全国8位入賞! 二輪車安全運転全国大会2019
三重県鈴鹿サーキット交通教育センターで開催された、
「二輪車安全運転全国大会2019」に本校二輪車競技部の2年生藤本君が出場し入賞しました。
高校生等クラス
8位 藤本(緑科学科2年・嘉島中)
本大会は、H29年まで全日本交通安全協会が開催する「二輪車安全運転大会」が終了し、
今年度から、「日本二輪車普及安全協会」が主催者になって再スタートした大会です。
大会は、「法規走行」「技能走行」5種目で安全運転技術を競います。
開会式の抽選で、藤本君は競技順番が1番になりました。
初日は、全国大会初出場の緊張と新しい全国大会の最初のスタートということもあり、
序盤戦のAブロック「法規走行」では、慎重になってしまい減点がかさみましたが、
「バランス競技」のBブロック極小バランス、応用千鳥では減点ゼロの好成績でした。
1日目の途中経過は12位、翌日の競技次第では逆転が期待できます。
2日目のCブロック「スピード競技」は、コーススラローム、ブレーキング、コンビスラです。
インストラクターが先導する試走で、コースの状況などを確認し、いよいよスタートです。
ブレーキングは順調に行いましたが、
コーススラロームとコンビスラで車体接地の痛恨の減点、
走行タイムは速かったのですが、100点満点から30点の減点になりました。
2日間の競技の減点を合わせた結果は、
序盤の法規走行の減点と、車体接地の痛恨の減点がありましたが、
8位に入賞しました。
藤本君おめでとうございます
大会には、女性クラス、普通二輪クラス、大型二輪クラスにそれぞれ、
熊本県代表選手が出場、県大会から2ヶ月余りチームとして練習をがんばりました。
団体での入賞は逃しましたが、熊本県代表選手団の皆さんお疲れさまでした。
会場では、二輪車普及安全協会の会長・伊藤様や林田様、出口様に声をかけていただき、
元ホンダ技研社長との会話ができて、生徒たちは貴重な体験をしました。
さらに、鈴鹿市の老舗バイク部品メーカー「モリワキエンジニアリング」の専務・森脇南海子様が
陣中見舞いにいらっしゃり、生徒たちを激励していただきました。
週刊バイクTVなどで活躍する岸田彩美さんの取材もあり、
全国に二輪車競技部、矢部高校をPRしました。