学校生活 南稜NOW

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大津愛梨さんを招いての講演会実施

  南阿蘇村在住で「水稲栽培」、「あか牛飼育」の専業農家である大津 愛梨(おおつ えり)さんを本校にお招きし、講演会を開催しました。大津さんは、東京生まれ東京育ちで、結婚を機に阿蘇に定住されました。その経験から農業に対して独自の「価値観」をお持ちです。
           
  講演のテーマは、「私、農業やめてもいいですか?」。農業(農村)が担う役割は、人々の食料を生産するだけでなく景観を守ること、そして自然と触れ合う機会を提供できることなど様々な役割があることを私たち生徒に教えていただきました。
           
 この講演を聴いた生徒のアンケートから、あらためて「農業の素晴らしさ」や「自分自身の生き方」について考える機会になりました。

 質問1 講演の内容は理解できましたか?
      ・とてもよく理解できた  ・・・38.8%
      ・理解できた        ・・・36.6%
      ・ふつう           ・・・23.8%
      ・その他           ・・・ 0.8%

 質問2 自らの生き方を考える機会になりましたか?
      ・とても良い機会になった・・・42.5%
      ・良い機会になった     ・・・38.7%
      ・普通             ・・・16.3%
      ・その他           ・・・ 2.5%

           
 講演の後は、「南稜就農塾生」を代表して、園芸科学科2年山口葵さん(人吉二中卒)が謝辞を述べ、感謝状をお渡ししました。
          
 最後に生徒214人と記念撮影。大津さん、遠方よりお越しいただき、有り難うございました。

南稜就農塾「就農激励会」

  1年間、地域農業について学び、それぞれの「夢の実現」に向けて研修を積んできた南稜就農塾の3年生を励ます会、「就農激励会」を去る2月26日(木)に開催しました。
             
  講師として、球磨地方青年農業者クラブ会長、くまもと農業経営塾5期生であられる信國晋太郎氏(本校卒)より、「私の経験から皆さんに伝えたいこと」と題して講話をいただきました。
             
  信國氏はお茶農家を営なまれながら、農業経営について深く学ばれています。そのことを私たちに分かりやすく伝えていただき、「農業という産業の強み」やその「価値」を話していただきました。
             
  講話の後は、いよいよ修了証の授与です。教頭先生より、3年生一人ひとりに手渡されました。
               
  最後に、在校生を代表して生産科学科2年野田智央君(湯前中卒)が3年生への贈る言葉のなかで、「3年生が見せてくれた実行力を是非見習っていきたい。」と今後の抱負を述べていました。

環境工学科 研究成果発表のための企業訪問


3月3日(火)  環境工学科の授業「課題研究」で取り組んでいる「木毛セメント板を使った緑化プロジェクト」について、これまでの成果を発表するため、ご協力いただいている地元企業「和商一」を訪問しました。

 
現在、研究に取り組んでいる2年生の豊永浩孝君(五木中卒)と渕上亮君(湯前中卒)が発表しました。

 たくさんの社員の方々の前で、研究の成果を発表することができました。みなさんからは、様々なアドバイスをいただき、今後の活動のアイデアを得ることができました。また、今月20日には校内プロジェクト発表会があります。そこでの最優秀賞を目指して、さらに練習を重ねていきたいと思います。

にっこり 普通科総合コース1年の演習林実習

 2月18日(水)の5、6時間目、クリエイト(総合学習の時間)で演習林実習に行きました。
演習森での体験をとおして森の役割について学んだ一日でした。


     
      環境工学科・信國先生のお話           

        
       チェーンソーに初挑戦!!           のこぎりも結構難しい…

笑う 普通科総合コース1年の野菜日記

2月9日(月)
 昨年末に植えたレタスの苗に、水やりをして大事に育ててきました。
大きく育ってきたので、もうすぐ収穫です。
                              

2月16日(月)
 本日、レタスの収穫をしました。レタスの植え付け、水やり、収穫をとおして、農業の大切さを少しだけ実感することができました。収穫したレタスは各自家に持ち帰りました。みんなで大事に育てたレタスのお味はきっと格別だったことでしょう。