第6回九州和紅茶サミットinみなまた
10月27日(日)は、エコパーク水俣で開催で開催された「第6回九州和紅茶サミットinみなまた」に参加し、販売実習を行いました。
ついに始まりました。全員で協力して設営します。すべてはここから始まります!
屋号やPOPの位置を確認します。また、朝納品されたばかりの惣菜パン「シンPITAパン」のシール貼りをします。
お釣りの準備等、レジの最終確認をします。その後、いつも「水定どら焼き」の「お茶あん」の材料を生産してくださっている桜野園様より、激励もかねてソフトクリームをいただきました!ありがとうございます!
また、来場者の方へ「水定どら焼き」等の販売商品をPRするための手持ちボードも作成します。
暑くなりそうですが、みんなで声を掛け合いながら頑張っていきましょう!
全員一致団結!実習の成功を願います。
そして、いよいよ開店です。最初のお客様を温かくお迎えして実習がスタートします。
POPをもってPR「こんにちは~水俣高校です。心を込めてお迎えしています。どら焼き、シンPITAパンはいかがですか~。」「わぁ~美味しそう!いただきます。」「お茶の風味をお楽しみください。」
どら焼きを中心に、手にとっていただける嬉しさを実感しました。
定通文化大会「生活体験作文発表の部」の審査委員長を務められ、講評をしてくださった八代工業高校の教頭先生も来店してくださいました。「人生 ハードモード」を発表した本校生徒もちょうど接客していたので、良い再会になりました。
その他、卒業生も駆けつけてくれました。
定時制の先生及びかつて定時制にいらっしゃった先生も駆けつけてくださいまいした。
小さなお子様への接客も上手です。
午前の部の生徒と午後の部の生徒の引き継ぎ時間は、本日の参加生徒数が多く集まったことになりますので、ここで集合写真を撮ります。
PRの甲斐もあり、お客様が続々と興味を示して集まって来てくださいました。
1年生は2回目~3回目の参加ですが、落ち着いた接客態度にビックリです!
「水俣産の甘夏ピールを練り込みました。」「甘夏あんって珍しいね。冷蔵庫で冷やしても美味しいの?」
「お土産にも買って帰ろうか!」
ありがたいお言葉が飛び交います。
そして、閉店作業です。
当日は、真夏日のような炎天下の中で熱中症が心配でしたが、皆本当によく頑張りました。声を枯らしてお客様の呼び込みをする者。足の痛みをこらえて立ち続け、自分の役割を全うする者。それぞれが高い探究心を持って取り組んでくれました。この実習をとおして、生徒の新たな一面を垣間見ました。
今回の成果と課題については、今週の課題研究や総合実践の授業のなかで、しっかりと振り返りをしていきたいと思います。
とても良い機会をいただいた水俣市役所農林水産課農業振興室のみなさまをはじめ、多くの協力企業の皆様、本当にありがとうございました。これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。