長い休校期間がやがて終わり、徐々に学校も再開しています。本校栽培品目である肥後グリーンメロンも順調に生育し、やがて収穫時期を迎えます。6月から通常授業に戻り、生徒たちも収穫には携われそうです。手塩にかけて育てたメロンをどうぞご賞味ください。経過写真でネットの入り具合を比較してみてください。
交配18日後 交配27日後
交配37日後 交配49日後
まもなく収穫です。乞うご期待!!
浴衣が完成し、例年恒例の写真撮影を行いました。
※感染症に注意しながら撮影を行っています。
自分で着付けて可愛くポーズ
総合農業科環境コースでは、人吉球磨地域の木材を使用した木工品の製作に取り組んでいます。
現在、学校が再開され「林産物利用」や「総合実習」等の授業の中で、木製プランターの製作に取り組み始めました。
さすが3年生!その姿勢、表情は真剣そのもの。
集中力や仲間との協調性も育まれています。
環境コースの2年生も、3年生の姿を目標にしながら、木製棚製作やきじ馬づくり、薪割り、薪積みなどに励んでいます。
木の良さ、木材の温かみを多くの人々に届けられるように、これからも心を込めて木工品の製作に励みます!
総合選択B「測量」では、総合農業科環境コースの3年生が平板測量の実習に励んでいます。
この平板測量の知識と技術を競い合う『平板測量競技会』は日本学校農業クラブ連盟の公開競技の一つに設定されています。
今年度は、コロナウィルスの影響で農業クラブの全国大会は中止となりましたが、県大会は時期を変更して実施が検討されています。
知識・技術の習得と、県大会での活躍を胸に頑張れ!測量チーム!!
「造園技術」の実習において、校内樹木の剪定を実施しました。
刈り込み鋏を初めて使用する生徒も多い中、一生懸命に頑張ってくれました。
綺麗な円形!
見事な四角形!
中にはアイディアに溢れた作品も。
全員分は紹介しきれませんが、造園技術を選択する生徒たちの初めての作品です。
旧職員住宅跡地に来られた際は、是非御覧ください
総合農業科環境コースの3年生は、国家資格である『測量士補』合格に向けて学習に励んでいます。
測量士補とは、測量法に基づく国家資格で、技術者として基本測量・公共測量に従事できることを表すものです。
当初、5月に鹿児島で受験予定でしたが、コロナウィルスの影響もあり、試験が10月以降に延期となりました。
測量法規から基準点測量、水準測量、応用測量など、学習範囲は多岐に渡りますが、
一人でも多くの合格を目標に、環境コース一丸となって頑張ります!
普通科福祉コースでは、5月22日~23日の福祉専門の授業でフラワーBOXを作成し、福祉コースが実習でお世話になっている福祉施設や、外部講師として本校に来ていただいている先生方の職場、先輩がこの4月から働いている福祉施設にお届けしました。
コロナウィルスの影響で大変な中、お仕事をしておられる医療、福祉の現場の方々への応援の気持ちを表したいと取り組んだものです。休校中の課題として色を塗った「アマビエ」もそえました。
手洗いをし、マスクをつけて衛生面に気をつけ、応援の気持ちをこめて、作成しました。作成している私たち自身もきれいな花に癒やされながら、楽しく作成することができました。
一日でも早く、安心して暮らせる日が来ることを、介護実習ができる日が来ることを祈っています。
3年・生活経営科「フードデザイン」の授業で梅の収穫をしました。
今年は梅の実りが少ないようですが、4キロほどとれました。
梅干しや梅シロップにしたいと思います。
美味しくできますように☆
1年・生活経営科「ファッション造形基礎」の授業では
ようやく被服実習をスタートすることができました。
まずは4級検定に合格できるよう、基礎縫いの並縫い、
まつり縫い、半返し縫いの確認をしました。
4ミリの長さや5ミリの間隔など決まっているので
それに合わせるようみんな真剣です。
授業後の感想では「上達するように家でも練習したい」など、
みんなやる気にあふれています☆
本日、あさぎり町役場を訪問し、手作りマスクを寄付しました。
あさぎり町長様に直接お渡しでき、生徒たちも貴重な経験をさせていただきました。
あさぎり町のみなさまの役に立てることを願います。
あさぎり町長様をはじめ、あさぎり町高齢者福祉課の皆様に感謝申し上げます。
校内にホタルが飛び始めました。以前のように乱舞とまではいきませんが、南稜蛍は今年も健在です。
しかし、ホタルの撮影は難しいですね。
5月19日、神殿原農場では畜魂祭が行われました。
家畜たちに感謝するとともに、家畜と職員、生徒の安全と健康を願いました。
南稜高校家庭クラブでは、クラブ員みんなでマスクを作りました。
明日、60枚をあさぎり町の高齢者の方へ寄付します。
マスクをラッピングしています
可愛くラッピングできました
マスクと一緒にメッセージカードも入れています
オレンジや黄色の色紙は、高齢者の方から南稜生へ向けたメッセージをいただけるような紙も入れました。
どんなメッセージをいただけるか楽しみですね。
準備が整いました
明日、あさぎり町の高齢者の方へ寄付するために、あさぎり町役場を訪問します。
本日は、昨日の雷雨が嘘だったかのように、晴天に恵まれました。本校の「小馬床演習林
」には心地よい風が吹き渡り青々とした木々が五月の空を彩っていました。この良き日に毎年の恒例行事となっている「山の神祭」が執り行われました。
森林は私たちに豊かな自然を提供してくれるばかりではなく、美しい水やきもちの良い空気、さらには土砂災害などから私たちの命を守ってくれます。そんな森林で実習をする総合農業科環境コースの生徒にとって演習林は特別な場所です。
今日の「山の神祭」では、これまでの演習林実習が怪我なく無事に実施できていることへの感謝の気持ちや今後も生徒、教員ともども安全に演習林実習が行えるように山の神様に祈願をしました。
校長先生をはじめ、多くの先生方の御出席をいただき演習林での安全な実習を祈願できました。早くコロナウィルス感染症が収束し、マスクを外して生徒と一緒に演習林の気持ち良い空気を思いきりに吸いたいと願うばかりです。
5月18日、生徒たちが帰ってきました。今日から学校再開に向けた学習活動期間が始まりました。久々の授業でしたがどのクラスも落ち着いた態度で授業を受けていました。感染防止を心がけながら学校の完全再開を目指します。
5月13日、3年生の登校日でした。3年生も元気よく全員が登校できました。たくさんの課題を持ち帰っています。頑張って取組んでください。
5月12日、昨日の1年生に続き、今日は2年生の登校日でした。みんな笑顔で登校することができ一安心です。コロナ終息までもうしばらくの我慢です。1日でも早い学校再開を願って頑張っていきましょう。
5月11日(月)は、1年生の登校日でした。午前が総合農業科と食品科学科、午後が普通科と生活経営科と2班に時間帯をずらしての登校でした。また会場も、ホームルームを使わず体育館と武道場を使用しました。全員が元気良く登校し課題の提出し新しい課題を受け取っていました。生活面での注意点などの連絡もあり、真剣に取組むことができました。明日は2年生、明後日は3年生の登校日です。
今日は1年生の登校日で、手作りマスクの提出日でした
写真のとおり、とても丁寧に仕上がっています
そして可愛いデザインのマスクばかりですどれも素晴しいです
2年生、3年生の作品も楽しみです
みなさん、ゴールデンウイークはいかがお過ごしだったでしょうか。今年の合い言葉は「stayhome」。新型コロナウイルス蔓延防止のため、いつもと違ったゴールデンウイークになったと思います。
今回は「いつもと違う?」「いつもと同じ?」神殿原農場(南稜高校の農場の1つ。学校から2㎞ほど離れた場所にあり、ウシが飼育されています。)の様子の一部を紹介します。
子牛が生まれました。肉用牛部門では年間15頭以上の子牛が生まれます。これはいつもと同じ(日常)ですね。
元気な女の子でした。いつもと違う(非日常)といえば、生徒が自宅待機中なので農場に姿が見えません。そのおかげで子牛の名前が決まりません。子牛は名前が決まるのを、生徒の登校を心待ちにしているようでした。
いつもと違う先生がいらっしゃいますね。どなたでしょうか。
もしかして・・・。
そう。森山校長先生です。
森山校長先生は農業の先生です。専門は草花で、先生が育てた胡蝶蘭は見事なものでした。今は学校全体を見る校長先生という役割に取り組んでおられますが、元々はより良い生産物を目指して育ててきた「職人」です。更に柔道の達人でもありますので力の強さは間違いありません。今回はウシのエサであるわらを切って頂きました。
写真は切った後のワラです。ウシが食べやすい長さ、5㎝~10㎝にきれいにそろったワラを見たとき、職人としての繊細さを感じました。
特に肥育牛にとってはいかにワラを食べさせるかで、発育は勿論、病気にかかる危険性に大きく影響します。校長先生に切って頂いたワラ、いつも以上に食いつきがいいようです。
連休中、校長先生(結局、ゴールデンウイーク皆勤でした)をはじめ多くの先生がウシの飼養管理を行いました。先生たちも生徒が登校できる日を楽しみにしているのでしょう。農場にはいつでも教材が詰まっています。生徒諸君、学校が始まり次第、思いっきり学習できる環境を保っていますので楽しみにしていて下さい。