学校生活ブログ
令和6年度(2024年度)第60回卒業証書授与式が挙行されました。
3月1日(土)
寒く雪がちらつく日も珍しくない季節ですが、本日は暖かい日差しと気候に恵まれた日の卒業式となりました。
おかげさまで、136名の新しい門出を、多くの来賓の方々、保護者の方々、先生方、在校生で見送ることができました。
卒業を迎えた3年生の皆さん、保護者の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!
表彰式が行われました。
令和7年2月28日(金)
明日の卒業式を前に3年生の表彰式が行われました。表彰内容は以下の通りです。(順不同)
・専門高等学校等御下賜金記念優秀卒業生表彰 ・熊本県がんばる高校生表彰 ・全国情報技術教育研究会賞 ・熊本県高等学校体育連盟表彰
・熊本県高等学校野球連盟表彰 ・熊本県高等学校文化連盟表彰 ・熊本県高等学校図書館部会表彰 ・熊本県高等学校保健会表彰
・ジュニアマイスター顕彰表彰(特別表彰、ゴールド、シルバー) ・3ヶ年皆勤賞 ・学校長表彰 ・成績優秀賞 ・漢字優秀賞
3年間の集大成として、各表彰がなされました。新しい道に進んでも、同じように頑張って欲しいです。
【学校生活】「原爆の絵」パネル展示について
昨年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。
この受賞を祝して、原水爆被害者の会本渡支部、原水爆禁止天草地区協議会のみなさまより、
「原爆の絵」パネル展示と署名の御依頼がありました。
この原爆の絵は、広島市の基町高校の生徒が被爆者の体験を聞き、それを1年かけて仕上げたものです。
絵のタイトル、コメントに込められた平和への思いをぜひ天工生にも感じ取ってほしいです。
2月21日から3月1日までと短い期間ですが、情報技術科棟5階の図書館にて展示しています。
あわせて関連図書も展示していますので、ぜひ手に取ってください。
【電気科】出前授業
本日2月19日(水)、九州電力株式会社様に出前授業をしていただきました。電力供給における今後の課題や、カーボンニュートラル実現に向けた発電方法の工夫について、講義をしていただいた後にグループワークを行い、考えを深めました。環境面だけでなく、供給量など様々な観点から考えていくことが大切であると学ぶことができました。
【電気科】半導体工場等見学について
1月22日(水)
半導体工場等見学として、㈱アムコー・テクノロジー・ジャパン様(菊池郡大津町)と熊本県立技術短期大学校様(菊池郡菊陽町)を訪問しました。
㈱アムコー様では半導体の後工程のラインを見せていただきました。企業の最先端の技術力や半導体を製造する機械のきびきびした動き、そしてその値段に驚愕しました。半導体を作るには、できた半導体をチェックしたりテストをするには、専用の機器を購入する必要があります。このことより、半導体は、様々な企業が関わって初めて完成できるものだということが分かりました。
熊本県立技術短期大学校様(以下 県技大)は、半導体技術科が来年度から新設されるということもあり、生徒も注目して話を聞いていました。授業見学では、県技大で授業を受けている学生さんたちが学習したり作業を行っている様子をみることができました。
㈱アムコー・テクノロジー・ジャパンの皆様、県技大の皆様、大変お忙しい中、見学をさせていただきてありがとうございました。
【電気科】半導体工場見学について
1月21日(火)
半導体工場見学として、テラプローブ九州事業所様(熊本県芦北郡芦北町)と旭国際テクネイオン(株)精密板金工場様(熊本県宇城市)に訪問しました。
半導体がどのようなものに使用されているかや、半導体をつくるために必要な知識などを、分かりやすく教えていただきました。
テラプローブ九州事業所の皆様、旭国際テクネイオン(株)板金工場の皆様、大変お忙しい中、対応していただきありがとうございました。
【土木科】1年生現地実習
熊本県天草広域本部農林水産部ご協力のもと本校土木科1年生が現地実習を行いました。農業土木・森林土木・水産土木を知ってもらうために天草を横断するかたちで
樋島地区(排水工)、湯貫新田地区(ほ場整備)、小島地区(排水機場)、円寿地区(法面工)、牛深ハイヤ大橋(橋梁補修)の5か所を見学しました。
日頃経験することができない土木事業を見ることによって、さらに興味関心が高まったと思います。見学して気づいたことは幅広い分野で土木は活躍をしているということ、生活に欠かせない土木の魅力を再発見できたよい機会となりました。
【電気科】課題研究発表会について
電気科では、課題研究で研究を行ってきたことを発表する、課題研究発表会を開催しました。
1年間頑張って研究してきた内容を10分間という短い時間にまとめて発表します。慣れないながらも3年生は一生懸命発表をする姿が見られました。研究をとおして、成功したことよりも失敗したことが多かったと思いますが、それを乗り越えて研究を進めて成果を出すことができたことこそ素晴らしいのではないかと感じました。また、それぞれの目標をどれだけ達成できたのかというところまで発表できていない班が多かったと感じました。この発表を見ていた1・2年生には、さらに興味深い研究を期待したいと思います。
3年生の皆さんお疲れ様でした!!
スピーカー製作 班 イルミネーション製作 班
海のゴミ取り装置 班 エアホッケー 班
電動マイクロモビリティ 班 学校の模型製作 班
【土木科】街の場づくりアカデミー
昨年の7月より開催されてきました「街の場づくりアカデミー」の披露会が、1月19日(日)に天草市の銀天街にて行われました。かつて天草の中心として賑わいを見せていた銀天街が現在は閑散とした風景に様変わりしていることを受け、この現状を未来に向けて変えていきたいという思いから地域資源を活用した「街の集いの場づくり」がアカデミー形式として開催されました。アカデミーは全5回、建築家や木工技術者、マーケターやデザイナーなどの有識者の方々と本校土木科の3年生が協力して行われてきました。披露会には天草市長様もお見えになり、生徒たちには高校生活最後の良き思い出ともなりました。
【電気科】マイスターハイスクール第3弾 西部電設㈱様による企業講座その2
1月15日(水)
電気科2年生を対象としたマイスター・ハイスクールによる講義が行われました。昨日に引き続き西部電設㈱の澤田様、坂本様をお招きして、「危険予知訓練」について講義をしていただきました。
ミスには大きく分けて2種類あります。1つはヒューマンエラーで、いわゆる「うっかりミス」のことです。初心者に多いミスとも言えます。もう1つがリスクテイキングです。いわゆる「めんどくさい」や「慣れ」から発生するミスで、こちらはベテランに多いミスです。
人間はどうしてもミスをしてしまうもの。しかし、そのミスによる事故を最小限にすることが可能である。それがKYT(危険予知訓練)である。KYTでは作業中のイラストを見て、このイラストにどのような危険個所が潜んでいるかを考えて協議をしたり、その危険個所を改善するための策を考えたりする訓練です。
思った以上に協議が捗り、追加の問題も出されました。最後に各班で発表を行いました。
最後に光ファイバやLANケーブルについて解説や簡易的な光通信実験を行いました。
会の最後に、室長の松本くんが謝辞を述べて終了となりました。
西部電設㈱の澤田様、坂本様におかれましては、大変遠い所に2日間連続でマイスター・ハイスクールの講義をしていただき、誠にありがとうございました。