10月9日、16:40~ 第3回GRIP研修を行いました。
今回の学習では、「他者との間で感情のやりとりを経験する」をテーマに学びました。
今日の内容は10月23日に予定されている「SOSの出し方教育」の公開授業で取り組む内容です。
今回は、公開授業の練習として2Fの恒松さん、新堀さんが進行を務めました。
先日、お伝えしたIoT機器を活用した分娩監視システム「牛恩恵」の結果をお伝えします。
スマートフォンで確認すると、急激に体温が下がっていました。分娩の際はメールが来るはずなのですが、メールはありません・・・。とりあえず、牛舎に行って牛(はいじ)の様子を確認してみます。
おお!二次破水前!分娩介助するベストタイミング!
羊膜の中に見えるのが前肢で、手前に落ちているのがセンサーです。はいじは7歳。6回目のお産ということもあり、この30分後、自力で分娩しました。
生まれたら子牛の体を拭きました。休み時間だったのにもかかわらず、生徒達が残って行ってくれました。「興味」「命の大切さ」「私たちが管理する牛」。その気持ち、大事にしながら成長して欲しいと思いました。
性別の確認。陰嚢がないので、メス!
生徒達は名前をなんにするか、ああだこうだ言っていました。近日中に決定します。
更に30分後。親牛と離して、一人部屋で自立。この子、小柄だけど元気いいです。
夕方、当番の生徒が初乳代用乳(諸乳成分の入った粉ミルク)を与えてくれました。子牛にとっては初めての食事。生徒は「牛の気持ちを考えて・・・」と何度も唱えながら、哺乳ボトルを加えさせていました。
IoT機器、牛恩恵。結論を言うととても便利な道具でした。分娩予定日が近づいたときの安心感が違います。メールが来なかったのは私の設定ミスだと思います。心の保険といいいますか。特に大規模農家の方々には必需品だと思いました。
しかし、分娩監視システムを使ってみさみしく思ったことが一つ。道具が進歩すると人間が退化する・・・。牛恩恵を装着している安心感はとてもありがたいことでした。しかし、牛をよく観察することが疎かになったというか・・・。省力化は勿論いいことだと思います。でも、牛についてもっと知りたいのに、サボってしまったような感覚を受けました。道具が進歩するってこういうことなんですかね?「携帯電話が無いときは、遊びに行くとき、時間と場所をはっきり約束したんだぞ!」っていうのが無くなった感じなんですかね?繰り返しますが、とてもありがたい道具です。でも、その便利な道具を使いこなし、省力化できただけ、他のところで努力しなければいけないような感覚を受けた次第です。
10月9日、深田小学校の児童、約35名が来校し動物ふれあい体験交流会を行いました。今日は生活経営科1年生との交流でとても楽しそうに取組んでいました。犬やポニーのショーも大変好評でした。南稜祭では、また遊びに来て下さい。
10月9日、本校、食品科学科唯一のプラントによる焼酎製造が始まりました。今日は製麹に取組みました。米を蒸して麹菌を植え、適温を保った麹室(むろ)で培養します。食品科学科3年生の皆さん、品評会で合格点がとれるように丁寧に取組んでください。
10月9日、1年生の修学旅行説明会が行われました。実施までには1年半ほどありますが、生徒たちの思い出に残る充実した修学旅行にしていきたいと思います。
10月8日、朝日米の稲刈りを行いました。朝日米はバインダで刈り取りさおほしをします。脱粒しやすい品種のため、水田には米粒が落ちていますが、鳥達のご飯になることでしょう。この収穫で、南稜米の収穫はひと段落です。
図書室は季節毎に図書委員で装飾されます。今の季節はハロウィン。読書の秋です。本をたくさん読みましょう。なお、HP上に図書館便りも掲載していますので、こちらもご覧下さい。
10月8日、南稜三福田において育友会の役員の皆様方にもご参加いただき五穀豊穣に感謝を捧げる抜穂祭を行いました。短い時間でしたが秋の恵みを感じながら楽しく充実した時間を共有することができました。
10月8日、免田ライオンズクラブとレオクラブ(南稜高校ボランティア部)が登校時間に、若者たちの人生に様々な有害な影響をおよぼす薬物の乱用防止を呼びかけました。
10月7日、教育委員会による学校訪問が行われました。本校の教育活動をご覧いただき、ご意見ご感想をいただきました。いただいたご意見や課題などは今後の教育活動に生かしていきたいと思います。遠方よりご訪問いただきありがとうございました。