サッカー部の合宿最終日は、済々黌高校、熊本北高校、玉名高校と練習試合を行いました。
1日3試合行い体力的には厳しい面もありましたが学び多い充実した合宿になりました。
この合宿期間、暇さえあればボールを蹴っていたマネージャーもずいぶん上達しました。
本日で蹴り納めになりますが、1月には県下大会があるため、年が明けてからも頑張ります。
サッカー部合宿2日目は慶誠高校グラウンドで、慶誠高校、済々黌高校と試合を行いました。
相手の攻撃をしのぐ時間が多い展開になりましたが、チームとしての守り方を確認する良い機会となりました。
合宿も明日が最終日です。練習試合も3試合あるので、練習の成果が発揮できるよう頑張ります。
ケガ明けのキャプテンは試合には出場できませんでしたがチームのサポートやラインズマンを率先して行いました。
12月27日(金)は、学校開放講座として「ミニ門松づくり」と「ツバキのバターナイフ」づくりをご来校いただいた皆様に体験いただきました晴天に恵まれたこの日、小学生からご年配の方まで木工を大いに楽しんでいただきました。
環境コースの2年生は「ミニ門松づくり」をプレゼンテーションし、一つひとつ丁寧に製作方法をご紹介できました
生徒が各テーブルで体験活動される方のサポートも行ないます
参加の皆様も飾り付け選びに夢中です(マツ、ウメ、ナンテン、モチノキを準備しました)
段々と仕上がってきたら、参加者と生徒が一緒になって飾り付けです
小学生の参加者も丁寧に美しく門松をつくっています
ツバキのバターナイフのやすりがけは、根気のいる作業となりました
生徒がやすりがけのコツを伝授します
最後に完成をお祝いして皆さんで一枚
色とりどりの素敵な門松と滑らかで美しいバターナイフをつくりあげていただきました。これで賑やかなお正月をお迎えできることでしょう。皆様にとりまして、温かい新年がお迎えできますことをお祈りしています。本日のご参加誠にありがとうございました
サッカー部では本日から28日(土)まで合宿を行います。
今日はあさぎり町の森園グラウンドでトレーニングを行いました。グラウンドへは走って移動です。
天気が心配でしたが走っている間は見事に止みました。
晩ご飯はカツカレーです。盛り盛りで美味しくいただきました。
注文していたジャージも届き、明日からの練習試合の準備も万端です
12月26日(木)宮崎県武道館で行われた「ひむか旗高校柔道大会」に参加してきました。男子団体戦で、阿蘇中央高校と合同チームを組んでいただき、佐賀県の鳥栖工業高校と対戦させていただきました。0-3で敗退してしまいましたが、貴重な経験を積むことができました。午後は、広陵高校・九国大付属高校・福工大城東高校・鹿児島水産高校・鹿屋工業高校・吹上高校・川内商工高校と練習試合をさせていただきました。
12月26日、昨日総合農業科3年生作物コースの生徒たちがついた鏡餅が正面玄関に飾られました。南稜は正月準備完了です!。
総合農業科環境コースの生徒たちが、学習センター棟、環境工学棟、食品科学棟の各棟玄関に門松を飾りつけてくれました。
12/25(水)第23回熊本県高等学校文化連盟吹奏楽部門新人コンクールに吹奏楽部が出場しました。演奏者は9人。結果は銅賞でした。部長の感想「ステージ楽しかった!」
総合農業科の開放講座として、トマト収穫体験、石焼き釜でのピザ作りを行いました。総合農業科の野菜専攻生徒3人を講師として、小学生や地域の方々18名の参加者と楽しい体験活動を行いました。
トマトの収穫体験
トマト栽培について説明
ピザづくりの様子。トマト、ベーコンは南稜産です。
焼き上がりました。
試食の様子です。
冬休みに入りましたが、作物専攻では当番実習を行いました。ミシマサイコの根の選別を行なった後は年末恒例の餅つきです。
丸尾先生のお手本です。
代わりながら餅つきをしました。
熱々の餅を丸めていきます。
杵と臼を使ってついた餅は本当に美味しかったです。
12月22日(土)、八代農業高校泉分校の南田さん(2年)が本校、神殿原農場に来場され、牛部の生徒が農場案内などの説明を行いました。
南田さんは将来の仕事を考える中で、和牛繁殖経営農家を選択肢の一つとしています。しかし、八代農業高校泉分校にはウシがおらず、畜産について学習を深める機会が多くありません。今回はその選択肢をより、具体的に検討するために、和牛繁殖経営について学習するために来場されました。本校、牛部の生徒が自分たちの取り組みを説明しました。
まずは農場案内です。牛舎、ウシだけでなく、堆肥舎、採草地、飼料置き場など様々な施設や大まかな仕事内容を説明しました。
機械倉庫では大型機械を使って行う仕事内容について説明し、必要な免許などを確認しました。
繁殖管理表の前で、「発情」→「人工授精」→「分娩」→「発情」について説明しました。発情周期は21日、平均妊娠期間は285日と説明する牛部の生徒も自分たちの知識を確認するように説明していました。
いよいよ、実際のウシを用いて説明です。昨日(12月21日)分娩予定のウシを前に、分娩の兆候を確認しました。
南田さんには餌作りを経験してもらいました。ウシの様子を観察しながら餌の量を計画し、間違いなく給与する。南田さんも鋭い質問をしていました。
肥育牛をつないでブラッシングしている様子。牛のブラッシングは一見、簡単に見えますが、「牛を捕まえる」「ロープを牛(鼻環)につなぐ」「柵につなぐ」「結ぶ」という様々な技術が必要になります。牛部の生徒が手伝いながらにはなりますが、南田さんは一生懸命取り組んでいました。
牛のつなぎ方、ロープワークを教えていました。牛部の生徒は南田さんの覚えの早さに驚いていたようです。
最後はお互い、質問をし、3時間に渡った交流会は挨拶で終えました。南田さんは和牛繁殖経営についてよく分かったとおっしゃいました。また、牛部の生徒は説明する中で、「相手に伝えることはとても難しかった」「説明していて、自分が分かっていないことがあることに気付いた」「オランダ研修など、様々な経験を積んでいる南田さんの高校生活に刺激を受けた」「知らないところにきて、あんなに積極的に取り組める何てすごい」など、教えながら教わったことが多くあったようです。
玄関を入った正面に本校生が作った大きなクリスマスリースが飾ってありました。
12月24日(火)、2学期終業式が行われました。明日から冬休みです。充実したものにして下さい。
12月24日、2学期の表彰式を行いました。黒肥地君の全国制覇のほか、今学期もたくさんの生徒たちが活躍してくれました。心から拍手を送りたいと思います。
被表彰者は次のとおりです。
〇学校農業クラブ
日本学校農業クラブ連盟第70回全国大会令和元年度南東北大会
農業鑑定競技(森林の部) 最優秀賞 2A1 黒肥地昂志 (日本一!)
〇運動部
馬術部
九州地区高等学校自馬選手権大会
小障害飛越競技L級C 3位 1A2 内田陽紀
小障害飛越競技L級B 3位 2H 鍬田怜奈
自馬選手権競技 総合優勝
自馬選手権競技 2位 2H 鍬田怜奈 3位 2A2 城子健
馬場馬術競技 2位 1A2 杉山仁美 3位 1A1 漆原竜吉
令和元年度熊本県馬術新人大会
総合優勝 南稜高校馬術部
貸与馬団体障害飛越競技 優勝
馬場馬術競技 優勝 2H 鍬田怜奈 3位 1A2 杉山仁美
小障害飛越競技 3位 1A2 杉山仁美
クロス・ジムカーナ競技 優勝 1A2 杉山仁美 3位 1A2 溝辺優后
野球部
令和元年度人吉球磨・芦北水俣地区高校野球1年生大会 優勝
〇文化部
書道部
令和元年度第55回熊本県高等学校書道展 奨励賞 2H 石原百花 2A2 谷口真唯
太鼓部
第30回熊本県高等学校郷土芸能・吟詠剣詩舞発表会 優良賞
文芸部
人吉球磨地区県立学校PTA連絡協議会主催「くまもと教育の日」ポスター募集 優秀賞 1A2 寺岡瑠那
〇学習活動
第8回オレンジページ・味の素ジュニア料理選手権 いいだし、いい鰹節 ヤマキ賞 1H 鶴田るい
第16回田山淳朗賞高校生ファッション画コンテストin九州・沖縄 奨励賞 2H 吉鶴萌花
令和元年度森林・林業の技術交流発表大会 優秀賞 総合農業科環境コース
第2回オーレック九州農高川柳コンテスト 佳作 3A2 小原百合香
令和元年度第65回青少年読書感想文全国コンクール 佳作 2H 竹本冬妃
第6回人吉・球磨新聞感想文コンクール 優秀賞 2L 尾方夢夏 入選 1L 溝辺奎伽 3L 木下優実
〇校内行事
環境部 校内美化コンクール 総合および2学年の部 食品科学科 1学年の部 生活経営科
3学年の部 普通科・生活経営科
長距離走大会
躍進賞 男子 1位3A2桑原 2位3A2福屋 3位3A2中原 4位3A2米本 5位3A2尾方
女子 1位2A1山本 2位3F今村 3位3F綱木 4位3A2松下 5位3A2山崎
地域の方々を対象にした開放講座を開催しました。本日は草花寄せ植えとクリスマスイブということで、クリスマスリースを作りました。講師は総合農業科草花専攻の3人が務めました。
見事な寄せ植え、クリスマスリースが完成しました。年末年始のご家庭に彩りを添えることでしょう。熱心に受講していただきました受講生の皆様ありがとうございました。
長距離走大会での子どもたちの頑張りを労うため育友会の皆様が豚汁とおにぎり、ココアの炊き出しをしてくれました。とてもおいしく何杯もおかわりをする生徒も見られ、長距離走で疲れた体が癒やされていました。
毎年恒例となりましたJAくまチャリティ餅つきに総合農業科、生活経営科の生徒が参加しました。
杵を使った餅つきは見た目以上に体力勝負です。
熱いつき立て餅を丸めるのも大変でした。
シクラメン、ポインセチア、葉ボタン、トマト、卵も販売しました。
最後においしいカラーライスを頂きました。
本日の益金はくま川鉄道及び本校の教育活動のために寄付されるそうです。JAくまの皆様ありがとうございます。
12月20日、長距離走大会が行われました。師走の寒風の中を南稜健児が元気に駆け抜けていきました。
12月19日(木)、9回目の保育実習でした。
今回は朝9時からの実習で、誕生日会にお邪魔しました。
実習生4名も、クイズ、ハンドダンス、楽器の演奏などを行い、
一緒に誕生会を祝いました。
子どもたちに楽しんでもらえるか不安でしたが、
一緒になって歌ったり踊ったりしてくれて、実習生も安心した様子でした。
保育士の仕事には、お世話だけでなく、
子どもたちが楽しめる企画の準備があること、
その大変さを理解した様子でした。
3年生の進路活動が一段落し、次年度に向けて2年生の就職希望者がキャリアサポーターの坂口さんと面談を行いました。現段階の希望を確認し、どのように進路先を決定していくかを坂口さんから話していただきました。みんな真剣な態度で臨んでいました。
12月14日(木)、正門前に本校職員で門松を作りました。校内にあるや松、梅、南天、それに葉ボタンなどや集めてきた材料で飾り付けました。手馴れた様子で2時間程度で高さ4.5メートルほどの大きな門松を完成させました。
12月26日に実施する開放講座のリハーサルで石焼釜を使ってピザを焼きました。
南稜高校ミニトマトです。
トマト、チーズをトッピングして
石焼釜に投入
焼き上がり、慎重に取り出します。
出来上がりました。
おいしく頂きました。
開放講座では、南稜高校ミニトマトを収穫し、南稜ハムもトッピングしてピザを焼く予定です。
おいしい焼き立てピザ食べてみませんか。開放講座への参加をお待ちしています。
年末が近づく中、総合選択で「生物活用」を学んでいる生徒たちが、クリスマスリースの制作に取組んでいました。材料は学校の演習林などから調達してきたものです。さすが個性のある魅力的なクリスマスリースを作ることができました。2学期の最後によい思い出として残ってくれたかな?
12月19日、福祉コース2年生が介護職員初任者研修で外部講師に来校いただき介護に関する学習を行いました。今日は、濱田先生によるリハビリテーション医療の概要についてでした。濱田先生、毎回丁寧なご指導ありがとうございます。
球磨人吉の魅力を知り、地域資源を活用し、新たなビジネスモデルを創ることを目的とした「球磨農林学」で生活経営科の生徒がクリスマスリースを作りました。
ブドウのせん定枝、演習林のヒノキ葉、校内のモチノキの実、すべて南稜高校で手に入る材料で工夫して作りました。
選挙権年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、高校生の有権者としての学習がさらに重要となりました。今日は、民主政治の原理や選挙の仕組み等の学習をとおして、有権者としての責任を自覚するために、模擬投票を行いました。
総合農業科3年林業コースの生徒たちが、本校に植栽されている大王松の巨大松ぼっくりを使ってクリスマスツリーを作成していました。
総合農業科2年動物コース、南稜就農塾1年畜産コースの生徒はゼンカイミート株式会社を訪問させて頂き、学習しました。ゼンカイミートはウシのと畜・解体、牛肉の販売、加工肉の販売を行っている会社です。ここに運ばれてくるウシは熊本県は勿論、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、とおくは岐阜などからも運ばれてくるとのこと。安心・安全な食材を消費者に届けるために、HACCPなど衛生面に特に注意されていました。他のと畜解体処理場との違いは「ハラール認証」。最近は中東(インドネシア、マレーシア、UAE、バーレーン、タイなど)を中心に、輸出に取り組んでおられるそうです。
研修は衛生的な準備をしっかりしてから行いました。
1日、30~40頭のウシをと畜・解体するそうです。この日は黒毛和種やF1がつながれていました。
日頃、大切に育てているウシが異なる姿に・・・。少し戸惑う生徒もいましたが、質問するなど熱心に学習していました。
生体(せいたい)→枝肉(えだにく)→正肉(しょうにく)とだんだん食べ物である「肉」に近づいていきました。800㎏のウシ(生体)の場合、頭・皮・内臓・四肢端などを外して枝肉になると約560㎏、それから骨などを外して正肉になるのは約390㎏ぐらいだと学びました。
日頃、大切に育てているウシの肉について学習を深めました。生徒の感想を見ると、知識だけではなく、「命の大切さを感じた」「これからウシをもっと大切に育てる」「食べ物に感謝しなきゃならない」など、心の面で学んだことが多くあったようです。
ゼンカイミート様、ありがとうございました。
食品科学科では熊本県菓子工業組合で全技連マイスターの河上芳信様におこしいただき和菓子づくりに取組みました。色のついた餡から4種類のお菓子を作り生徒たちも大満足の様子でした。
12月17日、みらいの技能士育成ステップ事業講習会が開催されました。各分野で活躍される技能士の皆さんにおこしいただき5つの職種で技能体験を行いました。
総合農業科では熊本県建築組合連合会副会長で建築大工の本田様はじめ2名の講師においでいただき規矩術などを使った本棚制作。また、熊本県フラワー装飾技能士会副会長で現代の名工、フラワー装飾士によるフラワー装飾に取組みました。専門の卓越した技能に生徒たちも真剣に学んでいました。
先週、修学旅行に引率で行っていた修学旅行団からお土産をいただきました。各職員から思いを込めたお土産です。さて、どれにしましょうかね。
12月17日(火)4、5、6限に生活経営科の2年生がみらいの技能士
育成ステップ事業で西洋料理(オムレツと飾り切り)について
学びました。
オムレツ作りでは菜箸やフライパンの動かし方を学び、飾り切りではにんじんを使った梅や大根の薄切りを
使って鶴を形作りました。オムレツも飾り切りも初めは「難しくて無理かも~」という声が生徒からありましたが、丁寧に教えていただき、作り上げることができました。お忙しいなか、教えていただきありがとうございました。
みらいの技能士育成ステップ事業にて
2年生活経営科の14名和裁を学びました。
日本和裁士会熊本県支部 支部長の品川正三様をはじめ、計5名の先生にご指導いただきました。
プロの技術を目の当たりにし、驚きを隠せない様子でした。
12月16日、霧のかかる午前7時30分から育友会( PTA)によるあいさつ運動が行われました。中には朝から足取りが重い生徒も見られますが、明るく元気なあいさつでやる気も沸き起こります。もうすぐ冬休み!頑張っていきましょう。
・二学年修学旅行団、最終日を迎えました。食事後は浅草寺に足を運び、羽田空港に移動しました。
・ドキドキしながらひいたおみくじ!
本校は県立農大と農高・農大一貫プロジェクトを行っており、その報告をさせて頂くこと、畜産学科のプロジェクト発表を視聴させて頂くことを目的に、総合農業科の生徒が熊本県立農業大学校(県立農大)を訪問しました。
昼食はカントリーパーク駐車場(県立農大の横)でとりました。報告の最終練習の様子。
「難しい内容だったら分からないかもな〜」なんて思って聞いていたのですが。結論としてはとても分かりやすく、現場に沿った内容で、奥深いものでした。 学生は一人一研究を担当していました。それぞれ、全く違うテーマでの発表だったのですが、目の付け所が鋭い!「母子分離の際、親と子の場所はどこが適当か」みたいなテーマでは子牛の唾液に含まれる、アミラーゼを簡易検査して、ストレスを数値化して判断。「繁殖牛のボディコンディションスコアと種付け回数の関係」みたいな研究では、ボディコンディションスコアをスマートフォンとアプリで判断。「子牛育成時に与える粗飼料の長さはどのくらいが適当か」みたいな研究では2センチとか5センチとか微妙な差を。「子牛育成時の粗飼料は」チモシーからオーツヘイ、肥育農家のこと考えてイナワラへ。「哺乳バケツを清潔に保つには」などなど。 一見、地味な内容に見えますが、「そこにこだわったかー」って内容ばかり。そして、現場ではとても大切な内容です。難しい本より、よっぽど現場で生かせる内容でした。 今あるものを、今の常識を、教えられたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の目線でやってみることの大切さを学びました。また、そんな経験を積んだ学生の今後が楽しみに感じました。
本校の農高・農大一貫プロジェクトの報告は最後にさせて頂きました。経験が少ない1年生の発表でしたが、堂々と発表することができました。聞いて頂いた県立農大の学生から、お褒めの言葉を頂きました。今回の経験や、農大生の発表から学んだこと、学んだ考え方を今後の高校生活で生かして欲しいと思います。
昨日と殺・解体をした鶏を使った調理実習「親子丼」を行いました。
解体実習を経験した生徒たちは、今までの調理実習以上に真剣に取り組んでいるように感じました。
全員で「いただきます」をしました。
今回の「食と命の授業」を通して、いつも食しているものは肉を解体する人、野菜を育てる人、色々な人が関わって私たちの食卓に並んでいることを知ること出来ました。そして日常の中で意識することは難しいですが、命のつながりについて考える機会になったと思います。
12月11日(水)16時~今年度最後のピア・サポート研修が行われました。
今回の目標は「問題解決のステップを理解しよう」です。
まず、スクールカウンセラーの原田先生より、問題解決には、①問題をつかむ②願いをつかむ
③小さな目標を立て解決方法を考える④具体的な計画を立てるの4つのステップがあることを説明
いただきました。
次にグループに分かれての実践。これまでの研修で身につけた聴く技術を活かして、
4つのステップを意識しながら問題解決を目指しました。
ピア・サポート研修の中心は「寄り添って、受け止める」ことですが、
少しだけステップアップした問題解決の方法をを学ぶことができた良い機会となりました。
・待ちに待った班別研修です。出かける直前まで、何度も何度も確認を重ねました。楽しんで「行ってらっしゃい!」
・おはようございます!
体調は概ね良好、天候は快晴で研修日和です。シッカリ食事をとってお楽しみの班別研修に備えます。
・ごちそうさまでした〜!
食品科学科は、「めんたいパーク」「明治なるほどファクトリー」に学科別研修に行きました。
各工場での徹底された衛生管理や、食品開発、原材料の管理等、これからの学習・進路につながる学びになりました。
おいしい試食・製品もたくさん食べてきました(о´∀`о)
総合農業科は、オリンピックミュージアムと上野動物園で研修しました
オリンピックミュージアムでは最新技術を使ってオリンピアンの記録に挑戦しました
上野動物園では、有名なシャンシャンをみたり様々な動物の生態について学習を深めました
鶏のと殺・解体実習を行いました。
1ヶ月ほど前から緊張していた生徒たち。
この日の朝は少しいつもと違う表情をしていました。
毎日実習でエサをくれる生徒たちの、いつもとは違う表情が分かったのか、鶏たちは逃げ回っていました。
鶏を1人1羽捕まえたあとは、いよいよ「と殺」です。
足を縛られ、逆さにつるされた鶏たちは案外おとなしく、覚悟を決めたようでした。
首の羽を抜き、血管を探します。
包丁をいれるのが浅いと、鶏も苦しい思いをします。そのため、1回でスパッと切ってあげるのが理想です。
しかし、「1回で切ってあげよう」と覚悟を決めても、手の中で動く鶏の顔や、動いて見える心臓、温かい体のぬくもりに、『生きている命』を実感し涙が止まらず、なかなか切れない生徒もいました。
長い時間をかけて覚悟を決め、全員が鶏の首を切ることができました。
と殺のあとは、「解体」です。
お湯につけて毛を抜きます。
骨と実をはがしていきます。
部位ごと(皮、手羽、ささみ、もも、むね)に分け、半分は調理実習に、半分はそれぞれ家に持ち帰りました。
鶏を捕まえる時、足を縛る時、逆さにつるす時、暴れる時、首を切る時、毛を抜く時、生徒の口から「ごめんね」「苦しいね」「痛いね」という言葉が聞こえました。
普段私たちが当たり前のように口にしている食べ物には、それぞれ命があります。
明日は、と殺・解体を行った鶏を使って、調理実習を行います。
命をいただくことへの感謝の気持ちと、命をいただける過程には誰かがこのような思いをしているということを忘れず、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を理解し、調理・試食をします。
・学科別研修を終え、スカイツリーのある東京ソラマチに全学科が到着しました。クラス毎、記念写真に収まり、早速スカイツリー展望デッキに上がります。
・展望デッキからの夜景です。よーく見ると、東京タワーがありますね!
・学科別研修、4号車生活経営科は東京国立博物館に入りました。このエリアには6つの建物があり、時間がいくらあっても足りないくらいです。2号車総合農業科は向かいの上野動物園で研修中です。
最先端科学技術センターTEPIA
で高齢化社会に対応した技術やアニメの世界に入り込みプログラミング体験をしました。一番盛り上がったのは見た目年齢が表示されるモニターでした。
・二日目(11日)の研修は「震災講話」から。当ホテルの郡司支配人様より、当地の歴史も交え地域の被災から復興にかけての講話をいただきました。また、施設内には未だに大きな傷跡があるそうです。
・生徒代表謝辞は、総合農業2組の橋本玲君が務めてくれました。
・まずは腹ごしらえから。ガッツリ食べる人、控えめな人、それぞれですが、概ね朝食はとれていました。若干名は疲れが残っている感がありますが、全体で動けそうです。「いただきまーす!」
2日目は、震災学習からスタートです
スパリゾートハワイアンズ支配人様より、震災発生時の状況や復興の過程等これまでの取り組みについてご講話いただきました
講話の中では被災の様子や復興に向けたキャラバンなど、私たちがテレビで見てきたものとは違う貴重なお話を聞くことができました。
現在は学科別研修に向けて移動中です!
その様子については後ほど更新します。
お楽しみに
・一日目最後のお仕事。班長さん達から翌日に向けて大切なことを各班のメンバーに伝えてもらいます。