学校生活 南稜NOW

タグ:食品科学科

【食品科学科1年生】市岡いちご園での校外実習

本日食品科学科1年生最後の実習が市岡様ご協力のもと行われました。短時間ではありますが、いちごの栽培管理を体験させていただき、4月下旬にはいちごを収穫し、いちごジャムを製造する工程を学びます。市岡様あってのこの実習は大変貴重です。今回も快く引き受けていただき本当にありがとうございます。

はじめに市岡様より実習のご説明をいただきました。

本日はハウスに入り清掃からスタートします。

1時間余りでおおまかに清掃ができました。生徒たちは黙々と頑張ってくれます。

かなりきれいになりました。

班に分かれ、3号ポットに用土を詰めます。はじめは慣れない手付きで時間もかかっていましたが、徐々に実習効率も上がり市岡様より褒めていただきました。

約3時間に及ぶ実習でしたが、やり遂げた生徒は表情がよく、達成感に満ち溢れて一岡様のお話を真剣に聞きていました。よく頑張りました。

実習終了後市岡様より収穫したてのいちごの試食をさせていただきました。生徒たちはすごく嬉しそうでした。

市岡様には日程の調整や実習の準備など大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

本校食品科学科より転退任される3名の先生方も最後の実習となりました。生徒たちは記念撮影やお礼の言葉を先生方に伝えていました。心温まる光景でした。

 

【もろくまフィナンシェ】転退任される先生方への記念品

本日行われた転退任式に先立ち、朝の職員会議にて職員向けの転退任式も行われます。その際に転退任される先生方への記念品として先日卒業を迎えた3年食品科学科の生徒が考案した「もろくまフィナンシェ」が贈られました。

開発に携わった卒業生も本日顔を見せてくれてこの話をすると大変喜んでいました。

開発に携わった樫木先生と3年食品科学科卒業生(HCC班)で記念撮影

【食品科学科1年生】食品化学基礎実験の復習

3月7日(月)に食品化学の授業において基礎実験の復習を行いました。2,3年生では次々に実験が始まります。

この学びは重要です。

当日授業の様子をご覧ください。

2,3年生の授業でこの学びを生かしてください!!

 

1年食品科学科 乗馬体験・馬とのふれ合い体験

1年食品科学科の「農業と環境」「総合実習」の時間で、乗馬体験・馬とのふれ合い体験を行いました。

馬術部顧問の浜崎先生、樫山先生ご指導のもと、なかなか触れ合うことができない馬と触れ合うことができました。

初めて馬に乗ったという生徒がいれば、乗馬の経験があり、スムーズに馬に乗る生徒もいました。

また、恐る恐る馬に触る生徒もいれば、積極的に頭をなでている生徒もいました。

えさやりも体験させていただき、2時間たっぷり馬とふれ合い、とても癒やされました喜ぶ・デレハート

 

 

  

 

  

キラキラ 心のこもった贈り物

食品科学科1年生からのサプライズプレゼントが校長室に届きました!
生徒たち手作りのクッキーです。きれいにラッピングされ写真にメッセージも!
こんな風に感謝の気持ちを伝えて頂き、とても心が温かい気持ちになりました。

 

【食品科学科2年生】大福の製造実習

1,2年生も3学期残りわずかとなりました。

2年食品科学科では今週の火曜日と木曜日に班を2つに分けて「大福」を製造します。

火曜日行った授業の様子をご覧ください。

授業の説明を行います

左写真の右側には教頭先生が!!お忙しい中に参加していただきました。

教頭先生より「手際が良い」と生徒たちを褒めていただきました。

各家庭でお味はいかがだったでしょうか。明日の実習も楽しみです。

【食品科学科3年】生徒考案「もろくまフィナンシェ」販売について

先日卒業式を迎えた食品科学科3年生「HCC班」が考案した「もろくまフィナンシェ」の販売が7日(月)より開始されます。

商品詳細

「もろくまフィナンシェ」1袋(みそ、お茶、柚子胡椒の3個入) 500円(税別) 

 

販売場所

「人吉温泉物産館」「HASSENBA」「八代よかとこ物産館」「サクラマチクマモト地下1階旬彩館さくら」

「人吉球磨を元気づけたい」を合い言葉に生徒達がアイデアを出しあい、沢山の思いがつまった商品です。

ぜひご賞味ください。

令和3年度 食品科学科卒業 商品を考案したHCC班

【3年食品科学科】蔵入れ式及び最後のLHR

卒業式後本校の食品科学科では、南稜焼酎の蔵入れ式を行います。まずはその様子をご覧下さい

2年後成人を迎えて蔵開きを行います。

 蔵入れ式後は最後のLHRです。

学科職員挨拶後に担任が生徒ひとりひとりに卒業証書を渡します。

その後生徒がクラスメイトへ向けて最後の挨拶をしてくれました。

最後は3年間副担任を努めた池田先生と3年間担任を努めた松本先生よりお別れの言葉です。

まずは池田先生です

締めは松本先生です

最後はいつもの号令で締めくくりました。

卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます。

担任よりありました「無理しすぎて体の病気、心の病気にかからないで幸せな人生を歩んで欲しい」という言葉を大切にしてください。今後も陰ながら担任・副担任をはじめ職員一同皆様の健康と活躍を期待しています。

2年後の蔵開きで皆様とお会いできる日を楽しみにしています。

【食品科学科3年】新商品開発「HCC班」取り組んだ生徒の感想

この度の商品開発へ至った経緯についてご説明し、実際に発表まで終えた生徒たちの感想をまとめましたのでご覧下さい。

発端は1年前課題研究の研究内容を決める際に以前本学科で取り組んだ「模擬会社WBC」を参考に生徒達自ら職員へ申し出てこの活動が始まりました。生徒達の思いは、令和2年7月豪雨で被災した人吉球磨の復興・活性化を何らかの形で支援できないかと考え、模擬会社Hope Cheer up Company~希望を持ち元気づける会社~(通称:HCC)を設立し、人吉球磨の特産品を使った商品開発に取り組みました。

その中で令和3年7月より県南フードバレー推進協議会主催の新商品開発事業に参加することができ、株式会社カッセジャパンのもと地元企業の㈲あさぎり町ふるさと振興社との共同での開発を行ったことが経緯となります。

生徒は、以下の4つの部門に分かれ活動しました。

運営部 社長:小田 副社長:藤田 会社全体の活動まとめ 各部署の補佐

商品開発部 部長:告川 社員:地下 新商品の考案 試作レシピの改良

製造部 部長:井手永 社員;那須  商品開発部レシピの製造 製造効率化

マーケティング部 部長:渡邉 社員:横瀬 パッケージ等の作成 商品価格の決定

 全員(8名)より、今回取り組み終えてみての感想をいただきました。ぜひご覧ください。

以前先輩が課題研究を通して「WBC」という模擬会社をされていたことを参考にし、今回私たちも挑戦しました。情報の共有が十分にできていなかったなど上手くいかないことも多々ありましたが、貴重な経験ができました。これも県南フードバレー推進協議会、カッセジャパン髙沢様、あさぎり町ふるさと振興社益田様、波多野様はじめ商品開発に携わっていただいた皆様のお陰です。ありがとうございました。

(運営部 社長 小田瑠奈)

 

授業の一貫で参加した取り組みだったが、高校生ではもちろん、社会に出てからもなかなか経験できないことが出来たので、参加し懸命に取り組んで良かった。取り組みの中では、商品開発に関することだけでなく、商品を販売する上で大切な事や、お客様の声、多人数で活動するにあたって気をつけること等多くのことを学んだ。1つの商品を開発することの難しさを知り、日々新商品を開発・発売している企業の凄さを知った。

(運営部 副社長 藤田美空)

 

復興の支援になるように私たちの強い思いが込められた商品にしたいという思いで参加した。これまで気づくことのなかった人吉球磨の魅力に改めて気づき、商品化することの難しさを痛感することができた。選考会から準備を進めて選考会で採用されて共同開発をはじめたが、双方の意見が別れることもあり、大変だと感じた。しかし、自分たちの意見を伝えながら共同開発を行うことが出来て本当によかった

(商品開発部 部長 告川由莉)

 

人吉球磨を応援するような良い商品が出来たらいいなと思い参加しました。商品化までの道のりが厳しい事が身をもって分かりました。その中でも必要な物を取り入れ、みんなと商品化を進めることが出来たので良かったです。

(商品開発部 社員 地下彩奈)

 

復興支援等の活動を今までした事が無かった為、授業の一環としてでもいいから地域活性化の取り組みに参加して地域に貢献したかった。8人で協力する事で互いに持っていない能力や視点を補完し合う事ができ、他人を理解しようという心掛けの大切さを知った。

(マーケティング部 部長 渡邉 凜)

 

豪雨で被害を受けた人吉球磨に少しでも支援できるならと思い、参加した。1つの商品が出来上がるまでに色んな人の支えと時間がかかることを学んだ。

(マーケティング部 社員 横瀬李桜)

 

模擬会社の設立理由でもある人吉球磨の復興支援という目標達成を目指し自分にできることは何かを常に意識し多くの人に喜んで貰えるような商品にしたいという思いで参加した。この1年間の活動を通して、1つの商品を開発するのにどれだけの時間を要するのか、企業との共同開発において、どのような点(適度な話し合い、共同実習など)が重要となってくるのかを身をもって学ぶことが出来た。

(製造部 部長 井手永杏子)

 

豪雨災害にあった人吉球磨の復興を支援できるような商品を作りたいと言う思いで参加した。1つのお菓子を商品化させるまでにとても時間がかかることと商品開発をすることがとても難しいことがわかった。

(製造部 社員 那須芽依)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【食品科学科3年】新商品開発 くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会への参加

本日令和3年度「くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会」へ新商品開発に携わった食品科学科生徒8名が参加しパワーポイントを用いて最後のまとめとなる1年間の成果発表をズームにて行いました。この会には熊本県副知事の木村敬会長ご出席のもと、県南各自治体組合長、くまもと県南フードバレー推進協議会会員の皆様が参加または視聴されている中での発表でした。

 

高校生の発表の前に取組み事例の発表がありました。

キクラゲを用いた八代(山之屋)による事例の発表や水俣・芦北(漁師ばい平国丸)の発表、人吉球磨(人吉温泉物産館)の発表があり、発表前で緊張の中でしたが水産加工品やキクラゲなど普段生徒が関わることが少ない事例内容のため真剣に聞き入ってました。

次に実業系高校商品開発発表です。

本校より先に球磨中央高校生による発案「ChocoCha(チョコッチャ)」の発表を見させていただきました。発表スライドに「球磨川くだりHASSENBA」において合同で販売をした際の集合写真に本校生徒も一緒に写っており全員、嬉しそうに見ていました。すばらしい発表でした。

 

いよいよ発表です。

何度も原稿を読む練習を重ねてきました。発表者は3年食品科学科 藤田さん告川さんです。

 

 

班員全員で静かに見守ります。

無事に発表は終わりました。

代表2名の方より今回商品開発に取り組んだ本校生徒と球磨中央高校生へコメントをいただきました。

 まずはじめに木村副知事より高校生へ労いの言葉をかけていただきました。

 

 本校生徒の発案商品「もろくまフィナンシェ」を手にコメントをいただきました。

 

次に(株)大嶌屋社長の大嶌健太郎様は「美味しかった」「若い力を駆使してSNSの活用など今後も新たなことに挑戦して欲しい」とのコメントをいただきました。

 

 

最後に基調講演として株式会社「大嶌屋」代表取締役社長大嶌健太郎様の講演を聞かせていただきました。

 

 若い社員を信じて会社経営に取り組まれ、失敗を恐れず新たなことへ挑戦されている大嶌様のご講演は大変勉強になりました。若手社員へ求めることの中に学力ではなく「素直」「前向きな姿勢」「協調性」など卒業を間近に控えた生徒たちに大きく響きました。ありがとうございました。

 

本校生徒が発案した商品「もろくまフィナンシェ」の詳細に関してです。3月7日より販売を開始することが決まっていますが、現在販売へ向け最終調整をされています。はっきりとした詳細がわかりましたら別途ご案内します。

この度は、令和3年度「くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会」へ参加させていただき大変ありがとうございました。

 

【食品科学科3年生】課題研究発表会~全記録~

本日本校の会議室にて食品科学科3年生の課題研究発表会を実施しました。2年生では週に2時間の授業時間を用いて自らの研究を行い3年生では週に約4時間の授業の中で更なる研究に励みます。3年食品科学科集大成ともなる発表会の様子をご覧下さい。

発表順1番 井手さん 吉田さん「農場の果実を使った酢と神殿原の牛乳を使ったカッテージチーズ」

 

 

発表順2番 福本さん 赤池さん「クッキーとパウンドケーキのラベルデザイン」

 

 

 

 

発表順3番 小田瑠さん 藤田さん「模擬会社 HCC 運営部」

 

 

 

発表順4番 地下さん 告川さん「模擬会社 HCC 商品開発部」

 

 

 

発表順5番 黒木さん 東さん「熊本県の特産品を使った若者向けどら焼き」

 

 

 

発表順6番 野中さん 平井さん「newシフォンケーキと清涼飲料水のクリーム」

 

 

 

発表順7番 尾方さん 松下さん「野菜の種を使ったクッキー」

 

 

 

 

発表順8番 横瀬さん 渡邉さん 「模擬会社 HCC マーケティング部」

 

 

 

発表順9番 井手永さん 那須さん「模擬会社 HCC 製造部」

 

 

 

発表順10番 三苫さん 米村さん「ふうきゃん風タルト」

 

 

 

発表順11番 小田鈴さん 坂本さん「野菜inマフィン」

 

 

 

発表順12番 大無田さん 松本さん「色々なクリームの和風カンノーリ」

 

 

 

発表順13番 川辺さん 高瀬さん「小松菜ロールケーキ」

 

 

 

発表順14番 中村さん 溝辺さん「野菜やおからを使ったパウンドケーキ」

 

以上、4時間にわたる14組28名の発表でした。

 

3年生の皆さん本当にお疲れ様でした。

昨年の2月からスタートしたこの3年次における課題研究では、試作品の製造から本日のパワーポイントを用いた発表会まで大変多くの苦労があったかと思います。この発表会を通して皆さんの頑張りがよく伝わりました。残り少ない学校生活です。卒業論文や学年末考査もありますが、最後の高校生活思いっきり楽しんでください!!!

令和3年度 蔵開き

令和4年1月4日(火) 南稜高校醸造室にて

平成31年度(令和元年度)卒業生の「蔵開き」を行いました。

今年成人を迎えた卒業生が集まり、在学中に製造した焼酎を試飲しました。

自分たちで製造した焼酎はいかがだったでしょうか?

 

当時の担任・副担任や学科職員と思い出話に花を咲かせ、

当時のクラスメイトとも笑顔で語り合い、久しぶりに訪れた母校を

懐かしむ様子もありました。

 

 

      開栓(厳封をときます)         割水(42度の原酒を25度に薄めます)

 

 

全員でチョクを持ち、当時の室長が乾杯の発声をします       かんぱーい!

 

           平成31年度(令和元年度)卒業生 集合写真です

【食品科学科3年生】新商品開発に向けて

県南フードバレ推進協議会と連携して株式会社KASSE JAPANを販売者とする商品開発事業に現在、食品科学科3年生の課題研究班8名が取り組んでいます。先日の南稜祭では試作品を配布し、新商品開発に向け皆様からのご意見をいただきました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。カッセジャパンの方より現在半数以上のご回答をいただいているとお聞きしました。ありがとうございました。もしお手元にございましたら投函していただけると幸いです。ご協力をお願いします。

下の写真は南稜祭後の記念撮影です!! 

南稜祭後もよりよい商品ができるよう、少ない時間を活用しながら、生徒達は試作の改善に励んでいます。下記写真がその様子です。

 

 

また、本日は、1.2限目の時間に、生徒達が考案した商品の試作・製造にご協力をいただいている「有限会社あさぎり町ふるさと振興社」へ伺い協同での実習を行わせていただきました。

本来であれば、9月に協同での試作品の研究実習を計画していました。

しかし、9月~10月はコロナの影響により、校外での実習に制限がかかり、できずにいました。時間はかかりましたが、あさぎり町ふるさと振興社様のご厚意により実現することができました。

あさぎり振興社様は、コロナによる学校の制限により協同での実習や意見交換会ができない中でも「本校生徒が考案したレシピを形にしたい」との思いから何度も試作を重ねていただきました。本当にありがとございます。

あさぎり振興社様の一室をお借りして実習を行います。

本日は、波多野様と協同で行わせていただきました。

お忙しい中大変ありがとうございました。

生徒たちは、はじめ緊張気味でしたが、徐々に、明るく、楽しそうに、実習を行っていました。校外実習は普段なかなかできるものではありません。この様な機会をいただいたことも大変ありがたいです。

 

実習班の傍らでは、

課題研究班の中でマーケティングを担当する渡邉さんが、カッセジャパンの髙沢様へ質問をしていました。

写真はネーミングについて検討している様子です。時に髙沢様のタブレットを活用しながら教わっています。先日のアンケートを基に「あさぎりフィナンシェ」よりも、もっと良いネーミングができないか模索しています。髙沢様は経験があられる分、様々なアドバイスをされます。生徒のみならず、職員も毎回大変勉強になります。渡邉さんも真剣です。原価計算についても質問しました。製造業者(光熱費・人件費・原材料費・輸送費)について詳しく教えていただくとともに卸業者さんや販売業者さんの利益の相場なども教えていただきました。渡邉さんはしっかりとメモをとり「今日学んだことは、班員の全員で共有し、検討します」と意気込んでいました。

 本日協同実習での完成品です。

11月28日(日)には、くま川鉄道湯前駅レールウィングにて行われる「くま川鉄道部分運行再開記念イベント」への出店も計画されています。

本校ホームページのトップページに掲載されている南稜高校馬術部の一大イベント「南稜高校チャリティー馬術大会」も同日に開催されますが、どちらにもお越しいただけると幸いです。

 

3年生は、残された時間が限られていますが、よりよい商品(お土産品)ができるよう頑張って参ります。また、当初の目的である「人吉球磨の豪雨災害」の復興の一助となり、地元を盛り上げる活動を行います。

 今後とも応援をよろしくお願いします。

 

本日もお忙しい中ご協力をいただきました。

株式会社 カッセジャパン 髙沢様

あさぎり町ふるさと振興社 波多野様 益田様

本当にありがとうございました。生徒職員一同感謝申し上げます。

【食品科学科3年生】プラント焼酎製造

食品科学科3年生の醸造の授業において卒業前の集大成でもあるプラント焼酎製造実習を行っています。

今週水曜日に上記の実習を行いました。

班員で協力して、温度調節を行い、製麹機に入れる前の下準備をしました^_^

それから3日後の本日製麹を終え次の行程に移ります。内容は以下の通りです

製麹機より取り出し、計量します。

米麹を保存容器に移します。

その前に、汲み水、酵母液を足します。

米麹は全員で願い事を唱えながら入れました^_^毎年恒例の様です。

無事に課題研究が成功します様に。。。

お金持ちになります様に。。。

それぞれが想いを話し、穏やかな気持ちになりました^_^

糖度やpHを測定し恒温機で保存します。今後毎日の観察を行います。

【食品科学科2年生】醸造現場実習

現在食品科学科2年生は10日から12日までの3日間、地元の蔵元さんのもとで醸造実習に励んでいます。

本日職員が巡回を行いました。各実習先で目を輝かせながら実習している姿がありました。

 

【食品科学科】南稜祭お礼

先日の南稜祭では平日にもかかわらず多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。また、両日とも肉加工製品及び丸パンの販売では、販売開始時刻前より多くの方々にお並びいただきました。ありがとうございました。皆様のお陰で本学科のメインの行事でもあります南稜祭での販売を無事に終えることができました。

ふうきゃん、KUMAの初恋、イチゴジャム、ブルーベリージャム、ロースハム、ベーコン、ソーセージ、パウンドケーキ、クッキー、麦みそ、丸パン

全ての製品が販売予定数を達し、品切れが相次ぎました。お客様にご満足いただけたか不安は残りますが、本校生徒が真剣に実習に取組み製造した実習製品を予想以上にお買い求めいただき、生徒職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。

【食品科学科1年生】食品化学

本学科の1年生は今年度の南稜祭において南稜名物丸パンの製造、販売実習のみならず、クッキーとパウンドケーキの製造にも1年生が携わっています。忙しい文化祭シーズンを持ち味の元気とチームワークで乗り越え、素晴らしい実習製品を製造してくれました!!

南稜祭の忙しい中にも食品化学実験の授業を真剣に受ける生徒の姿がありました^_^その様子を簡単にご紹介します。

【3年食品科学科 課題研究】カッセジャパンとの新商品開発意見交換会について

現在、食品科学科3年生の課題研究の授業の中で、県南フードバレー実業系高校商品開発事業でのプレゼンテーション審査に合格しカッセジャパンと協同で県南地域の特産品を使用し、県南地域の新たな「おみやげ」となる商品の開発に向けて取り組んでいます。

審査合格後は生徒が考案したレシピをもとに、あさぎり町ふるさと振興社の益田様からの協力も得て、試作も同時進行で行われています。9月はコロナのまん延防止処置に伴い、協同での実習や意見交換会が実施できず、ひと月遅れの意見交換会となりました。

1・2枚目の写真は、あさぎり町ふるさと振興社益田様、波多野様が製造された試作品

 まず7月末に行われた審査会において生徒が考案したレシピで試作を行われ、試作品製造後の課題点をカッセジャパンの髙沢様よりご説明いただきました。

生徒の考案のレシピから課題点や変更したい点等がまとめられた大変わかりやすい資料もいただきました。資料1枚にしても専門家が作成されているため、わかりやすく、生徒は今後の参考になります。

 次にあさぎり町ふるさと振興社様の試作品の試食をします。生徒が考案したレシピを忠実に再現されていました。生徒も実物をみると驚きながら試食します。

匂いや食感、味をみるために生徒は時間をかけて真剣に試食しました。

試食をしながら生徒8名それぞれの感想を用紙に記入します。

その後、生徒1人1人が感想を述べて改善点や今後の課題をみつけていきます。

生徒は、自らの思いを堂々と話してくれました。

生徒は試作を行う中で失敗と成功を繰り返していますが、現在同時進行で試作を行っていただいているあさぎり町ふるさと振興社の方々も試作を行う上では、難しい点が多く、かなり悩まれたと言われていました。その中で、まだ高校生にはない、プロの視点での試作製造の方法に生徒たちも聞き入り、勉強させていただきました。また、振興社の方々も生徒たちが話す、試作の中で上手くいった点や失敗点、改善点を真剣に聞かれていた姿も印象的でした。

 

カッセジャパンの髙沢様よりネーミングやパッケージについても様々なご提案いただきました。時間は限られていますが、今後の課題研究の授業で生徒たちが取り組む課題も見えたようでした。

 

今回の共同企画は、製造・流通・販売のプロの方々と共に課題研究を進めることができ、生徒たちは、普段の生活では経験できない大きな刺激になっているように感じます。

南稜祭ではプレ販売も目標に取り組んでいます。また正式な商品販売は今年度内を予定されています。

 

今後の活動が非常に楽しみです。

 

また商品の詳細やプレ販売会など正式に決まりましたら皆様にお知らせします。