学校生活

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会議・研修 1年生 進路研修 県内の大学を視察

3月13日(水)
1年生は、熊本大学と崇城大学の見学に来ています。

これは、本校のキャリア教育の一環で取り組んでいるもので、
熊本市立総合体育館で午後から実施される「ミラツク(高校生自身が未来を創る)フェスティバル2019」の協力で実施しています。

熊本大学では、北キャンパス(文系)と南キャンパス(理系)を熊本大学を卒業した本校の教諭が案内しました。
大河ドラマ「いだてん」で登場している嘉納治五郎氏や夏目漱石氏の像や石碑を見学し、建物を見ながら学部・学科の説明があり、大学の雰囲気を味わいました。

崇城大学では、入試課の渡邉様から大学とはどんなところかを説明していただいた後に、崇城大学の学部や学科、研究内容などを説明していただきました。その後、「ものづくり創造センター」や英語学習施設「SILC」を見学し詳しく説明していただきました。

普通科の生徒だけでなく食農科学科や緑科学科の生徒も大学とはどんなところかを知ることができ、今後の進路選択に役立つ研修となりました。

会議・研修 緑科学科 初めてのドローン操縦

3月12日(火)

緑科学科2年生は、森林経営の授業でドローン実習をしました。


実習で使用しているドローンは
今年度、新たに導入した中国のDJI社製の Phantom4Pro.2.0 です。
演習林等の森林調査、森林管理への応用の授業や研究をするために2台購入しました。


2年生は、今日が初フライトです。
初操縦ながら、上手に飛ばすことができました。


普段から、ゲーム機器で遊んだり、スマートフォン等を活用していることもあり、
操縦やタブレットの操作などすぐに覚えることができました。


今後は、森林経営や課題研究等の授業で実践的な学習を実施して行きます。

お祝い 第3回農業高校・農業大学校ホームページコンテスト

  慶應義塾大学SFC研究所が運営するアグリプラットフォームコンソーシアムでは、全国農業高校・農業大学校ホームページコンテストを開催されています。

  第3回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテストの1次審査の結果、本校のホームページが評価され、386校から都道府県の代表48校の中に熊本県代表校(特別推薦)として選出されました。

  さらに、先日行われた本審査で、なんと最終表彰校15校に選出されました。

  表彰式は3月26日(火)に東京都港区の慶應義塾大学三田キャンパスで行われ、生徒2名と職員1名を招待していただきました。

 

   最終表彰の結果については、後日、ご報告します!! 乞うご期待!!!

 

飛行機 緑科学科 東日本大震災の被災地宮城県石巻市「石巻工房」を訪問

緑科学科2年生は、

1泊2日の日程で「Fabラボの先進地視察研修」に来ています。


今日は、宮城県石巻市にある木工房「石巻工房」の視察に来ました。


石巻工房は東日本大震災をきっかけに地震や津波で壊れた家屋を自分たちの力で修理する方法(DIY)を地域の人たちに教えたいという思いから設立された工房です。

震災後の石巻では、家屋の1階部分が津波で流され家の2階で生活する家庭があり、被害の範囲が広く支援の手が回らないため周囲に散乱する畳などを家の扉がわりに立て掛けていました。地域の人たちにDIYを教えて、自分で修理ができるようにするとりくみは結果的には実現しなかったそうですが、石巻の夏祭りのイベントの一つとして映画上映を企画したときに地元の工業高校生と作ったベンチづくりきっかけに家具を製作する方向性ができました。

また、被災地支援で隣町の女川町に来ていたアメリカの世界的家具ブランド「ハーマンミラー」が協力して被災者と一緒に家具作りのワークショップを開催して家具を提供しました。


製品は、建築士で共同代表の芦沢氏の友人のデザイナーなどがデザインし現在は60種類のプロダクトがあるそうです。

材料は規格材のみを使用し、丸鋸やボール盤、手押しカンナ盤などの一般的な木工機械を使ってシンプルなデザインで、ビス止めのビスを隠さないという家具業界のタブーを犯している製品ですが、素朴な質感のなかにあるおしゃれなデザインが消費者に受け入れられています。


代表で工房長の千葉さんは震災前はすし職人だったという異色の存在で、木工の知識は全くなかったそうです。千葉さんからは石巻工房の設立からの歩みについてや、価格の設定、経営、マーケティングなど異業種から家具業界に参入したために苦労したお話、変化する常識に対応する力など多くのことを私たちに語っていただきました。

また、工房内を案内していただき3時間もの長い時間をかけて私たちにたくさんのお話しを丁寧に詳しくしていただきました。

おかげさまで、今後のものづくりの視点や私たちの目指す工房づくりの指針となるお話を聞くことができました。

千葉さん、石巻工房の皆さんお忙しい中、私たちのためにお時間をいただきありがとうございました。

飛行機 緑科学科 digital fabrication ラボ先進地視察

緑科学科の2年生は、
3月3日〜4日の1泊2日の日程でFabラボの先進地視察研修に来ています。

1日目の今日は、Fab Cafe Kyotoに来ました。
ここは、カフェでお茶を飲みながらワークスペースにしたり、レーザーカッターや3Dプリンタなどを自由に使って商品開発や製品の試作をしたりすることができる場所です。

現在、
矢部高校と熊本県立大学では、山都町に高校生と大学生、地域の方々が新しい製品を作ったり、交流できる場所を作る計画をしています。

今日は、この他に京都伝統工芸館と京町屋をリノベーションしたおしゃれなカフェ「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」の視察をしました。

熊本県立大学の学生さんがattendしてくれてます!
感謝!感謝!です。

お祝い 卒業後50年目2回目の卒業式

3月1日(金)の本校卒業証書授与式には、

卒業して50年目を迎える同窓生が2回目の卒業式として
卒業式に参列しています。

今年で5回目となるこの行事は、毎年30名程度の方々が参加されてきました。
今年度は、昭和44年(定時制45年)卒業の同窓生57名が参加され
例年より多数の参加があり大変盛り上がりました。
東京や福岡など遠方からの参加者があり、久しぶりの山都町・矢部高校を堪能されました。

卒業式が終わった後は、
町内の割烹料理店にて卒業後50周年を祝う合同クラス会があり、
参加者も60名以上に増え、大いに盛り上がりました。


参加された皆様、お忙しい中のご臨席、誠に感謝いたします。
今後もお体にお気をつけいただき、健康で長生きをしていただきたいと思います。

ありがとうございました。

お祝い 平成30年度卒業生特別表彰

2月28日(木)
卒業式に先立ち、平成30年度卒業生の特別表彰式を行いました。

これは、卒業にあたり各団体から3年間の功績をたたえる表彰、皆勤賞などを受賞した生徒に行うものです。

今年度の表彰者は以下のとおりです。


花丸皆勤賞
 星3年間皆勤
   食農科学科 近藤、田上あm、田上あy、田上み
   普通科A組  甲斐ゆ、平田、吉村
   普通科B組  梶原た、飯星、梶原ち、角田、橋本、長谷川

 星1年間皆勤(3年次皆勤)
   食農科学科 木村、下山、原田、藤嶋、興梠、福田、増本
   緑科学科   井上、小田、笠井、福田
   普通科A組  荒木、飯星、國武
   普通科B組  田代

花丸熊本県高等学校体育連盟会長賞
   食農科学科 木村、普通科B組 梶原た、坂本、飯星、田代

花丸熊本県高等学校文化連盟文化功労賞
   普通科B組 角田

花丸熊本県高等学校野球連盟表彰優秀選手
   食農科学科 藤嶋

花丸熊本県高等学校教育研究会図書館部会長表彰
   普通科B組 角田、橋本

花丸熊本県高等学校保健会長賞
   普通科B組 梶原た、岡崎

花丸熊本県吹奏楽連盟功労賞
   普通科B組 松川

花丸熊本県農業関係高等学校長会賞
   食農科学科 福田

花丸熊本県がんばる高校生表彰
   普通科B組 田中

花丸産業教育振興中央会長賞
   緑科学科 笠井

花丸全国農業高等学校長協会賞
   食農科学科 松永、緑科学科 井上

花丸日本学校農業クラブ連盟会長賞
   食農科学科 藤岡

花丸全国商業高等学校協会賞
   普通科A組 平田

花丸山都町同和教育推進協議会 人権作文の部
   普通科A組 國武

花丸学校長特別表彰
   普通科A組 荒木

花丸検定1級の表彰
 星家庭科技術検定 食物調理1級合格
    食農科学科 田上あm、増本

 星全国商業高等学校協会主催 珠算・電卓実務検定試験1級合格
    普通科A組 荒木、井、飯星、井手、甲斐ゆ、國武、那須、
                                 平田、水田、吉村

お祝い 平成30年度卒業証書授与式

山都町矢部も暖かな日が続き春を感じる季節となった本日、
本校第一体育館におきまして、
平成30年度 熊本県立矢部高等学校卒業証書授与式を挙行しました。

昨日は小雨が降り天候が心配されましたが、卒業式当日の今日は好天に恵まれ、卒業生の門出に花を添える天気となりました。

式は、ほどよい緊張感のある雰囲気の中で粛々と進み、
卒業生63名を参列者全員で祝いました。

生徒達は、3月中旬頃から就職先に赴任したり、進学先に引っ越したりします。
いよいよ新生活のスタートです。
卒業生の皆さん ご卒業おめでとうございます。
これからもがんばってください。

ひらめき 緑科学科 古民家改修ボランティアに参加

昨年2月に山都町へ移住された、坂田さんの自宅の改修に緑科学科2年生がボランティアとして参加しました。

 

和室の畳をはがして根太だけになった状態から、

断熱材を入れ、スギ材を電動ノコギリで切って張りつめました。

手作業で進めて行き、2部屋の計20畳がフローリングに変わりました。

 

この日は、壁や天井のしっくい塗体験も実施され、

本校生徒の他約20人が参加しました。

 

緑科学科の生徒は、林産物利用の授業で木材加工機械を使っています。

授業で習得した技術が活かされたボランティアになりました。

 

3月1日付けの熊日新聞に掲載されました!

 

どんなまちをつくる? 山都のわっかモン 座談会

2月28日

山都町図書館ホールで「山都のわっかモン座談会」が開催されました。
熊本県立大学と本校との連携や矢部高校の寮の設置、ものづくりなどについて県立大学の学生や先生から発表があり、
本校サッカー部の東京遠征や緑科学科のグリーンライフや課題研究の取り組みについて本校の生徒や職員が発表しました。

昨年度、本校食農科学科を卒業して現在は東京農業大学に通う池田さんも東京農業大学の学生を連れて参加し、大学での経験から得た山都町に対する提案などを発表しました。

昨年から3回にわたって開催された、山都町、矢部高校を活性化するためにどうするかというこの取り組みは、来年度以降も継続して実施されます。
寮の設置やものづくりのコラボ、被災地支援の取り組みなど具体的に動き出している活動もたくさんあります。

開場には山都町町長梅田様をはじめたくさんの方々に来ていただきました。お忙しい中ありがとうござ今井下。
山都町の活性化のために、今後も応援よろしくお願いします。

星 卒業式予行

卒業式を明日に控え、今日は卒業式の式場設営と予行練習を行いました。

今年度の卒業生は63人ですお祝い

卒業生の入場から、国歌斉唱、祝辞、送辞・送辞、、、、と卒業式の内容を通した練習をしました。

高校にとって最も大きな行事が卒業式です。
明日は、卒業生の門出を在校生・職員、保護者それぞれの思いを込めて祝います。

グループ 同窓会入会式

毎年、卒業の前日である二月末日には、
本校同窓会の入会式を実施しています。

今年度も、
本校同窓会長をはじめとした役員及び同窓職員が出席して、
平成30年度同窓会入会式を実施しました。

入会生を代表して、
普通科B組の坂本君が

120年あまりの歴史ある同窓会に入会し、
16000人を超える同窓生の一員として、矢部高校の誇りを胸にがんばりたいと
入会に際しての誓いの言葉を述べました。

卒業生の皆さん、明日からは本校の同窓生の一員です。
同窓の先輩方はみんなで君たちを支えていく気持ちでいます。

社会人として共にがんばりましょう。

 

ひらめき 食農科学科 コサージュ作り

2月28日(木)

食農科学科の1、2年生は卒業生の為にコサージュを作りました。

卒業式で卒業生の胸につけるコサージュ、
赤、ピンク、オレンジそれぞれの学科で異なる色の花をつかって、
フローラルテープを使い一つひとつ丁寧に巻きました。

在校生の思いのこもったコサージュを胸に
卒業生は明日旅立ちますお祝い

緑科学科 シイタケ原木の玉切り

緑科学科では、
林産物利用の授業でキノコや炭焼きなどの特用林産物について学習します。

本校鍛冶床演習林には、シイタケ栽培用の原木であるクヌギ林があり、毎年この時期にシイタケ菌の接種(種駒打ち)の実習を行っています。

2月20日と26日の2日間の実習で、
昨年の11月に3年生が伐採して、葉枯らしをしたクヌギを2年生と1年生が玉切りして、演習林内の平坦な場所まで運搬しました。

今回玉切りした原木は3月中旬の2年生、1年生の演習林実習で種駒打ちの実習をします。
駒打ちした原木は1年半ほど山で伏せ込むとシイタケができるようになります。

普通科2年 課題研究発表会

26日(火)、5・6限の時間を使い、普通科2年による課題研究発表会を行いました。

これは、総合的な学習の時間(「通潤魂」)に、一年かけて取り組んだもので、各生徒が自分の興味・関心に応じて、「伝統・文化」「生命化学」「環境」など、さまざまな分野において課題研究を行い、その発表をしました。

観客は普通科1年生と職員です。

なお、テーマは以下の通りです。

・仏教行事について

・芸術的感動とは何か

・地震に強い構造を調べる

・火星に移住は可能か

・2大アレルゲン除去食を作る

・効率の良い掃除

・けがの対応と予防

・瞬発力の向上

ポスターセッション!

グラフの説明をしています

タブレットも使って分かりやすく説明します

ドキドキのプレゼンです…

先生からも質問が飛んできます

先生からのアドバイス…参考になります

それぞれに改善点や課題もありますが、研究の進め方や分析の方法を考えたことは、とてもいい経験になりました。

また、分かりやすく伝えるにはどうしたらいいかなど、発表からも学ぶことが多かったようです。

普通科2年生のみなさん、お疲れ様でした!

 

1年生 スキー研修

2月20日(水)

1年生はスキー研修を実施しました。

隣町の五ヶ瀬町に
日本最南端のスキー場「五ケ瀬ハイランドスキー場」があることから再編統合前の蘇陽高校から続く年1回の研修です。

 

ほとんどの生徒が初めてのスキー体験で、
4班に分かれてインストラクターの先生からスキーの基礎を教えていただきました。

暖冬の影響で、ゲレンデ以外は雪がなく前日の大雨で一部コースのみの使用となりましたが、朝の雪質は概ね良好で初心者の生徒にとっては練習しやすい状況でした。

生徒たちは、スキーの姿勢やブレーキのかけ方の指導を受け、ゲレンデで転倒しながらも何度も起き上がって練習していました。

午後は、各自で自由に滑りましたが次第に転倒が少なくなりスキーを楽しむことができました。
山都町では蘇陽地区の小学校ではスキー研修を実施しているため、数名の生徒は小学生のころからスキー研修を受けていることもあり、非常に上手に滑ることができていて、初心者の生徒のサポートをしてくれました。

今回の研修は山都町の矢部高校支援事業の一環として一部経費を支出していただいています。おかげさまでとても良い研修ができましたありがとうございました。また、送迎からレンタル用品の準備等五ケ瀬ハイランドスキー場のスタッフの皆様には大変お世話になりました。おかげさまで楽しいスキー研修を実施することができましたことを感謝いたします。ありがとうございました。

原付法令講習を実施しました

昨日12日(火)、1年生の原付免許取得希望者に対し、法令講習会を行いました。

山都署の交通担当の方にお越しいただき、交通法や原付の操作などについて、ご説明をいただきました。

この問題は…☓かな~!?

本校は全国でも珍しい「乗せて指導する」高校です。

交通安全を心がけて、自分と他者の命を大事にするドライバーになってほしいと思います。

そのために、まずは…しっかり勉強して、学科試験をクリアしましょう!ファイト!!

熊本県高等学校小倉百人一首かるた競技大会に参加しました

去る2月2日(土)、熊本学園大学研修所(合志市)にて、熊本県高等学校小倉百人一首かるた競技大会が行われ、本校からも食農科学科と普通科の2年生が7名参加しました。

開会式です

競技かるた経験者や部活動生による第一部と、それに該当しない第二部でそれぞれ競います。

本校の生徒は第二部で2チームが参加しました。

真剣な表情です!

 

1枚でも多く取りたい!

残念ながら入賞はなりませんでしたが、他校生との勝負や交流を通して、とてもいい経験ができました。

食農科学科 アジア・アフリカ支援米の出発式への参加

1月12日(土)熊本市中央区の古町小学校にて、アジア・アフリカ支援米の出発式に食農科学科1年から4名の生徒が参加しました。

本校ではアジア・アフリカ支援米として、食農科学科や1学年で取り組んでいます。今年度も1学年で6月6日に田植えを行いました。その後の栽培管理は食農科学科で行い、10月3日に稲刈り・掛け干しを行いました。

  

 

 今年度、本校では540kgを支援米として送ります。出発式では本校の取り組みについて、紹介することができました。

アジア・アフリカ支援米の取り組みは県内各地で行われており、今年度県内全体では1680kgが集まったことを知りました。今後とも少しでも飢餓に苦しんでいるアフリカの国々の人々に役立つために取り組みを継続していきたいです!

  

 

校内百人一首大会を実施しました

去る1月10日(木)、第42回校内百人一首大会を実施しました。

昨年は雪による休校で実施できませんでしたが、今年は無事に行うことができました。

武道場を舞台に、1・2年生と職員も交じって、熱い戦いを繰り広げました!

真剣な表情です!

生徒に負けじと札ゲット!

先輩相手に必死です!

優勝はO2A・O2Bでした。

 

各クラスより選抜メンバーを選出して代表チームを作り、そのメンバーは代表同士で対戦しました。

2戦しましたが、O2AとO2Bがともに2勝を上げ、同率1位となりました。

この優勝メンバーを中心に、来る2月2日に行われる県大会に出場します。

健闘を期待します!!