・球磨農林学 検討会 (2016/10/11)
10月11日(火)学校設定科目 球磨農林学の検討会を行いました。
鶴本先生から、球磨農林学の目標、位置づけ、学習活動の内容例の説明の後、質疑応答を行いました。
山口大学の陳内先生からアドバイスをいただきました。
【出た意見など】
○学科の取組と連動させたい。学科の独自性を出していいのではないか。
○外部団体から予算が出ればいいのだが、今のところ、予算の見通しはない。
○地域の農家を巻き込んだ取組にできないか。
○中間発表会を開催し、地域の方にきてもらえば、地域からの意見、支援がもらえる。
【陳内先生からアドバイス】
○目標と評価さえしっかりしておけば、内容は再構築できる。ルーブリック評価表の具体例を示します。
○生徒が卒業後、温泉旅館に勤務した場合。料理をもてなし、お客様に、料理の素材、歴史にちなんだ話をすることができ、
「五木の子守歌」が歌えて、背景が語れる、歴史、生活を語れるような生徒を育成できたらよい。
○「郷土愛をもって地域を語れる生徒」、「郷土の文化・産業などに誇りと愛着を持った生徒」の育成ができる科目にしてください。
○球磨農林学の内容は、これからの学習指導要領が求めている資質、能力、多様性、伝統文化を尊重する態度の育成・・・とマッチしている、思い切って進めてほしい。
体育大会も終わり、学校は普段の生活に戻りつつあります。
中間考査も1週間後にせまり、勉強モードに切り替えです。
しかし、少しだけ体育大会を振り返りたいと思います。
本日は八代年金事務所より講師の後藤さんにお越し頂き、「知っておきたい年金の話」と題して講演を頂きました。
年金に対する意識が低くなりがちな若者層に対して、わかりやすく年金制度の意義や役割をお話し頂きました。
3年生も社会に出る準備が少しずつ始まっています。
薄曇り。練習には最適な5・6限目、1学年は体育大会学年練習を行っています。
入場練習、隊形、行進など、学年が一丸となるよう、動きや呼吸を合わせていきます。
Team Nanryo Blue☆2016
絶対に負けられない戦いが、
そこにはある
9月14日より8名の短期寮生が研修を受けています。
入寮初日には、寮生活の心得や注意点等の説明を受けます。
緊張感もあり、張り詰めた空気感があります。
朝は5時40分には起床し、6時には体操をして神殿原農場へ向かいます。
学校の授業が終わるとまた神殿原農場でで実習を行います。終わった頃
にはクタクタですが、美味しい食事が元気を充電する時間のようです。
まだまだ寮生活は始まったばかりですが、元気いっぱいに過ごしています!
【委員さんからの質問】今後、評価はどのように行っていくのか?
→【回答】定量評価は、生徒のアンケート調査や課題レポート等分析で評価していく。
定性評価は、感想文や生徒の行動の変化を見ていく方法等が考えられる。
【委員さんからの質問】限られた時間の中で、SPHに特化した取組の時間をどのように作り出しているのか。
→【回答】これまでやってきた取組の中に、新たにSPHの視点を入れた取組を行っている。
中には、GAP申請に向けた取組など、新規に取り入れたものもある。あるいは、これまでの取組に、
目標を高めて取り組んでいるものもある。
【委員さんからのご意見】今後、現場に出て体験をさせ、「感動」や「喜び」を味わわせる機会を作ってほしい。
・SPH研究推進委員会(第2回) (2016/9/15)
9月15日(木)13:00~15:30、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)研究推進委員会が行われました。
オフィスチェイカス横山さん、球磨地域振興局 浅田課長、熊本県農業指導士 深水さん、
球磨地域農業協同組合長 福田さん、高校教育課 草野指導主事、県立教育センター永井室長の皆さんが出席。
授業を参観していただき、その後、協議。各研究分野の推進に関して助言していただきました。