10月15日(金)15時30分より本校三福田において抜穂(ぬいほ)祭が行われました
6月25日御田植祭で植え付けた苗が実り、収穫の時期を迎えました抜穂祭は農耕神事の一つで、御田植祭で植えられた神の稲を刈り取る神事です。抜穂は、大昔まだ鋭利な鎌がない時代に稲穂を一本ずつ抜き取っていた名残で名付けられたと思います。
今回の抜穂祭は、生徒会、家庭クラブ、農業クラブ、作物専攻の生徒約70名と保護者、先生方で実施しました。今回、収穫したお米は年末に予定されている餅つきに使われます。ついた餅は、学校の鏡餅等に使います。みなさんお疲れさまでした餅つきを楽しみにしておいてください
1年総合農業科2組では、南稜祭に向けて「壁新聞」と「展示物」の製作、併せて「パフォーマンス動画」の制作に取り組んでいます
今年の南稜祭テーマ
『Future design〜未来を創れ〜』
に因んで、21名が3グループに分かれてそれぞれの製作・制作活動に励んでいます!
今日はLHRと放課後の時間を活用して、クラス全員で取り組むダンスの練習を行いました
『今日から学ランを着てツッパリます‼︎』の図。
ダンス経験者の澤山先生先生から細かい振り付けも御指導を頂くことができました
自分たちで選んだ楽曲や流れ、衣装で皆さんに楽しんでもらえる様に工夫を凝らしていきます
楽曲のイメージに寄せた、この"真顔感"。
リーダー曰く、『笑わないアイドルを、笑える演出で仕上げる予定です。』
得意・不得意はありますが、みんなで協力して物事を成し遂げて行く過程の中に、きっと成長があるはずです!
乞うご期待!!
10月15日(金)、第72回 日本学校農業クラブ連盟全国大会 兵庫大会出場者の壮行会を行いました。
昨年度はコロナの影響で残念ながら中止となりましたが、今年は開催されることが決まり大変嬉しく思います。しかし、壮行会は放送での開催としました。
出場者は次の通りです。
農業鑑定競技会 畜産の部 3A1 税所君、2A 小倉君君
農業鑑定競技会 農業の部 3A2 坂本さん
農業鑑定競技会 森林の部 1A2 平野君
4名の皆さん頑張ってきてください。応援しています。
10月26日(火)~28日(木)に開催されます。
10月15日(金)に育友会による朝のあいさつ運動が行われました。
今回から人吉と本校に2カ所に別れてのあいさつ運動でした。育友会役員の皆さまにはご多用な中、生徒たちのために活動いただき本当に感謝いたします。
生徒たちも元気のよいあいさつで気持ち良く学校生活を始めることができます。
肥育牛を捕まえてブラッシングしたり、身体測定したりすることに意味はあるのでしょうか。これまで毎日、捕まえてブラッシングしたり牛洗をしていました。しかし、コロナへの警戒が強まっていたときは、あまり農場に生徒が集まることが出来ませんでした。
先日、月に1度の身体測定を実施。胸囲を巻き尺で測定しているとき、ある生徒が気付きました。「ウシの反応が変です。尿がくさいです」。よく、観察してみると・・・。尿石症でした。
尿が出る穴全体に白くへばりついているのが尿石です。ひどくなると尿が出なくなり、死んでしまうこともあります。
尿石を治す薬を飲ませました。この薬を飲ませると、尿石が溶けていくそうです。
尿石の原因はいくつか考えられます。飼養管理を見直すと、まずは「水を飲んでいるかどうか」を確認する必要があります。
フロー式のウォーターカップを見ると、ウシの糞が入っていました。これでは水を飲めません。鉱塩も汚れていました。どちらもキレイに掃除します。
だいぶんキレイになりました。
体重測定やブラッシングなど、ウシを近くで見ることはとても大切なことです。ウシから離れた通路からも見えることは見えるのですが、近づいて観察することは今回の病気だけでなく、怪我や皮膚病、体の発育、発情の状況など、多くのことに気付くことが出来ます。「観察」見ることが目的ではなく、気付くことが目的であるということです。
更に、「いつもと違う」と感じたこの生徒はセンスがあります。日頃から動物をよく観察している証拠ですね。
ウォーターカップ(水飲み場)を洗ったとたん。ウシは行列を作りました。水が飲みたかったんですね。飲めなかったんですね。ウシは何も言わないから。人がウシの気持ちを考えながら育てる事が大切だと感じました。