縁が銀色に輝く雲

今朝、久々にお日様が顔を見せました。赤橋の上にかかる雲を何気に眺めたら、綺麗なジェット雲を描きながら飛行機が島原のほうに向かって飛んでいました。早々、スマホのアプリFlightradar24(飛行中の民間航空機の現在位置をリアルタイム表示するウェブサイト)で調べたら、グアム発韓国(仁川(インチョン)国際空港)行きの国際線でした。と、その時です。厚い雲のふちが銀色に眩しく輝いたので、思わずパチリしました。高校の頃、Every cloud has a silver lining.という諺を英語の授業で習ったな・・・とか思い出しながら。

これ、直訳すると「どんな雲も銀の裏地を持っている」、そこから、暗雲の中にも光がある→悪いことの反面には必ず良いことがある。つまり「希望を捨てるな」という意味だったと記憶しています。

"lining"という単語は、洋服の裏地や内張りという意味で「ライニング」として日本語として定着していますが、雲の縁の部分が太陽の光で輝いているのを“silver lining”「銀の裏地」と表現しているのが東洋の人には発想しにくいというか何とも素晴らしい表現であると思っていました。

軽く落ち込んでいる方がいたら、雲を指して元気づけてあげるといいかもしれません。ただし、晴れの日限定ですよね ^^)♪                                     【校長】