新型コロナウイルス対策で休校が続く中、本日(3月16日)は久々の登校日でした。生徒たちは久しぶりに先生や友人と再会し嬉しそうでした。きっと長い休校に時間をもてあます生徒たちも多かったのでしょう。たくさんの課題をお土産に帰宅していました。これからは時間が足りないかも知れませんね。
モモの開花が確認されました。摘蕾、摘花の時期です。
ナシの花芽も大きくなってます。
ブルーベリーの様子です。
ブドウも樹木が水を吸い上げ、休眠期を終え、動き始めた様子が確認できました。
ベリーAは新芽が色づき膨らみ始めています。
今年は暖冬だったため、果樹の動きが早いようです。
ブドウは萌芽直前に褐斑病予防のため石灰硫黄合剤を散布します。モモはせん孔細菌病予防のため、開花前にボルドー液を散布しました。
花曇りに時折柔らかな日差しがさす神苑の様子です。
南稜生の皆さんは、神苑がどこにあるがすぐにわかるでしょうか?
校内は木々の整備が進んでいます。
神苑も背の高い木々で覆われていましたが、すっかり姿を変え神殿原次郎先生の碑も道沿いから
眺めることができます。今は切られた木のくずが、爽やかで心地の良い香りを漂わせていました。
感染予防には気をつけながら、たまには外に出て新鮮な空気を吸いたいですね。
新型コロナウイルスのため本校も24日まで休校となりました。しかし、農場の管理はあります。必要最小限の当番生はきてくれますが、教材である農場を維持するためには先生方で維持管理しなければなりません。そのような中、先生がひとりでミシマサイコの種子の選別を行っておられました。大変そうですが頑張ってください。まだまだ、たっぷりありそうです。
近隣の小中学校の卒業式が間近となり、草花温室には卒業式で飾る花を求める先生方がたくさん来校されています。毎年ありがとうございます。南稜生が育てた花々で卒業式を飾れることに喜びを感じます。