9月14日より8名の短期寮生が研修を受けています。
入寮初日には、寮生活の心得や注意点等の説明を受けます。
緊張感もあり、張り詰めた空気感があります。
朝は5時40分には起床し、6時には体操をして神殿原農場へ向かいます。
学校の授業が終わるとまた神殿原農場でで実習を行います。終わった頃
にはクタクタですが、美味しい食事が元気を充電する時間のようです。
まだまだ寮生活は始まったばかりですが、元気いっぱいに過ごしています!
【委員さんからの質問】今後、評価はどのように行っていくのか?
→【回答】定量評価は、生徒のアンケート調査や課題レポート等分析で評価していく。
定性評価は、感想文や生徒の行動の変化を見ていく方法等が考えられる。
【委員さんからの質問】限られた時間の中で、SPHに特化した取組の時間をどのように作り出しているのか。
→【回答】これまでやってきた取組の中に、新たにSPHの視点を入れた取組を行っている。
中には、GAP申請に向けた取組など、新規に取り入れたものもある。あるいは、これまでの取組に、
目標を高めて取り組んでいるものもある。
【委員さんからのご意見】今後、現場に出て体験をさせ、「感動」や「喜び」を味わわせる機会を作ってほしい。
・SPH研究推進委員会(第2回) (2016/9/15)
9月15日(木)13:00~15:30、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)研究推進委員会が行われました。
オフィスチェイカス横山さん、球磨地域振興局 浅田課長、熊本県農業指導士 深水さん、
球磨地域農業協同組合長 福田さん、高校教育課 草野指導主事、県立教育センター永井室長の皆さんが出席。
授業を参観していただき、その後、協議。各研究分野の推進に関して助言していただきました。
・知的財産教育推進担当者会議 (2016/9/14)
9月14日(水)2限目、知的財産教育推進担当者会議を行いました。
8月4日に行われました、地域別交流・研究協議会の報告、特許情報検索講習会:J plat pat に関する講習会、
パテントコンテスト・デザインパテントコンテストについて報告を行い、2学期の知財教育の方向性、各種研修、予算関係について協議を行いました。
生徒の活動の様子
南稜高校では、6月に熊本地震復興農業ボランティアに行きました。
南阿蘇にあるノースグレープファームで
1回目は葡萄の摘粒、2回目は葡萄の袋がけを行いました。
あれから3ヶ月が過ぎ・・・
ノースグレープファームには
たくさんのお客さんがきて賑わっていました。
ひとつひとつの粒がとても大きく甘い葡萄になっていました。
お客様が葡萄を収穫し、笑顔で食べられている姿がとても印象的で、
生徒達のボランティアが少しは復興の手助けになったと感じる瞬間でした。
・1年総合選択科目説明会 (2016/9/14)
9月14日(水)武道場で、1年生を対象に、総合選択科目説明会を行いました。
他の学科の専門科目、普通科目、商業科目を選択できます。
専門科目 小動物、植物バイオテクノロジー、林産物利用、測量、微生物利用、食品製造、リビングデザイン
普通科目 数学A、英語会話、書道Ⅱ、スポーツⅡ
商業科目 ビジネス基礎、ビジネス実務
自分の学科の提供科目については、9月14日(水)「基礎学力の時間」に行いました。
今日はいよいよ、第67回畜産共進会です。「牛の能力を最大限に発揮する」ことを目標に飼育管理をしてきました。
放課後に牛を洗ったり、引き運動をしたり。立たせる練習もやってきました。今日はその発表会です。がんばれ「はつこ号」「なわしらひさ号」
つのをきれいに手入れしています。がんばってくれよ、はつこ号。
最後の一口!肋を張らせるためにお腹いっぱい食べさせてあげます。もっと食べる?なわしらひさ号
今回は共進会のお手伝いをさせていただきました。牛は生き物。発表会のステージは私たちがきれいにします。
さてさて、結果は・・・。
「なわしらひさ号は1部、優秀賞。はつこ号は1部、名誉賞3席!」予想以上結果に驚きました。
生徒達は今回の共進会ではたくさんのことを学んだ様子です。
「牛の能力を最大限に引き出す」そのための飼育管理の方法について、農家の方々から様々なアドバイスをいただきました。
また、すばらしい賞を頂き、生徒は自信を持つことができました。これからも牛の観察をしながら、牛に合った飼育管理を行っていきます。
また、球磨畜産農業協同組合の方々と一緒に準備や運営に関わらせていただき、様々な人の努力のおかげで共進会が開催されていること、
その努力の裏側には牛や地域に対する「想い」があることを感じました。
最後にみんなで「頑張ろう」三唱!
これからも牛を大切に育てていきたいと思います。地域の方々、今後もよろしくお願いします。
相良村で行われたコラボで商品開発会議に、南稜就農塾デザインコース
で学ぶ12名の生徒が参加しました。
講師は株式会社アクティブラーニング 代表取締役社長の羽根拓也さん
が務められ、新商品の開発・販売のご指導を頂きました。消費者の方から
「共感」を得らる商品とはどういうモノなのか、深く考える学び多い研修でした。
良いモノを作り、いかに販売するのか。情報発信の重要性も学ぶことができました。
各自が自分たちの生活の中にある課題を見つけ、解決のために取り組んだことについて発表しました。
・写真を使って、実践した内容を分かりやすく発表
・調べた内容もあわせて詳しくまとめられていました!
本日5・6限目、生活経営科2年生が科目「ファッション造形」にて、家庭科技術検定 被服2級の事前準備にとりかかりました。
裁断・印付け、接着芯貼り、布端の始末など、縫製技術の基本を深めていきます。本番で合格するよう、集中して取り組んでいます!
「創部以来初の子馬誕生」 母は元競走馬のマリー号 南稜高馬術部 |
|
本日①限目、生活経営科3年 科目「生活と福祉」では、病人食・乳幼児食の調理実験をしました。重湯と葛湯の2つを1時間で実験・試食。
数年前からホテルの朝食ではお粥がブームになり、ビュッフェなどでよく見かけるようになりました。素朴な食材、調理方法が見直されるきっかけになりました。
日本人の主食である米、その滋養がたっぷりつまった重湯・お粥。絶食後に最初に口にする重湯は、初期の離乳食としても食されます。
一方、風邪や下痢、食欲がない時の栄養補給に、また、子どものおやつとしても作られてきた葛湯。これからの家庭生活に活かしていきたいです。
・表彰式 (2016/9/1)
9月1日(木) 表彰式を行いました。
○第60回熊本県吹奏楽コンクールBパート 銅賞 熊本県立南稜高等学校 代表 久保田さん(3年生活経営科)
○平成28年度熊本県農業クラブ連盟 農業鑑定競技会 自営コース
畜産の部 優秀賞 松田君(生産科学科3年)
畜産の部 優秀賞 黒木君(生産科学科2年)
29日、仮設住宅に入居される益城町41世帯へ和綿クッションにメッセージカードを添えて寄贈しました。
クッションは、和綿プロジェクト班を中心に生活経営科3年生が製作しました。5月から製作に取り組み、
3ヶ月をかけて約70個を作り上げ、41個を益城町へ、約30個を南阿蘇村へボランティア団体を通じて寄贈しました。
一日も早い復興を心よりお祈りしています。
※ 記事掲載 → 和綿でつながる輪 20160830.pdf
※ 後日談
受け取られた方々から、
「腰が悪いから敷きたいけれど、もったいない!もったいないけど、使わせてね」
「床の間に置きます、ありがとう!」といったお返事をいただきました。
自分たちの活動を受け入れ、笑顔でやりとりをしてくださったことに深い喜びを感じました。