学校生活ブログ

【2年生】修学旅行団情報3日目21:20現在

1月18日(水) 21:20現在

ホテルの様子です 。

東京タワーの写真も掲載しておきます。
 

  

1月18日(水) 20:40現在

修学旅行団はお台場に到18:30頃に到着しました。
これからお台場のダイバーシティでそれぞれが夕食をとりました。
買い物も楽しそうにしていました。
現在8時40分に千葉のホテルに着きました。
明日の自主行動に向けて本日は早く休みます。

1月18日(水) 15:40現在

修学旅行団は、バスで東京に向かっています。
車窓からの写真です。
   

1月18日(水) 14:30現在

スキー研修が終わりました。閉校式の様子です。
修学旅行団はこの後、日光市を離れて、東京(お台場)に向かいます。
そこで夕食をとり、20:50にホテル到着の予定です。
  


1月18日(水) 11:55現在

スキー研修2日目です。天気もよく、スキー日和です。
みんな上達が早く、リフトにも乗り、ゲレンデの上から滑っています。
  

  

 

修学旅行3日目現在

先ほどお台場のダイバーシティでそれぞれが夕食をとりました。
買い物も楽しそうにしていました。
現在8時40分に千葉のホテルに着きました。
明日の自主行動に向けて本日は早く休みます。

青年森林協力隊ボランティア

平成28年12月10日(土)~11日(日)竜洞山みどりの村キャンプ場にて青年森林協力隊ボランティアに本校から11名の生徒が参加しました。
「青年森林協力隊を終えての感想」 情報技術科3年 藤川 司くん
 私は今回、初めて「青年森林協力隊」に参加しました。主な活動は幼苗に巻きついた蔓切り、枝打ち、木材の集積など自分にとって初めて体験するものばかりでした。作業についての説明の中で、「林業はただ加工するための木を育てているだけでなく、日陰を作る雑木を切ったり、新しく木を植えることで森林の環境や生態系を守る役割も担っている」とおっしゃっていたのが印象的でした。
 実際に作業をして、改めて自然の中で感じる心地良さや山を守っている林業の存在に気づくことができました。身近にある自然への感謝を忘れず大切にしていきたいと思います。

【2年生】修学旅行団情報2日目20:30現在

1月17日7(火) 20:30現在

1日の終わりは明日の計画を伝えるために、班長会議を行います。
班長は責任重大ですが、修学旅行団を支える要の仕事を頑張ってくれています。
 


1月17日(火) 12:25現在

午前中のスキー研修の様子です。
  


1月17日(火) 9:30現在

スキー研修が始まるようです。研修の前にクラス毎の写真撮影も行われました。
開講式も終わり、いよいよゲレンデに向かいます。
  

  

  


1月17日(火) 8:20現在

修学旅行2日目の朝を迎えました。
生徒たちは7:30から朝食をとり、更衣をして、スキー研修に向かいます。写真は朝食の様子です。
  

  

  

  

   

   

   


あまくさ自然学校ボランティア

 毎年恒例の秋冬キャンプに本校から計17名の生徒が参加しました。今年度は11月12(土)~12月27日(日)まで計6回行われ、竜洞山みどりの村キャンプ場を中心に、子どもたちの兄姉として仲良く遊び、お世話をしてきました。
今年は「初めての釣り!キャンプ」と「ピザ&スイーツ!キャンプ」がテーマでした。また来年が楽しみです。



【2年生】修学旅行団情報1日目20:00現在

1月16日(月) 17:10現在

19:15頃にすべての科がホテルに到着しました。
到着後、更衣や荷物の整理等を行い、ちょっと遅めの夕食を取っています。
 


1月16日(月) 17:10現在

修学旅行団は、栃木県日光市にある「いろは坂※」を走行しています。
秋には沿線の紅葉が美しい有名な場所ですが、今は写真の通り雪景色です。ホテルまではもう少しのようです。
  
※下り専用の第一いろは坂と登り専用の第二いろは坂に分けられ、この二つの坂に存在する48のカーブをいろは48音に例えており、
個々のカーブには音に対応する文字板が建てられています。二つの坂道はふもとと山頂でそれぞれ合流し、ふもとの馬返(うまがえし)から
中禅寺湖への登り方向を第二いろは坂と言い、「い」から「ね」までの20のカーブが、中禅寺湖から馬返への降り方向を第一いろは坂と言い、
「な」から「ん」までの28のカーブがあります。


1月16日(月) 16:40現在

修学旅行団は各クラス毎の施設見学、研修を終えて宿泊地に向かっています。
その車窓から見えた富士山です!!


1月16日(月) 15:40現在

J2はジブリの森美術館で、デザインアートについて学んだようです。
 


1月16日(月) 15:15現在

C2が東京ゲートブリッジ(左)、日本水準原点標庫(右)を見学している様子です。
他にも豊洲新市場や2020年東京オリンピック建設予定地を車窓から見学した模様です。
 


1月16日(月) 15:14現在

M2Bが東京メトロの車両整備を見学している様子です。

1月16日(月) 14:35現在

修学旅行団は各クラスに分かれて、施設見学を行っています。
M2AがJALの工場を見学している写真です。
 


1月16日(月) 10:45現在

修学旅行団はこれから飛行機に乗り込む模様です。
11:05分発のANA644便で羽田空港に向かいます。到着は12:40予定です。


【2年生】修学旅行団が出発しました!!

 7:00からの出発式に備えて、2年生がまだ暗い早朝から登校してきました。本日も昨日に続き、大変寒い中でしたが、柔道場で凛とした雰囲気の中で出発式を行うことができました。
 校長先生から挨拶をいただき、楽しい修学旅行になるように全員で気持ちを高めて、7:30前にバスに乗り込み、笑顔で出発しました(*^_^*)

 怪我なく楽しい思い出を沢山作って、帰ってくることを願っています。

 

 

【3学年】 みだしなみ講座

 新社会人に向けて「身だしなみ講座」開講

 1月12日(木)LHRの時間を利用して、上記講座を開講しました。本校では、卒業後、全体の約8割が新社会人になります。TPOに合わせたスーツの着こなし、選び方のポイント、ネクタイの結び方の実演などを専門的な立場から、講師の方にお話をいただきました。

 3年生から選ばれたスーツモデルの登場に会場は大いに盛り上がりました。モデルの生徒たちは、恥ずかしさの中にも、これまでとは違う自分を発見したようでした。
 生徒を代表して土木科の佐々木智紀くんが「スーツの着こなしの基本を学ぶ貴重な機会になりました」とお礼の言葉を述べました。

  

修学旅行の荷物輸送が行われました

 いよいよ来週の月曜日から2年生が修学旅行に出発します!本校では、事前に荷物だけ輸送して修学旅行を迎えます。それに伴い、本日は早朝から荷物の輸送が行われました。大きすぎるようなスーツケースを持ってくる生徒もいれば、小さなスーツケースにコンパクトにまとめている生徒もいたりと様々でした(^^)2年生の皆さんは体調管理に十分注意して、修学旅行を万全の体調で迎えられるようにしてくださいね!
 
 

どんどやに行ってきました (^^

本校同窓会長の江崎様から、「明日11時半から瀬戸小学校でどんどやをするから来られませんか」と1月6日(金)にお誘いを受けました。7日は特に何も予定がなかったので、「小学生以来何十年かぶりに、どんどやの炎を眺めて無病息災を祈るのもいいのかな・・・」と思って行くことしました。

 
朝10時前まで降っていた雨も上がり、良かったと思いながら、早目の11時に着くように向かっていました。ところが、赤橋を渡っているともう煙が上がり始め「早いな・・・」と思いつつ運動場に着いたところ、何と「予備火」ということで、校内の樹木剪定等で出た廃材を燃やされていました。関係者が10人程度というところでしょうか。

その後、しめ縄やお餅を持参した親子連れが三々五々来校して、11時半頃には60人ほど集まっていました。神事の後、高さ約10m、直径約5mの竹で編んだやぐらに点火。炎が勢いよく上がり、時折パン!と豪快に竹が弾ける乾いた音が瀬戸の山に響いていました。

「天工生も一人位来るかな・・・」と微かに期待しましたが、誰も来ずちょっと残念!古老が小学生に、「どんどやの火に当たると風邪をひかないよ」とか教えていましたので、皆さん方の分まで気持ちを込めて火に当たってきました。 

ぜんざいを御馳走になって帰りました。
                      【校長】

3学期がスタートしました!

 18日間という少し長めの冬休みも終わり、学年のまとめの学期である3学期が始まりました!本日は大掃除後に3学期始業式が行われ、校長訓話等が行われました。
 

 始業式後には生徒会退任式・認証式が行われました。
 まずは、生徒会退任式が行われました。この1年間、生徒会役員として活躍してくれた旧生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした!各行事等の準備や委員会活動など大変なこともたくさんあったと思いますが、皆さんのおかげで何事もうまくいったのだと思います。ありがとうございました!!(^0^)/


 次に生徒会認証式が行われました。今回、”いじめ対策委員会”が新設されましたが、これは生徒たち自身の手で”いじめを許さない取り組み”を行うために設置された委員会です。
 本日認証を受けた新生徒会役員は計35名となります。天草工業高校をさらに良くしていくためにしっかり頑張ってくれると思います!活躍に期待しています!!
 

(^O^)屋外トイレ、土木科実習棟1階トイレ使用開始!!

 いよいよ、3学期がスタートしますが、昨年7月から工事が始まりました正門横の屋外トイレ、土木科実習棟1階トイレ新設工事の竣工検査も終了し、使用出来るようになりました。
 県産材の杉材、ヒノキ材をふんだんに使用した明るく、清潔感溢れるトイレです。
 生徒の皆さん、先生方、末永く大切に使ってくださいね。
【土木科実習棟1階トイレ】


*実習棟1階トイレは入り口でスリッパに履き替えてくださいね
【屋外トイレ】



*屋外トイレは入り口のマットでよく靴の泥を落として建物内に入ってください。

年越しの準備が出来ました(^^)

正門前の門松に続き、本日、玄関にしめ縄を飾りました。
来年も天工高にとって良い年でありますようにとの願いを込めて、
玄関入り口に吊るしました。
生徒諸君、保護者の方々、職員、地域の方々、世界中の人々が
2017年良い年でありますように!!

 

 

門松を飾りました!

学校は冬休みに入り、部活動や課外等で登校する生徒だけで、いつもより静かな校内となっています。今年も残り少なくなりました。そこで、もうすぐ新しい年を迎えるということで、本校職員で正門前に門松を飾りました。

    

ところで、なぜ門松を飾るのでしょうか? ちょっと調べてみました。

元々お正月とは、万事の始まりという意味合いがあり、お正月になるとわたしたちの一年を見守ってくださる“歳神様”と呼ばれる神様が、それぞれの家を訪れると考えられてきました。昔から歳神様が訪れた家には幸運が舞い降りると言われており、わたしたちは自分の家が歳神様を迎え入れるのにふさわしい神聖な場所だということを示し、歳神様が迷わずに自分の家に降りてきてもらえるようにと目印として門松やしめ飾りなどの正月飾りを飾るようになったそうです。

また、門松は生命力・不老長寿・繁栄の象徴とされていた松の木を、長寿を願う貴族たちの行事を元に、平安時代の末から鎌倉時代にかけて広がったとも言われています。

年末に慌ただしく大掃除を行うのも、もともとは歳神様をお迎えするための礼儀として始まりました。今でこそ大掃除は、新年をキレイな家で気持ち良く迎えるためだとか、年が明けてから年始回りに訪れる来客のためだというふうに考えられているかもしれませんが、本来は歳神様をお迎えするためだったのです。そう考えると、大掃除もきちんとしないといけないのかもしれませんね。

今年も残り5日となりました。この1年間、皆様方には本校のホームページをご覧いただき、大変お世話になりました。また、来る平成29年もよろしくお願いします。

それでは、よいお年をお迎え下さい。


 

2学期が無事終了しました!

 2学期終業式が行われました。一番長い学期ではありますが、終わってみるとあっという間だったように感じます。終業式の校長訓話では、2学期の振り返りということで、「①進路実現について:授業や課外をこれからも大切にしてほしい」、「②工業教育について:技能検定等の取り組」み、「③部活動について:各部活動で頑張ってくれた」という話がありました。
 今回は少し長めの冬休みに入ります。ちょっと羽目を外しやすい時期でもあります。交通マナーに気をつけ、SNSの使い方にも気をつけ、楽しい冬休みにしてくれればと思います。
 新年を新たな気持ちで迎え、3学期の学校生活も充実したものにできるようにしたいと思います(*^_^*)
  
 

2学期最後の表彰式が行われました

 2学期終業式の前に、2学期最後の表彰式が行われました。以下は表彰一覧です。
ソフトボール部第11回全九州高等学校男子ソフトボール秋季大会熊本県予選会 準優勝M2A有田 海斗
第35回全国高等学校男子ソフトボール選抜大会熊本県予選会 第3位
第11回全九州高等学校男子ソフトボール秋季大会 優勝
水泳部平成28年度熊本県秋季選手権水泳競技大会男子50m自由形第2位J2金子 奈希
 男子50m平泳ぎ第2位
 男子100m自由形第2位
 男子200m個人メドレー第2位
ソフトテニス部平成28年度全九州高校新人ソフトテニス熊本県予選大会男子ダブルス第2位C2田中 佑磨
E2小川 和滉
ハンドボール部平成28年度第45回九州高校選抜ハンドボール選手権大会熊本県予選大会男子の部第4位M2B富永 聖也
土木科第3回日本大学全国高等学校土木設計競技 優秀賞C2草積 奈央
     
 平成28年度熊本県公立学校善行児童生徒C3永田 健人
 平成28年度学校保健及び学校安全表彰 
 各部活動、各科での取組の結果が出ています。また、今回は善行で表彰を受けた生徒もいました!さらに学校表彰もありました!3学期もたくさんのことにチャレンジしていきたいと思います(^_^)v
 
 

海外インターンシップ報告会

 機械科2年B組の梅田聖馬君が10月23日~10月29日に海外インターンシップに参加してきました。今回はその報告を全校生徒の前で行ってくれました。担任の山口先生から梅田君の紹介があり、その後はとても堂々とした様子で話をしてくれました。
 
 1日目に行ったデトロイトのヘンリーフォード博物館では、産業・工業・生活に関わる歴史や人種差別について知ることができたそうです。
 2日目には、平田機工のニューハドソン工場でロンド社長の話を聞くことができ、「何事にも興味をもつこと、何事にも怖がらないこと、心を広く持つこと」の3つが大切だということを教えていただけたそうです。
 3日目には、シカゴ建築リバークルーズをしたそうです。トランプタワーやコーンタワーなど多くの建物を見ることができたそうです。また、近代建築の三大巨匠と呼ばれるフランクロイドライトの自宅兼スタジオを見学し、こだわり抜いた自宅を見ることができ刺激になったそうです。シカゴ科学産業博物館では、第二次世界大戦と人体の世界のブースを主に見たそうです。科学と人類の進化について学べ、命の尊さについても考える機会になったそうです。
 4日目には、ボーイング社エベレット工場を見学したそうです。日本とは違いすぎるほどの工場の大きさに驚いたそうです。工場では一度に20機作れると聞き、世界規模を実感したそうです。
 5日目には、リンドバーグ高校とマイクロソフト社の見学をしたそうです。私服で実習を行う様子を見て、日本の高校との違いに驚いたそうです。マイクロソフト社では、日本人社員の高松様より、「考えることをやめないことが大切」という話を聞くことができたそうです。
 
 この海外インターンシップで多くのことを学び、見て、感じてこれたようです。報告を聞いていた生徒たちも新たな刺激になったのではないかと思います。
 とても立派な発表でした。梅田君ありがとうございました!

年末年始の交通事故防止運動出発式に参加しました

 12月21日(水)午後4時から天草市民センターにおいて年末年始の交通事故防止運動出発式が開催され、本校からは3年生の交通委員10名が参加してきました。
 式は本渡中学校空手道部による見事な演舞で始まり、最後に白バイ隊員を先頭にしたパトロール出発で終了しました。参加した生徒たちも交通安全に対する意識を高めることができました。

  

【亀川寮】クリスマス会

【亀川寮】クリスマス会 

 1220日(火)の夕食はステーキ、夜令の時間帯には毎年恒例のクリスマス会が開催されました。寮長、副寮長を中心にビンゴゲームが行われ、ささやかな景品や図書カード、おやつが配られました。終始、和やかな雰囲気の中にアットホームな楽しさがあり、最後には全員ショートケーキをもらって各部屋へ戻りました。
 
 


クラスマッチの結果報告です!

 クラスマッチが無事に終了しました(*^_^*)体育館、柔道場、電気科棟にて熱い戦いが繰り広げられました。写真は競技の様子です!
 
 
 
 
 ☆結果☆
 総合優勝 1年 機械科1年B組
        2年 電気2年
        3年 機械科3年A組

クラスマッチが行われます!

 本日は2学期のクラスマッチが行われます!先ほど開会行事が行われ、9:15分より各競技が開始します。天気は良いのですが、昨日の時点で雨日程で行うと決定していたため、室内競技でのクラスマッチとなります。競技はミニバレー卓球百人一首です!
 

クリスマスをお題にした折句 (^^♪

3日前、出張で熊本に向かっていたら、ラジオから「クリスマスをお題にした折句を募集します」と聞こえてきました。「えぇ?折句ってラジオで普通に募集するほど有名で、そんなに簡単にできるの?」と半信半疑で聞いていました。生徒の皆さんは「折句」を知っていましたか?

この場合、簡単に言えば、五七五七七のそれぞれの頭にクリスマスという5文字を折り込めというものです。その番組では次の一首を例示していました。

 

薬指 リングをそっと 滑らせて まだあと5分 少し泣きたい

 

すりゆび

んぐをそっと

べらせて

だあとごふん

こしなきたい

 

このリング、どちらに滑らせているのでしょうか?外す方向なら何ともやるせない歌だな~とか思いつつ、そういえば、俵万智さんの短歌集の中にも一首、折句が紹介してあったことを思い出し、帰ってから本を引っ張り出しました。次の歌は田中章義さんという十代の歌人の予備校時代の作品なんだそうです。

 

クリスマスりんりん響く鈴の音を全く無視してスタディーハード

 

キーワードを隠すたわいもない言葉遊びのようですが、いざ作るとなるとそれがどうしてとても難しいのです。高校の時、伊勢物語の中で折句を学んだ際に、恋の機微にすっかり高揚した大学出たての若い先生が「なつやすみをお題にした折句の歌を作ってらっしゃい」と宿題にしたので、やってみたことがあります。

 

……ん~。………んっ!?……ん~ん。………はぁ

 

といった感じで、2~3時間格闘しましたが結局できませんでした。

 

折句に限らず、すべての仮名を一文字ずつ使ったいろは歌やショパンの黒鍵のエチュード(右手がピアノの黒い鍵盤だけを弾く曲)もそうですが、こういう技巧がすらすらできる人って一体どういう頭をしているんだろうとホントに感心・感服してしまいます。だから、ラジオでアナウンサーが「いつでもどこでも、眠れない時、眠りながら、歩きながら、雨を見ながら、待ち合わせの間にも作れますよ!」と、いとも簡単な感じで喋っておられるのを聞き、「本当かな~?」って思った次第です。

 

ところで、私の「折句」との出会いは、前述のように平安時代きってのプレイボーイ、在原業平の自伝的物語とされている伊勢物語の授業中です。ネットで改めて調べてみたらまさしく次のようなお話で、それを習った頃の教室の匂いまで懐かしくよみがえりました。

 

昔、ある男(=在原業平とおぼしき主人公)が都への未練を残しつつ関東の方への旅を続け、三河の八橋(今の愛知県知立市のあたり)に着いた。その沢のほとりの木蔭に馬から降りて座って、乾飯(かれいひ:水やお湯で戻して食べるドライライス)を食べた。

その沢に、かきつばた(菖蒲やあやめに似た植物)がとてもきれいに咲いていた。それを見てある人が、「かきつばたという五文字を各句の頭に置いて、旅の心情を詠みなさい」と言ったので、男が次のような歌を詠みます。

 

らごろも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ

(現代語訳:着て馴れ親しんだような妻が都に居るものだから、はるばるとこんなに遠くまで来てしまった旅を悲しく思うのです)

 

最後に、乾飯の上にポロポロと涙が落ちて、乾飯はふやけてしまったのだった、という何とも切ない落ちまでつくという物語です。

「切ない」で思い出しましたが、クリスマスの俳句として次の句を新聞の歌壇面で目にし、「そういうこともあったよな・・・」と中島みゆきの「時代」よろしく胸が一杯になったことがありました。

 

行くあての ないクリスマス 髪を切る

 

HPバナーでは、クリスマスの贈り物やメッセージ交換が話題になっていましたが、皆さん方もクリスマスにちなんで、折句に挑戦するなり、一句ひねって恋心を歌に託して相手に贈ってみませんか。

そうそう、作った句は今のあなたの青春の一頁です。大事に保管しておきましょう。
                                        【校長】

【3学年】 年金教室


「将来の安心」について考える時間に ~3年生 「年金教室」開催~

   12月15日(木)本渡年金事務所、下村哲史様をお迎えして、年金教室を開催しました。「公的年金制度」の仕組みと意義について詳しく学びました。公的年金制度は、老齢年金、障害年金、遺族年金の3つの安心を支える制度であること、自分や家族に何かあった時に生活を支援してくれる制度であることが生徒には良く理解できたと思います。

 また、学生で経済的余裕がない時、「学生納付特例制度(ガクトク)」が利用できることについても説明をしていただき、進学する生徒たちにもおおいに役に立つ内容でした。

以下、生徒の感想を紹介します。

 ①年金は自分の人生を守るものということが理解できたので、加入し、掛け金を納付しようと思う。

 ②自分には関係ないと思っていたが、社会人になったら直接関わってくると実感した。卒業前に話を聞くことができて良かった。

 ③老後の生活を支える以外に、事故などで障害を負った時にも年金が支給されると知った。「将来の安心」について考える時間になった。


 最後に、生徒を代表して、電気科松本奏流くんが「年金の知識が深まりました。自分の未来をしっかり考える有意義な機会をありがとうございました」と謝辞を述べました。


 

長距離走大会無事に終了しました!

 長距離走大会が終了しました!大きな怪我等もなく無事に終えることができ安心しているところです。育友会の皆様には早朝から豚汁の準備をしていただきました。とても美味しくいただきました。また、炊き出しだけでなく給水所や交通整理でも多くの育友会の方々にお世話になりました。おかげさまで生徒たちも安心して走ることができたと思います。沿道でも沢山の方々に応援していただきました。本当に多くの方々に支えられての長距離走大会でした。ありがとうございました!!
 本日の大会の様子です。ぜひご覧下さい!(^o^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

本日は長距離走大会が行われます!

 絶好の長距離走大会日和となりました!本日は長距離走大会が行われます。男子は西元浦信号前で折り返す20kmのコースで9:30にスタートし、女子は直石材工事で折り返しの10kmのコースで9:50にスタートします。
 調理室では、7:30から育友会の方々が豚汁の準備をされています。約700人分の調理となりますので、大量の野菜の皮をむいたり切ったりしています。走り終わった後は美味しい豚汁が食べられますので、生徒の皆さんには精一杯頑張って欲しいと思います(^0^)/
 
 

学級通信作成中です!

 下の写真は本日午前6時40分の普通科職員室の1コマです。
 本日生徒・保護者に学級通信を配付するために、担任の先生が今朝6時から作成に取りかかっています。そして、この先生はB4サイズに手書きで毎週発行されています。そのような学級通信を保護者もとても楽しみにされているそうです。
 こうして毎週作られている学級通信ですので、生徒は必ず持って帰って家の人に見せて下さいね。

進学相談会に参加しました

 12月7日(水)サンタカミングホテル(2F苓洲の間)に於きまして、16:00~18:00の時間帯で進学相談会が開催されました。
 九州内の大学、短大、専門学校のうち約50校が出席され、ブースを構えておられました。本校の進学希望の1・2年生も自分の希望する学校のブースに座り、担当の先生からの説明を熱心に聞いていました。
 自分の夢を叶えるためにも、今回学んだことを進路選択に役立てて欲しいですね。

    

「命を大切にする心」を育む教育講演会

 「命を大切にする心」を育む教育講演会が今年度も実施されました。今回は水俣病の教訓を伝える高等学校訪問事業ということで、熊本県水俣病保健課の山内様より、水俣病の発生原因や症状、どのような被害があったのか、水俣病から学ぶべき事は何か等についての話をしていただきました。小学校5年生時に学習をしている内容ですが、工場排水に含まれるメチル水銀をプランクトンが食べ、それを魚が食べ、またそれを人が食べるという食物連鎖の過程で発症した水俣病は、当時奇病とされ激しい差別を受けたこと。公害は起こる前に防ぐ。もし公害が発生した場合は被害が広がらないようにすることが大切だということを確認することができました。
 

 山内さんのお話の後、水俣病資料館で語り部をされておられる杉本肇様に「水俣病患者家族に生まれて」という演題で講演をしていただきました。火傷や怪我をしても水俣病の影響で痛みがわからない家族に衝撃を受けたこと。小学5年生の頃に両親とおじいさんが同時に入院となり、5人兄弟で必死に生活していたが、全国からの支援者が来てくれて安堵したこと。そういった中で知った母の偉大さ等について話をしていただきました。
 「水俣病になった現実を受け入れ、水俣病は授かったものと『覚悟』を決めていた両親が、子どもたちに『希望』を託し、夢を諦めず、家族で漁をするという夢を叶えた。勉強でも仕事でも『魂』を込めて取り組まないといけない。」ということを障がいを持った両親から教えられたとも話されました。それを受けて生徒たちには覚悟を決めて、希望を持ち続けて、今できることをを込めてやってほしいというメッセージを伝えていただきました。水俣病は起こってしまったこと。そこから学んで、将来に繋げていってほしいとのことでした。生徒たちの中には、就職で県外に出て行く生徒も多くいます。水俣病についての正しい知識を持ち、自信をもって話ができればと思います。
 

絵本の読み聞かせ♪

 本日の朝読書の時間を利用して、育友会役員による絵本の読み聞かせが行われました。読み聞かせは小学校や中学校では行われていますが、高校ではあまり耳にしないのではないかと思います。今回は、絵本の楽しさを味わい、豊かな感性を育むことを目的に企画しました。以前、寮にて読み聞かせを行いました。なかなかの好評で、寮生たちが近くの保育園に読み聞かせをしに行くきっかけにもなりました。そういったこともあり、生徒たちが大人になってから家庭や地域で読み聞かせを行う機会にも繋がればと思っています。
 今回は育友会役員3名と本校職員の2名で3年生に対して読み聞かせを行いました。読み聞かせを行ったクラスと担当者、本は以下の通りです。
  M3A 船越事務長先生 『いるの いないの』
   M3B 赤松さん 『はらぺこあおむし』  『100万回生きたねこ』
  E3  田中先生 『じごくのそうべえ』
  C3  福本さん 『キャベツくん』
  J3  野上会長 『いのちをいただく』

 
 
 
 生徒たちもしっかり見入って聞いていました。読み聞かせを行われた方々は、「しっかり聞いてくれてよかった」とおっしゃっていました。生徒にとっても読み聞かせを行った側にとっても良い機会になったのではないかと思います(^0^)/ ご協力いただいた皆様ありがとうございました!

3年寮生のお別れ会が行われました

 12月7日(水)に3年寮生のお別れ会がありました。お別れ会と言っても1・2年生は参加せず、3年生だけで楽しむ会です。寮の行事の中で一学年だけで行事があるのは3年生の時だけです。3年間で一度しかない楽しみの時間といったところでしょうか?(^^)
 放課後に天草ボーリングセンターにてボーリング大会が行われ、その後は近くの中華料理屋宝寿園で夕食会というのが毎年恒例となっています。ボーリング大会は大変盛り上がり、しっかり楽しんでからの夕食会となりました。会の途中で一人一人本日の感想や残りの寮生活の過ごし方について発表してくれました。卒寮まで残り2ヶ月を切りました。12月いっぱいで一足早く寮を出る生徒もいますが、残りの寮生活もしっかり楽しみながら、後輩たちの指導にも力を入れて欲しいと思います。
 

赤い羽根共同募金をしています

 本校では12月6日(火)~15日(木)の期間、昼休みと放課後の時間を利用して赤い羽根共同募金の活動を行っています。
 生徒たちは恥ずかしそうにしながらも、自分の小遣いの中からお金を出して募金に協力してくれています。生徒たちの優しい心の輪が、少しでも広がってくれればと思います。


   

長距離走大会まであと3日

 校内長距離走大会が今週10日(土)に開催されます。
 本番までもう少しということで、体育の授業でも生徒たちは一生懸命に走っています。
 今日の6限目は電気科と土木科の1年生の授業があり、大門コース(4.6㎞)に初めて挑戦しました。授業担当の浅野先生の予想では「早い生徒でも17分はかかるでしょう」という予想でしたが、トップの生徒は約14分でゴールしていました。
 生徒たちは「期末考査後の久しぶりの長距離走だったので、思っていたよりきつかったです」と、汗を流しながら答えてくれました。


  

  

 本番まであと3日です。生徒の皆さんは体調を整えて、当日はベストコンディションで臨んで下さい。
 保護者、地域の皆様、生徒たちが一生懸命走る姿にご声援をお願いします。

天工リフレッシュDay

本日は、天工リフレッシュDay です

天工リフレッシュDayとは・・・
 
月に2回は夕方の時間帯を休養や趣味、家の手伝い等に充て、心身のリフレッシュにつなげて欲しいという願いを込め、毎月第1・3水曜日は17時30分までに下校する取組を始めました。この活動を学校全体で取り組んでいくために、早く下校できる毎月第1・3水曜日の愛称を生徒から募集を行い、その中から「天工リフレッシュDay」が選ばれました。

    

「生徒のコメント」
 日頃、部活動で疲れが溜まっていてるので休養ができたり、自分に自由な時間ができるので良い取組だと思います。

202020!

 202020、これ何の数字かというと本日11時10分現在のアクセス数です。

私自身、全く気にしておらず、HPを開けた時、偶然この数になっていることに気付き、急いで画面をキャプチャしました。202020というと思い出すことが2つあります。

まず、平成がまだ1桁だった頃の教え子のことです。私の設計の授業、よほど退屈だったんでしょう?いつもノートに車の落書きばかりしていました。それもベンツです。呆れて「これ何ね!」と尋ねたら、「202020です」と平然と答えました。多分、型式番号かなんかでしょう。マニアックな話にはついていけないと、それ以上突っ込むことはしませんでしたが、ニーマルを3回繰り返すヘンな数字なので妙に記憶に残っています。その生徒、ベンツに就職したいという強い希望がありましたが、叶わず(求人票を頂けませんでした)、専門学校に進学しました。きっとどこかで自動車整備士をしているはずです。今は機械科の教室でさえ、車やバイクの雑誌が所在無げに置いてあるのを見受けることはなくなりましたが、昔は根っからの車好き、バイク好きがいたんですよね。

2つ目は、「環境目標20-20-20」です。これはエネルギーと気候変動戦略の一環として、EUが掲げていた2020年までの中期目標です。90年比で温室効果ガス20%削減とかだったと記憶していますが、EUからイギリスが離脱したりして、どうなったんでしょうか。

そういえば・・・、「202030%」(202030:ニーマルニーマルサンマル)というのもありました。多分この記事を書いている頃(12時間頃)その数字になっていると思うのですが、社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度にするという政府の男女共同参画に関する目標です。

数字にかこつけた語呂合わせの目標、立てるのは面白いですが、東京オリンピックの年までにということで果たしてうまくいくんでしょうか。

そういうことで、いつも本校のHPにお越しいただきありがとうございます。【校長】

師走も既に一週間が過ぎ・・・♪

 とうとうここ天草では今年、霜が一度も降ることなく霜月が終わりました。子どもの頃、霜が降りているところをサクサク歩くのが楽しかったことを思い出しながら、いくら温暖化と言ってもこんなことはこれまでなかったよね・・・って思っていました。

そして迎えた今朝、この冬一番の冷え込みみたいです。正門前の清掃ボランティアで落ち葉をかき集める生徒たちも「つめたか~」とか言いながらほうきを握っていたので、慌てて温度計を外に持ち出しました。朝7時半の校庭は7℃、辺りを見渡しましたが霜は降りていません。気になってyahoo知恵袋で「霜が降りる条件」を調べたら、『霜が降りるためには、霜のできるところの温度が0℃以下であることが必要です。気温は人間の顔の付近、つまり地上1.5mの温度で、気温の方が地面の温度より少し高いので、気温が24℃位で霜が降りることになります。ただし、気温だけでなく風が弱く晴れていることも条件になります』とあり、そうなんだ、この位の寒さじゃまだ霜は降りないんだ・・・と妙に納得しました。

 そのような中、進学・公務員課外に臨む生徒たちが早朝から元気よく登校し、熱心に問題に取り組んでいました。温かい布団が恋しく、自分にむち打ちながらの早起きということで、特に寒がりの人にとっては大変だと思いますが、この頑張りがいつか実を結ぶことを願っているところです。

今朝の校内の様子です。朝掃除、進学・公務員課外、色づいた運河側校庭の銀杏、クリスマスリースが掛けられた玄関の窓等を撮影しました。
                                      
【校長】

 

 

進学課外では、微分係数を使って接線の方程式をやっていました。「微分係数って人に当てはめると、その瞬間のときめきとか感動ということだから、要するに感受性に相当するのかな・・・」と、はるか昔の数学の授業で先生がふと口にしたことを思い出したところでした。

技能検定優秀合格者表彰

 成28年度前期技能検定合格者の中で、特に優秀な成績だった合格者に熊本県知事より技能検定優秀合格者表彰をいただきました。本校からは、M2B木村優斗君(3級機械加工職種旋盤作業)、M3A江良冴華さん(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3A坂田芳将君(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3A津組里奈さん(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3B德本健汰郎君(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)、M3B橋本怜君(3級機械加工職種マシニングセンタ作業)の6人もの生徒が表彰さました。表彰式での生徒たちの晴れやかで達成感のある笑顔が印象的でした。

生徒会立会演説会・投票が行われました!

 平成28年度生徒会立会演説会が体育館にて行われました。今回は生徒会会長に立候補したのは、情報技術科2年の坂本桜子さん。副会長に立候補したのは、電気科1年の江﨑優大君と機械科1年B組の松元将吏君です。それぞれの応援者からの演説と立候補者からの演説が行われました。3名とも学校を良くしたい!という想いを具体的に語ってくれたと思います。
 
 
 立会演説会後は、1年生が多目的会議室、2年生が化学室、3年生が土木科棟測量実習室での投票を行いました。開票結果は11月28日(月)に発表されます。
 

地震・津波避難訓練

 平成28年度地震・津波避難訓練が実施されました。この訓練は、震度5以上の地震により、校内の津波一次避難所である情報技術科棟5階に通じる階段等が崩落して安全な避難が不可能になった事態を想定し、二次避難所である第二グラウンド上方配水タンク場(海抜50.7m)に避難するものです。2年に1回行うこの訓練ですが、2年前の前回は雨天のため、配水タンクまでは行きませんでした。したがって、現在天草工業に在籍する生徒は初めて第二避難所へ行く機会にもなりました。
 初めに体育館で、東日本大震災時の石巻市をおそった津波の映像を視聴しました。生徒たちは真剣な様子で映像に見入っていました。その後、緊急地震速報の発砲で地震時の頭の保護体勢を取り、津波警報が発令されたという設定で第二避難所への避難に移りました。
 
 学校から第二避難所まではクラスごとに移動をしました。途中は車の通りの多い場所や急な坂道を登る場所もありましたが、全員避難場所に到着することができました。
 
 
 
 
 4月には熊本地震が起こり、その後も日本各地で地震が続発しています。先日は福島でも地震が起き、津波もありました。いつ天草でも地震や津波の被害が起こるかわかりません。時間が経つと様々な事を忘れて油断してしまいがちですが、今回のような訓練を通して、防災への意識を日頃から高めていきたいと思います。

期末考査1週間前 (=^・^=)

今朝は快晴で瀬戸の山から上る朝日に、実習棟が照らされて、キラキラと輝きとても美しかったです。

さて、今日は考査1週間前です。ラケットやバットを鉛筆に持ち替えて勉強に専念しましょう。明日は祝日でじっくり勉強できるはずです。1、2年生は、年度内残る試験は2回です。ということは・・・、あと2回で就職や進学を左右するといわれる「評定」が決まってしまいます。心して臨みましょう!そんな皆さんに、勉強そのものといって言っていい「記憶」について少し話をしたいと思います。

定期考査にしろ資格試験にしろ、その勉強では暗記することが沢山あるのに、人の脳は記憶した物事を片っ端から忘れるようになっているから困ったものだと思ったことはありませんか?でも、早く忘れていいものは早く忘れないと、例えば町中ですれ違った人全員を記憶してしまう状態が当たり前になったら、かなりストレスに感じるし、脳には大きな負担になることでしょう。早く忘れていいものと、記憶しなければならないことの差別化を行うことにより、私たちは脳を無意識に守っているといわれています。

また、記憶は外部からの情報を収集・整理するだけでなく、危険な体験をした場合に、その後回避するためにも使われます。その意味では、生物が外敵から身を守りながら厳しい環境に適応するために不可欠な機能とも考えられています。

では、皆さん。記憶には感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つの段階があることはご存知でしたか。(それぞれの言葉の意味の説明はここでは省略します。とりあえず、言葉から受け取れるイメージのとおり理解して差支えありません)

勉強をしていると「すべて長期記憶だったらいいのに!」と思うことが多々ありますよね。でも、そうはいかないのが人の悲しいところです。

前置きが長くなりましたが、試験勉強に励む皆さん方に、短期記憶をいかにして試験の時使える長期記憶にするかということについて、ヒントを差し上げたいと思います。と言っても、最新の脳科学の知見を引用しながら様々な研究者が長期記憶に結びつける勉強の仕方を説いるわけで、その中から広く共通しているアドバイスの紹介になります。結論を聞くと「な~んだ!」となりかねませんが・・・。でも是非、参考にしてください。


 人間は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を介して脳に情報が伝達されます。その際に、働かせる感覚器官が多ければ多いほど、記憶は強化されやすく、長期間に渡って残りやすいことが実証されているのだそうです。たとえば、本の内容を暗記する場合、視覚を使うだけの黙読よりも、視覚と聴覚を働かせて音読した方が、確実に記憶できることは皆さんたちも経験上感じていることでしょう。

さらに記憶を強固にするためには、本の内容を音読しながら紙に写すほうが、視覚と聴覚に加え触覚を働かせている分、より記憶ができるということも実証されているとありました。とにかく、五感をフル活用させたほうが記憶に残るわけです。試験勉強ではこれを多いに活用しましょう。

そうです。覚えたいことを声に出して音読しながら(できれば同時に紙に写しながら)覚えましょう!古くから知られた方法ですが、これだけ脳の働きが解明された現代でも、今のところこれに勝る記憶定着の方法はないようです。


 最後に、早く忘れ去りたいのに、どうしてこんな面白くないことを40年経った今でも覚えているのだろうかと思秋期の今、私自身不思議に思っていることを一つ。確か寒い頃のテストだったので、高校2年の2学期の期末考査じゃなかったのかと思っていますが、英語の試験にこんな文章が出て、和訳をしなさいとありました。

I wish I had worked harder, when I was at school. 


 私はこの仮定法の英文を「学生の頃、もっと働いておけばよかったのに」とアルバイトなどをしなかったことの後悔を滲ませた和訳をして答案に書いていました。

そしたら、驚いたことに返された答案には、大きな×がつけられていました。何と正解は、「学生の頃もっと勉強をしておけばよかった」なんだそうです。

study harder なら分かります!でもwork harder、これが学校生活について使われると「もっと一生懸命勉強をする」なんていう意味になることを、何と高校2年生まで知りませんでした。恥ずかしいことです。

皆さん方は英文のような後悔をしないように、期末考査に向けての健闘を期待します。
                                         【校長】

『受験脳の作り方』(池谷裕二著)にそれぞれの記憶の特徴や脳内の活動部位など、そのメカニズムが詳しく説明されています。著者の池谷裕二博士は、記憶のメカニズムにおいて、極めて重要な役目を果たしている海馬(かいば)についての研究で薬学博士号を取得した最前線の研究者です。しかも、一般人向けに記憶のメカニズムについてじつにわかりやすく説明してくれるサイエンスライターとして卓越した才能をもつ人でもあります。本書の中から一部を抜き出してみますが、朱書きのところは早速、応用可能です! 

・「海馬に必要だと認めてもらうには、できるだけ情熱を込めて、ひたすら誠実に何度も何度も繰り返し情報を送り続けるしかないのです。」(p.38) 

・「忘れることには個人差がないことを覚えておきましょう。」(p.49) 

・「復習すれば忘れる速さが遅くなるのです。」(p.63 

・「実際、腹がすいている時の方が記憶力が高いことが科学的に証明されています。・・・たとえば朝昼晩の食事前などは、脳が適度に危機を感じている状態です。」(p.106 

・「したがって、部屋の温度は若干低くした方が、学習効率が高まります。(p.107) 

・「つまり、覚えたら忘れないうちに寝る、これが鉄則なのです。(中略)就寝時間の1~2時間前は、脳にとって記憶のゴールデンアワーです。」(p.134135 

この本、5階の図書館には無かったようでしたので、入れてもらうようにリクエストしておきました。興味が湧いた方は、ぜひ読んでみてください。読みやすい本ですよ。 

がんばる高校生表彰式!

平成28年度熊本県がんばる高校生として機械科3年の中山紀香さんが蒲島熊本県知事より表彰状を頂きました!
 

以下は、中山さんへのインタビュー記事です!

Q1 今回平成28年度熊本県がんばる高校生の表彰式を受けての感想をお願いします。

私は様々なことに挑戦をして全力で取り組むようにしてきました。その努力が周りから認められたようでとても嬉しかったです。挑戦することは自分自身にとって決して無駄にならないので、これからも様々なことに挑戦していきたいと思います。

Q2 残り少ない高校生活をどのように過ごしたいですか?

卒業後は就職で九州を離れてしまうので、家族との思い出、友達との思い出をたくさん作りたいと思っています。また、今回このような表彰状も頂くことができたので、残りの高校生活も様々な面で全力を尽くして頑張りたいです。


Q3 高校卒業後は、トヨタ自動車に専門部生として入社予定ですが、どの様な仕事がしたいですか?

 トヨタ自動車の専門部は1年間の学習を経て、様々な部署に配属されます。
 私は技術系に進みたいと考えています。そのためにもカーエレクトロニクスやメカトロニクスなどの電気の勉強を早め早めにしておきたいと思います。

 

 

 

 

 

建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」

 建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」に参加してきました。最初にKKRホテルにて、先輩技術者の講話と熊本城の被災状況、復旧状況の説明を聞くことができました。建設産業の仕事について深く知ることで興味が湧きました。また、熊本を復旧させるには20年かかることを学び、現在の高校生が中心となっていかなければならないという責任感と使命感をいだきました。
 講話後は熊本城の視察を行い、瓦は剥がれ、倒壊寸前の熊本城を実際に見ることで、熊本地震の被害の深刻さを改めて感じました。
 今回の建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向けガイダンス」に参加することで、今後の進路決定に向け良い経験となりました。











【情報技術科】平成28年度熊本県工業高等学校生徒研究発表会


  11月16日(水)崇城大学本館6階学術講演会室で開催された「平成28年度第28回熊本県工業高等学校生徒研究発表会」に参加してきました。

 生徒研究発表会は県内の工業関係高校の生徒が日頃の研究成果を発表、今回は情報技術科3年生9名が研究の成果を発表しました。

  テーマ「熊本地震から考える~わたしたちの災害対策~」です。内容は、熊本地震や天草での台風などの災害を調査し、最終目的の災害時に利用でき、オフラインで動作する携帯端末向けのアプリを開発です。

  発表当日は、全員が高校生らしく堂々と発表しました。結果は「奨励賞」でしたが、生徒達が協力して1つのことを一から考えて、作成し、課題を解決していくプロセスを経験できたと感じていることでしょう。


   

善行児童生徒表彰を受彰!

土木科3年生の永田健人君が、今年度の熊本県公立学校善行児童生徒表彰を受彰しました。

表彰事由については、今年の8月2日(火)の夏期課外からの帰宅途中、茂木根海水浴場で銛(もり)を左足甲に刺して大けがをした中学生を救助したことです。その際、海岸から60~70m離れた岩場でうずくまっている中学生のところに向かうために、迷わず制服を脱いで岩場まで泳いで渡り、救助が到着するまで中学生を励まし続けました。

 永田君の優しさと勇気のある行動に拍手を送りたいと思います。



【1学年合同LHR】デートDV防止教育

 11月17日(木)6限目、天草地区の人権擁護委員の方々8名にお越しいただき、本校体育館において1年生全員を対象に人権教室が開かれました。「デートDVって何?~対等な関係を築くために~」というテーマで事例ビデオを視聴し、意見発表をしたりワークシートに記入したりしながら、男女交際における注意喚起をすることができました。
 恋愛感情がエスカレートして過剰な相手への束縛につながってしまったり、相手を自分の思い通りにしたいという気持ちが暴力という手段を選択させたりする危険性を学びました。デートDVには精神的暴力・経済的暴力・身体的暴力などがあることも知りました。互いに加害者にも被害者にもならないで、明るい人間関係や付き合い方ができるように、相手を尊重していきたいと思いました。


  

  

  

いじめ撲滅提言カード作成中!

 本日は朝から特設LHRにて、「いじめを許さない取り組み」いじめ提言撲滅カード作成が全クラスで行われています。
 天草工業高校では、いじめの防止等のための対策への提言として、①いじめの防止、②いじめの早期発見、③いじめへの対処、④その他を策定しています。それらを基にして各クラスで考えや意見をまとめていきます。具体的な内容としては、「いじめる側の気持ちはどんな気持ちなんだろう?」「いじめられる側はどんな風に思っているかな?」を2大テーマにして各班で話し合います。そして、話し合って出た意見を用紙に貼りつけていきます。最後に、いじめ撲滅提言を模造紙に記入していくというものです。
 各クラスの特徴の出たものになると思います。どのようなものができるでしょうか?
 
 

事業所の皆さま、インターンシップお世話になりました。

11月8日(火)~11日(金)の4日間、2年生184名を対象に天草管内の79事業所でインターンシップを実施しました。小売業・飲食業・サービス業の51事業所の125名の他、建設業・製造業15事業所に31名、保育所・幼稚園の6事業所に11名、福祉・医療の4事業所に9名、公務・協同組合の3事業所に8名を受け入れていただきました。本校のインターンシップでは、建設会社や電気関連会社、工業に関する製造業などを体験できるのが特徴の一つです。 

インターンシップを体験した生徒たちの感想は以下の通りです。


(生徒の感想)  

 ・仕事の難しさと楽しさを学んだ。

 ・実際にやってみるととても大変だったが、
  やりがいや達成感もあった。

 ・社会の厳しさを学んだ。

 ・学生と社会人の違いが分かった。

 ・学校とは違い、ミスができない環境で、い
  い緊張感をもってやれた。

 ・心の持ち方で仕事に対する取り組み方が変
  わってくることが分かった。








(生徒の感想)

 ・相手への接し方、会話力などコミュニケーションを学
  んだ。

 ・笑顔の大切さ、相手の目を見て話すこと、挨拶の必要
  性を学んだ。

 ・ミスをした時に自分だけで解決しようとしないこと、
  チームワークの大切さを知った。

 ・接客は、明るさと元気のよさが必要だった。

 ・一つ一つの作業に責任を感じた。

 ・立ち仕事で腰が痛かった。仕事のつらさが分かった。

 ・身の周りの整理整頓が大事だと分かった。

 ・お客様に感謝の言葉をかけていただいてとても嬉し
  かった。

 ・事業所の人に質問をして、やりがいなどを聞くことが
  できた。

 ・職場の方々がとても丁寧に教えてくださり、こういう
  人間になりたいと思った。



(生徒の感想)

 ・希望する職種に就きたいという気持ちが強くなった。

 ・さらに仕事について考えるようになった。

 ・自分の適性を見ることができた。

 ・自分にはまだ学ぶべき事が多くあることに気付いた。
 
このように、多くの生徒が「仕事の大変さややりがい」を知る、よい機会になりました。また、「仕事をする上で必要なこと、大切なこと」を学ぶことができ、「進路について考えるきっかけ」を持つことができたようです。

 
        ホームプラザナフコ本渡店              福伸「はなれ利休」
 
      ザ・マスターズ天草コース           パティスリー メール・デュース
            
   めぐみ保育園                     熊本トヨタ自動車 天草店
 
     光南開発(TSUTAYA)                昭和建設工業
 
         天草池田電機                     浜石油
 
          うしぶか                   天草市立中央図書館
 
          イタガキ                熊本三菱自動車販売 天草店
 
           木村パン                   ロッキー本渡店

 最後になりましたが、お忙しい中、本校生徒を受け入れてくださった事業所の皆様に厚く御礼申し上げます。この4日間の体験を、進路決定や普段の生活の中に活かしていきます。

【3学年】 学校献血を実施


  「アンパンマンのエキス」になれば嬉しい


  11月9日(水)、熊本県赤十字血液センターの献血車及びスタッフの方々に来校していただき、学校献血を実施しました。  3年生66名の生徒が初めての献血を体験しました。(先生方にも3名、協力をいただきました。)献血を終えた生徒たちは、「最初は針が太くて、怖い感じがしたが、大丈夫だった」「自分の血が(献血セミナーで見たDVDから)アンパンマンのエキスになれば・・」「病気と闘っている人の痛みを考えたら、これくらいの痛みは何でもない」「毎年献血する!」と感想を述べ、充実した表情をしていました。

  採血された血液は、すぐ久留米の血液センターに運ばれて血漿剤を作るのに使われるそうです。輸送を担当するタクシーの運転手さんは「血液は日持ちしないので、時間との勝負です」と言っておられました

  

  先日の献血セミナーを受けて、3年生196名中、135名の生徒が献血を希望しました。(1日に可能な献血者数を考え、今回は半数の生徒たちが献血を体験しました。)「血液が不足すれば助かる命が助からない」「自分の血が少しでも病気の人に役立てば」と多くの生徒が共感し、献血を希望してくれたことを大変嬉しく思います。これから社会にでてからも「自分ができる社会貢献」について、真剣に考え、行動できる人になってほしいと願っています。

ロードクリーンボランティアを行いました!

 16時に正面駐車場に集合し、部活動単位で清掃場所を分担してロードクリーンボランティア を行いました。学校周辺の道路などのゴミを拾ったり、雑草を抜いたり等の作業を行いました。約30分の活動ではありましたが、たくさんのゴミを集めることができました。
 現在、2年生はインターンシップ中ですので、1年生中心の作業となりましたが、一生懸命頑張ってくれました(^0^)/
 
 
 

2学年インターンシップ出発式

 11月7日(月)の6限後、2学年を対象にインターンシップ出発式が行われました。まず、教頭先生よりインターンシップの目的やキャリア教育の重要性についてのお話がありました。また、学年主任より「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)」などの注意事項についての確認がありました。

 今年度のインターンシップは8日(火)~11日(金)の4日間、天草管内の89ヶ所の事業所に184名がお世話になります。働くことについてしっかり学び、実り多い体験にしたいと思います。

 

「熊本リレーマラソン」に2学年職員参加

 第4回熊本リレーマラソンが11月3日(木)に熊本市のうまかな・よかなスタジアムをスタート・ゴール地点として行われ、2学年職員6名が参加しました。これは42.195kmの距離を4名から21名のメンバーでたすきリレーをするという競技です。陸上競技部顧問をスタートに、溶接や測量など各科の実習道具を持って走りました。沿道からは「何の修理ですか?」、「土木作業中ですか?」、「天草工業高校頑張れ」といった笑い声と歓声があがりました。多くの人たちから応援を受け、最後は全員でゴールし3時間43分02秒で完走しました。

 さらに絆も深まり、ひどい筋肉痛とともに大会を無事終えることができました。

 

祝 校史に残る快挙! 文部科学大臣賞受賞





 学校保健や学校安全の推進・向上に特に功績があった学校などを文科大臣が表彰する「平成28年度学校保健及び学校安全表彰」の被表彰校50校などが決まり、927日に発表され、その中で本校は「学校安全」の部26校の中の1校として選ばれる栄誉に浴しました。

 1027日に札幌市の札幌コンベンションセンターで開かれた平成28年度全国学校保健・安全研究大会で表彰伝達が行われ、学校を代表して式に臨んで参りました。

  受賞理由について、平成24年度に県教育委員会の研究指定校を受け、津波の避難訓練などに関して実践的な防災教育の研究を行ったこと、また原付クラスマッチなどのバイク通学生に対するきめ細かな指導、学校事故を未然に防ぐための5S活動や毎月の安全点検などの地道な取組、そして直近の数年に交通死亡事故が起きていないことなども含めて総合的に評価されたものであると関係者から伺いました。

 授賞式では文部科学省の担当課長が祝辞の中で、前日に仙台地裁であった大川小学校の津波判決に特に言及されました。その話を伺いながら、受賞自体は本校の実践が全国レベルで認められたもので、学校の名誉には違いないんだろうけど、この受賞に恥じないように、子どもたちの命を預かる責任の重さを改めて職員全員で胸に刻まなければならないと強く思った次第です。
                    
【校長】

進学・公務員課外の後期開講式

 11月1日(火)、平成28年度後期の進学・公務員課外のスタートに当たり、開講式が行われました。校長先生より、エールが送られ、次の3つのことが語られました。
 まず最初に、人生には色々な扉がありますが、その扉は自分で開かなければなりません。前向きに勉強しようという熱い思いを持ち、自らの意志で課外を受講するわけですから、進路希望実現のためにしっかり励んで下さい。次に、受験勉強は団体戦です。皆で学び合おうとする教室の雰囲気は、各人の学習意欲にもつながります。遅刻・欠席等で周りに迷惑をかけるのではなく、互いにモチベーションを高め合いましょう。最後に、感謝の気持ちを持ちましょう。早朝からの登校となり、お弁当作りなど朝早くからの保護者のサポートがあることを忘れてはなりません。
 以上のようなことを念頭に、一人一人が自分の決意を固めて課外授業に臨むようにと、激励されました。
          

天草地区PTA指導者研究大会

 10月30日(日)に、平成28年度天草地区公立高等学校PTA指導者研究大会が本校にて行われました。
 午前中にはシンガーソングライターのMICAさんに講演をしていただき、生徒も一緒に聴きました。『夢は叶う』という演題で講演していただき、「『どうせ』、『だって』、『でも』なんて言ってる時点で夢は叶わない」、「マイナスの言葉を発しない」、「叶えたい夢にむかって一生懸命頑張ること」等のメッセージを聞くことができました。将来の目標等を考える生徒にはとても響いたのではないかと思います。また、『ダイヤモンド』、『もっともっと』等アンコールも含めて計6曲の歌も披露していただきました。
 
 
 昼休みのアトラクションでは本校伝統のエッサッサを披露しました。他校の方々は直接見る機会も少ないこともあってか、写真を撮ったりしながら熱心にご覧になっていました。代表で披露してくれた生徒たちも大きな声を出しながら精一杯頑張ってくれました!
 午後からは研究発表が行われ、本校の野上会長も発表されました。親と子のメッセージカードや読み聞かせの取り組みを中心に発表され、他校の皆様にも天工での取り組みについて知っていただけました。親と子のメッセージカードは体育館に掲示をしたことで、実際に見ていただくこともできました。「メッセージを見ていると涙が出てきそうになる」等の感想を聞くことができました。
 
 
 多くの方々のご協力もあり、無事大会を終えることができました。大変お世話になりました。ありがとうございました!m(_ _)m

イヤイヤイヤ!

今朝7時55分現在のアクセス数が181810。「もうすぐ181818になるな!」記念にその時のアクセスカウンタをスクリーンショット(キャプチャ)しようと思い、職員朝会の間にならないことだけを祈っていました。

職員朝会から帰って8時25分に開いたら、何と181825。「残念!」間に合いませんでした。わずか30分で15件のアクセスがあっていたことになります。

現在、本校のアクセス数は1日平均450件くらいです。このHPも沢山の皆様に可愛がっていただき、関係者一同ますます更新に力が入っているところです。

 ところで、181818(イヤイヤイヤ)というと、子育ての頃を思い出します。「魔の2歳児」という言葉も子育てを通して知った言葉です。何かにつけて「イヤ!」と言い、むずがるだけでなく、時には暴れたり泣き喚いたりされて、ほとほと困りました。本校にも小さいお子さんを育てていらっしゃる先生が多くいらっしゃいます。自らも通ってきた道ではありますが、困り果てているママ・パパも多いことでしょう?でも、この時期をきちんと経ていることが大事なのかもしれません。               【校長】

ペットボトルキャップ回収運動 結果

 天工祭企画で生活委員が中心となり、新たに学校活動としてペットボトルキャップを回収し、途上国の子どもたちにポリオワクチンや文房具を届ける活動をクラスマッチ形式で実施した結果をお知らせします。9月12日(月)~10月14日(金)の約1ヶ月でどれだけのペットボトルキャップが回収できたのでしょうか?

M1A45
M1B93
E1103
C1962
J110,580
M2A385
M2B600
E24,360
C2138
J2856
M3A1,294
M3B3,445
E3163
C31,204
J33,645
7,000
合計(g)34,873
  
位 J1 10,580g

2位 E2 4,360

3位 J3 3,645

学校全体 34,873g→35kg
                            (ペットボトルキャップ約
14,000
個)

 短期間でありながら、学校全体では約35kgと多くのペットボトルキャップを回収できました。また、保護者の方々に御協力していただき、感謝申し上げます。この活動で途上国の子どもたちに支援ができるはずです。

【3学年】 献血セミナー


「献血は命をつなぐボランティア」を実感

 10月20日(木)3年生を対象に献血セミナーを実施しました。講師は熊本県赤十字血液センターの高村政志先生です。冒頭に視聴したDVD「ありがとう!っていっぱい言わせて」では、小児ガンの男の子が病気と闘う姿を通して「献血は命のバトン」であることを実感しました。

 高村先生からは、現代の技術でも人工的に血液はつくれないこと、全国で1日に3000人の方が輸血を必要としていらっしゃること、10代の献血者がとても少ないことなど、お話をいただきました。

 セミナー後のアンケートでは、受講者の95%の生徒が、「是非献血したい」「献血してもいいかな」と答えました。

 

 




~ 生徒の感想 ~
  ・自分の血液が誰かの役に立つことを知った。

  ・前からしてみたいと思っていた。良い機会をもらった。

  ・献血が何のために行われ、どのように実施されるのか良く理解できた。

  ・もし、身近な人に輸血が必要になったらと考えると人ごとではないと思った。

  ・若者の献血者を増やすために様々な取り組みをされていることを知った。

  ・この「命をつなぐボランティア」を周りにも伝え、広めたいと思った。 

  ・献血でたくさんの命が救われると思った。


 本校では、11月9日(水)に学校献血を実施します。
  

思春期保健教育講演会が行われました

 10月20日(木)6限目に、2年生を対象とした思春期保健教育講演会が行われました。今年度は、慈恵病院助産師の大山由香様にお越しいただき、「未来ある君たちへ伝えたいこと」という演題で講演をしていただきました。
 講演では、熊本県の若年者の性に関する現状、性感染症について、高校生の性に関する悩みについて多い項目についてなどをお話しいただき、最後に子どもを産み育てる親として子どもへの思い、そして命を大切にしてほしいという思いがこもった先生からのメッセージを見せていただきました。生徒も性と命について深く考える機会となりました。

 

海外インターンシップ助成金贈呈式

 10月20日(木)16:00から校長室において、海外インターンシップ助成金贈呈式が行われました。
 今回、海外インターンシップに参加する機械科2年B組の梅田聖馬君に対して、同窓会会長の江﨑様より贈呈していただきました。西校長先生からは「初めてのアメリカと思いますが、せっかくの機会ですので見聞を広げてきてください。」と激励の言葉をいただきました。梅田君もアメリカでのインターンシップや現地の高校生との交流会を楽しみに頑張ってきますと、抱負を述べました。
 出発は10月23日(日)で、帰国は29日(土)の予定です。
 梅田君、海外でたくさんのことを見て、聞いて、体験してきてください。土産話を楽しみにしています。

  

合同調理会が行われています!

 今年度も地域婦人会との合同調理会の時期となりました!この合同調理会は、天草の特産品を取り入れた料理を作ることにより、「食」をはじめとする郷土の生活文化について学ぶとともに、地域の方々との交流を図り、郷土の良さを見直す機会とするために毎年行われており、今年で22年目になります。
 本日は、機械科2年B組の生徒たちが地域の方々と一緒に料理を作っています。メニューは魚の蒲焼き丼押し包丁たこのぶた和えがね揚げです。丁度焼いたり揚げたりしているところですので、調理室周辺はとてもいいにおいがしています。調理室のすぐ下にあるハンドボールコートで体育の授業をしている生徒も「いいにおいがする~」と話をしていました。もう少しで完成しそうです!完成後はみんなで一緒に試食会です(^_^)v
 
 
 

H28年度芸術鑑賞会が行われました!

 H28年度芸術鑑賞会が行われました!今年度は「カンジヤマ・マイム」の皆様にパントマイムを披露していただきました。テレビ等でパントマイムを目にしたことはありましたが、生で見るのは初めて見る生徒がほとんどだったと思います。パントマイムは思ったこと全部を体で表現していくもので、見ている人達の想像力も必要になるものです。無いはずの棒があるように見えたり、鞄が浮いているように見えたりしてとても面白いものでした!その他にも、物語になっているパントマイムがあったり、生徒や先生がパントマイムに挑戦する企画もあり、あっという間の1時間半の講演でした。
 講演の中では、パントマイムとの出会いについて話していただいたり、好きなことをやり続けることの大切さ、誠実に人と付き合うことで『一期一会』を大切にしてほしい!などの話もしていただきました。とても多くのメッセージを生徒たちに伝えていただけた芸術鑑賞会になりました。カンジヤマ・マイムの皆様。ありがとうございました(^0^)/
 
 

天工祭無事に終了しました(^^)

 天気もなんとかもってくれ、無事に天工祭を終了することができました。今年度もたくさんの展示や体験コーナーがありましたが、午前中のページには少ししか載せられていませんでした。まだ紹介できていなかったところもありますので、全部ではないですがホームページに載せておきたいと思います。生徒たちは短い準備時間の中で一生懸命頑張って準備してくれました!
 
 
 
 
 
本日ご来校いただいた皆様!ありがとうございました!!m(_ _)m

専門高校生によるものづくり講習会

 専門高校生によるものづくり講習会が天工祭と並行して行われています!この講習会は、若者のものづくり離れや高度技能の後継者不足解消の気運を高めるために、高校生ものづくりコンテストに出場した生徒等が、中学生の体験学習を行うということで実施されています。今年度は21人の中学生が参加してくれています!それぞれ以下の内容で講習を行っています。14:50まで作業の予定です。 
  機  械  科:ソーラーキットを用いたロボットの製作
  電  気  科:ダイナモLEDライトの製作
  土  木  科:木工作品製作
  情報技術科:ビュートレーサーによるトレースカーの製作 
 
 

天工祭開会式が行われました!

 天工祭の開会式が体育館で行われました。文化副委員長の開会宣言からはじまり、文化委員長の挨拶、校長挨拶という流れで行われました。今回は育友会会長の野上様にも開会式に参加していただきました。開会式後は、それぞれ最終準備を行っているところです。
 今年度のスローガンは「百花繚乱~天工の華が咲き乱れる~」です。各科、各クラス、各委員会、各部などで様々な取り組みを行っています。一般開放は10時~14時となっておりますので、ぜひご来校下さい!お待ちしています(^0^)/
 
 

育友会カレー作り始めています!

 育友会の方々で7時から集合してカレー作りの準備をしています!ご飯を炊いたり、お茶の準備をしたり、大量の野菜を切ったりと朝からフル稼働状態です(^^;)美味しいカレーを作ってお待ちしています!ぜひ食べに来て下さいね♪
 
 

育友会カレーの準備もしましたよ~

 17時半から育友会本部役員の方々が集まり、明日のカレー作りの準備をされました。本日は材料を切ったりはできないため、食材の仕分けや鍋などの調理器具を洗ったりといった作業が行われました。明日は7時からカレー作りがスタートします。毎年、育友会カレーは美味しいと評判です!ご来校の際はぜひ食べてみて下さい!!300円で販売しますので(^_-)
※育友会カレーは現金での販売となります!食券は必要ありませんよ~
  

天工祭の準備が行われています!

 明日の天工祭の準備が5限目・6限目を使って行われています。3年生は食品バザーの準備のためテントを立てたりしています。1・2年生は各クラスの出し物の最終準備の段階です。明日は10時~14時までが一般開放の時間となっております。生徒たちも一生懸命準備していますので、ぜひご来校下さい(^0^)/
 
 

(^O^) 寮生 保育園児に読み聞かせを行う!!

 本校3年生の寮生3人が近くの亀川保育園に出向いて園児たちに絵本の読み聞かせを行いました。
 園児たちは3班に分かれ、みな熱心にお兄さんたちの朗読に耳を傾けてました。
 最後は本校の野上育友会長が普段、おやじの会で読み聞かせを行っているだけあり、貫録ある読み聞かせを披露されました。
 園児たちだけでなく、寮生にとっても思い出深い体験になったことと思います。今後この取り組みが寮の行事のひとつになればと思ってます。

読み聞かせを行った、熊谷君、坂田君、松本君









)^o^( 屋外トイレ姿現す!!

 8月にこのホームページでお知らせしましたように、正門横の屋外トイレと土木科実習棟1階屋内のトイレ新設工事が順調に進んでいます。特に屋外トイレの方は、その奇抜な全容が木製の骨組と共に姿を現しました。これは波のエネルギーを減衰させる目的で海岸線に置かれているコンクリート製のテトラポッドをデザインしたものだそうです。本校の実習棟は客船をイメージした設計ですから、丁度、釣り合っているかもしれません!?
 長距離走大会(12月10日)までには完成予定ですが、使用できるのは完成検査終了後になります。


天草の海岸でもよく見受けるテトラポッド

【テトラポッド豆知識】

 不思議な形ですよね。誰がこんなものを考え付いたのかと見るたびに感心するっていう人も多いことでしょう。土木の専門書によると、テトラポッドを積み重ねると隙間だらけになるのだそうです。(専門用語では「空隙率が高い」と表現)従って、これらを積み重ねて隙間ができると、その空間に波が入り込み、波のエネルギーが吸収できるとありました。化学などで学んだとおり、tetra-(テトラ)は4を意味する接頭語でpodは足の意味です。確かに突起が4つありますが、実は「テトラポッド」はテトラポッド社がつけた商標名で、正式には「消波ブロック」というそうです。

教育実習 お疲れ様

【教育実習生:児玉先生の3週間お疲れ様でした】
 9月12日(月)~30日(金)の3週間、体育の教育実習として児玉先生(本校H26年卒)に電気科2年のサポートをして頂きました。LHRの時間では、インターンシップや文化祭の準備を手伝って頂きました。
 最終日の保健の研究授業も落ち着いた丁寧な授業で、生徒達からも分かりやすかったと好評でした。
 3週間、児玉先生お疲れ様でした。

  

試験勉強、順調ですか?

試験勉強、順調に進んでいますか?明日、明後日の土日の使い方が鍵になります。苦手科目克服のための時間配分等、精一杯工夫してください。

ところで、辛い試験勉強の前に、景気づけにリポ○タンDなどを飲むっていう人はいませんか?私は大学の時、このことでとんでもない苦い経験があります。

それは・・・、今でも科目名まではっきりと覚えています。専門科目である「熱力学」の試験の前日、当然のように徹夜での勉強を決め込んでいました。ぐいって飲むとカフェインも効いてくるので頭が冴えます。友達と一緒に勉強していて、その友達がリポ○タンDを差し入れに持ってきたこともあり、調子に乗って朝までに何と5~6本飲んでしまいました。そしたら、試験が始まる10時頃に、吐き気とかでめちゃくちゃ具合が悪くなって、全く答案用紙に向かうことができず、追試験を受けるはめになりました。「カフェインってこんなに怖いんだ!」と知ったのは後の祭りでした。

今日は教育実習生の児玉先生が、2年生の保健の授業で「医薬品の有効利用」について研究授業を行い、「医薬品は用法、用量を守ることが大事」と強調されていましたが、参観しながらそういう昔の苦い経験を思い出した次第でした。

 
そういえば、リポ○タンDとチオ○タは、どちらも容量100mlで1本当たりの希望小売定価も同じなのに、10本入りの箱で購入すると1本当たり数十円違います。それなのに主要成分がほぼ同一(タウリン1000㎎、無水カフェイン50㎎・・・)というのがよく分からないな・・・、効果としても同様の効果が得られるのだろうか?

このことを、はるか40年前、高校1年のときの夏休みの自由研究のテーマにしてみようかと考えたことも思い出しました。(でも、「体を張ってやる研究は、万一の健康障害のリスクがあるので受け付けません!」という理科の先生が作ったお触書にひっかかるかな?と思ってやめました。実際は「2階から目薬」の諺について、確率の実験を目薬の容器に水を入れて行いましたが・・・)

これらのドリンク、一体いつから販売されているのでしょうか。両社のHPによると、リポ○タンDが1962年(昭和37年、本校が創立された年)、チオ○タが1964年(昭和39年、東京オリンピンックがあった年)とありました。どちらも半世紀以上に渡って日本人に愛されていることになります。多分、生徒の皆さんたちも飲んだことがあるはずですよね?

今現在、安売りのお店で10本入りの箱で買うと、1本当たりにして、リポ○タンDが89円位でチオビタが69円位とおよそ20円位違います。そんな時、ファイト一発と愛情一本、どちらを買おうかなっていつも悩んでしまい、あの頃、自由研究をして、自分なりの結論を導いていなかったことを後悔したりもしています。

ということで、話がかなりそれてしまいましたが、試験勉強の前にドリンクを飲む習慣がある人は、瓶にも書いてあるとおり1日1本の容量を守って下さい。

では頑張って(^-^)/                                [校長]


教育実習生の研究授業が行われています

 9月12日から本校で教育実習を行っている児玉先生(本校電気科卒)が保健体育の研究授業を行っています。2週間の実習を通して様々な事を経験し、学んできたことと思います。その集大成となる授業を担当クラスでもある電気科2年生の生徒に行っています。医薬品と健康という内容の授業で、生徒が発表する機会を設けながらの授業が続いています。
 
 

【2年生】2年生インターンシップ事前指導

 6限目のLHRの時間にインターンシップ事前指導が行われました。
 
今回は実習日誌が配付され、実習上の注意点や事業所に挨拶に行く際の電話でのアポイントメントマナーを学びました。
 
普段、大人の方に電話をする機会がないため、ロールプレイングでは敬語を使ったり、訪問の希望日時を正確に伝えたりすることに苦労しました。
 
今年度のインターンシップは、11月8日(火)~11日(金)の4日間、天草市、上天草市の76事業所に御協力いただき実施します。

    

    

自動車学校入校説明会が行われています

 3年生の自動車学校入校を今年度は10月19日(水)から許可することになりました。それに伴い、本日は自動車学校入校希望者を対象とした説明会が体育館で行われています。自動車学校の方に入校手続きの説明をしていただいたり、学校からは本校内規の説明などが行われます。
 

中間考査1週間前!

教科書持ち帰りが始まり、直近に試合が控えていない部活動は練習休止になりました。
 「やばい…、中間まであと1週間しかない…」と焦る人、「まだ1週間もある」と思う人、それぞれだと思います。ラケットやバットを鉛筆に持ち替えて勉強に励みましょう。

 
2,3年生は自分の試験前の勉強パターンを確立している人も多いでしょうが、1年生は入学して3回目のテスト、しかも就職を決めた先輩から「評定」の大切さについて聞き、「頑張らんといかん!」と思っている人も多いかもしれません。
 
高校のテスト前勉強の仕方でおすすめのやり方ってあるのでしょうか?

 
あと1週間しかないと思う人は、焦りは禁物ですが、とにかくやれるだけやりましょう。その際に、
 
問題を解く→丸つけをする→解けなかった問題の解き方を覚える→もう一度解いてみる の繰り返しをやってみてください。

 
記憶は、覚えるという作業をしてからある程度時間が経たないと定着しません。その日に覚えたら、次の日の夜ぐらいにはまた忘れかけてると思うので、そこでもう一度覚えましょう。あとはちゃんと睡眠をとることです。睡眠中に記憶が整理される、というのが脳科学の定説です。

 
ところで、どのような環境で勉強をしていますか。まさかテレビを見ながら?
 
私は高校時代、静か過ぎる環境でのプレッシャーと孤独感が嫌いでしたから、いつもラジオの深夜放送を聞きながら勉強をしていました。当時、「集中できないはずだから止めろ!」と親や先生から口酸っぱく注意されていました。特に担任は理科の先生で、「勉強は五感を全て集中させて行うべき」だと。
 
しかし、十数年前に生徒たちが授業で使っていた国語の教科書に「音量をおさえてBGM程度に音楽を聴きながら勉強すると、脳が活性化されて勉強の効率が上がる」なんてことが書かれていたのを目にし「えっ!そうなんだ」と驚いたことを思い出します。
 
一体どちらが正しいのでしょうか。私が今にして思うに、BGM程度なら構わないのかもしれませんが、「二兎を追う者は一兎をも得ず」ですから、歌詞があるような音楽を「聴いてしまう」と勉強も中途半端になってしまう恐れがありますし、その意味でテレビやラジオはもっての外かもしれません。
 
私、今は、仕事(勉強)するときは静かな部屋でしていますし、数学などの極度の集中力を必要とする科目は、音楽なしのほうが能率が上がると思っています。
 
勿論、これは個人の趣向の問題でしょうから、考えを押し付けるつもりはありませんが、勉強は勉強、音楽は音楽ときっちり分けて、音楽は勉強なしでゆっくり聴くほうがいいのかもしれません。

 最後になりますが・・・、そういう整理がある程度できていた大学のときは、試験勉強を始める前に必ずベートーベンの「熱情」(ピアノソナタ第23番ヘ短調 作品57)を聴いて気分を高揚させてから取り掛かっていました。(この曲知ってます?古今のピアノソナタの最高峰で、ピアノを志す人間ならば一度は取り組み、挫折し、しかしまた立ち向かわなくてはならない巨大な壁とされている曲なんだそうです。綺麗過ぎて哀し過ぎて、涙が溢れて止まらず、激しい情熱に心臓がつぶされるような曲とでも言えばいいのでしょうか・・・)
 
ところが、7月頃、桜華寮(女子寮)の生徒たちの様子を見学に伺った際の夜礼で、舎監の先生(担当は音楽)が生徒たちに「音楽の効用」について話しかけられているのを聞いて、これまた驚きました。何と、落ち込んでいる人を元気づけようと、気分が晴れるような、聴くと「ウオオオ!」ってなるような音楽を聞かせると、逆に気分が沈み、ふさぎ込む人が多いという実験結果についてでした。もうよく分かりません!?
 
では頑張って(^-^)/                              [校長]

ペットボトルキャップ回収活動!

ペットボトルキャップ回収活動
 天工祭企画で生活委員が中心となり、新たに学校活動としてペットボトルキャップを回収し、途上国の子どもたちにポリオワクチンや文房具を届ける活動をクラスマッチ形式で行っています。
 ペットボトルキャップを1つでも多く回収するため、ユニークなイラストを描くなど生徒たちが中心となって活動し、1週間で多くのペットボトルキャップが集まりました(^^)天工祭まで、約3週間!さらに励んでいきます!!







平成28年度 秋の全国交通安全運動出発式に参加してきました


 9月21日より始まります秋の全国交通安全運動出発式に参加してきました。
本校生も出演してオープニングセレモニーも行われました。

園児によるオープニングセレモニー

交通安全功労者表彰


交通安全教室にて天工生、職員にて劇に参加しました。


秋の全国交通安全運動が実施中です。
夕暮れ時と夜間の歩行中、自転車運転の事故防止
チャイルドシートの正しい着用の徹底
飲酒運転の根絶が重点目標となっております。

安全運転を心がけましょう。

(^O^)亀川寮で読み聞かせ会行われる!!

 本校育友会野上会長が活動されている稜南校区おやじの会の読み聞かせ隊のメンバー3人が、亀川寮で夜礼後の寮生に向け、絵本の読み聞かせを行いました。

 当日の在寮生85人は、原田さんの自然と耳に入っていくような澄んだ声の朗読に静かに聞き入っていました。

 絵本のタイトルは佐野洋子作《100万回生きたねこ》です。お読みになった方はお分かりになると思いますが、ずっと、心を開かず虚栄心だけで生きていた猫が恋をして家族を持ち、大切な相手を亡くす中で、初めて愛と絶望を知る・・・というストーリーで大人でも感動できる絵本です。

 読み聞かせ終了後、副寮長の須﨑君が「私達は、何回も生きるのでなく明後日から始まる就職試験に向け、1度きりのチャンスだと思い、全力で向かっていきます」とお礼の言葉を述べました。

 最後に野上会長から「この中から自分も読み聞かせを行ってみたいという人が出て、それを地域貢献の活動としてもらえれば有り難い」という希望の言葉を、そして校長先生からも「中学3年の時に飼い猫と野良猫はどちらが幸せかというテーマで作文を書いたことを思い出しました。野良猫の寿命は飼い猫の1/3位だと聞きますが、皆さんはどちらが真に幸せだと思いますか」といった問いかけがあり、読み聞かせ会は終了しました。素敵な秋の夜の鑑賞会でした。


 

                                                                                   

            読み聞かせ隊の原田さん、清水さん、野上さん



                 原田さんの読み聞かせに静かに聞き入る寮生  
                   

         校長先生からの猫に関する思い出話もありました。


                     謝辞をする須﨑副寮長

【3学年】いよいよ、9月16日(金)より就職試験開始


いよいよ、9月16日(金)より就職試験開始
  
~3年生就職・進学激励会を開催~

 9月12日(月)、放課後の合同終礼において、就職・進学激励会を開催しました。140名の生徒が人生初めての就職試験に挑みます。また、10月1日からは大学、専門学校の入試も始まり、生徒たちは、「いよいよ人生をかけた勝負の時だ」と意気込んでいます。

 西校長からは、「履歴書全てに目を通し、魂を込めて添削した」とお話をいただき、生徒たちは、その想いに答えようと決意を新たにしました。原田進路指導主事からは、「会場に到着したときから受験は始まっている。常に見られている意識を持つ」「台風が来ても臨機応変に対応する」など、受験の心構えについてお話をしていただきました。

アクセス数162261って?

いつも本校のHPにお越しいただきありがとうございます。
 
今の状態でアクセスカウンターが順調に数を刻んでいくと、多分今日の夕方頃になると予想していますが、162261になる瞬間があるはずです。この数字、逆に並べても同じ数になる回文数です。(偶然にその数字にヒットされた方、何がおめでたいのかよくわかりませんが、とにかく「おめでとうございます!♪」)

 「竹藪焼けた」や「新聞紙」、「年末はつまんね」・・・で有名な回文ですが、職員室でこの回文数の話をしていたら、英語科の先生が「英文にもそんな回文がありますよ!」と、「Madam, I'm Adam
」(マダム、私はアダムです)や「Step on no pets」(ペットを踏まないで)など幾つかの文を教えてくださいました。また、地名の「赤坂(あかさか)」は回文ではありませんが、ローマ字表記になるとakasakaとなり、回文になるなど興味深い例も紹介してくださり、この知的言語遊びは奥が深いな・・・と思った次第です。

 
ウィキペディアによると、「西暦79年にイタリアのヴェスヴィオ火山の噴火によって滅亡した街の遺跡に「Sator Arepo Tenet Opera Rotas」(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)という回文が刻まれていることから、回文の起源は少なくとも西暦79年又はそれ以前まで遡ることができる・・・」とあり、大変驚いたところでした。

今日は皆さんどのような一日でしたか。寝る前に一日を後ろから振り返ってみて、記憶に残るシーンが回文のようになっていたりして!? 【校長】


 ちなみにこの162261は、各桁の数字の和が18で3の倍数になっているので、3で割り切れますから、回文素数(素数の回文)ではありません。さらに言うなら、実際に3で割ると54087になり、この数は回文数ではありません。そんなことをしているうちに、かつて算数オリンピック(1995)で出題された問題を思い出しました。「6桁の回文数で、95で割り切れ、割った答えも回文数となるものを求めよ」というものです。計算力や論理的な思考力がある程度必要で、小学生に解かせる問題としては良問だなぁと思っています。挑戦してみませんか?ちょっと手ごわいですよ(^^

情報教育講演会が行われました!!

 本日の6限目に情報教育講演会が体育館で行われました。

 講師の先生にはKDDIスマホ・ケータイ安全教室から瀬町俊彦先生をお招きしました。
 高校生が被害者となりそうな大変身近な例を挙げ、何が問題なのかを生徒たちに話し合わせながらわかりやすく御講演いただきました。また、ちょっとしたことで加害者になりうることもあり、使い方を考える必要があると御指導いただきました。

 

 最後に図書委員長の濵﨑航祐君が生徒を代表して謝辞を述べました。その話から、生徒たちも各々が持っているスマートフォンは非常に便利ではあるが、スマートフォンとのかかわり方を間違うと自分や周りを嫌な目に合わせることもあるとうことがよくわかってくれたようでした。

2学期始業式が行われました!

 長かった夏休みも終わり、2学期がスタートしました!始業式の校長訓話では、本日は防災の日でもあることから、昨夜・今朝に起こった地震の話(忘れたころに発生する)、C3の永田君の善行について、そして夏休み中にあった社会の動きについての話をされました。
  

 始業式終了後は教務部、進路部からの連絡がありました。その後は頭髪服装検査が行われました。頭髪服装検査の再検査は9月7日(水)までとなっています。
  

新任式が行われました

 2学期から新たに3名の先生をお迎えすることとなりました。ALTのデビー・チャップリン先生、土木科の與那嶺翔先生と松本修平先生です。3名を代表してデビー先生が挨拶をされました。そして、生徒会長の中山さんが歓迎の言葉を述べました。
 本日発行された天工だよりに3名の先生方の紹介が載っていますので、是非ご覧下さい。
 デビー先生、與那嶺先生、松本先生!これからよろしくお願いします(^_^)
  

(^^) 新学期に向けて!!

もうすぐ、夏休みも終わりいよいよ新学期が始まります。今日は朝から残暑厳しい中、

先生方と陸上部の生徒諸君で中庭の草刈りと掃除をしてくれました。

気持ちよく新学期が迎えられそうです。。。。





ガス溶接技能講習会が行われています!

 8月18日(木)~19日(金)にかけて、ガス溶接技能講習が本校で行われています。第1日目は、関係法令や設備、ガスや酸素に関する講習会が行われ、第2日目の本日は、前日の講習会の修了試験と実技が行われています。暑い中、本校の2・3年生17名と一般の参加者18名の方が、熱心に取り組んでいます。
 

トイレ新築工事が始まりました。)^o^(

本校は、外来の方が利用する屋外トイレがなく、来校者に御不便をおかけしていました。このほど要望を認めていただき、ソフトテニスコートの横に熊本県土木部建築住宅局営繕課が主管する屋外トイレの新築工事が始まりました。引き続き、土木科実習棟1階部分に屋内トイレの新築工事が始まる予定です。なお、竣工予定は1216日です。

 
↑ 国道に面して立てられた看板と校長住宅前に設置された工事事務所


↑ 暑い中、作業ご苦労様です。お世話になります......

工事範囲は囲いがしてありますが、生徒の皆さんは危険ですから近づかないでください。


  

↑ 外トイレの完成予想図です。

テトラポッドの形をしています、なかなか斬新なデザインになりそうです。

*許可なくデザインの無断使用、無断転用を禁じます。


花火大会清掃ボランティアをしました!

731日(日)午前6時半から天草ハイヤ祭り花火大会後の清掃ボランティアを行いました。

60名の生徒が大矢崎緑地公園を出発し、歴史民俗資料館や天草警察署一帯のゴミを、約時間かけて拾い歩きました。祭りの次の日ということもあり、道には露店の容器やタバコの吸い殻が多く捨てられており、生徒達は一つずつ丁寧に拾っていました。華やかな花火大会が多くの人の協力で成り立っていることを知ると同時に、自分のマナーについても振り返ることができたのではないでしょうか。

   
 

熊本地震から3ヶ月余り

あの日から100日、テレビは犠牲者慰霊祭の様子を放映していました。遺族代表が「夢であってほしかった」と穏やかに語り、故郷の復興を願って気丈に言葉を紡いでおられる姿を目にし、胸が一杯になりました。

人を思い遣る優しい気持ちを育んでほしいと、生徒会顧問に復興支援ボランティアを企画していただき、希望者を募って先日派遣しました。西原村に向かう途中、ブルーシートがかぶさったり、崩壊し傾いたりした家々を目にしたはずです。被害がほとんどなかった天草の子どもたちは、この厳しい現実をどのように受け止めたのでしょうか。帰校を出迎えはしましたが、炎天下の作業でぐったりと疲れ果ててバスを降り立つ生徒を見て、聞くことが憚られました。


 セミの鳴き声が儚く聞こえるこの季節は、戦争と戦後を考える日々とも重なります。私が教師になりかけの頃は、グラマンから受けた機銃掃射など少年時代の恐怖の体験を実習の点呼時等に熱く語りかける先輩教師がいました。しかし、今では子どもたちは勿論、教師も戦争を知らない世代ばかりとなり、原爆、特攻、空襲、抑留などと聞いても、悲しく苦しい響きを伴う言葉としての認識しかできません。


 地震にしろ戦争にしろ、何もしなければどんどん風化し、多くの人たちにとって歴史の一コマになるのは避けられません。そう言えば、終戦後や東日本大震災直後に多くの人たちに共感をもって読み返されたという方丈記、この中の元暦2年(1185
)、平安京を襲った大地震について述べたくだりの最後が次の趣旨の記述で締め括られていたのを思い起こします。

「その直後には、誰もかれもがこの世の無常とこの世の生活の無意味さを語り、いささか欲望や邪念の心の濁りも薄らいだように思われたが、月日が重なり、何年か過ぎた後は、そんなことを言葉にする人もいなくなった」

人の性(さが)の常とはいえ、800年前の人たちもそうだったのだと思うと、身につまるものがあります。


 悲惨な経験や悲しみを繰り返してはいけないということ、風化させてはいけないということを、親から子へ、子から孫へどう伝えていくか、そのシステム作りも含め教育の力に待たれるわけで、私たち教育に携わる者は心静かに模索する日々が続きます。                          校長


 

体験入学が行われました!

多くの中学生に参加していただき、体験入学を開催することができました。天気も良く、非常に暑い中での実施となりました。まずは部活動見学をしていただきました。普段は学校外で部活動を行っている部も、本日だけは学校で部活動を行い、練習の様子を見ていただきました。本校には多くの部活動があり、それぞれが一生懸命に取り組んでいます。そういった姿も少しは見ていただけたのではないかと思います。
 
 

 体育館でのオリエンテーション後、各科の実習の様子を見学していただきました。機械科・電気科・土木科・情報技術科では、ビデオやパワーポイントを用いて説明したり、実際に作業の様子を見てもらったり、中学生に作業を体験してもらったり等それぞれの特徴を出し、中学生に少しでもわかりやすいようにと工夫しながら天工生たちが説明してくれていました。
 

 機械科の様子
 
 

 電気科の様子
 
 

 土木科の様子
 
 

 情報技術科の様子
 
 

チュルチュルと そうめんすする 夏休み (^^♪

昨日、新着情報で「夏雲のわきて定まる心あり」の中村汀女さんの句を紹介したところ、旧知の国語の先生(私立高校勤務)からさっそくお電話をいただきました。話の中で、その学校の生徒さんが某団体主催の文芸コンテストの俳句部門で先日、優秀賞を受賞し、それがやはり夏雲を詠んだものだったと教えていただきました。早速、その団体のHPを検索して見つけました。

入道雲見ると無性に走りたい

選評には、「高らかな青春の詠。時は夏、むくむくと湧き、盛り上がる入道雲を見ると、こちらにも力が湧いてきて、無性に走りたくなるという。まさしく青春バンザイの高揚感、その元気さを買う」とありました。

言うまでもなく、俳句は17音という短さが命です。表現したい内容を一点に凝縮し、言い尽くせない部分は読者のイマジネーションに委ねるためにスパッと切り捨てざるをえません。作者と読者の密な協働作業で成立する詩とされる所以です。さらに、でき上がる時は瞬時ですが、それに至る凝視と熟慮の時間も問われ、エネルギーも必要です。それらのことを踏まえると、創作に際しては少々改まった姿勢で臨むことが求められるのかもしれません。

とは言っても、本校では、土木科主任の先生のご指導の下、当該科の生徒を中心に各種の文芸コンテストや標語のコンテスト等に日頃から積極的に応募しており、俳句等への心理的ハードルは結構低いのでは?と楽観的な思いも持っています。
 高校生の夏の俳句の定番というと、部活、蝉、花火、宿題、恋にかき氷といったところでしょうか?

私のそうめんの句、上五(最初の五文字)のオノマトペア(擬音語)の響きが今一つのうえ、季重なりの駄句になってしまいました。推敲して、縁側に白糸光る 入道雲 (*^^)v 今度はちょっとでき過ぎていますか?

皆さんもこの夏、一句ひねってみませんか。そうそう、作った句は今のあなたの青春の一頁です。大事に保管をしておきましょう。                                  校長     

本日は登校日です!

 夏休みに入ってまだ少ししか経っていませんが、本日は登校日です。掃除後に全校集会が行われました。吹奏楽部が大会前ということで、全校生徒の前で演奏をしました。とてもいい演奏で心が落ち着くような演奏でした。本番でも頑張って欲しいです!その後、生徒指導部からも生活面に関しての話がありました。長い夏休み中は気が緩みがちです。そういった時に限って普段では絶対に起こりえないことが起こってしまうものです。やるべきことをしっかりとやって、充実した夏休みになるようにしてほしいです。
 明日は中学生体験入学が行われます。これから明日の準備が行われます!!
 
 

夏雲の湧きてさだまる心あり (^^♪

梅雨が明けた途端、太陽がぎらぎらと照り付け、積乱雲(俗に入道雲)1がモクモクと立ち昇っていました。夏本番です。

ところで、皆さん、青空にくっきりと力強く湧き上がる入道雲を見てどのように感じますか。


 私は、日中、麦藁帽をかぶってセミ取りに夢中になっていた少年時代の夏休みの思い出がノスタルジックに甦ります。・・・突然、少し冷ややかな風がザワザワと吹き始めたと思ったら、あたりが急に暗くなり、ゴロゴロと大きな音と共に強い雨が降り出した。稲妻と雷鳴が近づいてきて、慌てて家に戻ると・・・

このように、俳句の夏の季語になっている 入道雲には、誰もが特別な記憶や思い入れがあるのかもしれません。そういえば、この3月に卒業した生徒が3年の時に使っていた国語(現代文)の教科書の表紙に入道雲の写真が載っていたことも思い出しました。(卒業生の皆さん、懐かしくありませんか?この教科書!)

さて、表題の「夏雲の湧きてさだまる心あり」、これは本県出身の俳人である中村汀女2によるもので、83歳の時に母校の第一高校の創立80周年を記念して建立された句碑除幕式で披露された俳句です。母校においでの汀女先生が、次のように在校生に語りかけられたようです。【同校の80周年記念誌からの抜粋】

「・・・白い湧きたつような夏の雲を見ながら(今は東京に住んでいますが)、私の心の一隅には熊本の夏雲があります。あーもう夏になったなあ、といふ気持ちの中に、何か心に期するものがあるはずだ、思ひ立つことは実行することだ、そういふ気持ちが湧くといふ気持ちでしょうか・・・」


 確かに、モクモクと高く湧き上がり、迫力のある入道雲を見ていると、自分の心の中に何か確かな、強い決心のようなものが湧き上がってくるのを感じますよね。この夏、将来の目標を胸に秘め、決意を新たにしている天工生、そして本校を目指して受験勉強に打ち込んでいる中学3年生に贈りたい句であると思い、ここで取り上げました。

夏休み中に、空を見上げて入道雲が目に入ったら、この句のことを思い起こしていただけると嬉しいです。              
                                             【校長】

*1積乱雲は、地上付近と上空の温度差がもたらす大気の不安定によって生じる雲で、その高さはゆうに10キロメートルを超え、成層圏まで達することもある。大雨や雷、竜巻など激しい気象の変化を伴うことが多く、俗に雷雲と呼ばれることもある。積乱雲は条件が整えば季節に関係なく発生する。一方、入道雲は夏に発生した積乱雲を指す場合が多い(入道雲は夏の季語)。なお、入道雲の「入道」とは仏道に入ることを意味し、入道雲のモクモクした部分の一つ一つが坊主頭のように見えるところから名付けられたといわれている。

*2中村汀女(なかむら ていじょ) 1900M33)年~1988S63)年、熊本県出身の昭和を代表する女流歌人、1980S54)年文化功労者、1984S59)年日本芸術院賞受賞、名誉都民、熊本市名誉市民

お知らせ 熊本地震復興支援ボランティア

 平成28年7月21日(木)に阿蘇郡西原村へ先月に引き続き、熊本地震復興支援ボランティアに参加してきました。

 西原村へ向かう途中、最も被害の大きかった益城町を再度通りました。徐々に道路整備等は進んでいましたが建物は手つかずのところが多く、その様子を見て生徒たちもショックを受けていたようです。
 西原村では農業ボランティアに参加しました。自宅の片付けもなかなか進まず、農作業は後回しになっている農家の方が未だに多く、高校生のボランティアをとても喜んでおられました。「今、自分に何ができるか」。熊本復興のため、自分にできることを迷わずやる勇気が大切だと思いました。
 
   
   
 
 

1学期終業式

 1学期終業式が行われました。校長訓話の中で、「この1学期間には熊本地震、新しい有権者も参加した選挙、オバマ大統領の広島訪問等の歴史的な出来事が起こった4ヶ月間だったが、その中でも生徒の皆さんは高い集中力で授業に臨めていた」という話などをされました。その証拠に欠点数や遅刻者数が半減しています。生徒の皆さんが様々なことに取り組んできた成果が出てきているのではないかと思います。
 これから長い夏休みに入りますが、3年生は進路実現のためにしっかり頑張って欲しいと思います。1・2年生は部活動をがんばったり、日頃できないことに取り組んでみるのもいいのではないでしょうか?生徒の皆さんにとって充実した夏休みになることを祈っています。
   

ブレンダン先生退任式

 2年間の本校での勤務を終え、ブレンダン先生が退任されます。日本に来られた当初は、日本語がほとんどわからず大変苦労されたと思いますが、今では日本語もマスターされ、本日の退任式でも日本語でスピーチをしていただけました。とても真面目で勉強熱心な先生で、生徒達にも熱心に指導していただきました。
 ブレンダン先生は、「大学院で再び勉強をしたい」という思いがあり、英文学を専行される予定だそうです。別れは寂しいですが、ぜひ頑張ってほしいと思います。天草工業全員で応援しています!2年間大変お世話になりました。ありがとうございましたm(_ _)m
  
  

クラスマッチが行われています!

 昨日梅雨明けし、本日はとても良い天気に恵まれました。絶好のクラスマッチ日和です!1学期クラスマッチは、サッカー・バレー・ソフトボール・フィッシング・オセロの5競技で行われています。とても暑い中ではありますが、生徒達は熱い戦いを繰り広げています。フィッシングではキスがよく釣れているようです。
 今から昼休みを挟んで、各競技の準決勝、決勝等が行われます(^0^)/
  
  
  
  
  

避難訓練・熊本地震災害講話

 本日は、避難訓練が行われました。土木科棟1階の鋳造室からの出火という設定で体育館に避難しました。今回は一番最後のクラスの避難が完了するまでに5分21秒だったということで、迅速な避難ができたと思います。
 避難訓練後は、熊本地震災害講話を自衛隊の本部付隊長の坂本二等陸尉様と第一偵察小隊の梅田士長様に講話をしていただきました。熊本地震で自衛隊の方々が行われた災害派遣活動の内容についての説明をしていただき、地震から3ヶ月が経とうとしている今、改めて地震等の災害への備えの大切さも感じたところです。本日は講話をしていただきありがとうございました。
 
 
 

救急法研修

 職員研修の一環で、救急法研修が行われました。毎年恒例ですが、各部代表の生徒も一緒に受けました。今年度も天草中央消防署の方々にお越しいただき、心臓マッサージの方法などの指導をしていただきました。今回は各班3名で行えたため、心臓マッサージの練習もたくさん行うことができました。先生方も生徒たちも汗びっしょりになりながら頑張りました。AEDの使用方法についても確認を行いました。使う機会がない方がいいですが、もし必要となった場合には勇気を持って使えるようにしておきたいものです。
 
 
 

育友会ミニバレーボール大会・子からのメッセージカード

 昨日、育友会ミニバレーボール大会が開催されました。本来ならば午前中に養志ボランティアを行った後にミニバレーボール大会実施の予定でしたが、養志ボランティアが雨天中止となったため、午後からミニバレーボール大会のみの開催となりました。審判は寮生が担当してくれました。今年度はトーナメント戦のみで行い、優勝は電気1年、準優勝は土木1年、3位に機械3年B組と電気2年という結果でした。保護者の皆様、暑い中参加いただきありがとうございました!
 
 
 
 
 

 また、各クラス待機場所には子からのメッセージカードを掲示しました。親のメッセージカードを見ての生徒たちからの返しのメッセージという形です。保護者の方々はメッセージをしっかり見ておられ、中には写真を撮っている方もいらっしゃいました。昨夜はメッセージカードの話題が出たご家庭もあったかもしれませんね?(^^)
 次回は天工祭で親と子のメッセージカードを掲示する予定です。今回見ることができなかった皆様、ぜひ天工祭の時には直接ご覧になっていただきたいと思います!
 
 

親と子のメッセージカードプロジェクト【子ver.】

 親と子のメッセージカードプロジェクト第二弾は生徒たちからのメッセージです!親からのメッセージを見た生徒たちはどんなメッセージを親に届けているのでしょうか?(^_-)
 本日は各クラスの代表者が貼り付け作業を行ってくれました!「これ書いたのあいつだな~」、「みんなけっこうしっかり書いてるもんだな~」などの声も聞こえる中、自分たちなりに工夫をしながら作業してくれたようです。子からのメッセージカードは、10日(日)に行われる育友会ミニバレー大会時に体育館に全クラス分掲示致します。生徒たちの普段はなかなか言えない言葉がたくさんあるとおもいますので、是非ご覧下さい!(^0^)/