先日卒業式が終了しましたが、式後卒業生より学科職員一人一人にバラの花束をいただきましたとても嬉しかったですありがとうございました
3月4日、南稜就農塾農家宿泊研修の受け入れ式をJAくまあさぎり支所の大会議室で実施しました。
本校には学科、クラスを関係なく加入することができる「南稜就農塾」というものがあります。将来、就農をはじめ農業関連の進路を考えている者、授業以外にも農業についての学習を深めたい者を募集しています。
コロナ禍の影響で校外学習がなかなか実施できず、活動が停滞していました。ウィズコロナの時代となり、南稜就農塾も農家宿泊研修も復活することができました。
研修生、自己紹介の様子です。
今回、宿泊研修を希望した生徒は2年生4名、1年生1名の合計5名。この生徒たちは中学校のころからコロナ禍であったため、多くの校外学習が中止になっていたそうです。農家での研修は勿論、他人の家に泊まって研修することも初めて。3泊4日の研修の中で多くのことを学び、成長するきっかけとなると期待します。
受入式を終え、これからはいよいよ農家さんとの研修が始まります。保護者の方と一緒に挨拶をしています。生徒は「楽しみ」保護者は「不安」のような様子に見えました。
3泊4日の宿泊研修をとおして農業の知識技術は勿論、生活や社会におけるマナーやモラルなど、多くのことを学んでくることを期待しています。
卒業式後に蔵入れ式を行いました2年後の蔵開き楽しみですね
今日は誠におめでとうございます
本日、112名の卒業式を執り行いました。
式に先立ち神殿原賞の受賞式が行われました。今年度は、総合農業科の平野さんが受賞しました。
卒業証書授与の様子です。各クラスの代表生徒が校長より卒業証書を受け取りました。
校長式辞
3年間頑張ってきた生徒を讃えて、周囲に感謝を忘れず、困難な世の中にも挑戦する気持ちを忘れず立ち向かっていって欲しいとエールを送りました。
県教育委員会の来賓挨拶をはじめ3名の方々にご挨拶いただきました。
在校生代表送辞
現、生徒会長の田爪さんが在校生を代表して堂々と話してくれました。
卒業生代表答辞
前生徒会長の平野さんが行いました。
校歌斉唱
3学年が職員とともに最後の斉唱です。
卒業生退場
サプライズもあり涙、涙の卒業式でした。
くま農業活性化協議会、熊本県県南広域本部球磨地域振興局主催で「ポッポー館」で開催された令和5年度球磨地域農業活性化セミナーに総合農業科植物コース代表生徒が参加しました。
学習成果として南稜ブドウのブランディング実践活動について発表しました。
発表後にはシャインマスカットの未開花症についての質問がありました。本校ブドウ園では未開花症は確認されていませんが、開花期がそろわず、ジベレリン処理に労力を要することが課題となっています。
セミナー終了後には地域農家の方々から球磨地域農産物のブランディングについてともに取り組んでいこう、儲かる農業、農業経営について勉強してもらいたいといった意見がありました。