学校生活
校外研修
10月21日(金)に、校外研修が行われました。
今年度は御船町を中心に、合計3カ所を巡りました。
まずは、御船町恐竜博物館。
はじめに、学芸員の方に化石についてお話をしていただきました。
恐竜の生態や歴史、化石の発掘方法、さらにはその期間のキャンプ生活の様子など、とても興味深いお話でした。
「化石は人類の宝である」という言葉がとても印象的でした。
説明が終わり、さっそく展示室へ足を運ぶと、そこには大迫力の恐竜の化石が・・・!
想像を超える恐竜の大きさに、生徒たちは圧倒されていました。
恐竜だけでなく、古生物や人類の歴史に関する展示もあり、幅広い知識を得ることができました。
次に、イオンモール熊本へ行きました。
はじめに、スタッフの方にイオンモール熊本についてお話をしていただきました。
「お客様第一」の理念は、商業科で学ぶ私たちにとってたいへん大きな学びとなりました。
さらにイオンモール熊本は、従業員の方々が働きやすい環境づくりにも注力されており、この点に関心をもった生徒も多かったようです。
説明の後は、いよいよ自由時間です。
買い物や食事を存分に楽しむことができたようで、「また来たい!」といった声も聞こえてきました。
最後に、御船窯で陶芸体験をしました。
生徒たちの多くは初めての陶芸で、作り方の説明をとても真剣に聞いていました。
製作中の生徒たちはとても楽しそうで、「もうちょっとこうしたら?」などとアドバイスし合っている場面もありました。
仕上がりは、このようになりました!
まさに「世界に一つだけ」の、個性あふれる素晴らしい作品になりました。
11月頃に焼き上がったものが届くとのことで、生徒たちは完成を心待ちにしています。
今回もまた1つ、楽しい思い出をつくることができました。
それだけではなく、今後の授業や販売実習に活かすことができる学びもあったようで、とても充実した1日を過ごすことができました。
今後もさらに充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。
熊本県高等学校定時制・通信制文化大会
10月16日(日)に、熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。
今年度は3年ぶりの熊本県立劇場での開催となり、県内の定時制・通信制高校が一堂に会しました。
また、今回は久しぶりに全プログラムが行われ、盛りだくさんな内容となっていました。
午前の部:各校代表生徒による生活体験発表
昼食時間:各校の作品展示、湧心館高校定時制によるランチタイムショップ
午後の部:生徒会報告、各校のステージ発表、湧心館高校定時制和太鼓部によるアトラクション
本校は、展示の部と生活体験発表の部に参加しました。
展示の部では、生徒が作り上げた絵手紙や切り絵、光を用いた作品、折り紙などを展示しました。
お互いに協力しながら準備を行い、本校生徒の魅力があふれる空間にすることができました。
生活体験発表の部では、本校代表生徒が『挑戦』という題目で、将来への強い思いを込めた素晴らしい内容を発表してくれました。
その他の生徒たちもしっかりと他校の発表を聞き、「共感した」「心を打たれた」など、友人と感想を共有していました。
現地開催は多くの生徒にとって初めてでしたが、生徒たちはとても楽しめたようで、終始笑顔に満ちていました。
他校の活動を知るだけでなく、仲間たちの頑張る姿や個性あふれる作品などを実際に見ることができ、充実した1日となりました。
銀座熊本館「創業祭&くまもとのお肉フェア」販売実習
10月7日(金)~9日(日)に、銀座熊本館「創業祭&くまもとのお肉フェア」販売実習が行われました。
イベントは9月27日(火)~10月17日(月)の期間で開催されていますが、このうち10月8日(土)については、生徒による販売をさせていただきました。
今回の販売実習に際して、ホームページだけでなく、銀座熊本館公式フェイスブック・ツイッター等でも告知していただきました。
実習は、前日の7日(金)から始まりました。
銀座熊本館にてスタッフの方々との自己紹介をし、最初に館内を案内していただきました。
その後、実習当日のことについて打ち合わせをしていると・・・
なんと、くまモンが電撃来館・・・!!!
さっそくどら焼きを手に、一緒にPRをすることができました。
当日8日(土)は、開館前に商品陳列や補充の手順、接客の仕方などについて、入念にチェックを行いました。
また、この時間を使って県内商品の売り場も見学し、売れ筋TOP3の商品などについてご説明いただきました。
そして、いよいよ迎えた販売本番。
開館直後から途切れることなく、たくさんのお客様にご来館いただきました。
館内だけでなく、出入口に立ってのPRも全力で行いました。
どら焼き販売だけでなく、県内商品およびスタンプラリーの案内や説明も行うなど、幅広く接客を行い、どら焼き販売以外にも携わることができました。
結果として、この日予定していた個数は全て完売し、急遽追加で販売した分についても完売することができました。
販売以外にも、他県のアンテナショップを視察・見学するなど、学校生活だけでは得られない学びを持ち帰ることができました。
今回の販売実習にあたっては、首都圏のお客様だけではなく、熊本出身のお客様も数多く来館され、温かいお言葉をいただきました。
また、本校同窓会の皆様からは激励のお言葉やお土産をいただき、大変嬉しい思いをしました。
それだけではなく、新たな課題を発見することもできました。
今回は、どら焼きの販売を通じて水俣・芦北地域のPRを行うことを目標としていました。
しかし、実際に来館されたお客様は、我々のことを「熊本県の物産に精通しているプロ」として接してくださり、県内商品の案内などで戸惑うこともありました。
そこで、熊本県内の商品についても事前にしっかり勉強しておくことで、スムーズな接客やどら焼き販売のきっかけにつなぐことができたのではないかと感じました。
今後は、どら焼きの販売はもちろんのこと、新たな共同商品開発や県内各地の観光名所・商品等のPRにも力を注いでいきたいと思います。
ご来館くださった皆様、本当にありがとうございました!
今後とも、本校のどら焼きをどうぞよろしくお願いします。
「この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しています。」
第1回講師招へい授業(商業科)
9月27日(火)の1・2時間目に、講師招へい授業が行われました。
これは商業科における取組の一環で、生徒たちがさまざまな学びを展開できる貴重な機会となっています。
今回は講師として、道の駅みなまた・Shop&Cafeミナマータ 館長の北田様、館員の大塚様にお越しいただきました。
まず前半では、これまでの振り返りを行った後、講師の方々にお話をしていただきました。
今年リニューアルオープンした道の駅みなまたの様子や、新しい施設に関してご説明いただき、水俣市を盛り上げるための取組などを学ぶことができました。
後半では、3・4年生がグループに分かれ、それぞれがプレゼンを行いました。
プレゼン内容は、各班でオリジナルのメニューを考案し、道の駅みなまたでの販売を想定した価格設定や製造・販売方法なども考えるというものでした。
A班は、エコパーク水俣内にある「バラ園」を意識した、バラパフェとプリンタルトを考案しました。
バラをイメージした材料を加えるなどの工夫を凝らし、見た目だけでなく、食感や手頃さにもこだわった一品を考えていました。
B班は、年間を通じて販売できる、かつ“SNS映え”も狙ったパンケーキを考案しました。
商品自体へのこだわりはもちろん、販売方法やお客さんを楽しませる工夫までしっかり考えられた、高校生ならではの発表でした。
C班は、種類豊富で、見ても食べても楽しいミニピザを考案しました。
もち麦を中心とした地元の材料を使用することにこだわった「ご当地ピザ」にし、さらに、大きさや販売方法にも工夫を重ね、幅広い客層をターゲットとしたアイデアでした。
プレゼンの後は、それぞれのアイデアについて講師の方々にご講評をいただきました。
講師の方々は、まさに商品開発のプロです。「なぜその値段にしたのか?」「なぜその材料にしたのか?」など、詳細まで踏み込んだ質問も投げかけていただきました。
生徒たちもかなりの時間をかけて今回のプレゼンに臨んだため、しっかりと自分なりの考えで質問に答え、次第に本格的な話し合いへ発展していきました。
プレゼンには参加していない1・2年生も、講師の方々や先輩のアイデアにしっかりと耳を傾け、今後の活動につなげられるようにたくさんメモをとっていました。
すべてのプレゼンが終了し、最後にまとめを行いました。
講師の方々からお褒めの言葉をいただき、とても緊張していた3・4年生も安堵の笑みを浮かべていました。
今回のプレゼンに向けて、生徒たちは水俣や周辺地域に関することや特産品などを数多く調べ、勉強していました。
さらに、その土地のすべてを集結したスポットともいえる「道の駅」で働く方々と、深い交流を行うこともできました。
今回の講師招へい授業を通して、水俣高校でしかできない学びを経験することができたのではないでしょうか。
生徒たちには、学びを活かし、あらゆる場面で充実した活動を行っていくことを期待しています。
銀座熊本館「創業祭&くまもとのお肉フェア」販売実習に向けて
9月27日(火)より銀座熊本館にて開催されている「創業祭&くまもとのお肉フェア」では、本校のどら焼き(お茶あん・甘夏あん)を販売しており、期間中の10月8日(土)には生徒による販売をいたします。(※詳細はホームページトップをご覧ください。)
今回の販売実習に際しまして、この度、水俣高校同窓会より助成金をいただきました。
10月4日(火)に助成金の授与式が行われ、販売実習に参加する生徒2名が出席しました。
今回は、同窓会会長の澤村様より助成金が授与されました。
また、澤村様より「たくさんのことを学んできてください。」と、激励のお言葉をいただきました。
最後に、参加生徒がそれぞれお礼の言葉を述べ、東京での販売実習に向けた決意を表明しました。
同窓会の皆様には、心より御礼申し上げます。
この度は、皆様より沢山のご支援をいただき、誠にありがとうございました。
8日(土)の販売実習の様子につきましては、後日ホームページに掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
性教育講話
9月26日(月)の1・2時間目に、性教育講話が行われました。
講師の方々にお越しいただき、「安心・安全な関係のために 〜性暴力について考えてみよう〜」というテーマでお話をしていただきました。
人と人との境界線とは何か、もしも性暴力の被害にあったら、または相談を受けたらどうすればよいかなど、クイズなども交えながらとても丁寧に教えていただきました。
スマートフォンやSNSが身近な存在になったことにより、人との関わり方が多様になってきています。
便利なツールでもある一方で、様々な危険が潜んでいるということを忘れてはなりません。
今後も良好な人間関係を築くために、今回の保健講話で学んだことをしっかりと覚えていてもらいたいと思います。
絵手紙教室
9月16日(金)の3、4時間目に絵手紙教室が行われました。
講師として、本校の卒業生であり、書道家・墨人としてもご活躍なさっている新立航大さんにお越しいただきました。
まずはじめに、新立さんに実演していただきました。
とても素敵な作品が出来上がる過程を目の前で見せていただき、生徒たちもその筆遣いに見入っていました。
お手本を見せていただいた後は、いよいよ生徒たちの番です。
まずは自分の好きな言葉やイラストを、半紙を使って練習しました。
新立さん曰く、「使用する筆の大きさによって表現の幅も変わる」ということで、生徒たちはアドバイスをもらいながら思い思いに文字やイラストを描いていました。
一通り練習を終えたところで、最後に絵手紙を作製しました。
墨だけでなく、顔彩も使って鮮やかな作品に仕上げ、「世界に一枚だけの絵手紙」が完成しました。
普段の生活ではなかなか触れることのない芸術に親しみ、非日常を楽しむことができました。
素晴らしい作品の数々は、学校行事等で展示する予定です。
生徒一人一人の個性がまぶしいほどに輝いた一日でした。
進路講話
9月9日(金)に、進路講話が行われました。
若者サポートステーション八代から講師の方にお越しいただき、進学や就職に必要な面接について学びました。
前半は面接に向けての心構えに関するお話でした。
面接のマナーや重要性などを、細かく丁寧に教えていただきました。
後半は、面接時の入室方法や態度などを学びました。
面接試験を想定した実演を交え、講師の方と生徒たちで注意すべき点や改善点を話し合いました。
教科書では学ぶことのできない内容で、とても貴重な時間となりました。
今回学んだことを、生徒の皆さんには今後の人生において存分に発揮してもらいたいと思います。
2学期始業式
9月1日(木)に、2学期始業式が行われました。
約1ヶ月半の長い夏休みでしたが、2学期初日は明るい雰囲気でスタートを切ることができました。
生徒たちは、久しぶりに会うクラスメイトや先生方と楽しく会話をしており、我々もその姿に一安心しました。
始業式では校長先生から、「感謝の思いは人から人へ受け継がれていき、いつか循環します。常に感謝の気持ちをもって行動できるようにしましょう。」といった内容のお話をしていただきました。
2学期はたくさんの学校行事が計画されています。
ともに過ごす仲間と互いに協力しながら、学校全体で一丸となって実りある楽しい2学期にしましょう。
第50回 くまもとの特産品まつり
8月3日(水)から9日(火)まで、鶴屋百貨店にて「第50回 くまもとの特産品まつり」が開催されました。
このイベントでは、地域活性化プロジェクトの一環として「どら焼き(お茶あん・甘夏あん)」を販売いたしました。
今回の販売に向けて、夏休みに入っている生徒達も久しぶりに登校して商品の準備を行いました。
参加した生徒達は役割分担をしながら、1つ1つ丁寧かつスムーズに作業をしていました。
今回は鬼塚日昭堂様にご協力いただき、委託販売という形になりましたが、
もちろんどら焼きには生徒の想いがたくさん込められています!
こちらが、実際にどら焼きの販売が行われたときの様子です。
初日から多くのお客様に商品を手にとっていただき、ある日は売り場の前に列ができることもありました。
今回の販売に際して、ニュースや新聞を見て遠方から来られた方、「生徒さんはおらんとね?」「水俣にも買いに行くね」と声をかけてくださった方、さらには昨年からのリピーターの方など様々なお客様にご来場いただき、改めて多くの方々に温かいご支援をいただいていることを実感しました。
実際に手にとってくださった皆様、本当にありがとうございました!!
「この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しています。」
進路セミナー
7月21日(木)の午後に、アルバイト等をしていない生徒を対象に進路セミナーが行われました。
今年度は、以下の内容が実施されました。
1時間目 |
職業インタビュー 職業調べ 自己理解 |
2時間目 |
ビジネスマナーの基本 服装・身だしなみ 面接試験の際に気をつけるべきこと |
3時間目 |
履歴書の書き方 自己PRや志望動機の書き方 |
生徒は事前課題やワークシート等を活用しながら学習を進めていきました。
実際にどのように就職活動を行えばよいのか、今後どのように学校生活を送っていけばよいのか、さらに基本的なマナーや書類作成の方法など、内容は盛りだくさんだったものの、生徒は最後まで真剣に聞き入っていました。
就職に関することだけではなく、社会人になってからも役立つことも併せて学ぶことができ、とても有意義な時間となりました。
今後社会人になる皆さんは、これからの自分のことを前向きに考えながら、充実した学校生活を送っていきましょう。
皆さんの頑張りを温かく見守り、我々も全力でサポートしていきたいと思います。
表彰式・終業式
7月20日(水)に、表彰式と終業式が行われました。
最初に表彰式が行われ、今学期もたくさんの生徒が表彰されました。
皆勤賞、無欠席賞、検定合格、生活体験作文など、どれも素晴らしい賞ばかりでした。
その後、終業式が行われました。
校長講話では、生徒の皆さんの1学期の過ごし方について「とても素晴らしかった」といったお褒めの言葉をいただきました。また、「習慣化」というキーワードを中心にお話があり、どうすれば夏休みを有意義に過ごすことができるかについてアドバイスをいただきました。
今年度も無事に1学期を終えることができました。
また2学期の始業式で、生徒の皆さん全員に会えることを楽しみに待っています!
1学期生徒交流会~バドミントン大会~
7月19日(火)に、生徒交流会が行われました。
1学期の種目はバドミントンで、生徒たちはダブルスを組んでリーグ戦を行いました。
どのペアも、練習の段階からとても楽しそうにプレーしていました。
中には、入念に作戦を練っていたペアも・・・
また、試合の合間には学年を超えて交流している姿も見られました。
見事優勝・準優勝に輝いたペアは笑顔で賞状を受け取っていました。
2学期の生徒交流会も楽しみにしています!
宮原SAお客様感謝祭販売実習
7月16日(土)に九州自動車道 宮原SAにおいてお客様感謝祭が開催され、本校生徒が「どら焼き(お茶あん・甘夏あん)」の販売実習を行いました。
数日前から雷雨が続いておりましたが、この日は天候にも恵まれました。
また、出発前には校長先生から激励の言葉をいただき、好調なスタートを切ることができました。
宮原SAに到着してからすぐに開店準備に取りかかりましたが、この段階から既にお客様が興味を示してくださっており、満を持しての販売開始となりました。
1組のお客様が購入してくださっていると、その様子を見て「何だろう?」と興味を示されたお客様がまた1組来てくださるといったように、多くの方々が続々とどら焼きを買いに来てくださいました。
生徒たちにとっては約1ヶ月半ぶりの販売実習。
それに加えて今回は少人数での参加だったため、生徒たちはこれまでの経験を存分に発揮し、しっかり連携しながらスムーズに接客ができました。
この日は3連休の初日ということもあり、お子様連れのお客様が多かったようです。さらに、全国各地から大勢の人々が訪れる場所「サービスエリア」で販売を行ったことから、普段はあまりお目にかからない世代や地域の人々に向けて、本校の取り組みや水俣の素晴らしさを発信することができました。
今回の実習の模様について、NHKや熊本日日新聞社の取材を受けました。そのため我々の取り組みがメディアを通じて発信されており、まさに「水俣市の地域活性化」に大いに貢献した生徒たちでした。
実際に手にとってくださった皆様、本当にありがとうございました!
【取材の内容について】
NHK熊本:総合テレビ「クマロク645」 令和4年7月16日(土)放送
熊本日日新聞:令和4年7月18日(月・祝)号 「ローカルワイド県南 とぴっく」掲載
「この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しています。」
生活体験作文発表会・平和学習
7月8日(金)に、生活体験作文発表会が行われました。
「生活体験作文」は生徒が自分自身を見つめ直し、高校生活のことや将来の夢、自身が抱いている思いなどを自由に表現することができる作文です。
生徒全員が作文作成に取り組みましたが、発表会では各学年の代表となった生徒たちが発表をしてくれました。
どの作文にも共通していたのが、「前向きに考え、将来の夢を叶えたい」ということ。
具体的な目標や夢の実現に向けてやるべきことをしっかりと考え、「一生懸命頑張りたい」という気持ちを伝えてくれました。
それぞれの発表内容について、生徒全員が感想を書きました。共感する声や応援する声が多く寄せられており、心を動かされた生徒や、これをきっかけに「自分も頑張りたい」と考えた生徒もいたようです。
発表会の後に、平和学習が行われました。
今年度は、沖縄県に住む女性が戦争の惨状について語った動画を視聴し、
その後、近年の平和学習のあり方について思いを綴った沖縄県の高校生の作文を読みました。
生徒たちにとってこの日は、思いを巡らせた1日となりました。
仲間と共有したその気持ちを忘れずに、それぞれの夢に向かって頑張ってください。
その先にはきっと、明るい未来が待っています!!
熊本県高等学校定時制・通信制総合体育大会
6月12日(日)に、熊本県高等学校定時制・通信制総合体育大会が行われました。
本校は卓球とバドミントンに出場し、卓球は熊本県立熊本工業高等学校、バドミントンは熊本県立湧心館高等学校にて行われました。
早朝からの出発ということもあり、目をこすりながら登校する生徒も。
しかし、いざ会場に到着すると全員がラケットを握りしめ、足早に練習場所へと向かっていきました。
気合十分で臨んだ生徒たちの試合の様子です。
仲間の試合をじっと見守り応援していました。 |
バドミントンでは、女子ダブルスの1回戦目に20ー20まで点を取り合い延長戦に入りましたが、最後に2点差をつけられ、惜しくも負けてしまいました。直後には選手が悔し涙を流し、周囲の生徒たちが「惜しかったね」「でも頑張ったよ!」と励ます様子も見られました。
シングルスに出場した生徒たちも接戦を繰り広げ、練習の成果を存分に発揮していました。
卓球の出場選手も、到着後すぐに練習を始め、試合では日頃の練習の成果を発揮してサーブやスマッシュをしっかり決めることができました。しかし接戦の末、2セットを先取され敗退となりました。
今年度は入賞することができませんでしたが、生徒たちはとても楽しむことができたようです。
最後に校長先生から、「悔しい思いをするということは、それだけ一生懸命に取り組むことができた証拠です。」というお言葉をいただきました。
生徒たちは今大会を通して、全力で取り組んでこそ得られる達成感を味わうことができたのではないでしょうか。今後の活躍にも期待したいと思います。
生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした!
スポーツ活動・選手激励会
6月12日(日)に開催される定通総合体育大会まで残り2日となり、今日が最後の練習日となりました。
本校は卓球とバドミントンへの出場を予定しております。
生徒たちは本番に向けて、「スポーツ活動」として毎日約2時間、合計8日間ほど一生懸命に練習してきました。
最初は楽しく取り組んでいた生徒たちも、いつしかその表情は真剣そのものになっていました。
1つ1つ技を磨き、日を追うごとに上達していく生徒たち。練習でのゲームでは接戦を繰り広げることも。
大会に出場する生徒たちに向けて、選手激励会が行われました。
副校長先生から激励の言葉をいただき、代表の生徒が決意表明を行いました。
激励会終了後は、最後の練習や調整・準備を行いました。
練習の成果をしっかりと発揮し、頑張ってもらいたいと思います。
結果は後日ホームページに掲載いたしますので、是非ご覧ください!
販売実習 ~みなまた物産展~
5月28日(土)にエコパーク水俣においてみなまた物産展が開催されました。
今回は「どら焼き(お茶あん・甘夏あん)」に加え、「水俣茶ぱふぇ」の実演販売も行いました。
まずは「水俣茶ぱふぇ」販売の様子です。
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どら焼きを販売する3年生の様子です。「甘夏は冷やすと食感が際立ちますよ」「無農薬茶葉を使用して安全です」などの声かけをしながら接客を行いました。 |
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こちらは2年生の様子です。来場者に目線を合わせ、商品の袋詰め、会計(お釣りの受け渡し)も手際よく行っていました。 |
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今回は、1年生も初めて販売実習に参加しました。入学してまだ2ヶ月とは思えないほどの様子で、商品補充や声かけなども落ち着いて行っていました。 |
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テント内での販売だけでなく、PRもしっかりと行いました。 |
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生徒たちによるPRの効果もあり、時間帯によっては5~8人ほど並ばれる場面がありました。嬉しさと同時に緊張感を味わいました。 |
その他にも、水俣市長や商工会議所会頭をはじめ、地域の方々やリピーターなど数多くの
来場者に私たちの実習を見ていただくことができました。
「水俣を一緒に盛り上げていこう」「高校生がでると活気が出てよかばい」など激励をいただきました。
今回は、学びの多い販売実習となりました。
今後も生徒たちが一丸となって水俣市の地域活性化に取り組んで参りますので、
温かく見守っていただけますと幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、当日ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
「この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しています。」
水俣茶ぱふぇ実習
いよいよみなまた物産展まで残りわずかとなり、5月24日(火)から「水俣茶ぱふぇ実習」が本格スタートしました。
タブール貝賀様夫妻の御指導の下、真剣に実習に臨んでいた生徒たちの様子をご紹介します。
①まずはソフトクリームをカップにキレイに巻く 練習を何度も行いました。 |
②桜野園のまるごと茶葉を原料に作った「ミニどら」 「ミニポッキー」「お茶ソース」 をトッピング |
③最後に木のスプーンを添えて完成です!! |
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実習は連日続き、本番に最高のおもてなしができるように、笑顔いっぱい励んでいました。
一方で、2年生も手伝いながら、POPやブラックボード作成を行っています。
みなまた物産展は、5月28日(土)にエコパーク水俣にて開催されます。
生徒一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております!!
交通安全教室
5月12日(木)に、水俣自動車学校にて交通安全教室が行われました。
1限目は、「飲酒運転の恐ろしさ」に関する講義が行われました。飲酒運転をしてしまったとある男性について描いたDVDを鑑賞し、飲酒運転の危険性や、軽はずみな判断によって大切なものを全て失ってしまうことなどを学びました。
2限目は、生徒が保有している免許ごとに別れての指導が行われました。
普通自動車免許を保有する生徒には、インストラクターの方と同乗して安全指導が行われました。
自動二輪免許を保有する生徒には、道路の状況がとてもリアルに再現されたシュミレーターを用いての安全指導や、自動車学校内のコースでの実車指導が行われました。シュミレーターでの安全指導では、生徒が運転した様子を録画したものを一緒に見ながら、車や歩行者の予測、運転の仕方などを振り返っていました。
免許を保有していない生徒には、シートベルトの重要性についての指導が行われました。
車の座席を模した装置に座った状態で、時速5kmで走行しているときの衝突を体験できる装置でしたが、シートベルトが着用されていなかったチャイルドシートからは人形が飛び出してしまいました・・・!続いて生徒もシートベルトを着用して体験しましたが、それでも思わず叫んでしまうほどの衝撃がありました。
最後の3限目は、暗い時間帯になってからの「夜間特性」に関する指導が行われました。車のライトに照らされた自転車やカラーコーンなどを実際に外で見ながら、反射材や自転車灯火の重要性、色による見え方の違いについて学びました。
暗い時間帯に登下校をする生徒たちには、夜間の交通事故の危険性が身近に潜んでいます。今回の交通安全教室を通じて学んだことは全て、免許の有無に関わらずとても重要なことです。この機会に改めて、より一層交通安全を意識して過ごしてもらいたいと思います。
水俣自動車学校の皆様、本当にありがとうございました。