今年度から、新たに部活動となったうし部。
神殿原の農場を拠点とするため、農場内に掲げる看板の製作依頼を受けました。製作に携わったのは、書道部の部長でもあった3年生の島田さんです。
夏休みから製作を始めました。
文字の練習、板への転写、文字周りを彫刻刀で彫り進め、文字を塗る作業、ニス塗り。
様々な工程を経て仕上がりました。
文字は両面に書いてあります。制作には約1ヶ月かかりました。
完成した看板をうし部の皆さんに渡し、記念撮影。喜んでいただけました。
お近くを通られる際は、是非ご覧下さい。
多良木町総合グランドにて、中体連秋季陸上競技大会の補助員で参加しています。
炎天下の中、それぞれの役割で大会運営を担っています。
久しぶりに出身中学校の先生方や後輩の皆さんに会えて、近況報告ができ良い機会です。
3年畜産専攻生の授業では放牧している採草地(牧草を栽培する畑。本校ではプロジェクト活動の一環で採草地の牧草を収穫した後、放牧を行います。)の整備を行いました。
放牧している牛は行動範囲を電気牧柵で制限します。電気牧柵は何かに触れ、漏電してしまうと電力が弱まり、牛が脱走してしまいます。今日は漏電箇所の確認や草刈りを行いました。
電気牧柵の整備。先日の大雨で、支柱が倒れていました。
電気牧柵の下は草を切ります。草が伸びて電気牧柵に触れると漏電の原因になります。3年生になると草刈りの技術は格段に高まります。
9月9日(月)、柔道場にエメラルドグリーンの新しい畳が32枚入り、3年がかりで全面を新規格の畳に変えていただき、柔道場が生まれ変わったかのようにリフレッシュしました。感謝の気持ちを忘れずに、これからも精進していきます。頑張ります!!
8月に行われたあさぎり町の共進会を勝ち上がることができたため、人吉球磨地域の共進会に参加させて頂きました。
開会式の様子。昨年度、団体優勝の人吉分区が優勝旗返還を行いました。
本校からは「なおみ号」を出品しました。本校牛部、動物コースの生徒を中心に飼養管理してきた牛です。農家さんの牛と同じ舞台に立つと、学校で見るより小さく見えました。学校には同じ月齢(年齢)の牛がいないため発育に関して比較ができません。参加させて頂き、比較することで自分たちの飼養管理を見直し、また、アドバイスを頂くことで勉強になりました。
結果は優秀賞でした。来年度は名誉賞(上位)を頂けるように頑張ります。
閉会式では団体の表彰があり、新元号「令和」発の共進会で南稜高校が含まれる「あさぎり分区」が優勝しました。あさぎり町畜産農家のみなさん、来年度は貢献できるようにいい牛を育てます。
生徒の感想「牛を並べてみると、少しずつ体型が違い、牛にも個性があることが分かった」「牛の体型には飼養管理が影響していること、特にエサの種類や量が影響していることが分かった」「農家さんが牛に対して家族のように大切に育てておられることが分かった」「体型の善し悪しが分かった」などなど。
最後に球磨畜産農業協同組合(地域の農家の方々で組織する組合)からバーベキューをごちそうになり、楽しくおいしく頂きました。アドバイスも含めて様々な支援から、地域の畜産農家の方々の期待の大きさを感じています。まずは牛の気持ちを考え、飼養管理に興味関心を持ち、プロの農家の方々を目指して努力を続けていきます。