考査一週間前・・・ちはやふる(^^♪

 ぐずついたお天気で一週間が始まりましたが、期末考査一週間前となり、時間割が公示されました。近日中に大会が控えていない部活動の練習も休止されます。バットやラケットを鉛筆に持ち替えて、勉強を頑張りましょう。
 
1年生にとっては入学して初めての本格的な考査であり、3年生にとっては就職・進学を左右する「評定平均」がかかる大事な考査です。
 
「一日の遅れは十日の遅れ」ともいいます。覚える量が多く、記憶のための反復学習が欠かせない高校の考査を乗り越えるためには、早めに勉強に取り掛かることがとても大事です。皆さんの奮闘に期待を込めて「ちはやふる」を作ってみました。最後がちょっと苦しいけど・・・? 【校長】


 
・・・知識は
 ・・・早めに
 
・・・やり始めると
 
・・・深く
 
・・・root(ルート:定着)します。**

 *
ドイツの心理学者エビングハウスは、「人間の記憶は時間と共に、指数関数的に減少する」ということを発見しました。これをグラフにした「エビングハウスの忘却曲線」では、記憶は20分後には既に約42%を忘れ、6日後には約76%忘れてしまう様子がよく見てとれます。だから反復学習が大切なのです。
 
**「定着する」、「根付く」を英語でrootと表現します。数学のルート(平方根)も同じ語源です。