南稜高校は広大で自然豊かな学校です。校内農場3.3ha、神殿原農場8.2ha、
演習林22ha、校舎・運動場も含めた総面積は47ha(東京ドーム 約10.1個分)
にもなります。そのような恵まれた環境の中で野菜や果樹、草花など栽培やウシや
ニワトリ、ヤギなどの飼育を行っています。
梅雨に入り雨の日が多くなっていますが、朝は小鳥やコジュケイの鳴き声が、夜に
はカエルや虫の声が聞かれます。
校内の木をのぞくと早くもクワガタムシの姿が見られました。ホタルも飛んでいまし
たが撮影できず残念です。
6月6日、植物コースの2年生で田植えを行いました。
昨年は田植え体験で手植えを行った生徒達ですが、上級生になり、田植機を使った田植えを行いました。
「昨年は大勢で田植えをしてやっと水田が1カ所終わったのに、田植機でやったら早っ!」と生徒が一言。
その通りです。
しかし、苦労を知ってこそありがたみがわかるのでは。
美味しいお米ができよう、祈るばかりです!