オーストラリアの滞在も今日で最後となりました。
ホテルをチェックアウトして、港町のフリーマントルへ向かいます。
まずは現地のホームセンターに行きました。
DIY用品のほかに、野菜や花の苗が売ってありました。
面白かったのが3種類の野菜でスープパックとかサラダミックスというもので、
その野菜を使えばスープやサラダが作れるようになっていることです。
それからフリーマントルマーケットに行き、
野菜や果物を売っているところを見学したり、お土産を買ったりしました。
お昼は海のそばのお店でフィッシュアンドチップス。
カモメが狙ってやって来るくらい美味しかったのですが、
女子の皆さんにはちょっと量が多すぎたようです。
その後は空港に行き、いよいよ出国となりました。
パースは穏やかな雰囲気のあるとても美しい街で、
人々は気さくに話しかけてきます。
あいにく天気がいまいちでしたが
(パースの天気は変わりやすく天気予報はあまりあてになりません)
みんなパースの街を離れたくないという気持ちになりました。
途中シンガポールで乗り継ぎをして、明日の朝に福岡に着く予定です。
3泊4日のファームステイも今日で終わりです。
ミートポイントに集合して、ホストファミリーとお別れです。
昼食を途中のマクドナルドで済ませて
(自分で注文できるようになったでしょうか)
いよいよaegic(オーストラリア輸出穀物イノベーションセンター)訪問です。
本部長のニコルさん、ラリサ博士、プログラムリーダーの山本さんが
対応してくださいました。aegicと小麦の生産についての概略のビデオを見て
説明を受けた後、それぞれあらかじめ用意しておいた質問を英語でしました。
高橋さんと井川さんはそれぞれ海外で働く上でのアドバイスと、海外の人達と
関わる上で大切なことは何かと質問しました。オーストラリアでは公用語が
英語であり、他の言語は話さないので、やはり英語を話せるようになることが
必要だと言われました。また、日本からの専門家は全員が英語話せるわけでは
ないけれども、専門的なところで補完しているとも言われました。
その後ラボ(研究室)に行き、異なる小麦から作ったうどんとラーメンの官能試験
(試食)をしました。
訪問の間かなり緊張しましたが、aegicの方はとても丁寧に対応してくださり、
本当にありがたいと思いました。生徒たちも有意義な時間を過ごせたことでしょう。
オーストラリアの滞在も残すところあと1日となりました。
今日の夕方は、CATという無料で乗れるバスを使いながら、
パースの街や名所を散策しました。
ファームステイ2日目です。今日は八代農業高校の丁校長先生と一緒に
それぞれのステイ先を訪問しました。
まずは高橋さんと井川さんが滞在しているマリアンヌさんのお宅へ。
桃とチェリーのパイをごちそうになりました。
高橋さんと井川さんがマリアンヌさんと一緒に作ったそうですが、
とても美味しくてほっぺたが久々に落ちそうになりました笑
それから子羊にミルクを与えました。
ものすごい速さで飲んでしまいましたが、とても可愛らしかったです。
敷地は132エーカー(約53ヘクタール)あり、昨日はその中をお散歩したようです。
その後、八代農業高校の満島君と本田君が滞在しているステファンさんのお宅へ。
家が公道からずっと中に入ったところにあり、アップダウンの舗装されてない
私道を通ってやっとたどり着きました。
ステファンさんは庭でブロッコリーやじゃがいも、人参などの野菜を栽培しています。
コンテナを半分に切って、下の方に水が溜まるように石を敷き詰めて、
その上に土を入れて野菜を育てています。土に栄養がいくように、
ミミズを育てていて、それを土の中に入れていました。
ケルムスコット高校でもミミズを育てていましたが、
土壌がやせているために、このようなことをしているそうです。
今日はこの後、暖炉用の薪割りをするそうです。
2組ともなんとかコミュニケーションを図りながらやっているようでした。
27日の朝まで滞在となりますが、いろんな経験をしてくれたらと思います。
今、日本は夏の猛暑が続いているようですが
オーストラリアは南半球にあるので季節は逆で冬です。
昨日は結構寒く感じましたが、今日は日差しが強いこと以外は
かなり過ごしやすい天気でした。
今日はまずトマトを生産している大熊ファームを訪問しました。
3ヶ月前にトマトを選別する機械を導入されたそうで、トマトがものすごい速さで
選別されているのを見て驚きました。この機械はイタリア製で
オーストラリアにはここしか無いそうです。
収穫作業に関しては従来通りで、ワーキングホリデーで来ている日本人が
働いていたりします。時給が26ドルと人件費が高いのが悩みの種です。
その後はいよいよファームステイ。
ジョンさんとマリアンヌさん夫妻の家にお世話になります。
したがって、ここで引率の職員とは一時お別れとなります。
Girls, try your best, and have fun!
(頑張って、そして楽しんでください!)