【本渡校舎】卒業式に向けて (生物生産科3年)
今日種まきした「サイネリア」「プリムラ・マラコイデス」は3~4月の卒業式・入学式シーズンに花が咲くように今から栽培管理していきます。近隣の幼稚園・保育園や小中高校などから装飾用として毎年買いに来られます。
左:サイネリア、右:プリムラ・マラコイデスの種子です。種子の形はサイネリアが少し細長く、プリムラは球状です。どちらも非常に小さくピンセットではつまめなかったので、爪楊枝を湿らせて種子をくっつけてセルトレイにまいていきました。
とっても小さく生徒たちは一つ一つ丁寧にセルトレイのマスに1粒ずつまいていっています。 集中~集中~(^o^)
左:サイネリア右:プリムラ・マラコイデスです。サイネリアは覆土(ふくど)しますがプリムラ・マラコイデスには覆土をしません。種子には明発芽(好光性)種子と暗発芽(嫌光性)種子と分類できます。※これらに関係なく発芽する種子もあります。
プリムラ・マラコイデスは明発芽(好光性)種子なので覆土をしません。植物の特性を理解し、生徒たちは授業に取り組みます。
意味
明発芽(好光性)種子:光に当たると発芽率がよくなる
暗発芽(嫌光性)種子:光が当たると発芽率が悪くなる