学校生活 南稜NOW

タグ:食品科学科

南稜焼酎品評会

熊本国税局の岩田知子様ほか多数の講師にお越しいただき南稜焼酎の品評会を開催しました。今年の食品科学科3年生が製造した焼酎も高い評価を受け、生徒たちも自信につながったと思います。今回の品評会では生徒たちは未成年のため試飲することはできませんでしたが香りだけは確認していました。2年後の蔵開きでは試飲することになっています。それまでのお楽しみですね。

食品科学科2年 「調理・加工技術研修」

1月9日(木)、福岡キャリナリー製菓調理専門学校で食品科学科2年生が研修を行いました。調理技術や加工技術をより高度な専門学校での指導をとおして体験的に習得することができました。研修ではアメ細工、製パン、調理、カフェの4つから希望で2つ選択し学んだほか、1年先輩の本校卒業生の報告など収穫の多い充実した1日でした。福岡キャリナリー製菓調理専門学校の校長先生はじめお世話になら真下先生方大変お世話になりました。

蔵開き その2 「チョク」と「ガラ」

子どもたちに長く読み継がれる絵本ではありません。球磨焼酎をいただく際に使用する「ガラ」と「チョク」という伝統的な酒器です。「ガラ」は急須のような形をした徳利で「チョク」は小さな盃です。こんな所にも地域の伝統があります。

 

 

卒業生たちが在学中にデザインしたラベルを貼ったマイ小瓶。

 

蔵開きを実施しました!

 平成29年度(2017年度)卒業生の蔵開きを実施しました。

 

蒸留した焼酎の原酒を水で割って25度に調整し、ガラ(酒器)で注ぎ分けたら、

在学時の室長の発声で乾杯!2年前に自分たちで製造した焼酎を、ようやく味わうことができました。

 

短い時間でしたが、お世話になった先生方やなかなか会えない級友との会話も弾み、充実したひとときを送ることができたように思います。新成人のみなさんのこれからのご活躍を心から願っています!

プラント焼酎の製造 ~その4 蒸留~

 12月6日(金)、食品科学科3年生の醸造の授業でプラント焼酎の「蒸留」を行いました。

2週間前の二次仕込み翌日のもろみの様子です。まだ1日しかたっていませんが、お米が溶けかけているのがわかります。

 

こちらは蒸留直前のもろみの様子。上澄みがきれいな琥珀色になっていました。

 

もろみを蒸留機に投入して蒸留開始!

 

約2時間で20Lの焼酎を蒸留しました。白く濁っているのは原料由来の脂質が含まれているためです。

 

仕込みから蒸留までの3週間、生徒のみなさんがもろみの管理をしっかりと行ってくれたおかげで、十分なアルコール度数を得ることができました!

 

 できあがった焼酎は、1月に実施する焼酎品評会でその出来が評価されます。よい評価が得られることを期待したいです。

プラント焼酎(減圧蒸留)の製造 ~その3 二次仕込み~

 11月22日(金)、食品科学科3年生の醸造の授業で、焼酎の「二次仕込み」を行いました。

 

1週間前に行った一次仕込み直後のもろみの様子です。ほとんどのお米は沈んでいて、その原形をとどめていますが・・・

 

1週間たつとこのような状態に。酵素のはたらきによって、米の原形がわからないほどに溶けてしまっています。

 

一次もろみを二次仕込み用のタンクに移し、

 

汲水(仕込み用の水)26.5Lを加えます。

 

蒸し上がった掛米(二次仕込みで仕込むお米)を適温まで冷まし、

 

タンクに移せば二次仕込みは完了です!

 

 もろみの発酵は順調に進んでいますが、まだまだ油断は禁物です。蒸留するまでの2週間もこれまでと同様に、しっかりもろみの管理を行っていきましょう。次回の実習は12/6(金)、「蒸留」を行います。

プラント焼酎(減圧蒸留)の製造 ~その2 一次仕込み~

 食品科学科3年生の「醸造」の授業で取り組んでいる、焼酎の試験製造。今日は「一次仕込み」を行いました。

 

前回行った製麹直後のお米の外観です。まだ麹菌は繁殖していませんが・・・

 

1日後には部分的に白い菌糸が見られるようになり、

 

2日後には全体が白くなっていました。麹菌が順調に生育しています!

 

汲み水、酵母液、米麹の順でタンクに仕込み、

 

「かい入れ」をして全体を混ぜれば、一次仕込みは完了!

 

 発酵が順調に進むよう、しっかりともろみの管理を行っていきましょう!次回の実習は1週間後の22日(金)、「二次仕込み」を行います。

プラント焼酎(減圧蒸留)の製造 ~その1 製麹~

 食品科学科3年生の「醸造」の授業では、常圧蒸留・減圧蒸留の2種類の方法で焼酎の試験製造に取り組んでおり、今日から減圧蒸留焼酎の仕込みが始まりました。

 今回の実習内容は製麹。「一、麹 二、酛 三、仕込み」という言葉があるくらい、焼酎の品質に大きく影響する重要な工程です。

蒸した米を冷却します。冷まし過ぎないよう、温度を確認しながら慎重に・・・。

 

冷ましている間に、少量の米に種麹を混ぜて、

 

ちょうどよい温度になった蒸米に均一に混ぜ込みます。

 

自動製麹機に移したら完了!2日間かけて麹菌を繁殖させます。

 

 醸造の授業の集大成という位置づけになる、プラント焼酎の製造。全員で力を合わせ、昨年以上の品質の焼酎をつくりましょう!次回の実習は15日(金)、「一次仕込み」を行います。

一次仕込み

10月11日、食品科学科3年生が焼酎の一次仕込みを行いました。一次仕込みは麹と水に酵母を加えて一次もろみを造る作業です。約1週間ほどかけて発酵させていきます。

製麹(せいぎく)

10月9日、本校、食品科学科唯一のプラントによる焼酎製造が始まりました。今日は製麹に取組みました。米を蒸して麹菌を植え、適温を保った麹室(むろ)で培養します。食品科学科3年生の皆さん、品評会で合格点がとれるように丁寧に取組んでください。

パン作り教室2

9月13日、免田小学校の6年生をお招きしてパン作り教室(2回目)を開催しました。

今回も、前回同様に4種類のパンを児童たちと楽しく作りました。また、〇×クイズやペットボトル発酵実験、高校生へ質問など大変盛り上がっていました。

小学生の皆さん、南稜の魅力に気付きましたか。生徒の中には小学校時代にパン作り教室を体験した者もいました。

パン作り講習会

食品科学科3年生が免田小学校の6年をお招きし、パン作り講習会を実施しました。
試行錯誤しながら完成させたパンは個性豊かで、児童たちも大満足の様子でした。
世界でひとつだけのパンです。ぜひ家族で味わってください!
また、パンが焼き上がる時間を使って、生徒が考えた○×クイズやオレンジジュースを使った発酵実験を楽しんでもらいました。
13日(金)には残りの6年生と行います。お待ちしております。

高菜味噌漬けパン完成!

4月に卒業した食品科学科の西岡さんと村山さんが考案した高菜味噌漬けパンが完成し,パン工房「麦の音」(あさぎり町免田西3003-37)で9月19日から販売(1個200円)されることになりました。表面には高菜、中には味噌漬けが入ったおいしいパンです。是非お召し上がり下さい。なお、2ヶ月限定ですが、毎週木曜日に校内でも販売もされます。

出張体験授業

8月23日、食品科学科2年生が出張体験授業を行いました。福岡の福岡キャリナリー製菓調理専門学校から猪口先生、富川先生、白川先生、佐藤先生の4名の先生方におこしいただき専門的な調理、製菓技術を披露していただきました。調理は白川先生が「ペスカトーレ」、製菓は佐藤先生が「ロールケーキ」をご指導をいただきました。先生方の本物のご指導と魅力的なトークに生徒たちも普段以上に真剣に取り組んでいました。生徒たちにとって夏休みの大きな思い出になったようです。福岡の福岡キャリナリー製菓専門学校の皆様には遠方から、そして丁寧なご指導をいただきありがとうございました。

教育実習研究授業

6月13日6限目に井手永教育実習生の研究授業が行われました。緊張した様子でしたがエコフィードについてしっかり教えることができました。生徒たちもよく理解できたようでした。現在、3名の実習生が教育実習に励んでいますが、明日で2名は2週間の実習を終えます。今回の実習での学びを今後に生かしてください。

 

料理検定・菓子検定

6月7日、放課後に料理検定・菓子検定が行われました。受験者の皆さんできましたか。合格できれることを祈っています。

 

 

 

フラスコ焼酎の製造 一次仕込み

食品科学科3年生が焼酎作りの流れや基本配合などを知るためにフラスコ焼酎の製造に取組んでいます。一次仕込みは三角フラスコにしますが、どれぐらいのアルコール度数が得られるか楽しみです!。

しかし、新しい食品科学科棟での実験・実習は気持ちいいですね。

 

 

 

食品化学実験

6月7日、食品科学科3年生が、標準溶液の調整に取組んでいました。なかなか難しいようで何回もやり直す班も見られました。