【本渡校舎】つぎ木 (生物生産科3年)
つぎ木の仕方には①さしつぎ②よびつぎ③わりつぎの仕方があり、今回②よびつぎを行いました。
つぎ木は、土壌伝染性の病気に強い台木を使用することで病気の防除が目的です。また、つぎ木は病害対策以外にも、低地温下での生育を向上させたり、草勢(そうせい)を強くしたりする目的でも使用します。
生徒達はカミソリで台木「カボチャ」と穂木「キュウリ」に切れ込みを入れて行きます。この時、一番集中力を使います。ちょっとでも切りすぎるとうまく接合せず、枯れてしまうのでとっても緊張します。
切れ込みを入れたら接合しやすくするため、つぎ木用のクリップで留めます。生徒達はとっても集中して授業に取り組んだことでしょう。