学校生活

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2学期終業式

12月24日(水)は、2学期終業式の日でした。

終業式に先立ち、表彰式が行われました。

 

2学期もよく頑張りました。

令和7年度第73回全国定時制通信制生活体験発表会文部科学大臣賞、熊本県高等学校定時制通信制文化大会生活体験発表の部奨励賞、全国商業高等学校協会第73回情報処理検定第2級(ビジネス情報部門)、同協会第151回ビジネス計算実務検定第3級(普通計算部門)、第61回熊本県高等学校書道展奨励賞、第58回蘇峰筆塚顕彰書道展金賞・同銀賞・同銅賞、2学期環境美化コンクール優秀賞、2学期皆勤賞、2学期無欠席賞、表彰は以上になります。

それぞれの生徒が、いろんなところで活躍し、こんなにたくさんの賞状及び合格証書をもらうことができました。

引き続き、終業式です。

校長講話では、行事が目白押しであった2学期を振り返り、定通文化大会、校外研修、文化祭、販売実習といった諸活動を進めていくなかで、それぞれ準備や声出しによく頑張ったことをほめてくださいました。特に実習終了後、誰からも何も言われることなく法被をきれいにたたみ収納する生徒の姿や、店舗前で学校のことを質問してくださる御高齢のお客様の目線まで腰を下げてお話をする生徒の姿などを、とても高く評価してくださいました。

続けて、校長先生からは、令和7年1月の始業式からのこの1年間で、校長講話の中でお話をされた「動」「始」「続」「探」「究」というキーワードについてのおさらいをしていただき、生徒に振り返りをさせながらお話をしてくださいました。

そこで今回は、「信」という漢字がキーワードの御講話です。

「行き当たりバッタ」のお話です。

むかしむかし、ある国に一匹のバッタが住んでいました。名前は「行き当たりバッタ」といいます。バッタさんは「雪」が降ると、その「なりゆき」の中で遊びほうけ、「月」のきれいな夜は、その「思いつき」の下で、はしゃぎ回っていました。そんなバッタさんが、ふと自分の体を見ると「シミ」がついていました。それは「苦しみ」と「哀しみ」でした。そんな時は、「柿」を食べるといいと言われたバッタさんは、ようやく見つけた柿をほうばりました。しかしそれは「あがき」、「もがき」という柿でした。やがてある人から「このがけを登れば、そのシミは消える」と教えられ、バッタさんは「いのちがけ」でよじ登りました。時にはずり落ちそうになりながら、ようやくの思いでがけを登りきったバッタさんはキズだらけ。しかし、これまで味わったことのない充実感に満ち、腹の底から力が湧いてきた。その時、バッタさんは初めて、苦労してこそ人生のうるおいを味わえることを知りましたとさ。めでたし めでたし。

フィギュアスケート・2022北京オリンピック金メダル、世界選手権3連覇のネイサン・チェン選手(1999~ アメリカ合衆国) の言葉です。

Believe in your training ,and trust the work you’ve put in.(自分の練習を信じ、積み上げてきたものを信頼しなさい。)

史上最高のサッカー選手・クリスティアーノ・ロナウド選手(1985~ ポルトガル)の言葉です。

If you don’t believe you are the best ,then you will never achieve all that you are capable of.(自分が最高だと信じなければ、その力を発揮することはできない。)

自分自身が取り組んできたことを信じる。自信をもって。

校歌斉唱の後は、各部からの連絡がありました。

校長先生をはじめ、各先生方からのお話は、すべて自分自身に関わりのあるお話ばかりなので、ぜひ来年も、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現できるように励む生徒であってほしいと願います。

今年1年間、水俣高校定時制はたくさんの方々から応援していただき、支えていただきました。感謝しております。

令和8年も、水俣高校定時制をどうぞよろしくお願いいたします。

百人一首大会

12月23日(火)は、2学期の生徒交流会として、全生徒で百人一首大会をしました。

進行を務めるのは、生徒会副会長です。

まず初めに、生徒会書記から開会の挨拶があり、続けて進行の生徒会副会長より、ルールが説明されます。

A~Cの3つのテーブルに、各班2人1組ペアの班が2班ずつ座ります。

すなわち、実戦上は各テーブルごとに2人対2人の対戦となり、班対抗の組み合わせを変えて、それを4回対戦するというものです。ただし、表彰は取得した札の数を個人で競い、数の多かった生徒から順に3位まで表彰します。

まずは、対戦結果記録表に氏名等の基本情報を記入します。その後、札を並べます。

初戦を前に、仕切りの時間です。緊張感が漂います。

装束をまとった先生が、おもむき深く上の句と下の句の歌を歌われます。

そして、いよいよ対戦開始です。

たくさんのお札との、にらめっこが始まります。

みなさん、真剣勝負です。

隣のテーブルでは、先に取られて「参った、参った」といった表情でしょうか。次、頑張りましょう。

徐々に調子が上がってきました。1つの札をめぐり、大接戦です。取ればうれしいです。

遠くにある札も逃しません。

続いて、坊主めくりです。絵札を裏向きにして山札として真ん中に積み上げ、1人1枚ずつ札を取ります。

烏帽子を被った男性の絵札が出たら、そのまま自分の手札にし、坊主頭の僧侶の絵札が出たら、自分の手札をすべて捨て、その札を山札の横に積んでいきます。

姫の絵札が出たら、山札の横に置かれた札をすべてもらうことができます。 

ただし、蝉丸は、帽子(もうす)を被っていますが、坊主頭の僧侶です。

真ん中の山札がすべてなくなったとき、一番多く札をもっていた人の勝利です。すごく強運の生徒が出ました!

最後に、教頭先生から表彰状の授与と、講評をいただきました。

終了後は、環境美化委員会から、先々週の1週間、環境美化コンクールを実施した結果が発表されました。

全体的には前回の1学期より点数が微増していたクラスが多かったようです。意識強化の表れと考えられます。

最後に、生徒会副会長から生徒会改選等について、説明がありました。

全生徒で手分けして取り組んだ大掃除に始まり、文化委員会を中心に進めてくれた百人一首及び坊主めくりに、環境美化委員会を中心としてみんなに意識強化を促してくれた環境美化コンクールと、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現したい気持ちを持ち続け、各生徒は積極的に行動してくれました。

生徒会改選でも、自分たちの生徒会活動として高い探究心を持ち、その活動をとおして主体性を身に付け、夢(願い)の実現に向けて挑戦する姿を期待しています。

大掃除

12月23日(火)は、年末の大掃除が実施されました。

窓ふき用のモップを使う等して、各部屋の窓をきれいにします。取り外した換気扇の羽等の汚れをきれいに除去します。

エアコンのフィルターの汚れを、掃除機等を使ってきれいに除去します。

教室・廊下そして下駄箱の掃除も入念に行います。

下降していたエアコンのの吹き出し口に、きれいになったフィルターを付け戻し、再び上昇させます。

黒板もきれいにし、洗った換気扇の羽等も、元通り装着させます。

今年1年間、お世話になった各教室等に、感謝の気持ちを込めて精一杯掃除しました。生徒にみなさんの頑張りで、とてもきれいになりました。

環境教育講話

12月12日(金)は、環境省 国立水俣病総合研究センター 基礎研究部 毒性病態研究室 主任研究員 獣医学博士 丸本倍美先生を講演講師としてお迎えし、環境教育講演会が行われました。

本校は「エコスクール水俣」として「熊本県学校版環境ISO」に認定されていて、環境教育に力を入れています。

本校の環境教育目標の一つに、「生涯学習の一環として、身近な環境のみならず、グローバルに地球環境を捉え、問題解決に積極的に取り組む姿勢を育てる。」を掲げ、日頃より生徒・職員一丸となって、小さなことから環境問題に取り組んでいます。

丸本先生には、講演依頼時にその趣旨をご説明申し上げ、当該目標達成のために、この日まで大変丁寧な資料を揃えていただき、本校定時制生徒のためご来校いただきました。

演題は「環境-駆除されたヒグマの骨皮から考える-」と題し、60分の講演がスタートしました。

滅多に聴講することができない、環境省の先生による講義に、生徒は真剣な表情で聴き入っています。

丸本先生は、獣医学的な知識を生かしたヒグマ研究にも取り組まれています。 

クマにもたくさんの種類がいて、昨今世間を騒がせているのが主に「ヒグマ」です。

環境省は今般、クマによる人の被害が4~11月は230人だったと発表しました。記録が残っている2006年度以降、過去最多だった2023年度の219人を超えています。最も多かったのは秋田の66人で、岩手37人、福島24人と続きました。また、4~10月の全国のクマの出没件数は3万6814件でした。記録を公表していない北海道や、クマが生息していないとされる九州、沖縄を除いています。捕獲数も9867頭で、いずれも記録が残っている期間で過去最多でした。環境省の担当者は、クマの数自体が増えていることに加え、「人の生活圏にエサがあると学習したクマが増えている可能性がある」とみています。12月も出没が続く恐れがあるとして、警戒を呼びかけています。

丸本先生が研究に使われているツキノワグマの肉球や頭蓋骨もジッパーに入れて持ってきていただき、触らせていただきます。大変貴重な体験です。

ヒグマは北海道に生息し、ツキノワグマは主に本州と、四国の一部に生息しています。

クマの1年は、春の目覚め→親子での行動→子別れ→繁殖→秋の食いだめ→冬眠→出産のサイクルです。

クマの食べ物としては、春は木の実・捕食肉、春から夏にかけては草・若葉・花、夏から秋にかけては果実・虫、そして秋が深まれば再び木の実を食べます。

クマが活動する時間帯は、午前4時~7時及び午後1時~8時とされています。

クマの被害は秋田が最多で、狩猟免許を持つ人の数も1975年が50万人超だったのに対し、2020年は30万人弱にまで減少しています。なお、そのうち6割の人が60歳以上と、ハンターも高齢化しています。

ヒグマと相対した時のための護身用スプレーも見せていただきました。 

最後は、クマの毛皮をさわらせてもらいました。

質疑応答の時間は、参加者からの質問もいくつかあり、丁寧に答えてくださいました。

最後に、環境美化副委員長より、謝辞がありました。丸本先生が研究されている、ヒグマ被害に関する獣医学の観点からの御講話は、とても興味深く、自分たちの世代がしっかりと受け継ぎ、食物連鎖の頂点に立つ自分たち人間が、おごることなく、日ごろから万物に感謝の気持ちを持ち、現代における課題としっかり向き合い、環境問題に取り組んでいけるように努めなければならないと生徒たちは感じたようです。

生徒の感想文の中には、「クマ問題について興味がわいたので、家でも調べてみようと思いました。」といった前向きな内容も見られました。

環境問題視点からの野生動物との共生という、現代を生きる全人類のグローバルな課題に対する理解を深めることで、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための取り組みに励む生徒の姿を、今回も垣間見ることができました。

丸本先生、今回は大変貴重な講義をしていただき、本当にありがとうございました。

職業体験フェスタ2024inグランメッセ熊本

12月10日(水)は、グランメッセ熊本で開催された、「職業体験フェスタ2025in熊本」に参加してきました。

本校全日制1学年の生徒と一緒に、定時制からは1・2年生が参加させてもらいました。朝からバスに乗り、益城町へ向かいます。

会場に着いたら早速、各企業様及び各学校様が開設していらっしゃるブースに赴き、説明を受けます。

説明を受けた後は、様々な体験をさせてもらえました。

 

体験活動が終わり、帰路につきます。

もともと興味のあった分野のブース、または未知の世界であったブースを、自分の意思で回って体験することによって、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための布石となった1日でした。

企画をしてくださった株式会社さんぽう福岡支社様、体験活動でお世話になった企業様及び各学校様、そして生徒の移動でお世話になったバス会社の皆様、本当にありがとうございました。

ISUIフェスティバル2025~みんなでつくろう秋まつり~

11月29日(土)は、エコパーク水俣で開催された「第8回ISUIフェスティバル~みんなでつくろう秋まつり~」に参加し、販売実習を行いました。

ついに始まりました。全員で協力して設営します。すべてはここから始まります!

屋号やPOPの位置を確認します。また、一昨日納品されたばかりの「水定どら焼き」の数量確認をします。

併せて、昨日納品されたばかりの「ミニ焼きドーナツ」のシール貼り及び数量確認もします。

お釣りの準備等、レジの最終確認をします。

また、タブレット端末を用いて、来場者の方へ「ミニ焼きドーナツ」の販売商品をPRするための、生徒作成の紹介動画もつなぎ合わせて準備します。

寒くなりそうですが、みんなで声を掛け合いながら頑張っていきましょう!

全員一致団結!実習の成功を願います。

 

そして、いよいよ開店です。最初のお客様を温かくお迎えして実習がスタートします。

 

POPをもってPR「こんにちは~水俣高校です。心を込めてお迎えしています。どら焼き及びミニ焼きドーナツはいかがですか~。」「わぁ~美味しそう!いただきます。」「お茶の風味をお楽しみください。」

 

各店舗、順番にマイクが回って来て、当店のPRをします。商品紹介もバッチリです。

 

小さなお子様への接客も上手です。

本校の先生も来店してくださいました。

午前の部の生徒と午後の部の生徒の引き継ぎ時間は、本日の参加生徒数が多く集まったことになりますので、ここで集合写真を撮ります。

そして、午後の部です。

1年生は5回目の参加で慣れてきましたが、落ち着いた接客態度にビックリです!2年生もお客様へ積極的に声を掛けながら商品のPRをします。

お客様に、どら焼きを手にとっていただける嬉しさを実感しました。

「水俣産の甘夏ピールを練り込みました。」「甘夏あんって珍しいね。冷蔵庫で冷やしても美味しいの?」

「お土産にも買って帰ろうか!」

ありがたいお言葉が飛び交います。

PRの甲斐もあり、お客様が続々と興味を示して集まって来てくださいました。

フェスティバルの最後は、お楽しみの抽選会です。本校のくじは、3等が当たりました!トイレットペーパー1年分が入っていました!主催者様、ありがとうございます!学校で、大切に使わせてもらいます。

そして商品の方も、おかげさまで閉店直前に完売しました!皆様、お買い上げありがとうございました!

最後は、閉店作業です。

 当日は、真冬のような寒さの中での実習で、体調面等心配でしたが、皆本当によく頑張りました。声を枯らしてお客様の呼び込みをする者。足の痛みをこらえて立ち続け、自分の役割を全うする者。それぞれが高い探究心を持って取り組んでくれました。この実習をとおして、生徒の新たな一面を垣間見ました。

 今回の成果と課題については、今週の課題研究や総合実践の授業のなかで、しっかりと振り返りをしていきたいと思います。

 とても良い機会をいただいた熊本県環境生活部水俣病保健課保健企画班様、水俣・芦北地域水俣病被害者等保健福祉ネットワーク事務局のみなさまをはじめ、多くの協力企業の皆様、ご来店いただいた多くのお客様、本当にありがとうございました。これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。

防災訓練(水俣消防署)

11月28日(金)は、水俣消防署様のご指導のもと、同署において防災訓練が実施されました。 

まずは、本校の教頭先生からのあいさつからです。今回このような機会を与えてくださった水俣消防署の皆様に対して感謝の気持ちをもって、しっかりと学習するようにとのお言葉をいただきました。

ここからは、2班に分かれて同じ内容を学習します。A・B班の活動の様子を混在しながらお伝えします。

最初に、DVDの視聴からです。熊本地震に関する動画を見せていただきました。災害への備え、発災時の対応方法、復興の様子等、様々な角度から勉強しました。明けて令和8年4月で発災10年という節目を迎えます。熊本史に確実に刻まれた出来事です。地震を体験した我々の世代が、次の世代へと繋ぎ、万が一、再び同規模の地震が襲い掛かってきたとしても、冷静に対応し、被害を最小限に抑えることができるよう、生命最優先の行動を心がけましょう。

次は、救急法の訓練の様子です。

まずは、署員の方々からの説明とお手本からです。その後、数人一組程度にわかれて実習です。

胸骨圧迫のポイントは、①強く、②早く、③絶え間なく、④圧迫解除の4点です。

やっている人はとても頑張りますので、近くにいる人から声をかけて交代することも大事です。

併せてAEDも一緒に使いながらの訓練です。まずは電源を入れること、すべてはそれからです。

AEDを使うことで、救命率が2倍上がるのだそうです。

ちなみに、水俣消防署から水俣高校まで、救急車が到着する所要時間は約8分~9分だそうです。助かる生命を守るため、家に帰ってからもしっかりと復習することが大切です。

次に、濃煙体験の様子です。

専用の訓練室で体験しました。練習用の煙ですので、甘い香りがする無害のスモークです。とは言え、手で壁を伝って慎重に歩かなければなりません。

続けて、水消火器訓練の様子です。まずは、署員の方々からの説明とお手本からです。その後、数人一組程度で的に向かって噴射します。

 消火器使用の手順は「ピノキオ」です。

①ピンを外す。②ノズルを伸ばす。③利き手を使う。④押す。

最後は、署員の方より講評をいただきました。続けて、生徒代表の謝辞です。

講義、救急法、濃煙体験、水消火器訓練といった盛沢山の内容でしたが、探究する力を育み、主体的に訓練を受けるその姿勢は、とても素晴らしいものでした。夢(願い)の実現に向けて挑戦するためにも、命あることが何もよりも大事であるということを改めて学べたとても良い学習の機会でした。

大変お忙しい中、私たちのために訓練を実施してくださった水俣消防署の皆様、本当にありがとうございました。

がんばる高校生表彰式

11月28日(金)は、がんばる高校生の表彰式が、県庁で実施されました。

この表彰式は、学業、スポーツ、文化活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え、表彰するとともに、将来の夢の発見、挑戦、実現を応援することを目的に毎年実施されています。

 今年度は、県内の高校から推薦された私立高校23名、公立高校60名及び特別支援学校14名・6団体の計97名・6団体の生徒の皆さんを表彰。表彰式に出席した生徒一人一人に対し、知事から表彰状を授与していただきました。

 知事は、受賞者に向けた講話の中で「困難な時代こそチャンス。熊本、日本、そして世界の新時代を共に切り開きましょう。これからも頑張ってください。」とエールをいただきました。

本校定時制からは、3年生の生徒会副会長の生徒が授与されました。

この生徒は、前述の表彰趣旨のとおり、学業面においても最優秀で、スポーツの面においても優秀な戦績を残しており、文化活動の面においてもリーダーシップを発揮した諸活動が顕著で、まさに他の生徒の模範となる、極めて人格高潔な本校定時制随一の生徒です。また、将来の夢に向かって挑戦する姿も殊更頼もしく、卒業後の活躍が期待され、同級生及び先輩並びに後輩からも常に尊敬されており、本校職員や保護者の皆様、さらには地域の方々からも厚い信頼があり、加えて高い人望も兼ね備えている、本校定時制が誇る自慢の生徒です。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、様々なことに挑戦し、夢を追い続ける姿には胸をうたれるものがあります。本校代表の名に恥じぬ、立派な表彰式での所作でした。

大変貴重な機会をいただいた、木村県知事様及び県庁関係各位の皆様、本当にありがとうございました。これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。

令和7年度第73回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会

11月16日(日)に令和7年度第73回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会が東京の六本木ヒルズにて挙行されました。

本校生徒も10月に行われた県大会で最優秀賞をいただき、全国大会に出場しました。

題目は「高校生活を振り返って、そしてこれから」です。

身振り手振りを入れて発表する姿は、この発表に思いを込めていることを感じました。なぜ高校に行こうと思ったのか。その答えに悩み、迷った経験がある人も多いのではないでしょうか。長い年月を経て高校生活を始めるなかで、目的や意義を自覚しながら前向きに歩んできて、周囲の励ましや仲間との関わりを通して水俣高校の生徒である誇りと自信を深めました。また、検定試験に向けての強い意志と努力の姿勢は、クラスメイトはもちろん、今日ここにいる私たちにも大きな勇気を与えてくれました。卒業後も地域や人々に喜びを届ける活動を続け、ますますの活躍を心より願わずにはいられない、そんな内容でした。

全国から60名の生徒が参加する中で、予選を見事突破し、本選進出の15名に選ばれ、文部科学大臣賞をいただくことができました。

100人を超える観衆の中で堂々と自分自身の体験を発表する姿はとても素晴らしかったです。

出場生徒は、今大会に参加をしたことで、全国にいる定時制・通信制の生徒が様々な環境の中でも日々成長をしようと努力している姿が見られて、より頑張っていこうと感じたようです。今大会のために何度も練習や添削に付き合ってくださる先生がいることが改めてありがたい環境であることも再認識するきっかけとなったようです。

今回の経験をしっかり後輩に伝えることが卒業までにやらなければいけない使命だと感じたようで、今後の頑張りに期待したいところです。

探究する力を育み、主体的な学びで夢「願い」を実現しようとしている、多くの本校生徒がその生き様に感化されたことと思います。

全国大会へ出場するにあたり、各方面各位様より温かいご支援、ご声援をいただきありがとうございました。今後とも水俣高校定時制をよろしくお願いいたします。

文化祭

11月7日(金)は、定時制文化祭が開催されました。

今年のテーマは、「百花斉放(ひゃっかせいほう)~みんな笑顔!来る人喜ぶ文化祭!~」です。

”百花斉放”に関しては、生徒会長から「”学問や芸術が自由に、また盛んに行われる様子”という意味があります。この言葉通り、それぞれが個性を活かし、みんなが笑顔になる文化祭になってほしいという願いがこめられています。探究心をもって活動しているようすをぜひごらんください。」というメッセージが伝えられています。

生徒一人ひとりや作品の数々が百花斉放の成果として輝きを出せるようにという思いを込めて、このテーマを生徒会役員が考えてくれました。

今年も、おもてなし班の成果物として、ウェルカムライトの点灯が行われました。

白昼ではできない、夜間定時制ならではの粋な演出です。

開会式に先立ち、去る10月19日(日)に県立劇場で実施された、県定通文化大会・生活体験発表の部で優秀賞を獲得し、全国大会への切符を手にした生徒に対する、本校同窓会様からの助成金授与式が執り行われました。

本校同窓会の皆様には、平素より定時制課程の教育活動にも多分のご理解をいただいており、並々ならぬご支援をいただいております。会長様並びに事務局長様におかれましては大変お忙しい中、本校生徒ために本日ご臨席を賜りました。本当にありがとうございました。

そしていよいよ文化祭の開会です。開会式では、生徒会長よりあいさつがありました。

校長先生からの開会のあいさつでは、これまでの準備期間における生徒たちの頑張りに、ねぎらいの言葉をかけていただきました。

そして、いよいよ開会です。

それでは、まずは展示作品から紹介していきます。

まずは、おもてなし班の作品からです。

”文化祭”をボードにしつらえました。おもてなしの心をもって各教室の案内をしました。外にはキャンドルを模した電気の工夫で、落日からその後に迎える夜空を彩りました。

次に、光班の活動の様子及び作品紹介です。

今年度は全員で協力して制作したダイナミックな作品を新たに取り入れ、さらにパワーアップした仕上がりになりました。定時制の夜空に光を灯す色鮮やかな空間をお楽しみいただきました。

続けて、絵画班と工作班です。

絵画班では、フェイクスイーツやスクラッチアート、偶然できた模様を使って生み出す抽象的なフルイドアートやアクリル板アート、パソコンを駆使したデジタルイラストなど、個性豊かな作品をご覧いただきました。

工作班では、各自が好きな題材を持ちより、編み物やペーパークラフト等で作品作りを楽しみました。今年も一人ひとりの思いが込められた個性豊かな作品をご覧いただきました。

次は、全員で取り組んだ「絵手紙」と「先生と18人の仲間たち」及び教科作品「国語表現」・「地理総合」・「書道」・「理科」の成果発表です。

 

そして、水定本舗(販売実習)活動の様子と、受付係の仕事の様子です。

シンPITAパン及びミニ焼きドーナツは当日納品のため、早めに登校できる人で、シール貼りをします。

そのほか、おなじみ水定どら焼きも販売しました。

 

 

 

 

本当に、多くのお客様にご来場いただきました。

販売実習を実施するにあたり、多くの企業の皆様、ご協力ありがとうございました。

そして、閉会式です。

教頭先生より講評をいただき、全員で協力してつくり上げた文化祭を、大変よくほめていただきました。また、来場者アンケートでも、生徒たちの生き生きとした活動の様子がとてもすがすがしかったとのコメントも紹介していただきました。

最後に、文化委員長より、閉会のあいさつをもって終了となります。

後片付けもよく頑張りました。

最後に、旧職員の先生より頂戴した差し入れをいただきます。ありがとうございました。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、様々なことに挑戦し、行事ごとに成長する生徒たちを、今回も頼もしく思いました。少ない人数ながらも協力して取り組む姿には胸をうたれるものがありました。

これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。

第7回九州和紅茶サミットinみなまた

11月2日(日)は、エコパーク水俣で開催で開催された「第7回九州和紅茶サミットinみなまた」に参加し、販売実習を行いました。

ついに始まりました。全員で協力して設営します。すべてはここから始まります!

 

屋号やPOPの位置を確認します。また、昨日納品された「ミニ焼きドーナツ」及び朝納品されたばかりの惣菜パン「シンPITAパン」のシール貼りをします。

お釣りの準備等、レジの最終確認をします。

 

また、来場者の方へ「水定どら焼き」等の販売商品をPRするための手持ちボードも作成します。

暑くなりそうですが、みんなで声を掛け合いながら頑張っていきましょう!

全員一致団結!実習の成功を願います。

 

そして、いよいよ開店です。最初のお客様を温かくお迎えして実習がスタートします。

 

POPをもってPR「こんにちは~水俣高校です。心を込めてお迎えしています。どら焼き、シンPITAパン、ミニ焼きドーナツはいかがですか~。」「わぁ~美味しそう!いただきます。」「お茶の風味をお楽しみください。」

 

どら焼きを中心に、手にとっていただける嬉しさを実感しました。

 

定通文化大会「生活体験作文発表の部」で、かつて幾度も審査委員を務められ、本校発表生徒の題名「高校生活を振り返って、そしてこれから」の文中にも登場する本校旧職員の先生も来店してくださいました。発表した本校生徒もちょうど接客していたので、良い再会になりました。

その他、卒業生も駆けつけてくれました。

本校の先生及びかつて定時制にいらっしゃった先生も駆けつけてくださいまいした。

小さなお子様への接客も上手です。

PRの甲斐もあり、お客様が続々と興味を示して集まって来てくださいました。

1年生は3回目の参加ですが、落ち着いた接客態度にビックリです!

 「水俣産の甘夏ピールを練り込みました。」「甘夏あんって珍しいね。冷蔵庫で冷やしても美味しいの?」

「お土産にも買って帰ろうか!」

ありがたいお言葉が飛び交います。

そして、閉店作業です。

 

 当日は、真夏日のような炎天下の中で熱中症が心配でしたが、皆本当によく頑張りました。声を枯らしてお客様の呼び込みをする者。足の痛みをこらえて立ち続け、自分の役割を全うする者。それぞれが高い探究心を持って取り組んでくれました。この実習をとおして、生徒の新たな一面を垣間見ました。

 今回の成果と課題については、今週の課題研究や総合実践の授業のなかで、しっかりと振り返りをしていきたいと思います。

 とても良い機会をいただいた水俣市役所農林水産課農業振興室のみなさまをはじめ、多くの協力企業の皆様、本当にありがとうございました。これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。

定通修学指導事業(日帰り校外学習)

10月24日(金)は、定通修学指導事業の取り組みとして、日帰りの校外学習に行ってきました。

待ちに待った校外学習です。前日まで心配されていた空模様でしたが、何とか持ちこたえてくれ、生徒諸君は元気いっぱいです。

学校を出発して高速に乗りまず向かったのは、熊本地震震災ミュージアムKIOKU様です。

まずは横断幕を持って記念撮影、その後館内へ移動します。

視聴覚スペースへ移動し、熊本地震に関する動画を視聴しました。震災当時の映像や様々な立場の人たちへのインタビュー映像が放映されました。みなさん、辛い記憶を抱えつつも、前を向いて生きていらっしゃる姿が印象的でした。

その後、ホールへ移動し、震災当時の空撮写真を中心に、被害の状況について説明がありました。

大破した車両、変形した「阿蘇大橋」の看板、そして本震発災時刻である1時25分を指したまま止まっている時計です。

ガイドの方から「災害が起きた時に一番必要なものは何ですか?」との問いに生徒は様々な答えを考えましたが、答えは「命」ということでした。代替できるものが無い、唯一無二の必要かつ大事なものです。

その後、敷地内を移動し、「ロビン像」前で記念撮影をしました。

熊本出身の尾田栄一郎さん作「ONE PIECE」のキャラクターを前に、みんないい笑顔です。

そして次は、あそ望の郷くぎの様に移動です。

コキアが鮮やかに咲き誇っていました。

やがて定刻になり、そば道場様の施設へ移動します。そば道場では、講師の先生のご指導のもと、そば打ち体験にチャレンジしました。

まずは、説明を聴きます。阿蘇の気候が、そば作りにとても適しているそうです。 

そしていよいよ体験です。みんなで協力して小麦粉と水を混ぜます。

 

ある程度固形化してきたら、お団子をいくつか作ります。

作ったお団子を平べったく伸ばしていきます。

棒を使ってさらに薄く伸ばしていきます。

ある程度伸ばしたら、丁寧に麺サイズに切っていきます。

出来上がりです。自分たちで打ったそば麺を茹でてもらいました。好みに合わせて、かけそば・ざるそばをそれぞれ作ってもらいました。

最後に生徒会副会長の生徒より、立派な謝辞がありました。短い時間でしたが、そばづくりに没頭できる時間でした。

昼食後は、道の駅でもあるあそ望の郷くぎので自由時間を過ごし、その後バスで学校に戻りました。

楽しい一日が終わりました。学校に着いたら、運転手さんにお礼を言って終了です。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現することにつながる実り多き校外研修でした。勉強したことをしっかりとワークシートにまとめ、また明日からの学習に励んでほしいですね。

今回の校外研修にご協力いただきました熊本地震震災ミュージアム様、あそ望の郷くぎの様、そば道場様、そしてバスでお世話になった水俣観光様、本当にありがとうございました。

定通文化大会本番

10月19日(日)は、いよいよ待ちに待った定通文化大会本番でした。

県内の定時制・通信制に通う生徒が一堂に会する、年に1回の一大イベントです。

早朝から学校に集合し、バスに乗って会場へ向かいます。

県立劇場に到着したら、作品展示と販売実習のための荷物を降ろします。

館内に入ったら早速、あらかじめ決められていた役割分担別に分かれて作業を開始します。

弁士・審査委員生徒・本部会場係の計4名は直接打ち合わせ会場に、それ以外の生徒で「作品展示係」及び「ランチタイムショップ準備係」に分かれて設営に着手します。

作品展示係の設営の様子です。本校生徒が創作活動の時間に制作した各種芸術作品を展示していきます。まずは、ボードに展示できる平面の作品から掲示していきます。

並行して、ランチタイムショップ準備係の設営の様子です。

 

まずは、土台となる白いシートを敷いていきます。テーブルとテーブルの間に折り目を曲げ、丁寧にメイキングをしていきます。「のぼり」は本校の屋号が入った貴重なPRアイテムですので、確実に棒に通しながら広げていきます。

作品展示係の作業も順調のようです。

 

ボードへの掲示も終わり、テーブルに立てかけるタイプの作品を並べていきます。

左右からのショットです。青い箱は、本校の創作班「光班」が誇る幻想的な作品です。テーブルの手前には、水俣高校定時制のホームページにリンクするQRコードが入ったネームプレートを置きました。本校定時制のことを少しでも多くの人に知ってもらうための工夫です。

作品展示はおおむね完成しました。実はあらかじめ学校で展示のシミュレーションをしていたので、わりとスムーズに展示ができました。

この後、作品展示班は、ランチタイムショップ準備班の支援のため、そちらに合流します。

 

会計の準備のため、あらかじめ先生が用意しておいたお釣りの確認をします。協力して紙幣・硬貨を数え、先生に報告します。

生徒「〇〇円でした。合っていますか?」

先生「惜しい!近いけどもう少し!!」

これを繰り返すことによって、段々と数え方の要領や責任感を養っていくのです。

ブラックボードの準備と、今回の販売商品「水定どら焼き」「シンPITAパン」「ミニ焼きドーナツ」の陳列作業の様子です。

 

演劇ホールへの入場時刻が迫ってきたため、残りの時間を使って接客案内等の入念な打ち合わせをします。

そして、いよいよ開会です。

厳粛な雰囲気の中、定通文化大会が開会されました。

待ちに待った食品バザーが一昨年度解禁され、コロナ禍前の水準に戻った状態での開催3年目となります。

そして、今大会のメインイベントである、生活体験作文発表の部が始まりました。

本校の代表生徒は9人中4番目で、前半の部のトリを務めることになります。

題目は「高校生活を振り返って、そしてこれから」です。

身振り手振りを入れて発表する姿は、この発表に思いを込めていることを感じました。なぜ高校に行こうと思ったのか。その答えに悩み、迷った経験がある人も多いのではないでしょうか。長い年月を経て高校生活を始めるなかで、目的や意義を自覚しながら前向きに歩んできて、周囲の励ましや仲間との関わりを通して水俣高校の生徒である誇りと自信を深めました。また、検定試験に向けての強い意志と努力の姿勢は、クラスメイトはもちろん、今日ここにいる私たちにも大きな勇気を与えてくれました。卒業後も地域や人々に喜びを届ける活動を続け、ますますの活躍を心より願わずにはいられない、そんな内容でした。

そしてお昼休みの時間は、もう一つのメインイベントであるランチタイムショップでの販売実習です。

 

 

昼休みの75分間を、前後半の2班のチームに分けて行いましたが、定通文化大会のランチタイムショップでは今回初登場となる創作ドーナツ「ミニ焼きドーナツ」も大好評で、仕入れた50袋はお一人様2袋限定で販売させていただき、ほぼ前半チームが店舗にいるうちに完売しました。150個仕入れた水定どら焼きは、後半の部の概ね中ごろに完売となり、創作惣菜パン「シンPITAパン」も120個仕入れましたが閉店直前に完売しました。ありがとうございます。

今回が定通文化大会初参加の1年生たちが中心となって、5月のみなまた物産展での販売実習経験を生かした店舗の設営に携わったので、幸いにも良い経験となりました。

2年生以上の上級生も、1年生のフォローをはじめとした、各種大事な仕事を最後までよく頑張ってくれました。

続いて、午後の部のステージ発表です。

8月に実施された定通生徒会役員交流会の報告会が行われ、本校の発表も紹介されました。

その他、各学校からのステージでの各種発表がありました。

裏方として本部会場係の仕事をこなしてくれた本校代表の生徒2名を含む生徒スタッフの紹介もあり、会場の皆様からは、ねぎらいの拍手が送られました。

アトラクションの部では、シンガーソングライターMAYUMEさんのステージでした。地域のイベントに出演したり、ご自身の楽曲が県民体育祭のイメージソングに起用もされているというその実力は凄まじく、生徒一同、真剣に見入っていました。

(以上、午後の部のステージでの催し物等の様子は、権利関係の都合のため、写真はありません。文面のみの紹介とさせていただきます。ご了承ください。)

そして、閉会行事です。

 

生活体験作文発表の部の表彰では、優秀賞をいただき、講評でもありがたい激励のお言葉をいただきました。併せて、本校は全国大会への出場権を獲得するに至りました。

そして、いよいよエンディングです。

帰りのバスの中では、会場で別れた校長先生からの労いのお言葉が紹介され、今日一日の生徒の頑張りをたくさんほめていただきました。

次は、いよいよ定時制文化祭が11月7日(金)に開催されます。

今回、定通文化大会に参加させていただいたことによって、準備から片付け、販売実習や生活体験作文発表に至るまでの多岐にわたって、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)の実現に向けて挑戦する生徒たちの輝く姿を垣間見ることができました。

これらの経験が、来月の定時制文化祭の成功へとつながる布石となったことと思います。

定通文化大会事務局の先生方及び県立劇場スタッフの方々をはじめ、大会の成功のためご尽力いただいた多くの関係各位の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

創作活動(各創作班初回・2回)

9月19日(金)より、いよいよ今年度の創作活動が始まりました。

今年も1年生~4年生の全生徒が、「光班」「絵画班」「工作班」「おもてなし班」の四班に分かれて活動します。

まずは、全生徒多目的室に集合して、文化祭・創作活動全体の連絡を受けます。その際、生徒会長より、今年度の文化祭のテーマを発表してもらいました。

2学期初頭に生徒から募集した案をもとに、生徒会3役及び文化委員長で話し合いをしてもらった結果、今年度のテーマは「百花斉放 ~みんな笑顔!来る人喜ぶ文化祭!~」に決まりました。
生徒会からの補足メッセージとして「”百花斉放”(ひゃっかせいほう)には『学問や芸術が自由に、また盛んに行われる様子』という意味があります。この言葉通り、それぞれが個性を活かし、みんなが笑顔になる文化祭になってほしいという願いがこめられています。探究心をもって活動しているようすをぜひごらんください。」と、生徒会長より説明がなされ、このテーマには、その様子を表す思いが込められています。

テーマは、次週より教室掲示されますので、日頃からこのテーマを意識して取り組んでいってほしいですね。 

その後、各班に分かれて活動開始です。

それでは、光班の活動風景からです。

本日は初回ということもあり、まずは昨年度の作品を掘り起こして、使えそうな部位、新たに必要と思われるものをピックアップしていきます。

光班は毎年、夜間実施の定時制文化祭に彩りを与える演出を施してくれます。楽しみです。

続いて、絵画班の活動風景です。

絵画班は、2年生と3年生の、昨年・一昨年から絵画班に参加しているメンバーが中心です。

昨年の作品を参考に、出来ることから始めます。幻想的な作品を作っている様子です。

続いて、工作班の活動風景です。

動画教材を使って説明を受けた後、工作の作品がどのようなものか勉強します。できる作業から開始です。

工作班も、制作の幅が広いので、どんな作品が出来上がるか楽しみです。

続いて、おもてなし班の活動の様子です。

おもてなし班とは、文化祭当日にお客様をもてなすための各種掲示物等を、趣向を凝らして制作する班です。

昨年の作品等を参考に、今年度のバージョンを考案し、必要な買い出しもしながら作業を進めていきます。

以上が初回における各創作活動班の活動の様子でした。

創作活動を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための制作期間であることを願います。

創作活動の成果は、11月7日(金)の定時制文化祭で披露する予定です。

創作活動(絵手紙教室)

9月12日(金)は、創作活動第1弾として、毎年恒例の「絵手紙教室」が書道室において開催されました。

 

講師は、今年も墨人・書家として活躍されている、本校定時制卒業生の新立航大氏に来校いただき、講演・実演・指導をしていただきました。

 

まずは、新立先生によるお手本です。書画カメラに投影しながら、テクニックを披露していただきます。

 

「龍」という字を書いていただきました。

丁寧に綺麗に書こうとするのではなく、このように遊び心で自由に書く風も面白いですよということでした。

 

続けて、様々な書体の「龍」に加え、かわいらしい「秋」を書いていただきました。絵手紙を書く上での参考になりそうです。

それでは、生徒による練習です。

 

上級生は、早速、書きたい字の練習から始めます。下級生は、過去の作品などを見ながら、書きたい字を考えます。

 

黙々と練習する人、新立先生からアドバイスをいただきながら書く人、様々です。

 

清書は、ポストカードに書いて、色画用紙に貼って完成です。

 

最後に、文化委員長より生徒代表謝辞をしてもらいました。

新立先生、本年も後輩たちのために、夜遅い時間にご来校・ご指導いただきありがとうございました。

講座終了後は、片付けの要領の説明を受けて、きちんと最後まで後始末をして終わりました。

絵手紙教室を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための取り組みができたようです。

出来上がった作品は、10月19日(日)の定通文化大会及び11月7日(金)の定時制文化祭において展示予定です。

商業科商品開発「焼きドーナツ(創作スウィーツ)試作実習会

9月9日(火)は、道の駅みなまた・Shop&Cafeミナマータ様のご協力のもと、商業科商品開発「焼きドーナツ(創作スウィーツ)試作実習会」が、同所で実施されました。

去る7月8日(火)に、この企画の検討会が本校多目的室で実施されましたが、そこで生徒から提案されたプレゼンや、それと関連して生徒から出た意見及びプロからのアドバイス、さらにはプロの助言を受けながら行った調べ学習の内容を、総括的なイメージとして作り上げた仮の商品を試作してみるというものです。

まずは、今回の講師の先生方の紹介です。道の駅みなまたの館長様及びシェフの方々です。その後、参加生徒の自己紹介です。今回は、4年生2名・3年生4名が参加させていただきました。

前回の検討会からおよそ二か月。この間にも、道の駅みなまたの館長様及びシェフの皆様は、通常の営業がある中、時間を捻出してこのコラボ企画のための研究及び下準備をしてこられていたのです。まずは、そのプロ段階での試作過程における所感からお話をしていただきます。生徒は、真剣にメモをとっています。

そして、いよいよ試作実習です。

手を洗い、実習開始です。こちらの素材は、あらかじめシェフの皆様が準備してくださっていたものです。 

生徒の提案に合わせて、抹茶ドーナツの素材をこしらえてくださっていました。ひたすら混ぜます。

こちらの素材は、不知火の素材になります。まだまだ混ぜます。

そして、次の工程です。

抹茶及び不知火の2つの液状化した合成食材を型に流し込むため、型に十分油を塗って滑らかにします。

シェフの方々より優しく教わりながら、ボールから絞り袋に移し替えます。

 

絞り袋を使って入念に型に流し込みます。

型流し込みが終わったら、オーブンに入れ、暫し待ちます。

焼き上がるまでの間、記憶が新しいうちに、工程及び感触を記述していきます。

シェフの方々からの助言も受けつつ、ペーパーに記入していきます。

やがて焼き上がりましたので、取り出します。

 不知火と抹茶の他に、もう一つ和紅茶味もあらかじめ作ってくださっていましたので、こちらも併せて試食します。

見た目も大事ですが、やはり味覚が一番頼りになります。実際に食べてみないとわからないことが多々あります。

次は、パッケージングの研究です。入れ物とシールはこのようなものを使用し、商品に彩りを加えます。

 抹茶・不知火・和紅茶の各味を2個ずつ、計6個入りになるように袋詰めをします。

袋詰めしたものにシールを貼ると、なんと見事な商品として仕上がりました。

これだけ品格があれば、買いたくなりますよね。生徒からは一同に感動の声が上がり、商品開発の極意を感じた瞬間でした。

商品のネーミングと売価を検討します。

話し合いの結果、商品名はシンプルに「ミニ焼きドーナツ」と命名、売価は350円に設定しました。

※ネーミング及び売価は、この検討会での結論事項のため、商品化する際は、変更があるかもしれないことを申し添えます。新商品としての発売が決まりましたら、また、このホームページ上でも改めてご紹介させていただきます。

最後に、このドーナツ企画の原案作成に最初から携わってきた班の生徒から代表謝辞がありました。

道の駅みなまた・Shop&Cafeミナマータ様、今回もたくさんの準備をしてくださり、本当にありがとうございました。

探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための商品開発が着々と進んでいます。水俣高校定時制3・4年生の挑戦を今後も見守っていただきますと幸いです。

文化祭オリエンテーション

9月5日(金)は、前の時間の進路講話の講師の先生方をお見送りした後、休憩を挟んで後半の部「令和7年度定時制文化祭」のオリエンテーションが実施されました。

文化祭は、定時制の生徒が、日ごろの学習成果などを展示、発表する行事です。創作活動による展示、販売実習などがあります。

今年度の文化祭は、11月7日(金)本校定時制教室・多目的ホールで開催されます。

昨年度の活動の様子を、スライドで見ながら説明を受けました。

その後、それぞれの生徒が考える「今年のテーマ」の入力及び各創作活動班の希望調査を、タブレット端末で行いました。

最後に、次週予定されている「絵手紙教室」についての説明がありました。

年間最大の行事である文化祭の準備を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための、実り多き活動期間であることを願います。

定時制文化祭に関する情報及び準備の様子等は、このホームページ上で随時更新していく予定ですので、楽しみお待ちいただけますと幸いです。

進路講話(販売活動の実際・包装実習)

9月5日(金)は、進路講話が実施されました。

講師として、生活協同組合くまもと総務部人事教育課課長様及び本店1・2階各階の売り場責任者方々、計3名の皆様をお迎えして、「販売員としての心構え・包装の実際」と題した内容で授業をしていただきました。 

 「接遇」とは、おもてなしの心を持ち、適切な態度や言葉遣いで相手(お客様)と接することを意味します。具体的には、「接」とは接すること、「遇」とはもてなし、すなわち心を込めた対応を示しています。

接遇5原則とは、挨拶、身だしなみ、表情、言葉遣い、態度で、お客様と接する際に大切なマナーです。

「接遇」と「接客」の違いについてですが、「接客」は主にお客様への基本的なサービス提供を指し、案内や支払い対応などが含まれます。あくまでサービスを提供すること、お客様への対応をすることであるため、必要最低限の対応です。一方、「接遇」はその範囲を超えた広い概念で、お客様の気持ちや状況を考慮し、より心を込めたサービスを提供することを意味します。必要なサービスを提供するだけに留まらず、お客様がどのような状況で、どのようなお気持ちなのか、何を求めているのかなどを汲み取り、お客様一人ひとりに合わせたサービスを提供し、顧客満足度の向上を目指します。

続いて、販売七大用語です。

1.販売七大用語

 いつも笑顔で、明るいあいさつができるようにします。

①おはようございます。こんにちは、いらっしゃいませ。…15°

 笑顔で組合員の目を見ながら、あいさつします。

②はい、かしこまりました。…15°

 呼ばれた時は、はっきりと返事をします。用件を承った時は、必ず了解した事を伝えます。

③恐れ入ります。…15°

 心を込めて、組合員(お客様)にお願いします。

④少々お待ちくださいませ。…15°

  少しでもお待たせする時は、一言お願いをします。

⑤お待たせいたしました。…15°

 少しでもお待たせした時は、一言おわびをします。

⑥申し訳ございません。…45°

 心を込めて、組合員(お客様)におわびします。

⑦ありがとうございます。またどうぞお越しくださいませ。…45°

 心を込めて、感謝の気持ちを表します。

※⑥番以外は笑顔で唱和しましょう!

 

続いて、キャラメル包装の実習です。以下はラッピング手順です。

①箱の裏面を上にして、包装紙の中央に置きます。

②慶事(お祝い)の場合、右側の紙が箱の中心にくるように位置を調整し、左→右の順にテープで留めます。

※弔事(仏事)の場合は、重ねる順番が異なり、右→左の順になります。

③上面、側面の順に紙を箱に沿って折ります。

④下の紙を折り上げ、斜めのラインと交わる所で内側に折り、テープで留めます。反対側も同様に折りこみ、ひっくり返せばキャラメル包みの完成です。

生徒は、協力して実習に励んでいました。

最後は、最高学年の4年生の生徒より、立派な謝辞がありました。

本日の講義を聴講し、販売七大用語の唱和や包装実習を通して、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するため、上級生は目の前に迫った進路活動に対する、下級生は1~2年後の進路実現に向けた、それぞれが着実な学びとなった1日でした。

この度、講演及び実習の指導をしていたいただきました生活協同組合くまもとの先生方、本日は本校生徒のために本当にありがとうございました。

2学期始業式

9月1日(月)は、2学期始業式が行われました。

以下は、校長講話の概要です。

熊本では8月7日~8日にかけて集中豪雨がありましたが、皆さん被害はなかったでしょうか。あるいは皆さんの御親戚等で被害に遭われた方々もいらっしゃるかもしれません。心よりお見舞い申し上げます。

さて、長い夏休みが終わりましたが、有意義な夏休みを過ごせましたか?1学期の終業式では、何かを「探」ってくださいとみなさんに伝えました。探ったら次につなげる。そこで本日は「究」という字を書いてきました。「究」めるの字にした理由についてお話します。

「人並み(人と同じこと)は、人並みぞ。人並みはずれんば、はずれんぞ。」これは、既に鬼籍に入っている私の祖母が生前よく言っていた言葉です。子どもの頃、一緒に住んでいたわけではなかったので、年に数回会う程度でしたが会うたびにこれを言っていました。下線部の「はずれんば」とは、「人並み以上の努力・何事も究める努力」という意味に解釈できます。子どもの頃は何となく聞いていたこの言葉の意味が、大人になってから「多分こういう意味で祖母は言っていたんだろうな。」と感じるようになりました。人並み以上の努力をしないと何事も成し遂げられないのです。

ところで先日、絶賛上演中の「鬼滅の刃」というアニメを鑑賞してきました。話題に上がっている作品はできるだけ視聴するようにしているのですが、アニメ作品をとおして人生論が語られている描写が多いことも鑑賞に行く理由です。

登場人物「我妻善逸」は、戦闘法「雷の呼吸」の中で、いくつかあるうちの1つしか体得できませんでしたが、その「我妻善逸」の師匠(じいちゃん)の言葉です。

「いいんだ、善逸。お前はそれでいい。一つできれば、万々歳だ。それを極め抜け。極限の極限まで、磨け。」 

字は違いますが、ここは「究める」とも解釈できます。 

また、バスケットの神様とも呼ばれている「マイケル・ジョーダン(1963~)」は、史上最高のバスケットボール選手です。以下は彼の言葉です。

You can practice shooting 8 hours a day,but if your technique is wrong,then all you become is very good at shooting the wrong way.

Get the fundamentals down and the level of everything you do will rise.

「基礎を身につければ、君がやることすべてのレベルが上がる」→「究める」

なんでもいい。一つでいい。 何かを究める二学期にしてください。

以上が校長講話の要旨です。

講話後は校歌斉唱、その後各部主任主事より連絡がありました。

式後は各教室に分かれてLHRです。久しぶりに会えて、皆さんうれしそうです。

「我妻善逸」の師匠(じいちゃん)と、マイケル・ジョーダン氏の言葉を励みにして、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための2学期であることを願います。

定通生徒会役員交流会

8月8日(金)は、熊本市の湧心館高校において、定通生徒会役員交流会が開催されました。県内9校の定時制・通信制の高校から生徒会役員等が集う交流会で、本校からは生徒会長及び副会長の2名が参加しました。 

開会行事の後、まずはレクリエーションを通して各校の親睦を深めます。主管校等の生徒さんたちが考え出した、トーク形式の簡単なゲームです。様々なテーマに基づいたトークを展開します。学校生活に関するいろいろな話が飛び交い、「あるある!」と和やかな雰囲気で共感する様子も見られました。

 

続いて、各校からの発表の時間です。本校からは水俣高校定時制の1年間の行事の紹介をしました。

紹介だけでなく、そこで学んだ事や感じた事等も述べながらの発表をしてくれました。

夏休み中ですが、事前に登校して入念にリハーサルをした甲斐もあり、学校代表としてとても立派な発表でした。

その他、10月19日(日)に実施予定の定通文化大会に係る各校生徒の役割分担の確認等が行われました。

今回交流を深めたことで、学校の垣根を越えて定通文化大会の大成功に向けて協力していきましょう。

主管校の湧心館高校通信制の生徒の皆さん及び先生方をはじめ、多くの関係スタッフの皆さん、この交流会の準備・運営等では大変お世話になりました。とても貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。