学校生活

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山都町 持続可能な地域づくりシンポジウム


本校第一体育館において
山都町の持続可能な地域デザインと子供たちの未来を考える
「山都町 持続可能な地域づくりシンポジウム」
を実施しました。

基調講演を
「山都町における資源利活用の取り組み」と題して、
 熊本県立大学COC推進室
  特任准教授 野口慎吾 氏 
にお話しいただき、

続いて、
「世界から見た日本と、持続可能な地域デザイン」と題して、
 アミタホールディングス株式会社 
  代表取締役会長兼社長 熊野英介 氏
にお話しいただきました。

お二人とも生徒にわかりやすいようにお話しいただき、
生徒たちも真剣に講演を聴いていました。

その後、
「山都町の持続可能な地域デザインと子供たちの未来」をテーマに
パネルディスカッションを行いました。
パネリストに
 熊野英介 氏
 野口慎吾 氏
 石井陽子 氏 (NPO法人やまんまの会 理事)
 中野洋一 氏 (矢部高等学校 校長)
 米村龍一 氏 (矢部高等学校 教諭)
の5名が登壇され、矢部高校と山都町の未来について、
本校生徒の将来の山都町の姿を考えるきっかけづくりになるお話をしていただきました。

会場の生徒からも質問があり、生徒たちにとって有意義な会になりました。

お忙しい中、聴者として来場された山都町の皆様お越しいただきありがとうございました。
基調講演いただいた 熊野様、野口様 パネリストとして参加いただいた 石井様
本日は大変お世話になりました。

今後も、矢部高校、山都町をどうぞよろしくお願いします。

熊本県高教研農業部会緑地環境部会開催

10月6日(金)
県内の林業、造園、農業土木の先生方の教科指導や実習指導の技術向上を目的として実施している。
熊本県高等学校教育研究会農業部会緑地環境部会の第3回研修会が本校で開催されました。

午前中は本校会議室で全国の研修会に参加したお二人の先生方の研修報告を聞いたあと、
これからの林業・造園・農業土木教育についての協議をしました。
先生方からは多くの意見が出て大変有意義な会でした。

午後は、山都町東竹原(旧蘇陽町)の指導林家 栗屋氏の山林の見学をしました。

 栗屋氏は 長伐期優良大径木品種であるメアサ(スギ)とナンゴウヒ(挿し木ヒノキ)を中心に、3~4種類の品種で郡状混色を実施されており、各林分で間伐を繰り返すことで、持続的な森林経営を行っておられます。
 また、阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会理事などを務められ、様々な実践活動に積極的に取り組んでおられます。

高額で取引されるブランドヒノキの話や手を掛けて森林を管理することで孫の代の財にするといった、栗屋氏の話に参加した教職員一同大変感銘を受けました。

この研修に際して、上益城振興局林務課の方に大変お世話になりました。また、快く講師を引き受けていただいた栗屋さんありがとうございました。

食農科学科2年 インターンシップ


食農科学科2年生は
10月3日~6日の期間で4日間のインターンシップを実施しました。

農家や飲食店、ホームセンター、保育所など生徒それぞれが
希望した体験先で実習を行いました。

インターンシップ先では社会人としてのマナーや仕事の大変さを学ぶことが出来ました。
受け入れていただいた皆さんありがとうございました。


  

     

就業体験学習(緑科学科2年生)

 10月3日(火)~10月6日(金)にかけて就業体験学習が行われています。
下の写真は巡回時の様子です。
 

 

 

 

 普段、学校では学べないことや経験できないことを体験することができ、生徒達も生き生きと実習に励む様子が見られました。今回の研修で得たことを今後の学校生活や進路活動につなげてほしいものです。

「時の橋」スクールコンサート

山都町教育委員会主催のスクールコンサートが本校で開催されました。

このコンサートは
山都町内の小中高校生により高い芸術環境を無償で提供するために、
山都町に住む有志や先輩たちによって設立された
 ボランティア団体 公益基金「時の橋」 
の共催により実施されています。

今回が20回目を迎えます。

NHK交響楽団第1コンサートマスター 篠崎史紀氏(MARO)を中心に
国内の名アーティスト11人が来場され、

本校を始めとした児童・生徒831名に
サン・サーンス作曲 ”動物の謝肉祭” 全14曲を演奏していただきました。

また、曲の合間には町内の主婦?3人が名コントとともに曲を紹介し、
会場を沸かせました。

素晴らしい演奏を聴くことができ、児童・生徒はとても良い時間を共有しました。

MAROさんを始め演奏していただいた皆様、
「時の橋」公益基金の関係者及び、山都町の皆様
今年も素晴らしいコンサートを実施していただきありがとうございました。