2020年8月の記事一覧
3年生の皆さん、夢を実現してください!
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年度のインターハイは中止になりました。本来、今年度のインターハイは群馬県で開催され、同県出身の「back number」の「SISTER」という曲が開会式で演奏される予定でしたが、それもかないませんでした。インターハイの開催に向けて尽力してきた運営を担当する高校生から「back number」に手紙が届き、全国の高校生のために何か出来ないかと考え、急遽制作され、完成した楽曲が「水平線」というものです。本来、インターハイが行われるはずだった令和2年8月18日以降楽曲が公開されています。
3年生にとっての最後の代替大会も終わりました。たくさん頑張ってきたことがあると思います。3年生の皆さん、次は、就職や進学の試験に向けて頑張り、それぞれの夢を実現して欲しいものです。
令和2年度 中学生体験入学を実施しました。
8月8日(土)に令和2年度の中学生体験入学を実施しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、午前と午後の2回に分けて実施し、324人(中学生245人、保護者と中学校職員79人)が参加しました。
【実習内容】
機 械 科:鍛造、溶接、旋盤、自動車整備
電 気 科:電気工事、高圧電圧、マイコンカ―
土 木 科:測量、水理
情報技術科:画像編集、FLash体験
中学生の皆さんは、暑い中、最後までしっかり説明を聞いてくれました。今回の体験入学が中学生の皆さんにとって少しでも進路選択の一助になればと思います。また、当日は部活動見学も実施しましたが遠征等のため、すべての部活動を見学していただくことができませんでした。本校では部活動も活発に実施しています。日頃の練習の様子を部活動のページにアップしましたので、是非ご覧ください。
→→→ 部活動の練習動画
【2学年】リモート学年集会
本日8月7日(金)は、登校日でした。生徒の皆さんは1週間ぶりの登校でしたが、元気な姿をみることができました。全学年とも学年集会と大掃除が行われ、新型コロナウイルス感染拡大防止のために三密にならないような対策を行い実施しました。
初めての試みとして、2学年ではリモート会議システム(Zoom)を用いてパソコンを使用したリモートによる学年集会を実施しました。生徒たちも興味関心があるのか、いつも以上に真剣に話を聞くことができていました。
今後も、更に新型コロナウイルス感染症が拡大することも考えられます。一人一人が感染症の予防対策をしっかり行い、残りの夏休みを有意義に過ごしましょう。
【被災地支援】被災地牛深も大変です。
本校職員の有志で、8月5日(水)に令和2年7月豪雨の被害を受けた牛深の被災地支援に行ってきました。
朝9時30分に牛深老人福祉センターに集合し、牛深支所の中下主任様による支援内容の説明の後、牛深町茂串地域の民家の土砂出しを行いました。当日は、牛深と河浦の消防隊員の皆様と一緒に作業をしましたが、床板をはがすと湿った土砂が入り込んでおり、夕方までには床板や土砂の搬出を全て済ませることが出来ました。
牛深地域も、まだまだ支援が必要な家屋が多くあるようです。梅雨明けして、猛暑の中の後片付け等、大変かと思いますが、健康には留意されて欲しいものです。
【育友会】令和2年8月4日 7月豪雨被災、芦北高校を支援
令和2年7月豪雨により県内の小・中・高校でも大きな被害が出ています。特に、熊本県立芦北高等学校では、全ての建物が床上浸水し、農場に至っては2mの高さまで浸水したそうです。
教室棟のエアコンが浸水により故障したため使えない状況であるとお聞きし、芦北高校生徒さんの学習環境を少しでも改善するために、8月4日(火)に扇風機(工場扇)9台を贈呈して来ました。
贈呈の様子 浸水した玄関のショーケース(高さ1m)
浸水により床板が膨張。張り替え工事が必要な校長室の床と保健室の床
令和2年度 天草宝島起業塾 発表会 優秀賞受賞
8月2日に天草市民センター ホールにて天草宝島起業塾の発表会が開催されました。
今年度は、6日間の日程で、天草市内の高校(天草高校・天草高校倉岳分校・天草拓心高校・牛深高校・天草工業高校)から18チームが集結し、本校からは機械科1年生から1チームが参加しました。この起業塾では、天草の名産品や資源を活用したものの開発、天草の魅力を再発見できるような企画、天草地域の活性化につながる提案など様々な視点からの起業について、意見交換やフィールドワークを行い、考えていく取組です。
本校のチームは、天草陶石や天草産ヒノキ・スギを使った、つなげて使用できる鉛筆の開発に挑戦しました。
天草森林組合や水の平焼の御協力を得ながら試行錯誤しました。完成には至りませんでしたが、調査や実験の中で起業に向けての兆しが見えてきました。
発表会では、天草市の中村市長をはじめ、京都大学経営管理大学院経営研究センター長の若林様に、大変興味を持っていただき、今後も継続して開発を目指してほしいという御言葉をいただきました。
結果は、優秀賞。
本校からは今年度が初めての参加でしたが、健闘してくれました。今後も継続して参加したいと思います。
この起業塾に参加するにあたり、御協力・御支援いただいた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。