学校生活 南稜NOW

学校生活 南稜NOW

環境工学科 工事現場見学


2月17日(火) 地元企業の三和建設株式会社にご協力いただき、環境工学科の1・2年生が、
錦町で行われている「錦大橋上部工解体撤去及び河川内土木工事」の現場見学に行きました。

今回は、老朽化した橋の鋼でできた上部構造を解体する作業を見学しました。
この作業で使われるのが、この辺りでは滅多に見ることができない総荷重200トンの超大型クレーンです!
高さは約60mにもなります。

 
初めに、土木という仕事の魅力ややりがいなどの講話、次に工事全体の概要を説明していただきました。
そして解体作業の見学です。

 
 
長さ約44m重さ約50tにもなる橋桁を吊り上げる迫力に、生徒達は圧倒されていました。

今回の見学を通して、土木という仕事のスケールの大きさを体感し、人々の生活を支える大切な仕事であることを感じることができたと思います。ある生徒は「達成感があり、楽しそう」と感想を書いてくれました。
生徒達の興味・関心が増し、とても充実した現場見学になりました。

フラワーアレンジメント講習会

 2月11日(水)本校でフラワーアレンジメント講習会がありました。今回は園芸科学科、草花専攻生の中から希望者をつのり、講習を行いました。講師には人吉の花曜日から立岡先生が来てくださり指導してくださりました。  
       
       コサージュの作成                 リボンの作成
 細かな作業が多く指先がつりそうになる生徒が多く、一番難しい内容だったようです。  
  
        ブーケの作成             茎がスパイラスになるように組む
 ドーム状になるように花を組み合わせていくのですが、その時、茎がスパイラルを描くように組まないといけません。
                             アレンジメント作成
 最後にアレンジメントの作製を行いました。ボリュームがあってバランスを考えるのが大変でした。
        
                       それぞれ素敵な作品を作ることができました。

歩こう球磨を潤す農業遺産

 平成27年2月13日(金)快晴の中、1年生は百太郎溝コース、2年生は幸野溝コースを歩くイベントを実施しました。イベントの目的は、周辺地域の文化・歴史・農業・農業土木構造物について歩きながら学習し、文化的価値や先人達の苦労、球磨地域の観光資源や地域活性化を考え、最終的には農業遺産登録を目指しPRすることです。



  今回のウォーキングでは、環境工学科3年生課題研究班の生徒とあさぎり町グリーン・ツーリズム研究会が共同作成したマップを見ながら歩き、ゴミ拾いボランティア活動、各学科から出題された課題について考えました。また、水土理ネット百太郎事務所や水土理ネット幸野溝事務所からの講話で農業かんがい用水路について学び、到着後に百太郎公園と南稜高校の2つの会場で、あさぎり町グリーン・ツーリズム研究会からぜんざいをいただき、実施後のアンケートを記入し閉会しました。

環境工学科 2年生間伐研修

2月9日(月)本校の演習林にて、2年生の間伐研修が行われました。
研修内容は、伐倒・造材・運搬です。今回の研修で、林業のメインとも言える作業を学びます。

-開講式-

安全に実習を進めるために、しっかりと説明を聴き、気を引き締めます。

  
本校の卒業生の甲斐さんに、伐倒の見本を見せていただきました。
倒した木の年輪を数えると…なんと樹齢100年を超えていました!

そして、研修の始まりです。
 
木を倒す方向や、伐倒までの手順など、指導を受けながら伐倒します。

  
プロセッサで丸太を切り、造材します。初めての操作に緊張気味です。

  
フォワーダ(写真左)、林内作業車(写真右)で丸太の積み下ろしと運搬をします。

 
 この日は、雪がちらつき、とても寒くなりました。しかし、そのような中でも、生徒全員が集中して研修に取り組みました。20メートル以上ある大木を、自分の手で伐倒する体験は、普段の授業では味わえないものがあったと思います。 また、チェーンソーや大型機械の操作、伐倒や運搬などは危険を伴います。しかし、一人ひとりが安全確認をしっかりして、緊張感をもって取り組み、無事に研修を終えることができました。

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo9~ 牛とともに成長しています!!

 
  今年度4月に本校生産科学科・園芸科学科へ入学し、教科「総合実習」のなかで、初めて「牛」に接した生徒たち。1年間の学習でどの様に「牛との関わり方」が変わったか、その様子をお伝えします。

 
 
 
 
 生産科学科・園芸科学科1年1組 池田奈央さん(人吉二中卒)
 はじめは牛に対して、「大きくて怖い」と感じていて、とても触るなんてできませんでした。でも、授業の中で牛に触れ合う機会が増え、牛一頭一頭の性格の違いが分かるようになり、少しずつ興味が湧いてきました。牛に近寄るときに、優しく声を掛けると牛はじっとしてくれます。怖いと感じていた牛ですが、実は人間が牛を怖がらせていたため、動き回ったりしていたことが分かりました。牛との関わりによって、相手のことを考える事の大切さを学びました。                
                                
                 
   生産科学科・園芸科学科1年1組 那須葉月さん(錦中卒)
 牛は私たち人間のために、お肉を生産してくれたり、お乳を出してくれたりする生き物というイメージしかありませんでした。しかし、総合実習の授業で「牛の行動」や「特徴」について、体験の中から学んだことで、今ではとても愛着を持って牛に接しています。また、安全な牛肉や牛乳を生産するために、牛を健康に保つことの大切さや、牛へ愛情を注げばそれだけ牛も応えてくれる事を学びました。将来は入学当初から抱いている「夢」を実現するために、牛との関わりはもうすぐ終わりますが、授業で学んだことは忘れず、これからは牛の魅力を発信していきたいです。
                                 
                               

人吉花まる学園 第5回「南稜高校10代未来塾」開講

 2月9日(月)生産科学科・園芸科学科2年生を対象に「未来の日本社会を担っていくのはあなた達です!」と題して(株)オフィス チェイカス代表横山耕二さんの講義を受講しました。
 この講義のテーマは、「イノベーション」難しい言葉のように聞こえますが...。実は私たちの生活に身近なものです。「新しい価値を創造していくこと」によって、農産物の価値が高まったり、アイディア商品が生まれたり...。そのために、発想力が必要であると強調されました。

           
 講義の中で生徒へ「コーヒーカップのえ」を書いてください。という課題を出され、一人ひとりが考える「コーヒーカップのえ」を作成しました。
        
  それぞれ、思い思いの「え」を描き、コーヒーカップだけでも様々な見方があることを体験したと同時に、固定観念にとらわれず、柔軟な発想力の大切さを学びました。
         
 講義の最後に、これから農業学習を深めて行く2年生に対して、「農業をとおして、やりたいことを思いっきりやってください。」と激励をいただき、「チャレンジしてもし失敗しても、そこで止めてしまうことが失敗です。続けることによって、その経験が成功へとたどり着く力になります。」と熱くお話しいただきました。

聴講生ラッピング授業

2月6日5・6限目に聴講生の授業がありました。
今回が最後の授業ということでみなさん真剣に取り組んでいました。
花コースでは、プリムラのラッピング授業が行われました。それぞれ、和紙とリボンの使い方を工夫し、思い思いにラッピングをし、素敵な作品を仕上げていました。

春はすぐそこ!!

 農場の春はすぐそこまで来ています。春を待つ園芸科学科の実習風景です。

春作メロン栽培のため、ハウスの天井を張りました。

    
  野菜温室では、トマトの収穫です。
        

 トマトの調製、販売準備。完熟収穫で大好評の南稜トマトです。



草花温室はオブコニカが咲き始めました。



果樹園では、ブドウ、モモのせん定真っ最中!!  モモの蕾もふくらみはじめています。


 この時期の実習が夏に実を結びます!!

               

環境工学科  熊本日日新聞社から取材

1月29日(木)熊本日日新聞社から
  環境工学科の生徒に取材がありました。

 3年生の授業「課題研究」で「木毛セメント板を使った緑化プロジェクト」を研究テーマに選んだ生徒達です。
熊本県産業技術センターとあさぎり町の株式会社「和商一」に協力していただきながら活動してきました。
    


写真は3年生4人(中央3人と左側の奥)とその後を引き継ぐ2年生2人(左側の前2人)

 
これまでの活動の成果や感想などを取材中

今後は、2年生が活動していきます。3月20日には校内プロジェクト発表会で研究の成果を発表予定です。
(※2月5日付けの熊本日日新聞に掲載されました。)

2学年修学旅行回顧録

 去る1月20日(火)~23日(金)、2年生117人が長野県及び東京都で研修を積んできました。           
             
               
 鹿児島空港から羽田空港まで飛行機で移動し、国会議事堂での研修からスタートです。

   
              
 長野県小諸市高峰高原では、スキーを体験しました。まる2日間の研修で上手く滑るまで上達しました。普段体験できない雪国での生活はとても新鮮で、良い経験になりました。
 
 

 最終日の1月23日(金)、自由散策の時間に浅草「浅草寺」を訪れました。有名な雷門の前で記念撮影。一時の東京滞在も楽しみました。                   
 
                    
 
 
 日本の首都である東京では、人の多さに驚いたと同時に、政治や経済の流れを肌で感じることができました。
 3泊4日の期間でしたが、社会の中の様々な「仕事」にも目を向けることができ、今後の進路活動にも役立つ修学旅行でした。

鉛筆 生活経営科 課題研究発表会


1月15日(木)に生活経営科の課題研究発表会がありました。

「課題研究」という授業の中で、
1人ひとりが題目を設定し、1年間
自分の題目に沿った内容を研究してきました。
  

  

和装のことやドレスのこと、和綿のことなど
様々な発表がありました。


1・2年生も真剣に先輩方の発表を聞いています。
有意義な発表会となりました。

生産科学科「課題研究発表会」開催

 生産科学科3年生21人がこの一年間、教科「課題研究」で取り組んだ研究内容を報告する発表会を実施しました。この会には、生産科学科2年生も参加し専門知識の習得または、研究の引き継ぎも目的のひとつです。
                                  
              
 
 今年の3年生の調査・研究テーマは次のとおりです。
  【作物】
   ・私たちの南稜米
   ・あさぎり町の特産品を目指して ~サイコプロジェクトpart2~ 
  【畜産】
   ・のこくず置き場屋根製作
   ・ホルスタイン種育成牛12ヶ月齢、体高140cmへの挑戦
   ・繁殖牛と老廃牛の放牧体系化を目指して
   ・南モウ放牧カレー
              

 2年生は、「今回の発表で挙がった課題を解決したい!!」と考え、熱心にレポートをまとめていました。              

   

ひらめき 家庭クラブ活動


家庭クラブは,あさぎり町で活動をしている
「和綿の里作り会」に参加し、地域の方とともに
和綿のオーガニック栽培を行っています。

「和綿の里作り会」の輪を広げるために、
免田小学校との栽培交流活動もしています。
  

昨年の10月には栽培した和綿の
種を取り除く「綿(わた)繰り機」を球磨工業高校から
贈呈していただきました。


これらの活動をNHKの番組で取り上げていただきました。
取材中の様子です。
  

    

撮影された内容は1月21日に放送されました。

和綿製品の良さを多くの人に知っていただけるよう、
今後も様々な活動をしていきたいと思います。

にっこり 下村婦人会の漬物で作るアイデア料理コンテスト


下村婦人会の漬物で作るアイデア料理コンテストに
生活経営科3年生が応募しました。

指定された市房漬や柚子みそ、柚子うめ子などを
使用し、レシピを作成します。



7作品を応募しました。
    

    
                                          ↑こちらは職員の作品です


そのうち1作品が
「だんだんなぁ賞」を受賞することができました。

「下村ぎょうざ」
きりしぐれと柚子みそを入れて揚げぎょうざにしています。


食と命の授業


生産科学科2年生と生活経営科1年生は
「食と命の授業」ということで、本校の養鶏場で飼育している
鶏を解体して、調理していただく授業を毎年行っています。

鶏を解体することに抵抗を感じることで
日頃 何気なくいただいている食べ物に「命」があることを
感じさせられる貴重な体験です。

  


解体した鶏のお肉は後日
唐揚げ、親子丼、お吸い物にしていただきました。
  

  

1ツ星 ビュッフェパーティー


1月20日 生活経営科3年生はお世話になった先生方を
お招きしてビュッフェパーティーを開催しました。

3年間 調理実習で作ってきた料理を
先生方へ感謝の思いを込めて作りました。

  


受付の生徒も大活躍です。
 

  



先生方とご飯を食べながらゆっくりお話をすることができて
生徒達はとても喜んでいる様子でした。
   

キラキラ ゆかた製作


生活経営科 1年生は10月頃から、ゆかたを製作しています。
裁断からはじめ、手縫いをしたり、ミシンを使用したりしながら
あともう少しで完成です。
 



毎年、3月13日(金)には、ゆかたの着付けや和服の歩き方、
お茶のたて方の講習会が開かれます。
そして、3月23(月)に保護者の方々を招いて
学習発表会を行います。

今年もその時期が近づき、生徒達もわくわくしている様子です。


ハート あゆの里 ビックブライダルフェア


1月12日(月)に生活経営科 3年生6人が
あゆの里で行われる ビッグブライダルフェア
自分で製作したドレスを着て参加してきました。

プロのヘアメイクの方にメイク、ヘアセットをしていただきました。
ブライダルフェアということで緊張する中、生徒達も大変貴重な体験をさせていただき、
大変喜んでいました。



南稜就農塾「輝く若手農家から学ぶ会」開催

  「南稜就農塾」では、将来この球磨・人吉で農業をやりたい!!と夢を抱く生徒が集まり、様々な研修を積んでいます。
 1月15日(木)、南稜就農塾で学んだ卒業生7人を本校に招き、研修会を実施しました。            
              

  酪農や水稲、野菜農家等で活躍している若手農家さんから、農業を始めるうえで大切なことや、農業経営の魅力をお聞きすることがこの研修の目的です。
         
              
 「就農に対する意識の変化」をテーマに今年度の活動を振り返り、塾生が様々な研修をとおして得た事をグループの中で一人ひとり意見を出し合います。その意見に対して農家の方からアドバイスをしていただきました。
             
      
  最後に各班で出た意見を発表し、それぞれの考えを共有しました。今回の研修では、実際に農業を営んでいる先輩方の意見を聞くことができ、とても有意義な研修になりました。

にっこり 普通科も野菜育ててます。

 普通科総合コース1年生は、「クリエイト(総合学習の時間)」に白菜とレタスの苗を植えました。
2日に1回交代で水やりをしてかわいがっています。来年の収穫が楽しみです。

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo8~元気な子牛が誕生しました!!

      先日、お産間近とお伝えした「アレス」号が無事お産しました。

 12月5日の深夜、破水が起こり、その後子牛の足が出てきました。
           

  しかし、1時間以上経過しても自分で産むことができず、人の手で子牛を引き出す事
になりました。
              
             
            
 そして、無事大きなメスの赤ちゃんが誕生しました。
             
 この「アレス」号の飼育管理を担当している、生産科学科3年橋本眞子さん(山江中卒)が赤ちゃん牛の名前を考え、「アピス」に決定しました。お母さん牛の名前は「アレス」、おばあちゃん牛の名は「アリス」。その流れをくんでの名前だそうです。また、「アピス」という名前は、ギリシャ神話にも登場し、神の牛として崇められたとのこと。立派な名前に負けない、大きな牛に育って欲しいと思います。
   
                   
 

神殿原通信~どうぶつだよりNo7~

 
        いよいよ「アレス」が母牛になる?!
 

 以前~どうぶつだよりNo2~で紹介した、本校飼育牛「キー ユーリー アレス」号の続報です。今年の2月20日に妊娠し、今日12月4日がお産の予定日でした。そこで、無事に元気な子牛を産んでくれるように、個室のお産部屋へ移動しました。
            

  お腹も大きくなり、いよいよお産が近づいているようです。新しい命が誕生する「感動」を皆さんにお伝えします。
 

平成26年度 万江川水源の森づくり植樹活動


11月29日(土)山江村の上小森村有林で植樹活動を実施しました。本校からは環境工学科7人とボランティア部5人の生徒が参加しました。近隣の小学生と一緒にヒノキの植林を頑張りました。

室内園芸装飾!!

 11月19日(水)に園芸科学科2年生を対象に、就業支援プロジェクトの一環で、職業能力開発協会から鎌浦誠一先生を招き、室内園芸装飾講習会を行いました。今回の講習は、室内装飾技能検定3級に合わせて実施していただきました。
            
室内園芸装飾とは!?
 様々な植物を組み合わせ、土を使わず、紙、コケなどを使い、室内に草花を寄せ植えすることをいいます。
 今回は観葉植物(コンシナ、ワーネッキー、ホンコンカポック、ポトス)と草本植物(キク、パンジー)を組み合わせ円形状の作品を作りました。
   
 生徒たちも、はじめは土を使わずに寄せ植えできるのか半信半疑で見ていましたが、形が出来てくるにつれ「すごーい」、「ほんとにできるんだ」など驚きの声が聞こえてきました。
 終盤には、先生と一緒に制作を手伝い、見事に完成させることができました。実践的講習を通して3級技能検定受験へ向け、励みになったと思います。

 

花き市場フラワーアレンジメントコンテスト

 11月15日(土)熊本市花き市場で、高校生フラワーアレンジメントコンテストがありました。本校からも園芸科学科から2人の生徒が参加してきました。結果は48名中、4位、6位と上位入賞を果たすことができました。
 テーマは「春」ということで、自分の想いを込めて、それぞれ素晴らしい春を表現してくれました。特に花材で難しいとされていた和紙と姫リンゴも上手に使っており、夏からの練習の成果を感じる大会でした。作品は現在玄関に展示中です。

    2B山口 葵さん作           2B金子 芙美佳さん作           
 制作風景

農活祭

 地域に発信!!南稜の笑顔、元気印!!
 11月18日、JA球磨あさぎり支所で開催された「第2回農活祭」に参加しました。生活経営科のファッションショー、園芸科学科農産物販売、馬術部によるポニー乗馬体験で地域の皆さんとともに、祭りを盛り上げました。

生活経営科 ファッションショー
 野外特設ステージで、授業で制作した衣装を着てのファッションショー。3年間の専門学習の成果です。多くの観衆を前に少々緊張しましたが、観衆の皆様からは、大好評でした。

園芸科学科 農産物販売
 
園芸科学科草花専攻生が育てたシクラメン、葉ボンタン、パンジー、ビオラ、野菜専攻生が栽培したメロン、完熟トマトを販売しました。お客様の声を生で聞くことができ、大変勉強になりました。メロン、トマト、シクラメン、花苗はただいま学校温室でも販売しています。ご来校お待ちしています

馬術部 ポニー乗馬体験
 イベント恒例の馬術部によるポニー乗馬体験、毎回子ども達に大人気です。馬や動物に興味を持った人はぜひ南稜高校へ絵文字:重要

鉛筆 ひとよし花まる学園大学開催

  11月17日(月)熊本学園大学から講師の古田先生をお招きし、生産科学科・園芸科学科2年生を対象に南稜高校「10代未来塾」(第2回)を実施しました。

         
  今回の講義のテーマは、「ベンチャー概論」。これまで世の中になかったものや、新しい発想で商品(農産物、加工品)を販売するためには、小さな会社から世の中に発信していかなければなりません。そのための方法や全国の成功事例を交えて、わかりやすく講義をしていただきました。古田先生の授業の中で、ベンチャーとは「経営能力があり、会社の急成長の実現に成功した会社のことを指します」。と解説いただきました。
           
 この講義を終え、園芸科学科2年金子芙美佳さん(人吉二中卒)が、「私たちが育て、販売している農畜産物にも工夫・改善、そして目的を定めていくことが、更により良いものを作り上げることへつながると感じました。」と感想を述べてくれました。
 この企画は、全5回の開催予定です。

3年 生活経営科 被服製作


生活経営科は被服の授業で浴衣やシャツ、
ワンピース、ドレスなど様々な服を製作します。

3年生になると南稜祭でファッションショーを行います。
1年生の頃は、先輩方のファッションショーを見て
「私たちが3年生になって、あのようなドレスが作れるのだろうか・・・」
という不安があるようです。
と同時に、「早くドレスを作れるようになりたい!!」という
期待の気持ちも沸いてくるようです。

 
浴衣は1年生で製作します。

 
シャツは2年生、ジャケット・スカートは3年生で製作します。

 


ドレスはデザインから製作まで多くの時間を必要とします。
夏休みも学校に出てきて製作していました。
     
     

 

ファッションショーのラストを飾るのは
校長先生にエスコートされたウエディングドレスを着た花嫁です。
 

このウエディングケーキは食品科学科2年生が作ってくれました。
 


11月16日(日)にはJAあさぎり農活祭にも
参加させていただきました。

文化祭には受験で参加できなかった生徒もおり、
農活祭に参加することができ、大変喜んでいました。
    




南稜米通信

 栽培期間中に農薬や化学肥料を使用せずに工夫を凝らした自然農法でつくる実習生産品「南稜米」の6回目の栽培を無事に終えました。日照不足の影響や病害虫の被害も無く昨年比の約20%増の収量となりました。さらに、米穀検査では初の1等米認定という結果。少しずつですが、より良い南稜米をお客様にお届けする一心で学習に取り組んでいる努力が実を結びつつあります。
 11月9日、南稜祭での初売りに向けて新米の商品化を進めてきました。新しいラインナップでの販売では、ご来場頂きました多くのお客様に喜んで頂きました。
 尚、遠方よりご予約を頂きました客様にはお待たせしていますが近日配送いたします。

 南稜祭を終えたばかりですが、今週末に東京で開催されるイベントに出店いたします。
初めての参加ですが、生産科学科・作物専攻2年生によるアイディアをカタチにという主体的なコンセプトのもと、誕生した限定商品で挑戦し、更に南稜米の可能性を探り生産品に磨きをかける学習につなげます。

 2014年全国農業高校収穫祭
  日時:11月15日(土)11:00~17:00、16日(日)11:00~14:00
  場所:大丸東京店12Fレストランフロアー 42番

商品名:朝霧につつまれて
 【南稜米】(330gを無洗米精米に仕上げ更に真空加工)
 【あさぎりの水】地元あさぎり町の天然ミネラルウォーター(ph値8.1の軟水)
  ※そのまま混ぜて炊くだけで、純地域産の「ごはん」約2合がお手軽に召し上がれます。
 【幸福への切符】くま川鉄道で大人気の記念切符

 販売価格:1000円(税込み) 数量限定50箱

 


グループ 3年 生活経営科 郷土料理講習会



球磨地方に伝わる郷土料理の由来や、調理方法を地域の方から学びぼうと
2回にわたって3年生 生活経営科の生徒を対象に「郷土料理講習会」が行われました。

第1回(10月28日)は、くまもと ふるさと 食の名人 本村イサ子さんをお招きして
行事料理(山菜おこわ、つぼん汁、大根なます、あん入りちまき、ねったんぼ)を作りました。

  

  

第2回(11月11日)は、堀角地区区長 大西 定志さんをお招きして
イノシシ肉・シカ肉を使った料理(しし汁、ししハンバーグ、ししカツ、シカ竜田揚げ)を作りました。

  
 


先生方もお招きして、美味しく頂きました。
    

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo6~

 11月9日(日)に行われた「南稜祭」にて、牛の乳しぼり体験を実施しました。当日は「体験入学」ということで、生産科学科には7人の中学生が参加してくれました。
          
            
 
 体験入学終了後は、一般の方々にも開放し、多くの方に参加いただきました。生産科学科の畜産専攻生が乳のしぼり方や搾乳の説明をしながら、子供たちと一緒になって取り組みました。参加いただいた方、有難うございました。          
            

ゴロゴロお肉のカレー販売会実施

  生産科学科畜産専攻のプロジェクト活動、「耕作放棄地への牛の放牧」の成果発表として、11月5日(水)あさぎり町ふるさと振興社の商品開発室にて「ゴロゴロお肉のカレー」試作会を行いました。
               
 ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ サンシエロ調理長 臼杵哲也シェフに監修していただき、南稜高校オリジナルのカレーを調理しました。
               
 生産科学科3年の畜産専攻生が調理にあたり、野菜のカットから煮込みまでを行います。
               
 放牧で育てた牛肉をルーに漬け込み、味を染み込ませます。いよいよ試作品の完成間近です。
                                   
 人吉新聞社・熊日新聞社さんから取材を受け、本企画の代表者生産科学科3年の毎床玲美さん(人吉二中卒)が応対しました。  
               
               
 そして試作のカレールーが完成。これで11月9日(日)の南稜祭に臨みます。 
                      
  
 南稜祭当日、やや天候が不安定の中でしたが、準備したカレールーすべて完売。あらためて、私たちの活動を発信できたことに感謝いたします。有難うございました。             

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo5~

 10月25日(土)~26日(日)菊池郡大津町にある県家畜市場にて、「第33回熊本県乳牛共進会」が行われ、本校神殿原農場で飼育しているホルスタイン種2頭を出品しました。
             
 25日(土)に会場へ到着し、さっそく牛の体を洗い流し、体をきれいに仕上げます。
             
 その後、牛の毛をきれいに刈り、更に美しく見えるように整えていきます。その夜は交代制で牛の世話をしながら、26日(日)の本番に臨みます。        
    
 
 目標の上位入賞こそ出来ませんでしたが、県内の酪農家さんと共に競いながら出場した経験を、これからの活動へつなげていきたいです。
           
 最後に、本校の卒業生である林田さん(あさぎり町上)と経産牛の部リザーブチャンピオン(全体で2位)牛とともに記念撮影。

学校農業クラブ全国大会出場報告

   去る10月22日、沖縄県で行われた「第65回 日本学校農業クラブ全国大会 平成26年度沖縄大会」に生産科学科3年中西文音さん(湯前中卒)、同科3年橋本眞子さん(山江中卒)、同科2年石井里沙さん(多良木中卒)の3人が本校生産科学科から農業鑑定の部(畜産)に出場しました。
               
 農業鑑定競技(畜産の部)とは・・・。
                       問題:この器具名を答えなさい。                
              

                         解答:耳標装着器 
 上記のように、畜産に関する知識を競い合う競技会です。
 今大会出場するにあたり、毎日放課後や休日を返上し学習を積んできました。その結果、橋本眞子さんが「優秀賞」を獲得することができました。また、中西さん、石井さんも入賞こそ逃しましたが、それぞれが持つ知識を精一杯発揮することが出来ました。
                            

綿繰り(わたくり)機 贈呈式


10月22日に本校で
「球磨工業高校・南稜高校 綿繰り(わたくり)機 贈呈式」が行われました。




家庭クラブの活動の一環で、
和綿について取り組んでいます。

本校でも綿を栽培し、綿繰りを行っています。
綿繰りは手動のため、多くの時間を要します。




しかし、その時間を短縮しようと球磨工業高校の生徒の
皆さんが”電動 綿繰り機”を作ってくださいました。

  


贈呈式のあとは意見交換をしたり、
綿繰り機の使用方法などを教えていただいたりしました。

贈呈された”電動 綿繰り機”を
活用していきたいと思います。

球磨工業高校のみなさん ありがとうございました。

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo4~

 ドキュメンタリー牛のお産」
  10月13日(月)17:00、農場で飼育しているホルスタイン種がお産をしました。その様子をお伝えします。
 

     ① 10月23日分娩予定のホルスタイン牛。10月13日(月)午後5時頃、その表情が
      不安な様子に変わりました。
               
               

     ② まもなく、まだ羊膜(ようまく)に包まれた子牛の足が見えてきました。
      そこで異変を発見!!子牛の足が片方しか出てきていません…。
               
    

     ③ 産道にいる子牛の体位を変え、両前足を引き出しました。これで無事に子牛が産
      まれそうです。
               

     ④ 母牛の頑張りと、現在農場研修に入っている生徒の力によって、無事に元気な雌
      の子牛が誕生しました。
              

     ⑤ 最後は温かい「初乳」をお腹いっぱい与えました。
              
              
     
 

     ⑥ 母牛の愛情をたっぷり与えています。そして誕生から約一時間後、子牛が元気に
      立ち上がりました。   
              

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo3~

 畜産学習の一環として、生産科学科3年畜産専攻生が「牛の放牧実習」を行いました。今年度、5月から球磨郡湯前町の耕作放棄地にて行っている「牛の放牧」ですが、牛が放牧地の草を食べつくしたため、新しい場所へ移動させる、いわゆる「お引越し」を行いました。この授業を日本農業新聞社の記者の方に取材いただき、私たちの取組みを全国へ発信することができました。


      
         写真1 放牧実習の様子                 写真2 取材を受ける畜産専攻生
 
 
 
 

 この放牧授業は平成21年度から取り組んでおり、その活動実績と地域への貢献が認められ、神殿原農場は ‘‘全国の高校で初めて‘‘「放牧畜産実践農場」の認証を受けました。
           

晴れのち曇り あさぎり中インターンシップ

 あさぎり中の生徒を対象に本校にてインターンシップが行われました。写真は、食品科学科の食品製造の様子と、生産科学科のアーク溶接の様子です。中学生は様々な授業を体験し、農業への理解を深め、楽しみながら学んでいました。

神殿原通信~どうぶつだよりNo2~

  去る7月14日、本校「神殿原農場」を会場に、ホルスタイン種子牛の品評会「ベビーショウ」が開催されました。球磨・人吉の酪農家から40頭を超える子牛が出場したなか、本校飼育牛「キー ユーリー アレス」号が見事、グランドチャンピオンを獲得。写真(右下)は、この牛の飼養管理を担当している、生産科学科3年橋本眞子(山江中卒)さんとの記念ショットです。今後は、10月26日(日)に行われる県共進会に向け、調教・管理を頑張ります。    

晴れ 「実りの秋」

  すっかり秋も深まり、朝夕の涼しさが心地よい毎日が続いています。さて、農場の水田では、完全無農薬米「南稜米」の稲穂が頭を垂れ始めました。6月中旬に行った田植えから現在まで、生産科学科の作物専攻生を中心に“手間ひまをかけ”育ててきました。このお米は、11月6日の「収穫感謝祭」にて全校生徒が農畜産物へ感謝をしながらいただきます。また、今年度初めて、11月15日老舗デパート大丸東京店で行われる「2014全国農業高校収穫祭」へも出品します。生産科学科3年村﨑翔汰(深田中卒)くんも「稲刈りが楽しみ」と話しています。
  

にっこり 普通科総合コース先輩に学ぶ会


 9月10日(木)5時間目、普通科総合コース1、2年生は、クリエイト(総合学習の時間)に「普通科総合コース先輩に学ぶ会」を行い、本校普通科総合コースを卒業した大学4年生と看護師のお二人の先輩方に、進路についてご自身の体験談を語ってもらいました。和やかな雰囲気の中、大いに参考になる話を聞くことができ、有意義な時間となりました。

神殿原通信~どうぶつだよりNo1~

「新しい牛舎へお引越し」
 今日、午後の畜産実習の時間にお乳を搾る牛(搾乳牛)が新しい牛舎へ移動しました。その後、牛の行動を観察しましたが、「恐る恐る餌を食べる牛」や「勢いよく餌を食べる牛」など、牛一頭一頭の個性を垣間見ることができました。今後は、この新しいお部屋での生活が始まります。

  

生活経営科 体育大会結団式


9月5日(金)、学科ごとの体育大会に向けての結団式がありました。

今年の生活経営科の団長は・・・
福岡さんです。



体育大会は学科別対抗のため、生活経営科は女子だけとなります。
団長の福岡さんは、「女子だけでも優勝しましょう!」と意気込んでいました。

最後は、全員で気合いを入れました。
体育大会に向けて一致団結し、頑張っていきます!!

NEW 農家宿泊研修を体験!!

  農業経営を目指す生徒の集まり、「南稜就農塾(なんりょうしゅうのうじゅく)」の活動として、8月26日(火)~29日(金)の4日、農家さん宅へ泊り込み、実際の農業経営を学びました。農学部の大学等へ進学した後、この球磨・人吉に戻り、酪農業を営む「」を抱いており、大変有意義な研修でした。この経験が将来の夢実現への第一歩になりました


NEW 子豚の誕生


 2学期に入って、新しい「命」が誕生しました。小動物部門で飼育している「ミニブタ」から4頭の子豚が生まれ、すくすくと成長しています。毎日の授業や当番実習でお世話をしていきます。

地歴・公民科普通科総合コース2年特別授業


 9月4日(木)の5・6時間目に普通科総合コース2年生のクラスで地歴・公民科特別授業が行われました。講師は琉球大学法文学部教授の池田栄史先生。池田先生は考古学がご専門で、9月1日(月)から水上村の千人塚古墳の発掘調査で来熊されており、お忙しい中特別授業のために本校にお越しいただきました。
 特別授業では、池田先生が2011年に長崎県松浦市の鷹島海底遺跡で元寇沈船を発見され現在も調査中であるということから、蒙古襲来と発掘調査の様子を分かりやすくユーモアを交えてお話されました。また、考古学の魅力だけでなく、勉強することの面白さ重要性についても教えていただき、生徒たちは興味を持って聞いていました。今後の学校生活を充実したものにするためによい刺激をいただきました。


林業就業支援講習会で資格取得

夏休み、環境工学科2年生が8日間の研修を受講し、最後まで頑張った8名の生徒が、刈払機取扱者作業者教育、伐木等(大径木等)、普通救命講習の3つの資格を取得した。

うまいもん甲子園 生活経営科


第3回 うまいもん甲子園の九州大会(福岡県)に生活経営科3年生3人が出場してきました。

  

  

  

  
作り終えた後にはプレゼンテーションを行いました。取材もあったので緊張の様子でした。


出来上がりはこのような感じです・・・♪
  
相良村でとれた鮎、やまと芋、ズッキーニ、栗、お茶、ほうれん草、椎茸を使ったパイです。

結果は、残念ながら九州地区1位にはなることができませんでした。
しかし、素晴らしい経験をすることができ、生徒たちにとっては大きな財産になったのではないでしょうか。

  
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。