2月23日(木)に南稜就農塾(栽培コース)で宮崎県へ視察研修に行きました。
はじめに南九州大学を訪問し、大学でどのような研修が行われているのか視察しました。
大学とはいったい何を学ぶ場所なのか、今まで関心を持っていない生徒もいましたが、今回の研修で「大学も楽しそうだ!」と興味を持ったようでした。
続いてJR九州ファーム新富農場を訪れました。「JRと言えば鉄道」のイメージですが、現在はそのJRグループも九州各地で農業事業を展開されています。新富農場は開業4年目ということでしたが、立派なハウスが並び、一面に広がるピーマンは圧巻でした。
本研修の実施にあたりご協力いただいた南九州大学の皆様、JR九州ファーム新富農場の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
水曜日で短期寮は入れ替わっていますが、先週の短期寮生の研修状況についてご報告。
ボランティア活動では水路の掃除を行いました。冬になり落ち葉はさほどありませんでしたが、砂利や砂を片付けました。
昼からはレクレーションでサッカーを行いました。2年生対1年生で試合を行いました。結果は1年生が勝ったとか。1年生の勢いが、2年生の意地を上回ったようです。
「いただきます」
食事の前に、当たり前のように発している言葉です。その言葉の意味を考えるために、2年生産科学科では鶏の解体実習を行いました。
「ニワトリの温かい感触が、心に残っています。」生徒の感想。
私たちが食する、食べ物には多くの方が関わっています。言葉にすると簡単ですが、「命に感謝する」、「私たちの食べ物を食卓に届けてくれる方々に感謝すること、忘れません。そして、伝えていきます。