天草拓心高校生の生活を紹介!

2018年12月の記事一覧

【マリン校舎】ようこそ第5代熊本丸


 12月24日(月)

 第4代熊本丸は先日民間業者に引き渡され、寂しい思いをしたところですが、
 本日13時、第5代熊本丸が宮城県から富岡港に入港しました。

 
 正面からは第4代と変わらずスマートな見た目ですが、

 
 側面から見るとやはり大きい!!

 
 さすが495トン、全長54.87mもの船は迫力が違います!

 
 船のマークもくまモンも、少し立体的になりました。

 
 タラップも備え付けの可動式、かっこいい!!

 新船・第5代熊本丸の竣工式は2月23日(土)に富岡港にて開催予定です。
 寒い中だとは思いますが、たくさんのご来港をお待ちしております!


 

【マリン校舎】クルマエビの取上げ&販売

 12月19日(水)

 寒くなってきましたね。
 マリン校舎に冬の到来を告げる風物詩・クルマエビの販売が行われました。

 海洋科学科栽培食品コース栽培系の生徒が丹精込めて育てたクルマエビ。
 今週に入ってから取上げ、箱詰め、販売を行いました。

  
     取上げも大変なんです。。。      たくさん取れました!

 巨大な水槽の底の砂の中にクルマエビは隠れています。
 それを一匹ずつ丁寧に掘り出して捕まえます。

  
      栽培系3年生の生徒たち           作業後はキレイに…

 取上げた後は箱詰め作業です。
 商品なのでキレイに並べましょう。
  
      おがくずを箱に詰めて          キレイに並べます

 一匹ずつ重さを計って箱に詰めて…
  
     ちょっとだけつまみ食い         販売も自分たちで

 生徒、職員、保護者の方々、たくさんの方々に買っていただきました。
 クルマエビは、涼しいところでしばらくは生き続けます。 
 もしくは水を張ったタッパーで冷凍すれば、お正月まで余裕で持ちます。

 マリン校舎のクルマエビで、良いお正月を迎えたいですね。

【マリン校舎】ありがとう第4代熊本丸


 12月19日(水)

 マリン校舎のシンボルとも言える実習船・熊本丸。
 第5代目の造船により、現行の第4代熊本丸が今日で教育実習船としての役目を終えます。

 今後は海洋調査船として新たな船出を迎えることとなりました。
 その第4代熊本丸に感謝の気持ちを込め、最後の出向を見送りに行きました。

 
            第4代熊本丸の最後の雄姿

 20年間に渡り活躍を続けてきた熊本丸ですが、
 船員さんたちの日ごろのメンテナンスのおかげでまだまだピカピカです。

 
   海洋科学科海洋航海コース3年生と、卒業生や元船員さんたち

 現在の海洋科学科海洋航海コースの3年生だけでなく、
 卒業生やこれまでお世話になった船員さんなど
 たくさんの方々が熊本丸の最後の雄姿を見に来られました。

 
           最後は手を振ってお別れ

 第4代熊本丸、20年間ありがとう。


 

【マリン校舎】学習成果発表会

 12月16日(日)

 恒例となった学習成果発表会。
 今年もマリン校舎体育館にて行われました。
 
  
       普通科総合コース            海洋科学科栽培系

  
                 海洋科学科海洋航海コース
  
       海洋科学科食品系               生物生産科

 今年度も、本渡校舎から生物生産科の発表もしていただき、
 お互いの研究を知るいい機会となりました。

  
    来賓もたくさん来て頂きました       発表後の製品販売

 発表を聞いていた1・2年生の皆さん。
 来年・再来年には、先輩方の研究を超えるような活躍を期待していますよ!

 保護者、来賓の方々もたくさん来ていただき、本当にありがとうございました。

修学旅行3日目②

班別自主研修が終わりました。

「最後の最後に誤って下り線に乗ってしまった!しかも超快速に!!」というハプニングもありましたが、生徒たちは無事、大津プリンスホテルへと帰着しました。皆、いろいろな経験をしてきたようです。

これから、最終日に向けた準備を行います。
文字通り、両手に抱えきれないほどお土産を購入してきた生徒もおりました。さて、皆上手にパッキングできるかな・・・?

明日は今日よりも15分早い、朝7時の朝食、そして8時20分にはホテルを出発し、最終見学地の錦市場に向かいます。

修学旅行3日目①

本日は、生徒たちが待ちに待った「班別自主研修」の日。
1分でも早くホテルを出発しよう!と、起床から食事まで、生徒たちの勢いはすさまじいものがありました。

今回の自主研修の舞台は、宿泊地である「滋賀県」から、「京都」「大阪」「神戸」の大変広いエリアになります。最終帰着時間は20:00、帰着場所は大津プリンスホテルです。

生徒たちには、自分たちでマネジメントしたこの研修を、大いに楽しんでもらいたいなと思っています。

修学旅行2日目④

成長する生徒たち
食事後の一コマから。





これ、食事後のテーブルの写真です。
「食べたら、同じ大きさのお皿を重ねる」
「食べ残しは一つのお皿にまとめる」
「スプーン、フォークはまとめる」...etcetc



昨日の時点では3テーブルほどしかしていませんでした。
今日は、18テーブルほどにこの現象は広がっています。
教職員が何か指示を出したわけでもないのに。

生徒たちは今回、修学旅行でホテルに来ています。サービスを受ける側の人間なので、本来は自分たちで一切の片付けを行う必要はないのかもしれません。しかし、生徒たちは気づいたようです。「サービスを受ける者として、マナーがある」と。
素敵だと思いました。


明日は、判別自主研修。生徒たちが一番楽しみにしている行事です。
明日に備えて、みんな早く寝るようです。

修学旅行2日目③



各学科、学科別研修終了後は、琵琶湖のほとりにある「大津プリンスホテル」へとやってきました。今日から2泊3日、お世話になるホテルです。


滋賀県内で、1stクラスのホテル!
研修で疲れ、バスの中で寝ていた生徒達でしたが、ホテルのイルミネーションを見て再びテンションが上昇!「すげー!めっちゃ綺麗!」「豪華だ」「修学旅行でこんなことろに泊まれるなんて・・・」という声が聞こえてきました。

☆どこもかしこも、煌びやか☆


夕食はビュッフェスタイル。新鮮な良質な食材がふんだんに使われたプリンスホテルの料理に、生徒たちも舌鼓。「おいしかった~」「いつもよりも多く食べられました」と、大好評でした。
☆海洋科学科の生徒集合☆


☆食事会場の様子☆


ローストビーフは、目の前で切り分けていただきました。

修学旅行2日目②

食品科学科は、「食品製造の面白さを再発見し、食品業界の理解を深める」をテーマに、カップヌードルミュージアム⇒明治なるほどファクトリー⇒コカコーラ京都工場と見学をしてきました。

まず、カップヌードルミュージアムでは、この半世紀で当たらし食文化となったインスタントラーメンについての学習を通じ、発明と発見の大切さを学びました。施設見学後は、それぞれの想いを込めた「マイカップヌードル作り」を楽しんでいました。

☆製麺の様子、インスタントラーメンの歴史☆

 

次に訪問した明治なるほどファクトリーでは、食品科学科の製品作りに欠かせないものの一つ「乳製品とチョコレート製品」について、その歴史や製造工程を学ぶことができました。「お菓子工場って、夢がありますよね」とは、食品科学科のNさんの言葉。到着後すぐ私たちを迎えてくれたのは、巨大なチョコレート!「私も、将来は誰かに夢を与える仕事をしたい」と、生徒たちに感動を与えました。

☆F&Lの生徒とチョコレート工場☆  

 
 うん、思わずかじりつきたくなりますよね・・・

修学旅行2日目①

修学旅行の2日目は、学科別研修でした。
学科別研修は、本修学旅行のメインテーマ「キャリア学習」に相当する大切な時間。生徒たちが「学びたいこと」「身につけたい力」「研修先」を協議し、半年前から準備をしてきました。

普通科は「普通のレベルを上げろ!」をテーマに、造幣局大阪⇒大阪府立大学⇒京都伏見稲大社⇒琵琶湖博物館の4つの施設を見学しました。
まず造幣局大阪では、貨幣鋳造の現場を実際を見学し、日本の製造技術の高さと貨幣の安全性、そして徹底したコスト意識を、改めてうかがい知ることができました。資料展示室にあった、カラー印字された(最新の貨幣製造の技術によって、金属加工+カラーでの硬貨作成を可能なのだそうです)世界の記念硬貨のコーナーは圧巻でした。また、秀吉公が家臣に与えた記念の大判(価値は、1億円を超えるものだそうです!)や、時価7742万円の金塊なども展示してあり、生徒たちは夢中で写真に収めていました。

               ☆造幣局大阪にて☆
 


  本日できたての100円白銅貨幣


次に訪問した大阪府立大学は、人工照明を利用した完全密閉型の植物生産や、AI(人工知能)の農業への活用などを研究・開発している学校でした。その道の先進国家の一つであるオランダの大手電機メーカー「フィリップス」と、技術やノウハウをお互いにやり取りしあう関係だということも知りました。「『世界人口増加と、不足する農業地』の、2つの問題を同時に解決できるかも知れない、ものすごいアイディアですよね」とは、普通科のI君の感想です。

☆大阪府立大学C2研究棟にて☆

生徒たちの視線の先に、人工栽培されるレタスがあります