒業式・入学式シーズンに花が咲くように今から栽培管理していきます。近隣の幼稚園・保育園や小中高校などから装飾用として毎年買いに来られます。
左:サイネリア、右:プリムラ・マラコイデスの種子です。種子の形はサイネリアが少し細長く、プリムラは球状です。どちらも非常に小さくピンセットではつまめなかったので、爪楊枝を湿らせて種子をくっつけてセルトレイにまいていきました。
とっても小さく生徒たちは一つ一つ丁寧にセルトレイのマスに1粒ずつまいていっています。 集中~集中~(^o^)
左:サイネリア右:プリムラ・マラコイデスです。サイネリアは覆土(ふくど)しますがプリムラ・マラコイデスには覆土をしません。種子には明発芽(好光性)種子と暗発芽(嫌光性)種子と分類できます。※これらに関係なく発芽する種子もあります。
プリムラ・マラコイデスは明発芽(好光性)種子なので覆土をしません。植物の特性を理解し、生徒たちは授業に取り組みます。
意味
明発芽(好光性)種子:光に当たると発芽率がよくなる
暗発芽(嫌光性)種子:光が当たると発芽率が悪くなる
【本渡校舎】なんか・・・かっこいいかも!! (生物生産科)
ストレリチア(極楽鳥花)という花です。花の形が鳥のように見えます。きれいな花ですね(*^_^*)
【本渡校舎】大菊 輪台取り付け (生物生産科2年)
花形を整えるために輪台を取り付けていきます。
蕾(つぼみ)の付け根から2㎝のところに支柱の先端が来るようにし、蕾と支柱の先端の間に輪台を取り付けていきます。
もう蕾は一つしかありません。生徒たちは茎を折らないように慎重に輪台を取り付けていきます。
蕾も大きいものでは500円玉ほどに成長しています。
3本の茎に輪台つけられている状態です。
キクは「短日植物」です。日長が短いほど花芽分化が早まり、開花が促進されます。キクの他にも「アサガオ」「ポインセチア」「コスモス」などがあります。
【本渡校舎】渋皮煮と豊福(ミカン)試食(^o^) (生物生産科3年)
さあ、自分たちで調理した栗の渋皮煮の試食です。味はどうだったのでしょう??
生徒たちの反応は「甘くておいしい(*^_^*)」や「ちょっと苦手(^_^;)」などでした。
豊福の試食では屈折糖度計に果汁を搾って、糖度を計測してみます。糖度11度で糖度が上がってきました。最近、曇天や雨で天候が良くなかったので心配でしたが、おいしく出来てきています。
ポンカンの本摘果です。落とす実は5㎝以下の実を中心に落としていきました。と同時に枯れ枝も除去していきます。
生物生産科の3年生も進路決定者が出てきて、より一層授業への取り組む姿勢が真剣さを増してきました。
【マリン校舎】ヒオウギ貝は宝の貝!②
中間考査2日目ですが、密かにヒオウギ貝プロジェクトは進んでいます。
前回キレイに磨いたヒオウギ貝の殻。
これを加工して作ったのが、まずはマグネットです。
ヒオウギ貝の素材そのものを活かして作りました。
そして、他にヒオウギ貝の稚貝を使ったストラップとイヤホンジャック。
稚貝そのものだと柔らかくてすぐに割れてしまうため、
ウレタンコートでコーティングしたり、レジン液で固めてみたり。
また、ジェルキャンドルにも挑戦しました。
稚貝がいい具合に転がっていて可愛いキャンドルができました。
これらは文化祭をはじめとする各種イベントで販売予定です。
考査が終わったら大量生産の再開です。
どうぞお楽しみに!
【本渡校舎】栗の渋皮煮 挑戦 (生物生産科3年)
出荷調整すると、販売できない「規格外」の栗がどうしても出てきますm(_ _)m
「規格外」だけど食べられない訳ではないので、渋皮煮を作ってみました。果樹専攻生は男子だけでちょっと不安はありましたが無事に完成しました(*^_^*)
【本渡校舎】栗 収穫 (生物生産科3年)
今回後者の竹ざおを使って栗を収穫しました。たたき落とすときに枝や葉などを折らないように気をつけます。
きゅう果(いが)から取り出し、出荷調整していきます。取り出すのに「いが」があって果実を取り出すのは大変ですが生徒たちは器用に取り出しています。
【本渡校舎】シクラメン:ホルモン剤処理 (生物生産科3年)
散布したホルモン剤は、ジベレリン(GA)とベンジルアミノプリン(BA)の2種類です。
GA剤は1PPM:BA剤は50PPMの濃度で散布します。効果はGA剤が開花促進でBA剤が花茎の伸長促進になります。
規定量のGA剤になっているか確認します。ちゃんと3㎖測れているようです。
BA剤は1回目、10㎖より多かったので少し戻して、計り直しです。
二つのホルモン剤の混合液をシクラメンの球根に吹きかけていきます。これで文化祭の時に満開になります。
【本渡校舎】「わび」「さび」を求めて(壱) (生物生産科3年)
こけ玉を作ってみました(*^_^*)
練習なので植物は植えず、こけを巻いた状態のものを制作してみました。今後は果樹園等で植物を探したり、器になりそうな趣(おもむき)がある石などを探していきます。
【本渡校舎】キクの摘蕾(てきらい) (生物生産科2年)
赤丸で囲ってあるように蕾(つぼみ)が5つ出来ています。このまま花を咲かせても小さい花になってしまうので、5つから1つの蕾に摘蕾(てきらい)します。これは大輪のキクに育てるためです。
一本の茎から1輪咲かせるので摘蕾中に間違って折らないように細心の注意で摘蕾していきます。
蕾が出来てきたので今まで与えてきた肥料成分を変えていきます。今まではN(チッソ)-P(リン)-K(カリ)で20-20-20でしたが今回から10-30-20の成分を与えていきます。
【本渡校舎】メロンの袋かけ (生物生産科3年)
メロンの実を思い浮かべてみると・・・・・・・。
皮は白く、ネットがきめ細かに入っているものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
メロンの実を新聞紙などで囲って太陽光を当てないようにすると、メロンの皮は白くなり、またネットの入りもよくなります。この実習は商品価値を上げるために行われています。
【マリン校舎】ヒオウギ貝は宝の貝!①
本校舎では苓北町との共同プロジェクトの一環として、
ヒオウギ貝を用いた町おこしに協力しています。
アヒージョなど新商品の開発に力を入れて来ましたが、
最近ではヒオウギ貝の殻を使ったグッズ製作も行っています。
まずは貝の表面の汚れを落とし、ひたすら磨きます。
→
汚れていた貝も、一生懸命磨くと… → こんなにキレイになります。
ニスを塗ってよく乾かします。この色鮮やかさ!
食品コースの生徒がひとつずつ丁寧に磨いたヒオウギ貝の殻。
これがどう加工されたかはまた次回ご紹介します。
これだけでも十分キレイですが、さらにどう変化するのか…
お楽しみに!
【本渡校舎】キンセンカ種まき (生物生産科1年)
文化祭で販売するため、今の時期にキンセンカの種まきをします。
種まきをする時、草花では良く「セルトレイ」という容器に種をまきます。
それは
① 苗の生産がシステム化、規格化されている。
② 苗が小さく、小面積で大量の育苗(いくびょう)が可能で、生産効率が高い。
③ 複数のセルからなるセルトレイで持ち運びができ、輸送性がよい。
④ 根鉢の形成がよく、本畑・ポットへの植え付けが容易で、活着(かっちゃく)もよい
などの特徴があるためです。
追記
9月7日に2年生で種まきしたナデシコの6日後の様子です。
【本渡校舎】つぎ木 (生物生産科3年)
つぎ木の仕方には①さしつぎ②よびつぎ③わりつぎの仕方があり、今回②よびつぎを行いました。
つぎ木は、土壌伝染性の病気に強い台木を使用することで病気の防除が目的です。また、つぎ木は病害対策以外にも、低地温下での生育を向上させたり、草勢(そうせい)を強くしたりする目的でも使用します。
生徒達はカミソリで台木「カボチャ」と穂木「キュウリ」に切れ込みを入れて行きます。この時、一番集中力を使います。ちょっとでも切りすぎるとうまく接合せず、枯れてしまうのでとっても緊張します。
切れ込みを入れたら接合しやすくするため、つぎ木用のクリップで留めます。生徒達はとっても集中して授業に取り組んだことでしょう。
【本渡校舎】避難訓練
警報が鳴り、生徒・職員は迅速に体育館へ避難しました。
体育館では天草広域連合中央消防署の方から講話を頂き、災害発生時でしてはならないことは「お・か・し」
お:押さない
か:駆けない(走らない)
し:しゃべらない
が大切です。
また、「自助」「共助」「公助」という言葉があり
自助:自分の命を守る
共助:他者と助け合う
公助:公的機関の支援
あると言うことを紹介されました。
消火器の使い方をレクチャーしてもらっているところです。
① 黄色いピンを外す
② ノズルを燃えている物に向ける
③ レバーを押す
消火器は「火」にかけるのでは無く、燃えている物にかけることが大切です。また、力の弱い人は地面に置いた状態で消火器のレバーを押してもいいということでした。
【本渡校舎】大菊の管理(生物生産科2年)
管理をしていると菊の花芽が出来ていたので生徒達に見せて、自分が管理している菊が「花芽」か「葉芽」を確認します。
「花芽」 「葉芽」
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
先週、葉組みを全部してしまったのですが・・・・。
もう、葉が展開してきています。夜温も涼しくなってきて、シクラメンの成長も活発になってきました。
午前中は雨が降ったり、やんだりでずーっと曇っていたんですが、草花専攻生が午後から授業に来ると雨雲はどっかに飛んで行って、快晴でそよ風も吹いて気持ちいい環境で授業が出来ました。
生徒たちは、最初の頃に比べると素早く丁寧に出来るようになってきました。
【本渡校舎】防鳥ネット片付け&栗選別(生物生産科3年)
長い戦いにも終止符を
打つときが来た!!!
鳥たちの被害も無く、無事ブドウの収穫を終えることが出来ました。
来年のため、防鳥ネットを片付けます。そのままでは、枝がネットに絡んで剪定(せんてい)しにくく、また、ネットが劣化してしまうので、絡まった葉や枝をきれいに取って、片づけます。
栗が少し収穫出来たので選別しました。
まずは、見た目で虫くいや傷が無いかで選別し、その後、水につけて沈んだ物を選びます。
中身が充実している栗が沈んでいるので実がギッシリ入っています。
【本渡校舎】「いのち」(生物生産科)
2頭の母豚が子豚を産みました。
「9月9日誕生:生後2日」 「9月12日誕生:生後3~5時間」
【本渡校舎】肥のひかり(ミカン)の草刈り(生物生産科2年)
今年の4月に2年生で定植した「肥のひかり」の周りの草を鎌(かま)で草刈りをしました。
定植して約6ヶ月なので幹も細く草刈り機で刈ると間違って切ってしまうかもしれないので手刈りです。
自分たちで定植したミカンなので思い入れもあり生徒達は額に汗して黙々と草を刈っていました。
きれいに草が刈れました(^o^) 終了後は自分が使った鎌の後片付けもきれいにできました。
生徒達が「卒業」してもこのミカンの木は何年も残って、生物生産科に入学した生徒達の教材として何年も何年も生き続けます。
【マリン校舎】天草支援学校生徒体験航海
本校の実習船「熊本丸」に天草支援学校の生徒さん達を招待し、
体験航海を行いました。
船内の案内を3年海洋科学科海洋航海コースの生徒が行いまし
た。支援学校の生徒さんから様々な質問をいただき、生徒はその
質問に笑顔で答えてくれました。
また、天草支援学校の皆さんの御来船お待ちしております。
【マリン校舎】就職模擬面接
本校の各教室にて就職模擬面接を行いました。
面接官として、西天草ロータリークラブの方々(17名)に御協力いただき
ました。
毎日、先生方との模擬面接練習では、緊張をしない生徒がとても
緊張するなど、生徒達自身も採用試験と同じ気持ちで臨むことが
でき、課題を見つけることができたと思います。
西天草ロータリークラブの方々からのアドバイスをもとに練習を
重ね、内定をいただけるよう頑張ってほしいと思います。そして、
御協力いただいた西天草ロータリークラブの方々に嬉しい報告が
できるよう祈っています。
面接官2人との模擬面接 お辞儀は大丈夫かな?
先生も緊張して模擬面接を見ていました。 西天草ロータリークラブの方々から
細かなアドバイスをいただきました。
【本渡校舎】ナデシコ種まき(生物生産科2年)
種子は1㎜ほどでとても小さく手ではなかなかつかめません(>_<)
今回、生徒達は200穴セルトレイに一つ一つピンセットで摘んで置いていきます。セルの中に2個3個入らないように注意します。一つのセルから一株発芽するはずなので、もし2~3株発芽したらすぐばれます。
種をまき終えたら、乾燥しないように上から覆土(ふくど)をします。
その後は、かん水ですがジョウロで与えようかと思ったのですが、使った種まき用の土が非常に乾燥(乾燥していると水をはじいてなかなか給水しない)していたのでプールを使って底面給水(毛細管現象を利用)することにしました。
大体、20℃前後で5~8日で発芽してきます。花が咲くのが楽しみです。
【本渡校舎】オリーブ挿し木(生物生産科2年)
植物バイオテクノロジーでオリーブの挿し木を行いました。挿し木よる繁殖方法を楽しく学びました。
~オリーブ成長記~
5月16日 6月5日
6月12日 7月6日
7月18日 9月6日
【本渡校舎】キンギョソウの種まき(生物生産科1年)
キンギョソウの種まきを行いました。色は3色で「ローズ」「ホワイト」「イエロー」です。1学期にトレニア、メランポジュームの種まきをしていたので、生徒達は要領よく種まきをしていました。
【本渡校舎】キュウリ・カボチャ種まきとメロン摘心(生物生産科3年)
ピンク色がキュウリで少し大きいのがカボチャです。キュウリの種はピンク色ではありません。カボチャと同じ色です。本当は。では、なぜ??ピンク色になっているのでしょう???
それは種子消毒してあるからです。種に病原菌やカビが付かないように消毒してあります。
種まきをしていきます。3号ポットに植えていきますが植え穴が2個あります。これは、キュウリとカボチャを一緒に種まきします。2つが発芽した後、カボチャを台木してキュウリを接ぎ木するためです。
メロンの摘心です。摘心することで、葉の付け根から芽(えき芽)が形成され、それが伸びると分枝(側枝)となり、そこに雌花がついて受粉させてメロンを作っていきます。
【本渡校舎】ミカン管理(生物生産科3年)
豊福(ミカン)が実の重さで枝が地面についてしまっています。そのままにしていると、ナメクジが食害したり、草などにこすれて果皮に傷が付いてしまい、商品価値が著しく落ちてしまいます。
そうならないように、垂れて地面についている枝をひもで誘引して上に吊し上げます。
「地面についている枝」 「誘引して地面から離れた枝」
これで今年もおいしいミカンが出来ます(^o^)
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
葉組みをして1つのベンチに5列に並べていたのですが、株が大きくなってきて、隣のシクラメンと葉が重なったりしているところがあるので4列に並べ直しました。
密集していると害虫(アブラムシ・コナジラミ・ダニ)などの巣になりやすく、また通風も悪く、湿度も上がってしまい病気(病原菌やカビが活発に活動するため)にかかってしまう恐れあります。
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
今日も楽しく葉組みです。
生徒や購入されに来られた人が「良いシクラメンって、どんなのですか??」という質問をよくされます。それは、葉が多いものを選んだ方が良いと思います。葉が多いと言うことは「芽点」が多いと言うことです。「芽点」とは「葉芽」と「花芽」が出来るところです。
写真1が芽点です。放射状に葉が展開していきます。そして、「葉組み」をしたことにより新しい葉と花芽が出てきています。写真2は球根から芽点を外して見た物です。球根に芽点が多いものがいいです。
写真1 写真2
写真3ではさらに芽点を分解してみました。葉の下になんかくっついています。なんでしょう???写真4は写真3のくっついているのをアップにした物です。よーく見てみると花芽がくっついています。シクラメンの花は葉の付け根から1輪咲いてくるみたいですね。
なので、葉が多いと言うことはそれだけ花も多く咲くということです。
写真3 写真4
【本渡校舎】メロン管理(生物生産科3年)
赤丸で囲ってあるところに葉がありました。
【本渡校舎】大菊の管理(生物生産科2年)
夏休み中1週間に1回、5~6名ずつ生徒達は当番で大菊の管理(わき芽とり・誘引)をしてきました。2学期初めての草花の授業なので、まずはわき芽取りと誘引についてやり方と注意点の説明を受けます。
自分の鉢が2鉢あるので生徒達は自分の大菊を責任持って管理していきます。
生徒「先生!!わき芽取りと誘引出来ました。確認して下さい」
先生「1度、自分で確認したかな?」
生徒「・・・・・・・・。 自分で一度見てみます。」
生徒「あ!!わき芽が残っていた。確認してよかった。」
生徒「先生、確認したら残っていました。今度はきれいにわき芽が取れています!!!」
先生「では、見てみよう」
(鉢を回しながら、大菊全体を見て、わき芽や誘引がちゃんと出来ているか確認していきます。)
生徒「ドキドキ」
先生「よし。わき芽も誘引もちゃんと出来ている。」
生徒「ヤッター(^o^)」
【本渡校舎】旬な時期に旬なものを食べよう!!
栽培技術や運送技術の発展により、「いつでも」「どこでも」色々な物が食べられるようになりました。農業に携わる人たちの努力の成果だと思います。
その反面、「野菜」や「果物」の旬な時期を知らないでいる人もいるのではないでしょうか?本校で栽培しているブドウは「今」が旬です。とっても美味しいブドウです。
今日、ブドウの出荷調整を行いました。調整するたびに、生徒達は早く丁寧に行えるようになって、日々成長しているなと感じます。
調整したブドウは校外に販売実習で販売しました。購入して頂いた方、ありがとうございます。
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
8月21日~23日に「葉組み」を行ったシクラメンの葉が出てきたのでまた「葉組み」を行います。全部終わったら頃には最初に葉組みをしていたシクラメンの葉が出てきていてまた「葉組み」です。シクラメンは葉が多いほど花も多く咲いてきます。
実習中はずーーーーーっと腰を曲げている状態で「葉組み」を行って行きます。さすがに腰が痛くなるので背伸びしたり、腰を叩いてほぐしたりします。これだけ大変な実習ですが、生徒たちは集中して取り組んでいます。
文化祭まで約2ヶ月がんばれ!!!
【本渡校舎】天草市一斉避難訓練
9時に天草市の防災放送が流れ、本校は「第2次災害避難場所」に指定されているので学校周辺の住民139名が本校に避難されてきました。
「車」「徒歩」「自転車」などで本校に避難されて来た方々をボランティア活動で29名の生徒達が体育館への誘導や歩行補助を行いました。
体育館に避難後は、講演がありその中で「自助」自分の命を守る、次に「共助」みんなで助け合う、そして「公助」共助で足りないところを公的機関が補うという話がありました。また、「日頃からのおつき合い」が大切で「まちづくり」や「地域コミュニティーづくり」が重要です。もしも災害があった場合、避難場所では「初期は誰かがリーダー役を!」しなければなりません。そのためにも「日頃からのおつき合い」が大事で「スタートすればみんなで!」協力し助け合う気持ちを持つことが大切です。
講演後は、車いすの補助体験をしました。初めての体験でしたが、生徒達は地域の方を乗せ、スロープを乗っている人に恐怖心を与えないように後ろ向きでゆっくりと降りていくことが出来ました。
今回29名の生徒が避難訓練のボランティアで参加してくれました。この経験を生かす場面が無いことが一番良いですが、もし、そういった場面が起きたときは今日の避難訓練で学んだことを率先して出来るようになってくれるとうれしいです。
最後に後片付けまでしっかりやってくれました。
ありがとう(^_^)v
【本渡校舎】2学期 始動
昨日まで夏休みで学校は静かでしたが(生徒達の声があまりなくさびしい(>_<))今日から2学期が始まります。夏休み期間中の生徒達は「部活」「課外」「当番」「ボランティア活動」3年生は「履歴書書き&面接練習」「オープンキャンパスへの参加」「企業見学」等の有意義な夏休みを過ごせたと思います。
始業式では、夏休み期間中に競技会や発表会に参加して入賞した生徒 達の表彰式がありました。
熊本県学校農業クラブ連盟フラワーアレンジメント競技
「最優秀賞」1位 余宮 野花 全国大会出場決定
熊本県学校農業クラブ連盟農業情報処理競技
「最優秀賞」1位 坂口 護
熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技:生活科学の部
「 優 秀 賞 」2位 松田 璃子 全国大会出場決定
第34回天草郡市小中高校七夕書道展
「熊日賞」 樋口 美紅
天草宝島起業塾高校生コース
「最優秀賞」 生物生産科チーム 原口 詩音 他3名
この他にも色々なところで生徒達は活躍してくれました。
始業式が終わった後は、「大掃除」です。
夏休み期間中、職員だけでは行き届かなかった掃除も生徒達と一緒に掃除することでとってもきれいになりました。
明日から授業も始まります。夏休みですこ~~~しだけ、生活習慣が乱れてしまった生徒もいるかもしれません。今日は早く就寝して、明日からの学校生活に備えましょう!!!
【マリン校舎】始業式・二学期開始!
8月31日(木)
長い夏休みが終わり、第二学期の始業式が行われました。
始業式に先立って、夏休み中に活躍した生徒の表彰式がありました。
カッター部全国大会の表彰 漁業者交流会の発表の表彰
始業式では、校長先生から「返事・挨拶・始末」についてのお話がありました。
「返事・挨拶・始末」という日常生活の基本的なことを、
①知識+技能
②思考力+判断力+表現力
③学びに向かう力+人間性
などの観点から話され、これらはすべて学力や人間関係などに繋がり、
それを実感すれば「返事・挨拶・始末」の意識も変わっていく、
と説明されました。
二学期は行事がたくさんあります。
同時に、3年生は進路実現に向けて動かなければなりません。
今日校長先生がお話しされたことを頭において、
「返事・挨拶・始末」を意識して日常生活を良い方向へ変えていってほしいと思います。
【本渡校舎】成長する植物
今日で長かった夏休みも終わりです。夏休み期間中は生物生産科の生徒達は当番で8:30~10:30分の2時間暑さに負けず動植物の管理実習を行ってきました。
生徒達が管理実習してきた植物をちょっと見てみましょう。
「生物生産科1年:稲」
稲も順調に生育してきて、稲穂(いなほ)も充実してきて、頭(こうべ)を垂れてきました。
「生物生産科3年野菜専攻:メロン」
定植したときは、草丈(くさたけ)30~40㎝ぐらいだったものが、約2週間たち1mほど成長しました。温室内は暑いですがそれにも負けず、ぐんぐん伸びて成長しています。
「生物生産科3年草花専攻:シクラメン」
21~23日で「葉組み」行ったシクラメンの新しい葉が出てきました。後1週間もすれば、葉がいっぱいになってまた「葉組み」を行っていきます。
なかなか見る機会がない花だと思います。
さて、なんでしょう??
A:メロンの雄花
【マリン校舎】がりゅう園夏祭りボランティア
学校前にあるがりゅう園にて夏祭りが開催され、本校の生徒がボラン
ティアとして参加しました。
そうめん流しのブースでは食べ終わった後の片付けや、すいか割りの
ブースでは小さい子をすいかまで誘導していました。
また、本校生徒で結成されているバンド「sea」が皆さんの前で演奏を
しました。演奏後は皆さんからの拍手をいただき、本人達も「喜んでもら
えて良かった。楽しかった。」と感想を述べていました。
地域の方々と交流がたくさんできるよう、これからも頑張ります。
【本渡校舎】ブドウ収穫&販売(生物生産科2・3年生)
8月21日(月)に果樹園にて3年専攻生と2年果樹当番でブドウの収穫&販売をしました。
出荷調整をします。調整では「秀」「優」に分けていきます。分ける基準は「色」です。濃い色のブドウが「秀」で少し色が薄いブドウを「優」にして調整していきます。
後はきれいにラッピングして販売準備完了です。
天候が悪かったので今回も校内で販売していきます。職員室や事務室、各教科の準備室に居られる先生方に販売していきます。
販売するときは、身なりを整え、言葉使いに気をつけて、生産品のアピールをしっかりやって、笑顔で対応する等を頭に入れて販売実習を行います。