学校生活

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令和3年度新任式・始業式

 4月8日(木)、薄曇りの午前中に新任式が行われました。3月の退任式で14名の先生方とお別れした八代清流高校ですが、新年度には新しく11名の先生方をお迎えすることができました。新任者代表挨拶では山下教頭先生が挨拶をされ、生徒を代表して生徒会長が歓迎の言葉を述べました。

 引き続き始業式が行われました。飯田校長先生が1年前の新聞から、中学生の「休校で気付いた学校へ行く意味」という投書を紹介され、学校は成長を実感できる場であり、コロナが収束しない中で出来ないことを嘆くより今出来る事を精一杯取り組んでいこう、と生徒へ向けてお話しをされました。そして校歌の静聴が行われ、始業式終了後に新しい年度に関わる校務運営委員の先生方の紹介と、各年次の担任・副担任の紹介がありました。

令和3年度入学式

 4月8日(木)午後、本校体育館において第10回入学式が行われました。各クラスの担任先導のもと、真新しい制服に身を包んだ新入生が入場しました。新入生は担任からの呼名に元気よく返事をし、清々しさとエネルギーを感じることができました。飯田校長による入学許可により、第10期生となる135名の新入生が八代清流高校の一員となりました。

 校長式辞では歓迎の言葉とともに、心がけてほしいこととして、「夢や志を持ち、自分の可能性を信じ、失敗を恐れず、粘り強く挑戦すること」を挙げられ、「特に大切にしてほしいのが、同級生や先輩」、「同級生や先輩方と共に夢に向かって学んでほしい」と述べられました。

 その後、盛髙さんが、「一日一日を大切にし、私たち一人一人が掲げる『理想の自分』に向かって努力することを誓います」と堂々と力強く新入生代表として宣誓しました。

 なお、式にはたくさんの祝詞や祝電をいただきました。誠にありがとうございました。

 式後には、各クラスで担任・副担任によるHRの時間でした。明日からは新しい高校生活が始まります。新入生が一日も早く八代清流高校の生活に慣れて、楽しく充実した高校生活となるよう、2・3年次生と全職員でサポートします!

新入生の皆さん、保護者の皆様、本日はご入学誠におめでとうございます。

 

 新入生入場の様子

 

開式の辞

 

 

 呼名の様子

 

校長式辞

  

 

 新入生代表宣誓

 

  

 式後のクラスの様子

転・退任式

3月29日(月)、今日は転・退任式です。八代清流高等学校でお世話になり、共に時間を過ごした先生方を、感謝の気持ちを持ってお見送りする日です。4月からの新しい年度において、転・退任される先生方が新しい地でご活躍されることを心から祈念します。八代清流高校も先生方に負けないよう、更なる発展を目指し頑張ります。

クラスマッチ

 令和2年度最後の生徒会行事であるクラスマッチが3月18日(木)に行われました。

 天気に恵まれ、絶好のスポーツ日和でした!

保健委員がしっかり健康観察

生徒会長 上村君の開会宣言

  保健委員が各クラスの健康観察をしっかり行い、生徒会長の2年上村君の開会宣言でクラスマッチ、スタート!

準備体操を指揮したのは、体育委員長の水本君、副委員長の稲本君

 

みんなで優勝目指して頑張るぞ!

  準備体操は体育委員長の2年水本君と副委員長の2年稲本君の指揮で行いました。みんな優勝目指して盛り上がりました!

  結果は、男子サッカーの部 優勝 山梨学院高校(2-1)  準優勝 単位足りません。(2-4)

     女子ソフトバレーの部 優勝 2-3C   準優勝 2-1C

 2年次生のパワーと団結力が光ったクラスマッチでした。

 クラスの仲を更に深め、令和2年度最後の良い思い出を作ることができました。

 準備や当日の運営・審判をクラスマッチ実行委員やサッカー部、バレー部が協力して行いました。

 自分たちの仕事を探し、積極的に動く姿はさすが清流生!

 5月予定の体育大会も楽しみです!!

令和2年7月豪雨に係る物品の支援について

 令和2年7月豪雨で本校が被害を受けたことにより、【公益財団法人 日本財団 様】並びに【公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 様】から物品の支援として、バット・グローブ・ベンチ・ネット・ライン引き等、被災して使用できなくなった体育授業用の物品や部活動の物品を御寄附いただきました。

 職員朝礼の中で御寄附について周知をし、資料の配布と併せて担任から生徒へ伝えました。真新しい物品を手にした生徒たちは嬉しそうに寄付のシール貼り等を行っていました。

 被災したグラウンド等は現在復旧工事中で、まだ使用できていない物品もありますが、生徒たちは限られた場所でとても良い表情で活動に取り組んでいます。

 御寄附いただきましたことに厚く感謝申し上げます。

 

完成間近のグラウンドを背に開封している様子

 

授業用の物品を開封する様子

 

体育委員の生徒がシールを貼る様子

 

【公益社団法人 日本財団 様】

 

公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 様

 

部活動の様子

吹奏楽部 第27回定期演奏会を開催します

吹奏楽部からお知らせです。

3月20日(土・祝)桜十字ホールやつしろ(ハーモニーホール)にて第27回定期演奏会を開催します。

今年は、新コロナウイルス感染防止を第一に考え、入場者を以下の通りとさせていただきます。

本校生徒・保護者・本校職員、吹奏楽部・箏曲部卒業生  以上です。

受付で手指消毒および、名表での確認、座席カードの配布を行います。御理解と御協力をお願いします。

お問い合わせは 顧問 吉本まで

卒業証書授与式

 3月1日(日)、今日は卒業証書授与式です。氷川高校と八代南高校が再編統合し2012年に熊本県立八代清流高等学校となってから7度目の卒業式を迎えました。 今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、卒業生、保護者、職員、在校生代表の2年上村くん出席のもと開催いたしました。
 校長式辞では122名の卒業生に向けて、持続可能な未来を切り開いていく原動力は若者であり、高校時代に身につけた力を礎にして多様な価値観を持つ人々と協同して様々な社会的変化を乗り越えて持続可能な社会を作ってほしいこと、多様な人との間(関係)を持ち多様な力を借りることで自立し、一人ひとりが豊かな人生を送って欲しいと述べられました。送辞では在校生代表の2年上村くんが、卒業への祝福のことば、過ごした日々の思い出、尊敬や感謝の気持ち、卒業生の思いを受け継いで伝統を守っていく決意を述べました。答辞では3年生代表の射場くんが、清流高校で過ごした3年間を振り返り、切磋琢磨しながら取り組んだ部活動のこと、自分を変えたいと生徒会長に立候補して様々なことを経験しそこから広い視野を持つことや周囲の人と協力することの大切さを学んだこと、ダンス発表会やプロメプランを通して様々な力をつけられたこと、八代清流高校での学びを糧に地域社会に貢献していく決意、保護者や先生、在校生への感謝の言葉を述べました。

     
卒業生入場風景 開式の辞 卒業生呼名
   
卒業証書授与 代表:植田さん(3年)  校長式辞  送辞:在校生代表 上村くん(2年) 

   
 答辞:卒業生代表 射場くん(3年) 卒業生退場  

 ご多用の中、保護者の皆様にはご臨席をいただきまして、誠にありがとうございました。多くの祝詞、祝電にも大変感謝しております。また、3年生の保護者の皆さまには、これまで数多くのご支援とご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。今後も、さらなる飛躍を目指して職員と生徒が一丸となって努力してまいります。 

第6回交通指導 生徒指導部

令和3年2月16日から3日間、第6回交通指導を行いました。通勤途中の方から「お疲れ様です」と職員に声をかけて頂き、生徒達にも「おはよう いってらっしゃい」と話しかけられ、日々の登下校は地域の皆様にも見守られているということを実感しました。交通量の多い道路を通学路として登校する生徒も多くいます。本校生徒のみなさん、交通事故にならない自転車マナーの遵守をお願いします。寒い季節がまだ続きます。朝の時間には余裕を持ち、帰りは点灯と周囲の確認を忘れずに登下校をしましょう。

3年次生に「保健・防災講話」を行いました。

1月29日(月)は3年次生の登校日でした。そこで、「保健・防災講話」を実施しました。講師は本校の養護教諭の中島先生と淀川先生が担当しました。3年次生は卒業後は、自分で自分の健康や命を守っていかなくてはなりません。そのための知識を学んでもらいました。

 中島先生からの保健講話

 社会で生きていくための自立を知る

 心身の健康管理の方法

 淀川先生からの防災講話

 災害時の心得

 安全に暮らすために行うこと

今回の講話で、生きていくために大切な知識を知ってもらい、卒業後も健康で安全な生活を送ってもらいたいと願っています。

令和2年度(2020年度)プロメ・プラン発表会

 令和3年1月31日(日)八代清流高校にてプロメ・プラン発表会を開催しました。2年次生は各自でテーマを設定し、3~5名のゼミ単位で探究活動を進め、成果を論文やプレゼンテーションにまとめました。最初に各ゼミの代表者が各教室でミニプレゼンテーションを行いました。

【ミニプレゼンテーション】

     
「胎内記憶~ママのおなかはどうだった?~」深耕さん(2年) 「オノマトペの果たす役割と効果」泉野さん(2年) 「フライトナースについて」島田さん(2年)
     
「買い占めから考える人の心理」田上さん(2年) 「福祉施設の水害対策~今までの事例を通して考える~」中野さん(2年) 「住居内の香と音」上野くん(2年)
     
「本の帯とポップによる売り上げの相関」吉田さん(2年) 「持久力と集中力を高めるトレーニング」槌山くん(2年) 「問題解決の裏にある視覚的デザイン」間所さん(2年)
     
「歯医者の怖い原因とその対策」島田さん(2年) 「嗅覚と心理学―明暗における臭いの存在検証―」田くん(2年) 「TikTokでバズらせる方法」榎本くん(2年)
     
「歴史から学ぶ恐怖」蛇嶋さん(2年) 「新型コロナウイルスについて~PCR検査の詳細~」蔦本さん(2年) 「日本刀の生い立ち~実戦刀から鑑賞刀になるまで~」弓削さん(2年)
     
「人はなぜおもらしするのか?」岩本くん(2年) 「スマホで目を傷めないために」高崎さん(2年) 「スリーポイントシュートの確率が上がる方法」吉永さん(2年)
     
「コロナストレス撃退!~子どものためのおもちゃ作り~」山下さん(2年) 「38万の命」日野さん(2年) 「生物多様性の喪失と保護」山内さん(2年)
     
「自分にあった職業は何だろう?」清水さん(2年) 「水害に強い家~建てるときと建てた後」宮田くん(2年)

「睡眠と体との関係性」古島くん(2年)

 次に、選抜されたゼミ代表者は体育館のステージ上で発表し、審査員の方々と評議員から評価していただきました。グランプリは2年3組中村舞音さんの「耳に残るCMの特徴~サウンドロゴを作ろう」、準グランプリは2年3組村上知優さん「やる気を出すにはどうしたらいいのか」が選ばれました。日常生活の中から疑問や課題を発見して、先行研究や実態を把握する。その上で実践し、検証するというプロセスがきちんと為されていたことが評価されました。その他の発表も創意工夫を凝らした、熱量の感じられる発表でした。

【ステージ発表】

     
「八代清流高校を人気校へ~いろんな視点から考えよう~」稲本くん(2年) 「恋愛心理学 恋を実らせる極意とは」土田くん(2年) 「やる気を出すにはどうすればいいのか」村上さん(2年)
     
「耳に残るCMの特徴~サウンドロゴを作ろう!~」中村さん(2年) 「日本とヨーロッパの建物たち」田方さん(2年) 「アスリートのための卵アレルギー対応メニュー」黒木さん(2年)
     
「歌あそびで子どもたちを笑顔にしよう」田さん(2年) 「日本の外国人労働者について」岩田くん(2年) 「ダムについて」木山さん(1年)
     
「なぜ男女で好きな映画のジャンルが違うのか~男女の価値観に違いがあるのはなぜ~」光瀬さん(1年) 「ブラック校則」林田くん(1年) 「色が人に与える影響」赤星さん(1年)

 例年は桜十字ホールでステージ発表を行っていましたが、新型コロナウイルス感染防止による緊急事態宣言を受けて、ステージ発表は本校体育館で行われ、6名のうち3名の審査員はオンラインでの審査になりました。来年度は現1年次生が探究活動に取り組みます。先輩たちの発表から多くのヒントをもらい、自分たちの活動に生かしてもらえればと思います。