ブドウの枝も順調に生育しています。葉の重なりを防ぎ光合成を促進する、管理を容易にするといった目的で新梢の誘引を行ないました。枝が折れないように捻枝を行ない慎重にとめていきます。
花穂も成長してきたので整穂(花切り)も同時進行で行なっています。
シャインマスカット花切り前
シャインマスカット花切り後
違いがわかりますか。シャインマスカットは花穂の先端2センチ程を残して切り込みます。ちなみに上部2カ所残した部分はジベレリン処理が終わると切り落とします。この小さな花穂が9月には600g程度のシャインマスカットになります。
5月1日(月)に1年生が定植したしそが順調に育っています7月には2年生がしそジュースの製造をします楽しみですね1年生は来週の農業と環境の授業で野菜苗の定植を行う予定ですそちらも楽しみですレッツエンジョイ
生活経営科の時間外総合実習では、小動物と養鶏の飼育管理を行います。養鶏では毎日、商品販売があります。
校外に行くことも少なくありません。この日は近くのお茶屋さんから予約が入っていたので、届けました。
生徒達は卵の販売を通して接客業の知識技術やコミュニケーション力を育てます。
総合農業科2年動物コースの生徒は課題研究の授業で7月25日に実施予定の「中学生体験入学」の計画を行いました。
中学生体験入学の目的は「中学生に南稜の、総合農業科の、動物コースの学習活動を伝えること」「私たちが学んできたことを表現することで知識・技術を定着させ、コミュニケーション能力を育むこと」。このことを共通認識とし、計画を始めました。
まずは話し合い。chromebookを用いて調べるなどして話し合いを深めました。
ただ、どうしても意見が出なくなってしまいます。そこで気分転換。小動物舎を歩きながら話し合いをすることになりました。
「山羊だっこ体験は?」「ミニチュアホースのブラッシングは?」「南稜と言ったらウシだろう」と意見がどんどんでてきました。
再度、教室に戻って話し合い。おおまかには決定したようです。「これからどんな準備が必要なのか」「先生方のスケジュールは大丈夫なのか」など詳細な計画を進めます。
課題研究の授業ではPDCAサイクルをまわしながら調査・研究を深める活動を通して学びを深めます。さて、どんな体験入学ができあがるか。中学生のみなさん、楽しみにしていてください。
犬の健康調査について学習を深めました。
動物を飼育する際、体調の善し悪しを判断することが必要になります。その判断をする際、健康な状態を知っておかなければ異常を判断できません。
体温、呼吸数・・・。教科書や本、インターネットを利用して調べます。「心拍数は40~50回/分」だそうです。本当?実際に調べてみることになりました。
イヌの心拍数を測定する前に自身の心拍数をはかりました。実際、聞いてみると「聞こえない・・・」「先生、心臓、動いていません」との声。聴診器で心拍を聞くこと、難しいんですよ、実際。生徒は聴診器を当てる場所を少しずつ変化させながら取り組んでいました。
「あ、わかった!」とイヌを保定している生徒の声。イヌの胸に手を当てて、よく音が聞こえる場所を見出してくれました。そこに聴診器を当てた生徒は「あ、本当だ」と喜んで聞いていました。