学校生活
食農科学科 海外支援米の稲刈り
10月9日(水)に食農科学科1年生による海外支援米の稲刈りを行いました。毎年刈り取った稲は、1月頃に関係団体を通じて、「海外支援米」としてアフリカのマリなどに送られています。
今年は掛け干しではなく、コンバインを使って刈り取りました。コンバインが入りづらいところは、手刈りしました。
コンバインは全員が乗りました。ほとんどの生徒が初めて経験で、緊張しながらも操作を体験することができました。
私たちの栽培した米が、海外で支援を必要としている方々の役に立つと思うと嬉しい気持ちになりました。
「時の橋」スクールコンサート
10月4日(金)、本校体育館で公益基金「時の橋」主催のスクールコンサートが行われました。
NHK交響楽団第1コンサートマスター篠崎史紀氏(愛称「マロ」)をはじめ、国内最高峰のアーティストの方々がいらっしゃいました。
矢部地区の小中学校と本校の生徒が集まり、バイオリンやビオラ、チェロ、ピアノの音色に耳を傾けました。
左から篠崎氏(バイオリン)、倉冨氏(バイオリン)、入江氏(ピアノ)、市氏(チェロ)、中村氏(ビオラ)です。
ブラームスのピアノ五重奏曲やドボルザークの弦楽四重奏曲などの演奏がありました。「本物の芸術」に触れた経験は、生徒にとってかけがえのないものになると思います。
すてきな演奏を、ありがとうございました。
熊本県高等学校英語スピーチコンテスト参加
去る9月21日(土)、普通科2年B組の本川君が、熊本学園大学で行われた「熊本県高等学校英語スピーチコンテスト」に参加しました。
約30人の参加者によって、さまざまなスピーチが披露されました。
本川君は「full of Croquettes」というタイトルで、山都コロッケについての思いを英語で熱く語りました。
とても緊張したようでしたが、貴重な経験となりました。
今の2年生から、大学入試制度が変わり、英語については民間の検定・資格が採用されることになります。
矢部高校でも、来年度を見据えた進路指導を行っていきます。
「つまようじタワー耐震コンテスト」参加
去る9月21日(土)、普通科2年A組の中川君、本田君、普通科2年B組の上田君、角田君の4人が崇城大学工学部主催の「つまようじタワー耐震コンテスト」に参加しました。
これはこの4人が「通魂魂」(総合的な学習の時間)で「地震に強い構造」をテーマに課題研究を行っていることに関わるもので、昨年度も普通科の2年生が2組参加しています。
今年は過去最多数の94組が参加し(なんと九州外からも!)、非常にレベルの高い戦いが繰り広げられました。
つまようじを用いて50センチ以上のタワーを60グラム以下で作り、おもりを載せた上で振動を与え、崩れずに残った作品が勝ち、というコンテストです。
中川・上田組が3回戦で、本田・角田組が2回戦で惜しくも崩れてしまい、決勝戦進出はなりませんでしたが、貴重な経験となったと思います。
後輩たちの来年の健闘を期待したいですね!
コンテスト会場前でタワーと一緒に一枚。
開会式で学長より挨拶。史上最多の94組の参加。力の入った作品がたくさんでした!
手前右端の7番と、奥の左端から2つめの6番が矢部高校の作品です。
矢部中2年生による高校訪問
9月19日(木)の午後、矢部中学校の2年生と先生方が矢部高校にいらっしゃいました。
普通科では授業の見学を、食農科学科・林業科学科では学科や農業・林業についての説明の後、ピザ作りや木工の体験を行いました。
高校の雰囲気を感じていただけたでしょうか?
来年の進路活動で、選択肢のひとつとして、矢部高校を考えていただけると嬉しいです。
矢部高校では11月に文化祭が行われます。ぜひまた遊びに来てくださいね!
緑科学科改め林業科学科の体験の一コマです。
自分の名前が入ったオリジナルのストラップはいいお土産になったようでした。
食農科学科での石窯でピザ作り体験の様子です。
生地に塗ったトマトソースやトッピングのパプリカは農業科学科の生徒が作りました。
中学生の皆さんには、具のトッピングをしてもらいました。
焼きたてのピザの味は格別だったようです!
清和文楽の里まつり
9月14日(土)に清和文楽の里まつりに参加しました。食農科学科のブルーベリージャムやイチゴジャム、林業科学科の木製クリップボードや小型イスの販売を行いました。
多くの来場者があり、あっという間に完売しました。また、木工教室では緑科学科3年生がイス製作の指導を行いました。
地域の方々から矢部高校への激励の言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。
食農科学科 就業体験(1年生)
9月10日(火)から12日(木)の3日間、地域の農業理解を深め、農業の専門的な知識や技術を習得することを目的に、山都町内の先進農家にて就業体験を行っています。
【就業体験1日目の様子※一部】
イチゴ栽培農家では、定植を行いました。
有機農業をされている農家では、チンゲンサイの定植を行いました。
この他にもトマトやキュウリ栽培農家など、たくさんの貴重な経験をさせていただいています。
受け入れていただいている農家のみなさま、ありがとうございます。
食農科学科 農業実習頑張ってます!
9月に入り雨が続いていますが、農場では雨にも負けず、野菜や草花の栽培に励んでいます。
1年生の「農業と環境」では、タマネギの播種を行いました。1年生は毎年、11月の文化祭でタマネギ苗を販売しています。真剣に1粒ずつ播いています。
2年生の「野菜」の授業ではスイカの収穫と販売がありました。計量しながら、サイズごとに選別し、傷などがないかチェックしているところです。※(スイカの販売は終了しました。ありがとうございました!)
「草花」の授業では、シクラメンの葉組みや葉ボタンやダイアンサスの管理などをしています。
葉ボタンをトレーから出して、きれいに並べているところです。
まだまだ暑い日が続きますが、みんな一生懸命頑張っています!!
公務員採用試験激励会
8月30日(金)、週末に公務員採用試験を控えた、公務員志望者4名の激励会を会議室にて行いました。
公務員の採用試験は9月の最初の日曜日に始まり、その後毎週のように行われます。
今週末は国家一般・税務職の採用試験があります。会場は熊本学園大学です。
自分のベストを尽くして、精一杯がんばりましょう!
2学年ライフプランニング授業
2年生は、熊本県雇用環境整備協会の後援でソニー生命保険株式会社の「ライフプランニング授業」を開催しました。8月30日に実施したこの授業では、5、6限連続の2時間のコマを使ってグループを家族として想定、夫婦の仕事を設定して卒業後の収入や支出といったライフプランについて学習しました。
これは、ソニー生命熊本支社が10年ほど前から県内各高校で実施している授業で、5人程度のグループを組み、ある家族のライフプランを考え、それに伴うお金がいくらかかるかを知り、プランを修正していくという活動を行うものです。各グループにソニー生命のライフプランナーの方が一人ずつついてくださり、いろいろなアドバイスをしてくださいます。
最初にくじ引きをして、そのグループの夫婦の職業及び収入を決め、子供は何人、家は、車は、家族旅行は…とさまざまな夢を見ながらプランを立てていきました。
2コマ目は、そのプランでお金は足りるのか、足りないのであればどうしたらいいのかを、プランナーさんに教えていただきました。
生徒たちは、この授業を通して、「計画」と「選択」の重要性を学ぶことができました。
高校生活も残すところあと半分。卒業後の自分の進路希望を見つめ、「計画」を立て、そのための「選択」をしていきましょう!
普通科1・2年生小学校交流活動ボランティア
今週から新学期が始まっておりますが、普通科1・2年生は先週まで、毎年夏恒例の潤徳小学校学童クラブボランティアに参加していました。
生徒たちは、子どもたちと工作やスポーツ、お絵かきなどの活動を行いました。
今年で6年目になるボランティアですが、喜んでいただけたようです。
また、今年は初めて、中島小学校での学習サポートのボランティアも行いました。
いずれも、生徒たちにとっては貴重な経験になったようです。
いろんな世代の人たちと接することは、視野を広げてくれると思います。
校外でのさまざまな活動から、いろいろなことを学びましょう!
校内清掃活動
今週から新学期がスタートしておりますが、それに先だって、去る21日(水)、育友会主催の校内清掃活動ボランティアが行われました。
部活動生や保護者の方々のご協力により、グラウンドの草刈り・草むしりが行われ、とてもきれいになりました。
平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方々に夕方からお集まりいただき、本当にありがとうございました。
食農科学科 ブルーベリージャムの製造
食農科学科1年生の「食品製造」の授業で、山都町産ブルーベリーと本校で収穫したブルーベリーを使ったブルーベリージャムの製造実習を行いました。一瓶ずつ丁寧に製造しました。食農科学科では栽培から食品加工・販売、経営など農業の6次産業化について学んでいます。
2学期は県内や町内各地の農産物販売イベント等に参加する予定です。地域のみさなまに喜んでいただけるような野菜や草花、食品加工品などを頑張って栽培・製造しています!
食農科学科 食農科学科1年「山都町棚田復興ボランティア」
山都町棚田復興ボランティアへの参加
8月25日(日)に食農科学科1年生で山都町棚田復興ボランティアに参加しました。山都町は平成28年熊本地震やその後の豪雨災害で棚田に甚大な被害があり、現在もまだ復旧作業が続いています。
地域理解と地域貢献を目的に、今回は山都町犬飼地区周辺の井手の清掃活動を地域の方々とともに行いました。井手は棚田周辺を張り巡っており、通潤橋の素晴らしさや当時井手を作られた方々の凄さを感じることができました。
食農科学科 ブルーベリーの収穫
食農科学科のユズ園には、ブルーベリーの木が10本ほどあり、収穫シーズンを迎えています。
食農科学科1年生の当番実習で一粒ずつ収穫しています。
毎日暑い日が続いていますが、当番実習を頑張っています!
収穫したブルーベリーは冷凍して、後日ブルーベリージャムを製造します。ぜひ、お買い求めください。
食農科学科 山都町いきいき大学受講生と食農科学科1年生の意見交換会
8月9日(金)に山都町いきいき大学の受講生12名が来校されました。学科紹介を食農科学科1年生で行い、意見発表を食農科学科2年藤岡和寿くんが行いました。
その後は、班に分かれて「山都町の今と昔」というテーマで意見交換会を行いました。以前の山都町の農業や暮らしについてたくさん話を聞くことができ、大変勉強になりました。今回の意見交換会でお聞きしたことをまとめ、11月の文化祭で展示発表したいと考えています。
その後は、農場見学をしていただきました。
山都町いきいき大学の受講生の方々、お越しいただきありがとうございました!
全国8位入賞! 二輪車安全運転全国大会2019
三重県鈴鹿サーキット交通教育センターで開催された、
「二輪車安全運転全国大会2019」に本校二輪車競技部の2年生藤本君が出場し入賞しました。
高校生等クラス
8位 藤本(緑科学科2年・嘉島中)
本大会は、H29年まで全日本交通安全協会が開催する「二輪車安全運転大会」が終了し、
今年度から、「日本二輪車普及安全協会」が主催者になって再スタートした大会です。
大会は、「法規走行」「技能走行」5種目で安全運転技術を競います。
開会式の抽選で、藤本君は競技順番が1番になりました。
初日は、全国大会初出場の緊張と新しい全国大会の最初のスタートということもあり、
序盤戦のAブロック「法規走行」では、慎重になってしまい減点がかさみましたが、
「バランス競技」のBブロック極小バランス、応用千鳥では減点ゼロの好成績でした。1日目の途中経過は12位、翌日の競技次第では逆転が期待できます。
2日目のCブロック「スピード競技」は、コーススラローム、ブレーキング、コンビスラです。
インストラクターが先導する試走で、コースの状況などを確認し、いよいよスタートです。
ブレーキングは順調に行いましたが、
コーススラロームとコンビスラで車体接地の痛恨の減点、走行タイムは速かったのですが、100点満点から30点の減点になりました。
2日間の競技の減点を合わせた結果は、
序盤の法規走行の減点と、車体接地の痛恨の減点がありましたが、
8位に入賞しました。
藤本君おめでとうございます
大会には、女性クラス、普通二輪クラス、大型二輪クラスにそれぞれ、
熊本県代表選手が出場、県大会から2ヶ月余りチームとして練習をがんばりました。
団体での入賞は逃しましたが、熊本県代表選手団の皆さんお疲れさまでした。
会場では、二輪車普及安全協会の会長・伊藤様や林田様、出口様に声をかけていただき、
元ホンダ技研社長との会話ができて、生徒たちは貴重な体験をしました。
さらに、鈴鹿市の老舗バイク部品メーカー「モリワキエンジニアリング」の専務・森脇南海子様が
陣中見舞いにいらっしゃり、生徒たちを激励していただきました。
週刊バイクTVなどで活躍する岸田彩美さんの取材もあり、
全国に二輪車競技部、矢部高校をPRしました。
中学生体験入学を実施しました
本日8月1日(木)、令和元年度中学生体験入学を実施しました。
最初に全体の説明を行い、教頭挨拶(校長は南部九州総体のため出張中)と生徒会長による学校説明の後は、食農科学科、林業科学科、普通科の各学科の授業を体験してもらいました。
中学生のみなさんは、驚いたり笑ったり、真剣な表情を浮かべたりしながら、授業を楽しんだ様子でした。
食農科学科では、学科の説明のほか、矢部高で栽培した草花の寄せ植えを行いました。また、製品でもあるいちごジャムやブルーベリージャムなどの試食もありました。
自分で寄せ植えをした鉢はお土産としてお持ち帰りいただきました。
林業科学科(昨年度入学生までは「緑科学科」)では、学科や林業についての説明のほか、かどっこ♥くまモンのストラップ作りを行いました。
積み木をサンドペーパーで磨き、はさみで切ったくまモンのシールをずれないように慎重に貼り付けます。ひもをつけて完成です。
細かい作業もあって、中学生のみなさんは(保護者・引率の先生方も)真剣な様子で作っていました。作ったストラップ、ぜひ使ってみてくださいね!
(ちなみに、かどっこ♥くまモンはくまモンオフィシャルホームページからダウンロードできます。矢部高校の元校長先生が考案しました。)
普通科は、学科説明の後、「動物の鳴き声に見る現代語と古語」をテーマに、国語の授業を行いました。
擬音語(犬がワンワン鳴く)や擬態語(星がきらきら光る)といった、音や様子の表現の仕方をもとに、古典に出てくるさまざまな擬音語・擬態語をクイズを交えて学びました。
予想外だったクイズの答え(例:赤ちゃんの泣き声は「イガイガ」、人が高い木から落ちるときは「フリフリ」)には「えーっ!?」という反応も…
「難しくてよく分からない」というイメージを持たれがちな古典ですが、古典の言葉の面白さに気付くきっかけになったのではないでしょうか。
三学科の授業の後は、希望者に部活動見学のご案内をしました。
矢部高校は部活動が盛んで、生徒の多くが部活動に所属しています。
また、今回は山都町内の中学生だけではなく、熊本県内、宮崎県、福岡県、遠くは大阪府や神奈川県からも体験入学に参加していただきました。
体験入学終了後、寮の見学会を行い、御希望の方には、今年度オープンした「やまと令和寮」を御案内しました(下の写真参照)。写真中央は、寮を設置・運営されている「NPO法人山都町を元気にする会」の甲斐代表。
体験入学を通して「矢部高校っていいな」「ここで高校生活を送ってみたい」と思ってもらえたら嬉しいです。
先輩たちは、毎日いきいきと高校生活をエンジョイしています!
ぜひ、矢部高校へ!生徒一同・職員一同、大歓迎します!!
普通科2年企業見学
7月31日(金)、普通科2年生が桜十字病院とアイシン九州に企業見学に行きました。
医療と製造という全く異なる分野の企業ですが、患者さんやお客さんといったサービスを届ける相手のことを考えるあり方や、働く人を大切に環境を整えていることなど、共通することがいくつもありました。
生徒たちは進路について考える上で、ヒントになることを得ることができました。
また、病院でどのような職種の方々が働いているか、自動車の部品がどのように作られ、車となって消費者の手に届くかなど、知らなかったことを知ることができました。
悔いの無い進路選択ができるように、調べたり考えたり、家族や先輩、学校の職員に相談したりして、早いうちから進路活動に取り組んでほしいと思います。
今回お世話になりました桜十字病院・アイシン九州の方々、熊本県雇用環境整備協会の方々、ありがとうございました。
高校生一日看護体験(そよう病院)
7月31日(水)、本校の1・2年生で看護系希望者5名が、そよう病院にて一日看護体験に参加しました。
オリエンテーションののち、配膳や食事介助、院内見学など、白衣を着て一日看護体験をしました。
普段持っている看護師さんのイメージと言えば「白衣の天使」ですが、技術や知識、体力や観察力、細やかな気配りや言葉遣いなど、さまざまな要素が求められる専門職であると再認識できたようです。
お世話になった病院のスタッフの方々、熊本県看護協会の方々、ありがとうございました。