南稜高校の生徒昇降口前には、『三福田』という小さな田んぼがあります。旧定時制跡地にできたこの『三福田』で、生徒と保護者、先生方で「御田植祭」が行われました。自然環境や命に感謝する大切な行事です。
最初に校長先生より、三福田の説明がありました。
その後、みんなで手植えしていきました。昨年は、荒天でできなかったので2年ぶりとなりました。
無事、田植えが終わりました。このお米は、南稜祭で販売予定です。全校生徒で、苗の生長を見守っていきます!。
【三福田】:仏教用語で3つの意味を持っています。
① 恩田(おんでん):恩を忘れない心の田
② 敬田(けいでん):人を敬う心の田
③ 悲田(ひでん):困っている人を助ける心の田
林産物利用の授業では、南稜祭に向けて、木工製品を作っています。製材・カンナがけなどの材料準備からしているので、「おがくず」がたくさんでますが、馬術部に提供し、馬の敷料にしています。
馬の寝床になるのですが、なんと時々馬はこのカンナくずを食べるそうです。
そこから環境コースでは、木材飼料について研究しています。
木工製作も進んでいます。丸鋸とスライド丸鋸を使ってホゾを作ります。
部材には、墨付けをしていきます。どの部材かがわかるようにテープも貼っておきます。
球磨村立清流学園に行き、ドングリ苗木づくりを行いました。令和2年熊本豪雨災害で球磨村は、甚大な被害が出ており、南稜高校では、これまでクヌギのドングリ苗を育てて植林してきました。
清流学園5年生から9年生を対象に、南稜高校の取り組みを説明しました。
子どもたちは真剣に話を聞いてくれていました。
その後は、「球磨人吉里山を守ろう会」や「エコシティ研究会どんぐりの木」の方々と共にクヌギのポット苗づくりの指導をしました。
人吉・球磨地域の小中学生に緑の流域治水の重要性を伝えることができました。
今年もまた球磨村の山にクヌギ苗を植林し、防災・減災の観点の添った山を育てます!
今年、環境コースは『くまもと林業大学校(県南校)の研修生⇒林大生』と一緒に授業をすることになりました。
第1回目は、「ロープワーク研修」です。南稜高校に「林業のプロ」をお招きし、授業が行われました。
一人ひとり、自己紹介をしていきます。林大生の中には、3月に南稜高校を卒業された先輩もいます。
ロープを使って、様々な結び方を練習します。
最後はトラックの荷台を縛る練習です。みんな集中して取り組んでいました。
今年度も、2年生を対象にした介護職員の基礎資格である「介護職員初任者研修」がスタートしました。この研修では外部講師の先生が講座をいくつか担当されます。5月28日はその初回でした。生徒たちはワークショップを通して、コミュニケーションの大切さ、個人の価値観の多様性を尊重することなどを学びました。生徒たちが特に印象に残ったワークショップは「喪失体験」だったようです。
次の文章は生徒の感想からの抜粋です。
・実際に喪失体験をしてみて、「失っていく」というよりも、「あきらめなければいけない」という感じでした。自分の
大切なものをあきらめるのはすごくいやだし、苦しいものだとわかりました。
・私は授業を受けて、「利用者様の人生の締めくくりに大きく関わるのが介護者」という言葉を聞いて、介護職に対
する考え方が大きく変わりました。
・私が一番心に残った言葉は、「してあげる介護」ではなく、「させていただく介護」という言葉です。この言葉を大
切にしようと思いました。