定通総体本番
6月9日(日)ついに定通総体の本番日がやってきました。
雨天の出発でしたが、協力して荷物をバスに積み込みます。
熊本市の湧心館高校では、バドミントン競技があります。こちらも雨で大変ですが、協力して荷物を降ろします。
体育館2階の卓球場スペースをお借りして、本校の控えスペースを作ります。
そして、開会式です。
バドミントンは開会式後、まずは男子の部のシングルスからです。
男子の部のシングルスは4名が出場し、4名とも奮戦しましたが、惜敗しました。
続けて、女子の部のダブルスです。
女子の部ダブルスは、3組中まずは1年生ペア1組が先に出場し、とても良い試合展開を繰り広げ、見事にデビュー戦初勝利をあげました。
残る女子の部2組も奮戦し、練習の成果をよく出せた戦いができ、1組は不戦勝等もあり、次のステージにも進んで戦いましたが、いずれも惜敗しました。
続けて、女子の部のシングルスです。
女子の部シングルスは、2名中まずは1名が先に出場し、初戦はシード、2回戦21-5で勝利、準々決勝21-18で勝利し、ベスト4に進出しました。
女子の部シングルスの残る1名は、不戦勝等もあったものの、3回戦まで勝ち進み、粘りを見せる試合展開でしたが、ここで惜敗しました。
続けて、男子の部ダブルスです。
今年度から組んだ2・3年生タッグでの出場です。不戦勝等もあり、勝ち上がりました。普段の練習時も工夫しながら熱心に取り組んでいました。その甲斐あり、ネクストステージでは大接戦の展開でしたが、惜敗しました。しかし、試合後の弁では、両者とても楽しめたということでした。
続けて、先の1回戦でデビュー戦初勝利をあげた女子ダブルス1年生コンビの2回戦です。
大接戦の末、ここで惜しくも敗退しました。しかし、1年生ながらもここまで勝ち上がってきたことは、とても立派です。試合後、両者とてもすがすがしい表情をしていたのが印象的でした。
そして、いよいよ本校の生徒で最後に残った、初戦はシード、2回戦勝利、準々決勝も勝利して、ベスト4に進出した女子シングルス選手の準決勝の試合です。期待が高まります。
決勝進出をかけた対戦とだけあって、さすがに相手選手も強いです。そんな中でも、本校生徒として恥じぬ堂々とした戦いで粘りを見せてくれます。こちらも大接戦の末、最後は惜しくも敗れました。
バドミントン競技の、表彰式の様子です。
水俣高校は、女子個人3位、女子団体2位、男子ダブルス3位の成績でした。これにより、女子個人3位の生徒1名が全国大会への出場権を獲得しました。
続いて、熊本工業高校で行われた卓球競技の様子です。
卓球は女子の部のみで3名出場し、シングルスは1名が準優勝。団体の部では優勝しました。よって、全国大会への出場権を獲得しました。
各種賞状及び優勝旗を手に、記念撮影をして、協力して荷物をバスに積み込みます。
教頭先生より、講評をいただきます。
限られた練習期間を経て、生徒諸君は学校の代表として堂々たる試合を展開してくれ、水俣高校のために活躍してくれました。仲間が出場しているときは、下まで降りて来て応援する様子等、それぞれの友情を垣間見ることもできました。工夫して作戦を立てて戦いに挑む姿は、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現しようとする立派な姿でした。
この日まで、運営に携わってくださった大会本部をはじめとする高体連、各学校の先生方、当日も休日でありながら審判等の運営に関わってくださった高校生のみなさん、生徒の移動に携わっていただいた水俣観光様、いつも応援してくださる保護者及び地域の皆様のおかげで、生徒たちは、またひとつ成長することができました。これからも、水俣高校定時制をよろしくお願いします!