学校生活ブログ
【授業の取り組み(地理総合)1学年】オイルランプ製作
1学年の「地理総合」の授業では、“日本の自然災害と防災”分野で防災について学習しています。
自然災害の多い日本では、どんな災害があるのか把握し、それに備えることが必要です。そこで、1年生全クラスを対象に、災害時でも明かりを確保する力をつけるために、理科の濱田先生のご指導の下、オイルランプを製作する授業を行いました。
●ランプ製作(材料として用意したもの)●
・サラダ油40ml・アルミホイル・キッチンペーパー1枚・マッチ・ピンセット
テーマ「班で自由に材料を使って(全てを使わなくてもOK)、より長く点灯するランプを作る!」
さまざまな工夫をして、アイデアあふれる形のランプを製作する姿が見られました。
万が一災害に遭って停電したとしても、少しの明かりがあるだけで安心感が違います。
実験では、サラダ油を使用しましたが、「シーチキンの缶詰(オイル漬け)」も使うことが出来ます。オイルをランプとして利用できるだけでなく、中のツナは食べることも出来ます。自宅で準備をする防災グッズに1つ足しておきたいアイテムです。
今後も防災について、学びを深めていき、災害に備える力を身に付けていきたいです
【授業の取り組み(防災学習②)】(避難所運営・災害食作り・アウトドア用品)
3年生の選択授業「政治・経済」の授業では、“地域社会の変貌と住民生活”分野において「実践型防災学習」に取り組んでいます。
学習成果発表第2弾となる今回は、英語科・理科・家庭科・土木科の先生方のご協力で進めてきた防災学習の後半部分を紹介します。
●避難所運営ラーニング・英語で避難所運営をしよう●
防災主任である村嶋先生のご指導の下、避難所運営ラーニングを行い、自分が運営側だったら何に気をつけなければならないかを考えました。
英語でのコミュニケーション力を高めれば、日本語を使えない外国の方にも安心して避難所で過ごしてもらうことができます。そこで、英語科の先生方に協力いただき、英語での会話練習を行いました。猪原先生、ALTカイル先生、そして教頭先生に、ロールプレイングをお願いしました。
●災害食をつくろう(鍋でお米を炊く・ポリ袋調理)●
家庭科の小川先生によるご指導の下、鍋でお米を炊きました。
また、アルファ米やポリ袋に入れるだけで簡単に調理できる食事(親子煮(焼き鳥缶と卵)や、蒸しパンなど)も同時に作りました。缶詰やホットケーキミックスを使用しましたので、簡単に手早く作れました。
●アウトドア用品を使ってみよう(テント・調理器具について)
◎土木科・嶋田先生:テント ◎理科・濱田先生:調理器具
アウトドア好きの先生方に、テントの立て方や調理器具の使い方を教わりました。アウトドア用品を備えておくと、災害に遭遇しても安心であると気付きました。
いつ、どこで自然災害に遭遇するか分からないからこそ、平時のうちに防災学習を通じて、災害に備える力を身につけることが必要だと感じました。
●参考文献・資料
・学校防災教育指導の手引き 2017年 熊本県教育委員会発行
・避難所会話セット 埼玉県 県民生活部 国際課発行
・『かんたん、時短「即食レシピ」もしもごはん』2016年 今泉マユコ著 清流出版
【機械倶楽部】消防本部から感謝状をいただきました!
1月25日(水)に機械倶楽部が天草広域連合消防本部から感謝状をいただきました。
消防本部からの依頼を受け、足踏み式消毒スタンドを14台製作・寄贈したことによるものです。ものづくりという本校での学びが、わかりやすい形で地域のために役立つということはありがたいことです。地域とともにある学校をめざす本校にとって、励みとなる感謝状贈呈でした。
【市長表敬訪問】高校生ビジネスプラン・グランプリベスト20(機械科・電気科)
1月18日(水)に天草市長を表敬訪問し、高校生ビジネスプラン・グランプリでベスト20に選出されたことを報告しました。
報告の中で、実際にビジネスプランを発表し、馬場市長と意見交換をさせていただいきました。
貴重な経験をさせていただき、この学んだことを天草にできる限り還元していきたいと感じました。
【新聞掲載】高校生ビジネスプラン・グランプリベスト20 毎日新聞に掲載!
日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」においてベスト20に選出された本校の機械科・電気科の3年生が毎日新聞社様の取材を受け、その内容を1月15日(日)の毎日新聞に掲載していただきました。オンライン版でも掲載されておりましたので、下のリンクで御覧ください。
【One Teamプロジェクト事業】アントレプレナーシップ教育講話
本日、県立高校One Teamプロジェクト事業の一環として外部講師を招き、アントレプレナーシップ教育講話を実施していただきました。
講師は福岡大学商学部 飛田 努 先生で、大学生による創業体験や地域連携の取組をはじめ、体験的な取組を例えに挙げていただいた講話を聞くことができました。また、高校と大学との連携による実施例もあり、実際に携わられている大学生からの話も聞くことができました。本日の講話をもとに、本校が取り組んでいるOne Teamプロジェクト事業「街なか高校生派出所」での催しを更に充実できればよいと思います。
ひぎんSDGs私募債発行記念品贈呈式
ひぎんSDGs私募債発行記念品贈呈式が行われました。
受 贈 者 熊本県立天草工業高等学校
贈呈先指定 株式会社カネマツ
贈 呈 者 株式会社肥後銀行
寄 贈 物 品 3Dプリンター 1台 フィラメント 8個
最新の教育設備を寄贈いただきました。授業、実習、部活動等で活用させていただきます。
寄贈いただいた関係の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
【3学期】始業式・生徒会認証式
3学期始業式が行われました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインで行われました。
校長先生より新年の挨拶を冒頭に、「2023年 何事にも果敢に挑戦」と題して主に以下のお話がありました。
・1日の計画は朝はじめに、1週の計画は週はじめに、1ケ月の計画は月はじめに(目標・計画を持って取り組む)
・県内就職(求人)の追い風(TSMCの進出、熊本空港新ターミナル完成 → 人流・物流の活性化)
・国際化への対応(企業交流、国外大学交流などの体験的・探究的な学び)
・3学期学校行事(延期できるものとできないものがあるので、新型コロナウイルスには最高レベルでの感染予防)
・民法改正(昨日は成人の日。成人年齢の引き下げにより高校在学より成人となるため、責任への変化を自覚すること)
新学期がスタートしました。感謝と思いやり(利他心)を持ち、何事にも果敢に挑戦できるように前進していきたいと思います。
また生徒会認証式も行われました。新生徒会体制の活躍に期待したいと思います。
開式(荒木教頭先生) 校長訓話(西村校長先生)
【授業の取り組み(18歳成人にむけた消費者教育)】2学年
2022年4月1日から、成年年齢が18歳に引き下げられました。大人になることへの自覚を持てるように、家庭科・数学科・地歴公民科のクロスカリキュラム(教科横断的指導)として、4時間構成のコラボレーション授業を行いました。
この取り組みは昨年度から実施しており、「親の同意なしに契約を結ぶことが出来る」ことに重点を置いて、様々な活動を行いました。
①クレジットカードの分割払いとリボ払いについて理解する。(使用教材:利息計算用プログラム(Googleスプレッドシート)・家電量販店の広告)
②自分の消費傾向を知る。(使用教材:消費者庁「だまされやすさ度チェック」)
③身近に潜む悪質商法について知る。(取り組み:キャッチセールス(モデルスカウト)のロールプレイング)
④メディアリテラシーを高める。(使用教材:架空のインターネットショッピングサイト(GoogleJamboard))
●コラボレーション授業実施後のアンケート結果(感想)の一部●
・成人になったら様々なことが自分でできるようになる反面、危ないこともあるので頭に入れておきたい。
・クレジットカードは正しく使わなければいけないし、リボ払いはしないようにしたいと思った。
・これから成人して社会人になっていく中で、一人で生活していくときにスマホや車の契約をすると思うけど何が正しいのかを見極めていきたいと思う。授業で学習したことを忘れずに痛い目にあわないようにしていきたい。
・客観的に見れば騙されないと思っても、いざ自分がその立場になると騙される可能性があるので油断できないなと思った。
・授業で見たことにはならないようにしたいと思います。何かあったら188に電話したいと思います。
・コラボ授業楽しかったのでもっと増やしてほしいです。将来に役立つとてもためになる授業でした。
「授業を通して、成人になることへの自覚は高まりましたか?」という質問に対して、「とても高くなった」「高くなった」と答えた生徒は89.0%という結果でした。
成年年齢引き下げは、大人としての責任が生まれるとともに、自分のことを自分で決断できることでもあります。大人としての自覚を持って、幸せに過ごすことのできる社会を作っていきたいですね。
【工業科】高校生ビジネスプラン発表会in南九州
12月25日(日)、くまもと森都心プラザにて第1回高校生ビジネスプラン発表会in南九州(主催:日本政策金融公庫)に機械・電気科の3年生(チーム名:M3BE)が参加してきました。
本発表会は先日行われた第10回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」でベスト100に入賞した県内2校(千原台高校、熊本中央高校)、県外1校(鹿児島県立市来農芸高校)とベスト20のセミファイナリストとなった本校の4高校が参加し、それぞれのビジネスプランの発表を行いました。どの発表も地域や社会の課題をテーマとした素晴らしい内容で、お互いに刺激を与えるものでした。この経験を今後に生かし、将来につなげるものにしたいと思います。
最後に第10回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト100入賞、セミファイナリスト(ベスト20入賞:本校)の表彰式も行われました。
熊本日日新聞からも取材を受け、12月27日(火)の新聞にも掲載されました。(記事 → こちら)
(本校前の横断幕)
【2学期】終業式
2学期終業式が行われました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止と寒波のため、オンラインで行われました。
校長先生より、サッカーワールドカップ日本代表の「ブラボー」から始まり、「挑戦の2学期」と題して主に以下のお話がありました。
・3年生の進路(就職・進学・公務員)→ 就職試験一次内定率98.2%(過去最高)等
・部活動、各種コンテストでの活躍(ハンドボール部 国体出場、高校生ビジネスプラン・グランプリ ベスト20選定など)
・地域貢献、探究活動(インターアクトクラブ、高校生街なか派出所、プロフェッショナルハイスクール 実践研究型など)
・天工インスタ(魅力発信)
・「Professional」、「考動力」、「利他心」(目標、人物像)
3学期は令和5年(2023年)、「飛躍の年」となるように、心構えと準備をしていきたいと思います。
最後に、明日はクリスマスイブ、明後日はクリスマスです。校長先生よりクリスマスソングに合わせて、令和4年(2022年)天草工業高校を画像で振り返りました。
思い出溢れる内容で、生徒・職員ともに画面に注目し見入っていました。
開式(荒木教頭先生) 校長訓話(西村校長先生)
【学校行事】長距離走大会、お世話になりました!
12月17日(土)に、小雨が降り気温もぐっと冷え込む中、男子20キロ、女子10キロの長距離走大会を実施しました。
当日は早朝から保護者の皆様に炊きだしの豚汁やおにぎりの準備をいただき、完走後の冷えた身体を芯から温めることができました!また交通整理に多くの皆様にお手伝いいただき、大きな怪我もなく無事に終えることができました。沿道の声援も大きな力になりました。本当にありがとうございました!
【講演】蒲島知事出前ゼミを行いました
12月5日(月)に熊本県知事の蒲島郁夫様が来校され、「逆境の中にこそ夢がある」の演題で講演会を行いました。
自身の生い立ちから知事に就任するまでの話をもとに、「人生の可能性は無限大」「夢に向かって一歩踏み出す」など熱いメッセージをいただきました。「知事として一番大切にしていることは」「熊本のいいところは」という生徒からの質問には、半導体産業の現状などに触れながら知事の信念について語られました。最後にはくまモンも登場し、講演会をさらに盛り上げてくれました。
創立60周年を記念して実施させていただいた講演会でしたが、心に刻まれ思い出に残る講演会となりました。
【工業科】熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会
12月3日(土)に崇城大学で行われた、令和4年度(2022年度)熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会に土木科2年生2名が参加してきました。この発表会はポスターセッションで行われ、県内各高校で取り組まれている探究活動や課題研究における内容で、124テーマ、約400名が参加し、本校はプロフェッショナルハイスクール(実践研究型)重点校として取り組んでいる「CGクリエーター・ドローン技術者育成プロジェクト」について発表してきました。
【授業の取り組み(防災学習①)】マイタイムライン・火おこし・電池製作)
3年生の選択授業「政治・経済」では、10月から1月にかけて「実践型防災学習」に取り組んでいます。現在、いつどこで自然災害に遭遇するか分からない状況です。自然災害を防止することはできませんが、災害に遭ったときの被害を最小限にする減災に取り組むことはできます。授業での様々な取り組みをとおして、自分たちにできることを考えて実行する力を身につけられるようにしています。今回は、図書館の秋田先生、理科の濱田先生、電気科の岡部先生に協力をいただきながら、防災学習の前半部分で学んだ内容を紹介します。
まず、過去に熊本で起こった災害を調べてレポートにまとめたり、天草市が発行している資料をもとに、オリジナルのハザードマップを作成しました。
次に、河川の氾濫を想定したマイ・タイムラインを作ったり、様々な家族構成を想定して、非常持ち出し袋の内容物を考えたりと、実験や班活動を行いました。そして、災害時に停電になっても明かりや暖を確保するために必要である「火」や「電池」を自分たちで手作りしました。
●マイ・タイムラインをつくろう
●非常持ち出し袋の内容物を考えよう(班活動・発表)
マイ・タイムラインとは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、大雨によって河川の水位が上昇する際にどの様な避難行動が必要か、また、どういうタイミングで避難することが良いのかを自ら考え、自分自身がとるべき防災行動を時系列的に書き出すものです。はじめて作成し、「経験したことのない事態を想定する」ことの難しさを感じました。
また、非常持ち出し袋にいれるべきものについて考えました。班により、異なる家族構成で必要な物を考えましたが、家族構成によって準備しておくべき物が違ってきます。まだ、持ち出し袋を準備してない家庭もあるようですので、家族みんなで話し合って、今のうちから備えて欲しいと思いました。
●火おこし体験(まい切り式火おこし機・ファイヤースターター・虫眼鏡・電池)
まず、まい切り式火おこし機を使いました。木と木を高速で擦り合わせて火をおこすものですが、非常に苦労してやっと小さな火だねを作ることができましたが、大きな炎にすることはできませんでした。(有り余るパワーで、火おこし機を壊してしまった班もありました)次に、ファイヤースターター(火打ち石)を使って火おこしをしました。こちらは、すぐにコツをつかんで上手に炎を作ることができました。虫眼鏡や乾電池も使用し、様々な火おこしの方法を体験しました。
●炭素をつかった電池を作ろう
鉛筆の芯、食塩水、アルミホイルをつかって、手作りの電池製作をおこないました。よく、教科書などに原理として載っているものを目にすることはあっても、実際に作ったことはありません。電池の原理は電気科の岡部先生に教わり、理科の濱田先生に実験手順を教わりながら製作にあたりました。電子メロディーが鳴った瞬間、歓声があがりました。発光ダイオードも点灯させることができ、賑やかに実験が行われました。
防災学習後半では、避難所を運営する側の立場に立ってシミュレーションをしたり、災害食を作ります。(英語科や家庭科の先生方とのコラボレーション授業を予定しています。)
・参考文献・
『新しい電池の科学』2006年 梅野良之著 講談社
『親子で作る自然エネルギー工作 太陽熱・バイオ発電』2014年 中川進著 大月書店
関東地方整備局ホームページ「小中学生向けマイ・タイムライン検討ツール ~逃げキッド~」
『災害に役立つスキルを手に入れる!もし時サバイバル術Jr.』 2018年 太郎次郎社エディタス
【工業科】祝「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト20に選定!
日本政策金融公庫が開催する、第10回「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト20に選定されました。
過去最多の参加校455校・応募総数4,996件の応募の中、本校のビジネスプランがベスト20プランに選定され、今後、更にファイナリスト10組が選定され、最終審査会(2023年1月8日、東京大学本郷キャンパスで開催)でグランプリが決定されます。
本校は、昨年度、土木科1年(現土木科2年)のビジネスプランがベスト100に選定されましたが、今年度は、機械科・電気科3年生のプラン(家畜骨をダイヤモンドへ 宝物を作り環境を守ろう)がベスト20に選定されました。ベスト100には、県内高校では千原台高校、熊本マリスト学園高校、熊本中央高校が選定されています。
以下のリンクで詳細をご覧いただけます。
詳細は → こちらをクリック(日本政策金融公庫のニュースリリースへのリンク)
後援:財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、中小企業庁 等
60周年記念天工祭、ありがとうございました!
天工祭を11月11日(金)~12日(土)の2日間にわたって実施しました。12日お昼の一般開放の時間帯には、予想をはるかに上回る来場者数で、受付の待ち時間などで皆様には御不便をおかけしたところもあり、申し訳ございませんでした。
2日間、多岐にわたる内容で、60周年記念の名にふさわしい天工祭となりました。
【TKUリンク有】60周年記念文化祭「天工祭」にガリットチュウさんが登場!
令和4年11月11日(金)から12日(土)の2日間、天工祭が開催されました。
1日目の11日(金)は、ガリットチュウさんのトークショーと学校寄席を実施しましたが、TKU様と天草ケーブルテレビ様の取材がありました。
11日(金)のガリットチュウさんのトークショーの様子 こちら → TKUのニュース動画(リンク)
(本校インスタグラムには画像も多数掲載していますので、是非フォローしてご覧ください。)
【工業科】第34回熊本県工業高等学校生徒研究発表会
11月9日(水)、熊本大学にて令和4年度第34回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が行われました。
本年度は土木科(3年生7名)が学校代表として参加し、「高校生によるビジネスプラン ~リラックス、そしてストレス軽減 Withコロナ~」というテーマで発表を行いました。この発表に臨むに当たり、様々な方々からの御支援、御協力をいただき、工夫と改善を重ねてきた結果、昨年度発表の電気科に続き2年連続で最優秀賞を受賞することができました。
関係いただいた皆様、ありがとうございました。
また、11月15日(火)、熊本学園大学で実施される熊本県産業教育振興会「産学懇談会」にて県内工業高校を代表して発表を行います。
【ボランティア】子育てフェスティバル「わわわの日」ボランティアに参加しました
【ボランティア】街頭募金活動を行いました!
【バレーボール部】第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会に参加しました。
10月29日(土)に第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会に参加しました。
第1試合は勝利しましたが、第2試合で敗れてしまいました。応援ありがとうございました。
【体育科】令和4年度体力向上優良校として表彰されました!
令和4年度熊本県体力向上優良校に撰ばれた県立の高等学校は本校を合わせて6校でした。
体力向上優良校とは、体力向上の推進や新体力テストの結果、運動部活動の加入率及び活動状況などを総合的に判断され決定されるものです。
今後も、体育的活動や部活動などを通して、全校生徒の体力向上を図れるように活動をしていきます。(写真:本校 体育委員長)
【家庭科】郷土料理講習会が実施されました!!!
令和4年度10月11日(火)~17日(月)の5日間に渡り、2年生を対象とした郷土料理講習会が天草工業高校の調理室で開かれました。天草の特産品を取り入れた料理を作ることにより、「食」をはじめとする郷土の生活文化について学ぶとともに、天草市地域婦人会の方々との交流を図り、郷土の良さを見直す機会を目的としました。献立は「魚の蒲焼き丼」「押し包丁」「がね揚げ」「タコのぶた和え」の4種を作りました。生徒たちは夢中になって料理を作っており、天草市地域婦人会の方々たちと、コミュニケーションを図りながら料理をしていました。その後は自分たちで作った料理を美味しそうに食べていました。天草市地域婦人会の皆様方、生徒達のために貴重な機会を設けて頂きありがとうございました。
【工業科】街なか高校生派出所
10月16日(日)に天草市の銀天街にて2回目となる街なか高校生派出所を開催しました。
今回のワークショップはキャンドル製作です。本校では初の試みとなる作品の製作体験となりました。子どもから大人まで幅広い年齢の方が来場され、天草の素材を生かした個性溢れるものづくりができたとできたと思います。
栃木国体選手壮行会及び天草宝島起業塾表彰式
【壮行会】
機械科3年生の2名、福岡君(ピポッドプレーヤー)と山田君(ゴールキーパー)がハンドボール少年男子の代表として本国体へ出場します。校長先生より、熊本県代表、天草工業高校代表として一戦一戦に臨み、全力でのプレーと活躍、そして熊本県少年男子が勝ち進んでいけるようにと激励の言葉をいただきました。
【表彰式】
3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、7月~8月にかけて実施された天草宝島起業塾高校生コースに参加し、機械科・電気科の合同チームの発表において、「最優秀賞」を受賞しましたので、その表彰式が行われました。校長先生より、昨年、一昨年と「優秀賞」、今年度「最優秀賞」と参加生徒の活躍を紹介いただき、賞状・記念品が手渡されました。
台湾の大学とのオンライン特別講演会参加
令和4円9月30日(金)に台湾の大学の教授によるオンライン特別講演会(テーマ「台湾有事は日本有事」)に参加しました。台湾海峡をめぐる情勢や、アメリカや日本の立ち位置について分かりやすく解説いただきました。英語での講話でしたが、通訳付きでした。
台湾での半導体関連事業は世界の約3分の2を占めるもので、工業高校に関係ある事業の一つですので、台湾がどのような国家であるのかということを知るきっかけともなりました。また、英語をとおして世界情勢を学ぶという、グローバルな視点をもつ人材の育成という観点からも意義ある時間となりました。
【機械科】アマクサファクトリー講話
9月13日(火)午後に機械科2年対象にキャリア教育講話を行いました。講師は、アマクサファクトリー合同会社代表の西森真二氏でした。ものづくりの楽しさ、人生の面白さについて約2時間お話しいただきました。
西森氏は苓北町のご出身で、大学卒業後上京し、38歳で広告代理店を退職し、靴磨きの仕事から再出発するというユニークな経歴の持ち主です。現在代表を務める「アマクサファクトリー」は靴などの革製品の製作・修理を手掛ける会社で、杉並区や新宿区に3店舗構えておられます。
夢は「ニューヨーク進出」と話す西森氏は、「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きて」という堀江貴文氏の言葉を引用しつつ、若さの価値や夢見ることの大切さを熱く語られました。
生徒からは「仕事のやりがいは」「なぜ靴の仕事を選んだのか」「苦しいときにどう考え乗り越えるのか」など多くの質問が寄せられ、西森氏の飾らない素直な答えに生徒たちは納得していた様子でした。
【図書室】図書購入費を贈呈いただきました!
9月7日(水)に株式会社新和光学の舩田社長(天草おやじの会)から、図書購入費を贈呈いただきました。野上建設株式会社の野上社長(同会)も同席いただき、本校育友会の米村会長と本校図書委員長の小坂くん(情報技術科3年)が贈呈を受けました。
「天工生による小学生への読み聞かせ用の絵本購入をはじめ、広く天草のためになる活動に活用してほしい」という言葉に舩田社長の郷土愛を強く感じました。本校の地域貢献活動に精一杯活用させていただきます。
熊本天草幹線道路「本渡道路」お絵描きボランティア
夏休みに熊本天草幹線道路「本渡道路」のお絵描きボランティアに参加しました。この事業は「本渡道路」舗装前のコンクリート部分にハマボウ(天草で有名な花)やタコ、くるまエビ(天草の特産物)などを描くものです。現在、第二天草瀬戸大橋(仮称)が建設されており、今年度中の開通に向けて着々と工事が進められています。「本渡道路」を身近に感じてもらうために、建設事業者から本校に依頼があり、本校生が道路に下絵を描き、色づけを地域の幼稚園児が行うというものです。本校から3年生8名、2年生1名が参加し、天草をイメージした絵を描いてきました。高校生が描いた下絵に、後日、地域の幼稚園児が色づけを行いました。色づけ当日は、くまモンも来てくれました!「本渡道路」も地域に愛される道路となるでしょうね。
【2学期】始業式
2学期始業式が行われました。
校長先生より、夏の終わりを告げる蝉(ツクツクボウシ)の鳴き声を始まりに、主に以下のお話がありました。
・夏期休業中の生徒活躍(部活動、ものづくり活動、発表会など)
・悩み相談(新学期スタートを迎えるにあたって)
・進路対策(面接指導、合格祈願)
【校長先生が広島県の宮島にある厳島神社へ行かれ、合格祈願をしてこられたというお話で、名物の ” しゃもじ ” を披露されました。】
・新型コロナウイルス感染防止
・2学期の学校行事
本日より2学期がスタートします。2学期のテーマは「Professional ~自らの課題を改善~」です。更に前へ上へを目指して様々なことにチャレンジしていきたいと思います。
【追記】校長先生が夏期休業中に本校前歩道の除草作業をされていた時に、複数の生徒が声を掛けてきたそうです。その中で、人を思い遣る言葉が多く、” 利他心 ” が溢れていたというお話をされました。気持ちがこもった一歩踏み込んでの会話、挨拶ができる人になってほしいと思います。
【工業科】わくわく本渡児童館ものづくり体験会
8月25日(木)、わくわく本渡児童館でものづくり体験会を行いました。児童たちにとって、「ものづくり」の楽しさが伝わるとともに、夏休みの終わりによい思い出として残ってくれればと思います。
(機械科:缶バッヂ製作、電気科:光るうちわ製作、土木科:本棚製作、情報技術科:オルゴールごま製作)
【工業科】最優秀賞を受賞!天草宝島起業塾高校生コース③
3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。8月21日(日)はそのビジネスプラン発表会が行われ、天草管内の学校から多くの生徒が参加する中、機械科・電気科の合同チームの発表において、「最優秀賞」を受賞することができました。
発表内容は、土木科は間伐材に着目した「天草産ヒノキ材を用いたリラックス効果」をテーマとし、機械科・電気科は「家畜の骨を利用したダイヤモンド製造」をテーマとしました。ビジネスモデルを制作する上で様々な課題や問題がありましたが、講師の先生方から貴重なご助言やご意見をいただきまとめることができました。とても良い経験となり、次のステップにつなげることができる大事なものを得ることができました。
西村校長先生(左)、大庭准教授(京都大学)
天草工業高校体験入学 2022
令和4年8月10日(水)に天草工業高校の体験入学が実施されました。新型コロナウイルス感染症が拡がる中ではありましたが、充分な感染対策を施した上で開催することができました。当日は、多くの中学生が体験入学に参加していただき、各科(機械科、電気科、土木科、情報技術科)の実習を体験していただきました。各科それぞれ、生徒達が主体となって、中学生に発表したり、実習の内容を教える様子がみられました。体験入学後、中学生の皆さんが笑顔で帰る姿見られて本当によかったです。
【工業科】天草宝島起業塾高校生コース②
3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。準備してきたビジネスモデルをもとにフィールドワーク行い、現地見学および事前に検討していた質問の回答をいただいてきました。そこで得られた成果をもとにビジネスプランシートを作成し、模擬発表を行いました。いただいた助言により新たな課題、修正発見につながったので、これから更なる解決に向けてグループ内で検討し、発表会に向けて頑張りたいと思います。
【工業科】専門校高校生グローバルチャレンジ事業
8月1日(月)、3日(水)、4日(木)の3日間、専門校高校生グローバルチャレンジ事業オンライン研修に土木科3年勝木琴音さんが学校代表として参加しました。この事業は、専門学科に関連する海外最先端企業や現地高校生等との交流活動等をとおして、産業界の発展に貢献できるグローバルな視点を備えた人材を育成するものです。オーストラリア、タイ、マレーシア、スリランカ、エストニア、アメリカ、台湾の現地の方とオンラインで、SDGs、起業、スマートシティ、可能性、チャレンジ精神、資源回収等について対話をしました。国際化が進む今日、このような貴重な体験に参加できたことで幅が広がり、グローバルな視点を備えることができたと思います。
天草地区合同企業説明会
7月20日(水)、本校を会場に、天草管内の42社が参加して合同企業説明会が開催されました。
本校と他校を合わせ約250名の高校生が20教室に分かれ、各企業の話を聞きました。本校を会場としては3年目の開催となりましたが、例年、地元天草には元気な企業がたくさんあることを知ることができる貴重な機会として、企業と高校生の双方にとって有意義な会となっています。
今回参加した高校生から、天草の未来を担う人材が多く輩出されることを期待します!
【工業科】天草宝島起業塾高校生コース①
3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。京都大学経営管理大学院および日本政策金融公庫熊本創業支援センターの方より講義をいただき、グループワークを中心にビジネスアイデアの発想について地域の課題をもとに考え、ビジネスモデルの作成を行いました。また作成したビジネスモデルを発表し、新たな課題も見つかったので、これから課題解決に向けてグループ内で検討していきたいと思います。
【1学期】終業式
1学期終業式が行われました。校長先生より、ICTを用いられ、主に以下のお話がありました。
・SNSの利用について(人前で発言できる力をつける)
・求人に新たな風(半導体関係、3年生にとって夏の使い方が重要)
・2学期へ向けた準備
・考動力、利他心
明日から迎える夏休みは、1学期を振り返ると同時に2学期に向けた準備を行う大事な時期となるように、有意義に過ごしたいと思います。
【生徒会】クラスマッチ・ドローン競技
本校では昨年度より「ドローン探究プロジェクト」に取り組んでおります。その一環として、クラスマッチにドローン競技を導入し、ドローンについて興味を持ち、幅広く知ってもらうと同時に操作技術の向上を図ることを目的としております。本日のクラスマッチでは計31名が競技に出場しました。事前練習の時間を設けたこともあり、操作技術も昨年度より上達していました。
←ドローン目線での動画を載せていますので、ぜひご覧ください。
【生徒会】1学期クラスマッチ
本日は、学期最後の楽しみであるクラスマッチが行われました。あいにくの空模様で室内競技(ミニバレー、卓球、オセロ、ドローン)での開催でしたが、各競技では白熱した試合が繰り広げられていました。
夏休みは3年生は就職・進学に向けて、1、2年生は部活動や校外活動などやることが盛りだくさんなので、今日の勢いそのままに暑い夏を乗り切っていきたいと思います。
【工業科】街なか高校生派出所
7月17日(日)に天草市の銀天街にて街なか高校生派出所を開催しました。
機械科:「缶バッチの製作」
電気科:「光るうちわの製作」
土木科:「本棚の製作」
情報技術科:「電子オルゴールの製作」
各科の得意分野を生かし、趣向を凝らしたものづくり体験を提供いたしました。
また、天草拓心高校の郷土芸能部による本渡ハイヤ踊りのステージも行われました。
【工業科】ベトナムの起業家Nguyen Tna Minhさんによるオンライン授業
情報技術科3年生が八代工業高校で取り組まれているマイスター・ハイスクール事業のオンライン出前授業である「We work for your smile ~ベトナムの起業家 Nguyen Tan Minh(グエン タン ミン)さんの授業~」を本校でも共有し受講しました。起業に至るまでの工夫をもとに、チャレンジ精神、将来の夢と希望の育成、そしてデジタル技術の最前線を知ることができました。今回は全て日本語による授業内容で聞き取りやすいという思いもありましたが、講師の先生であるグエン タン ミンさんの語学力の凄さに驚きと関心を抱き、改めてグローバル感覚を養うことの大切さを感じました。この経験を今後の進路に生かしていきたいと思います。
【工業科】インドのITエンジニアSundeepさんによるオンライン授業
機械科2年A組、情報技術科2年生が八代工業高校で取り組まれているマイスター・ハイスクール事業のオンライン出前授業である「デジタル技術で動く車~インドのITエンジニアSundeepさんの授業~」を本校でも共有することができ受講しました。デジタル技術分野への関心と工学に関する英語力の重要性、そしてグローバル感覚を養うことを目的とされたものです。工業製品である自動車を例に挙げられた英会話での授業内容(通訳有り)で、新鮮さと新しい感覚を覚えることができたと思います。
【育友会】親と子のメッセージカード(子から親へ)貼付けを行いました。
7月6日(木)メッセージカードの貼付けを行いました。
作業風景です。下記のクラスをクリックするとメッセージカードが見れます。
3年生
M3A.jpg M3B.jpg E3.jpg C3.jpg J3.jpg
2年生
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1年生
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※1クラス200~400MBの大きさです。
【機械科】令和4年高校生溶接競技会に出場
令和4年7月2日(土)に熊本県産業技術センターにて高校生溶接競技会が開催され、機械科の生徒6名が出場しました。
初出場であった前回は緊張のため上手に溶接することができませんでしたが、今回は納得の仕上げができたようです。考査期間で十分に練習時間を取ることができませんでしたが、限られた時間一杯練習してきました。また、元ジャパンマリンユナイテッド(株)JMUに所属されていた吉岡様に熱心に御指導いただき、ババ商店株式会社様から鋼材の支援を頂きました。多くの方に支えられ、地元企業からも応援していただきました。本当に感謝しています。
生徒たちも日々成長していくのが感じられ、充実した大会になりました。結果は後日となりますが、上位入賞者に期待したいです。優勝すると九州大会への出場権が得られます。今後生徒たちは、溶接技能評価者の資格取得に向けて練習を頑張ります。
【3学年】修学旅行⑩
修学旅行全日程が終了いたしました。
ケガや事故等なく、無事解散いたしました。
悪天候ではありましたが、予定通り旅程を進めることができました。雨で体調を崩す生徒もいると思いますので、御家庭でも体調管理をお願いします。
保護者の皆様、御協力いただきました方々、大変お世話になりました。
【3学年】修学旅行⑨
グリーンランドにて、修学旅行の解散式を行い、各クラス帰路につきました。
学校到着は予定通り17時頃になります。
【3学年】修学旅行⑧
グリーンランドの様子です。
多少雨もありますが、アトラクションも動いていて楽しんでいます。
【3学年】修学旅行⑦
激しい風雨も弱まり、グリーンランドも開園することになりましたので、予定通り14時までグリーンランドで活動を行います。
【3学年】修学旅行⑥
修学旅行2日目
台風4号の影響で、朝6時前から強い雨と雷に見舞われております。
今後の天候次第で日程を決定いたします。
台風に負けず、朝食会場は賑やかです。
【3学年】修学旅行⑤
ホテルに到着し、全員揃っての食事です。
賑やかに料理を堪能しています。
【3学年】修学旅行④
太宰府天満宮参拝
就職試験、大学入試等に向けて合格祈願をしました。
参拝後、夕立に見舞われましたが、集合に遅れることなく、ホテルへ出発しました。
【3学年】修学旅行③
博多周辺散策風景
【3学年】修学旅行②
予定よりやや遅れて11:30頃、博多駅に全クラス到着しました。
こちらは雨も降っておらず、楽しく散策できそうです。
【3学年】修学旅行①
本日(7/4)より、一泊二日の日程で3年生の修学旅行を実施します。
朝早くの集合でしたが、一人の遅刻もなく、出発会も予定通り開催し、バスで一路福岡へ向かいます。
【育友会】親と子のメッセージカード貼り付け
親と子のメッセージカード貼り付けを行いました。
学級委員、本部役員の保護者の皆様の御協力で親からのメッセージカードが完成しました。
ご協力ありがとうございました。
【工業科】天草宝島起業塾高校生コースミニ起業塾
3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースミニ起業塾に参加してきました。天草市役所産業政策課、(一社)天草市起業創業・中小企業支援機構(アマビズ)の方より、天草の地域資源・課題、まちづくり、ビジネスの可能性について講話をいただきました。またこれから起業塾で取り組むビジネスについてワークショップを行い、それぞれ発表してきました。
【工業科】熊本県高校生ものづくりコンテスト
第19回熊本県高校生ものづくりコンテスト
日時:6月11日(土)、12日(日) 会場:玉名工業高等学校
本校から4部門、6名の選手が出場してきました。選手は以下のとおりです。
旋盤作業部門:M2B 井上
電気工事部門:E2 青柳
電子回路組立部門:J3 向
測量部門:C3 髙田 鳴川 松﨑
各選手がこれまで培ってきた技術を発揮し、ものづくりの「スペシャリスト」を目指して臨みました。
結果は、測量部門に出場した3名が銀賞を受賞しました。
台湾大学生とオンラインで討論しました
6月10日(金)の放課後、台湾の大学生とのオンライン討論会に参加しました。
今回の参加者は、情報技術科2年生の男子生徒3名(橋口くん、福田くん、本川くん)で、群馬県の樹徳高校と同じグループに入り、台湾の開南大学の学生と「18歳成人」について、意見交換をしました。
「18歳成人のメリット・デメリット」「成人でまずやりたいこと」などについて意見を述べ合い、「台湾では若者向けの政策があるのか」「台湾で流行しているものは何か」などの質問も日本側からしました。
教室が簡単に海外とリアルタイムでつながる体験も、だいぶん自然に感じられるようになってきました。
【高校総体・総文祭・ものづくりコンテスト】選手壮行会
本日、5/29(日)から始まる高校総体・総文祭、6/11(土)、12(日)に開催される高校生ものづくりコンテストの各大会に向けた選手壮行会が行われました。本校から、高校総体へ15部活動、総文祭へ吹奏楽部、ものづくりコンテストへ4部門が出場します。それぞれの大会で頑張ってください。
西村校長先生より激励の言葉
選手代表による決意表明(選手代表:陸上競技部主将 小野 瑞季)
【体育大会】創立60周年記念写真空撮
株式会社「岳」様に御協力いただき、ドローンによる記念写真撮影を行いました。
株式会社「岳」:提供
本校では昨年度より「ドローン探究プロジェクト」に取り組んでおります。本年度も引き続き取り組んで参りますので、今後もドローンの活用、魅力、発展性など最先端技術についての知識の幅を広げていきたいと思います。
【3学年】LHR「主権者教育」
5月12日(木)6限目に3年生を対象に主権者教育を行いました。
2016年から選挙権が18歳以上に引き下げられ、学校でも選挙についての学習に取り組んでいます。
今年は7月10日に参議院選挙が予定されており、3年生の一部の生徒も投票に行くことができます。
そこで、今回は選挙の仕組みを学んだあと、実際に使用されている投票箱等を天草市選挙管理委員会よりお借りして模擬投票を実施しました。
選挙権は、国民の大切な権利です。若者の声を国会に届けるチャンスです。投票にいって、自分が住む社会をよりよく変えていきましょう!
○アンケート結果○(回答数 授業前179 授業後182)
Q、選挙の投票に行ってみたいと思いますか?
授業前:いきたい・できる限り行きたい 68.1%
授業後:いきたい・できる限り行きたい 87.3%
○感想○
・高校生の間は選挙についての授業があったりするので、一時的に関心は持つけれど、一年経ったときに投票率が下がっていることを知ったので、今日学んだことをこの先も忘れずに自主的に参加していきたいです。
・選挙に行くのは大人のマナーということを知れたし、投票できる年齢になったら、適当に入れたりせずにきちんと考えて投票したいと思った。
・投票の仕方だけでなく、投票したいと思わせてくれる授業でとてもよかったです。
・選挙が大事なことはわかったけど、自分の理想をかなえてくれるような主張がなかった場合などを想定すると、正直必ず投票にいくかは分からないと思った。
・私たち若者が投票しないと、高齢者向けの政治になってしまうので、投票に行きたいと思いました。
【創立60周年記念】第58回体育大会動画公開
【創立60周年記念】第58回体育大会
5/2(月)、本校創立60周年記念第58回体育大会が実施されました。テーマは「革進~切り拓け新たな天工~」で、2年振りの通常開催となり、テーマのごとくこれからの天草工業高校を象徴する記念大会となりました。ご来場いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
近日中に本日の模様を動画で公開する予定ですので、ご来場できなかった保護者の皆様、並びに地域の皆様は是非そちらをご覧ください。
【機械科】歓迎遠足
4月22日(金)に体育大会に向けて各団で交流を深めるべく、歓迎遠足が行われました。前日が雨で心配されましたが、この日は快晴で絶好の遠足日和となりました。
機械科は、A団・B団に分かれて、茂木根海水浴場へ行き、各団で思考を凝らした歓迎のレクリエーションを行いました。A団伝統の相撲、B団伝統のビーチフラッグで白熱した戦いが繰り広げられました。この勢いで体育大会での優勝を目指したいと思います。体育大会当日の機械科A団・B団の活躍を楽しみにしてください。
【機械科】天草市長とディスカッション!
4月21日(木)に天草市の馬場市長と機械科3年生が取り組んでいる天草陶石を使用した筆記具について意見交換を行いました。
これまで天草宝島起業塾等で活動を続けてきた天草陶石の研究に馬場市長が興味をもってくださり、この意見交換が実現しました。
現在取り組んでいる内容を具体的に報告した後、今後の展望について意見を交わしました。
馬場市長の天草に対する熱意が伝わり、生徒たちも活発に意見を述べていました。今後の活動につながる様々な助言や発想をいただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今後とも天草を盛り上げるべく、天草陶石の研究を深めていきたいと思います。馬場市長、お忙しい中ありがとうございました。
【令和4年度】入学式
4/8(金)、入学式が行われました。新入生の皆さん、天草工業高校へようこそ。今年度より最新の産業教育設備が整い、新しい時代に対応できる知識と技術を学ぶことができます。工業のスペシャリスト「Professional」をテーマに、学校生活を充実したものにしましょう。
【令和4年度】新任式、始業式
4/8(金)、新任式、始業式が行われました。
【新任式】10名の先生方をお迎えして、生徒会長より歓迎の挨拶がありました。新しく着任されました先生方、よろしくお願いします。
【始業式・校長訓話及び職員紹介】校長訓話ではICTを用いられてお話がありました。「考動力、利他心」の2本柱を胸に更に前へ上へ、感謝と思いやりを持って令和4年度のスタートです。
天草さくらまつりボランティア
4月2日に行われた、天草さくらまつりにボランティアスタッフとして参加させて頂きました
諏訪神社駐車場と銀天街にたくさんのお店や移動動物園などたくさんの催し物がありました。本校生徒は来場者受付や飲食コーナーのアルコール消毒などを行いました。
感染予防対策を十分に講じて行われた今回のイベントには、たくさんの方々が訪れてくださいました。子供たちの笑顔がたくさん見れ、多くの方々が銀天街で楽しい時間を過ごせたイベントとなりました。
【授業の取組み(現代社会・国語総合)】ディベート実践(教科横断的指導)
2学年の授業で、『現代社会』と『国語総合』の時間を利用して、ディベートに取り組みました。
クロスカリキュラム(教科横断的指導)の一環として、現代社会の授業で扱われた学習内容をテーマに、国語でディベートの理論を学び、それを実際のディベートとして論戦が繰り広げられました。
図書の田中先生にご協力いただきながら、図書館やタブレット端末を利用してディベートに必要な資料を収集しました。今回は、朝日新聞社が提供している記事検索サイト「朝日けんさくくん」をお試し期間として利用することができ、効果的に新聞記事を活用することが出来ました。3月15~17日の授業で実践発表を行い、担任の先生や他教科の先生方にも観覧いただきました。
●テーマ①「選挙における投票の棄権に罰則を設ける」
●テーマ②「積極的安楽死を法的に認める」
・図書館での調べ学習(朝日けんさくくんの紹介)
・各教室での論戦の様子
・ジャッジ(審判)の様子
自分たちで調べ、班内で意見を固め、反対意見の人と議論を交わし、自分たちでジャッジする。
初めてディベートを体験した人が多かったようです。しかし、自分の意見を述べる・質問する・相手の意見を聞く・相手の意見に対してさらに自分の意見を述べるという力は、これから1人の社会人として生活していく上で必要な力です。
今後も様々な機会を通して、自分を表現する力を身に付けていきたいです。
【授業の取組(地理A)】オイルランプ製作(防災学習)
1学年の「地理A」の授業では、“日本の自然災害と防災”分野で防災について学習しています。
自然災害の多い日本では、どんな災害があるのか把握し、それに備えることが必要です。そこで、1年生全クラスを対象に、自分の住んでいる地域のハザードマップを見たり、理科の濱田先生のご協力の下、被害をより少なくする減災の備えをするために、家庭にある物を使って「オイルランプ」の製作を行いました。
●ランプ製作(材料として用意したもの)●
・サラダ油40ml・アルミホイル・キッチンペーパー1枚・マッチ・ピンセット
テーマ「班で自由に材料を使って(全てを使わなくてもOK)、より長く点灯するランプを作る!」
さまざまな工夫をして、アイデアあふれる形のランプを製作する姿が見られました。
万が一災害に遭って停電したとしても、少しの明かりがあるだけで安心感が違います。
実験では、サラダ油を使用しましたが、代用できる物として「ツナ缶(オイル漬け)」があります。ランプとして利用できるだけでなく、中のツナは食べることもできます。ツナ缶は水煮のものもありますので、選ぶ際には注意が必要ですが、自宅で準備をする防災グッズに1つ足しておきたいアイテムです。
今後も防災について、学びを深めていき、災害に備える力を身に付けていきたいです。
メタバース講演会を開催しました!
令和4年3月8日(火)に情報技術科1年生40名に対して株式会社パラレアル様(福岡市)によるVR(仮想現実)・AR(拡張現実)のワークショップが開催されました。講師の大仁田代表は本校電気科の卒業生でもあり、天草市と協定を結び「天草メタバース計画」を進めておられます。
・身の回りですでにメタバースはあふれている(Nintendo「あつまれどうぶつの森」など)事を知ってもらいたい
・メタバース関連の仕事を知り、将来の選択肢を増やしてもらいたい
・メタバースの可能性を体感してもらいたい
こうしたことをメタバース社会を担う高校生に伝えたいという思いから講座を開催してくださいました。
生徒達は全員で仮想空間上の大阪の街を訪れるなど、初めて体験するメタバースの世界に夢中になっていました。今回の体験が進路選択の一助になることを期待します。
PDA即興型英語ディベート高校生交流大会出場!
令和4年2月19日(土)に開催されました「熊本県高校生即興型英語ディベート大会」に工業高校では唯一、本校から1チーム(M2B井手尾さん・立石くん・吉口くん、E2戸北くんの4名)出場しました。今大会は、県内の13校29チーム125名が参加し、Zoomでのオンラインという形で対決を行いました。
結果は以下のとおりです。
練習実践:対鹿本高校Dチーム 負け
実践①:対熊本高校Bチーム 引き分け
実践②:対済々黌高校Aチーム 勝ち
実践では、1勝1分けでした!
短い練習期間の中、自分たちの出せる精一杯の力を出すことができました。
今後も英語を通じた発信力を強化していきたいと思います。
【機械科】天草拓心高校実習船「熊本丸」オンライン見学会
令和4年2月17日(木)に天草拓心高校マリン校舎の実習船「熊本丸」のオンライン見学を機械科2年生を対象に開催しました。
県立高校OneTeamプロジェクト事業の一つで、天草地域の特色ある学習活動として、拓心高校に御協力いただき、実習船「熊本丸」の機関室を実際に見学させていただく予定でしたが、新型コロナウィルス蔓延防止の観点からオンラインでの見学となりました。
GoogleMeetで教室と現地をつなぎ、熊本丸内部の見学及び質疑応答等を行いました。
実際に見ることは叶わなかったものの、画面をとおして臨場感のある映像を目の当たりにして、生徒たちも積極的に質問をしていました。
次回は、ぜひ実際に見せていただきたいと感じました。
ICT職員研修
本日、職員向けの2つのGoogleアプリの活用研修をおこないました。
Jamboardの詳しい使い方を教わったあと、班に分かれて複数の活用事例を使って共同編集体験しました。
また、Formsを利用した問題作成の設定や点数配点、Classroomと連携し課題配布や集計、自動採点についても教わりました。
今後の授業でもJamboardやFormsを活用していきたいと思います。
【工業科】天草市青少年健全育成・教育推進フォーラム
令和4年2月5日(土)に天草市青少年健全育成・教育推進フォーラムが天草市複合施設ここらすにてオンライン開催されました。本校から、電気科3年新納進之介君と情報技術科3年坂上菜々華さんが代表として県立高校OneTeamプロジェクト事業「街なか高校生派出所」の取組及びインターアクトクラブの活動内容と活動実績について実践発表を行いました。「街なか高校生派出所」は天草高校、天草拓心高校本渡校舎、天草工業高校の3校が共同して取り組み、銀天街の空き店舗を借用して「まちはみんなの遊園地in銀天街」の中で地域と共に高校生が各学校の特色ある取組を発表し、地域活性化及び地元の高校の魅力を伝える事業として取り組んできたものです。
【授業の取組(政治・経済)】防災学習②(火おこし・災害食作り・アウトドア用品について)
3年生の選択授業「政治・経済」の授業では、“地域社会の変貌と住民生活”分野において「実践型防災学習」に取り組んでいます。
学習成果発表第2弾となる今回は、理科の濱田先生、家庭科の小川先生、情報技術科の嶋田先生、機械科の伊達先生・宰川先生のご協力の下で進めてきた防災学習の後半部分を紹介します。
今回の授業は、停電や断水になっても、自力で暖を取ったり、炊き出しをしたりする方法を身に付けることを目的に「火おこし体験」「災害食作り」を行いました。また、災害時に役立つアウトドア用品の使い方を、キャンプの知識を多くお持ちの先生方に教えていただきました。
●火おこし体験(まい切り式火おこし機・ファイヤースターター)
まず、まい切り式火おこし機を使いました。木と木を高速で擦り合わせて火をおこすものですが、思ったよりも力を使います。非常に苦労してやっと小さな火だねを作ることが出来ました。しかし、大きな炎にすることはできませんでした。次に、ファイヤースターター(火打ち石)を使って火おこしをしました。こちらは、すぐにコツをつかんで上手に炎を作ることができました。
●災害食をつくろう(鍋でお米を炊く・ポリ袋調理)
カセットコンロがあれば、鍋でお米を炊くことが出来ますので、作り方を知っておくと安心です。
家庭科の小川先生によるご指導の下で調理をしましたが、鍋でお米を炊くのが初めてだという生徒もいました。また、ポリ袋に入れるだけで簡単に調理できる食事も同時に作りました。(親子煮(焼き鳥缶と卵)や、蒸しパンなど)。缶詰やホットケーキミックスを使用しましたので、簡単に手早く作れました。
●アウトドア用品を使ってみよう(テント・調理器具・車中泊グッズについて)
◎嶋田先生:テント ◎伊達先生:調理器具 ◎宰川先生:車中泊グッズ
3人の先生方の得意分野について、説明していただきました。実際に火をつけてお湯を沸かしたりテントを協力してたてたりと、賑やかに授業が行われました。初めて見る器具も多かったですが、アウトドア用品を備えておくと、災害に遭遇しても安心であると気付きました。
体験してみて初めて気づくことがあります。いつ、どこで自然災害に遭遇するか分からないからこそ、平時のうちに防災学習を通じて、災害に備える力を身につけることが必要です。
政治・経済での学習内容を、図書館廊下にポスターとして掲示しています。
防災に関しての書籍も多数備えてあります。ぜひ足を運んでみて下さい。
●参考文献(天草工業図書館にあります)
・『かんたん、時短「即食レシピ」もしもごはん』2016年 今泉マユコ著 清流出版
・『防災2020-2021 新ルール』2020年 日経トレンディ 編 日経BP
・『ヒロシのソロキャンプ』2020年 ヒロシ著 学研プラス
若Tube!学校自慢をしてみた!!
TKU様から若っ人ランドの「学校自慢をしてみた」を撮影していただきました。生徒会執行部がリポーターとなり、熊本の方々に天草工業高校を知ってもらうため、「インターアクト」・「ソフトボール部」・「ボクシング部」を取材する内容です。現場は笑顔が絶えず、楽しく撮影することができました。天草工業の良いところが伝わる内容にできたと思います。TKU様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!放送は2月5日(土)16時30分から予定されています。放送を見逃されてもYouTubeに掲載されますので、是非ご覧下さい!
【授業の取り組み(2学年)】18歳成人にむけた消費者教育(家庭科・数学科・地歴公民科)
2022年4月1日から、成人年齢が18歳に引き下げられます。大人としての自覚を持ち、責任ある行動ができるように、家庭科・数学科・地歴公民科のクロスカリキュラム(教科横断的指導)として、4時間構成のコラボレーション授業を行いました。
18歳で「親の同意なしに契約を結ぶことが出来る」ことに重点を置き、これから社会の一員として過ごしていく中で、契約に対しての正しい知識を得て、自分で決断できる力を身に付けるために、様々な活動を行いました。
①利息計算用プログラム(Googleスプレッドシートで作成)を活用し、クレジットカードの分割払いとリボ払いについて理解する。
②消費者庁「だまされやすさ度チェック」で、自分の消費傾向を知る。
③キャッチセールス(モデルスカウト)のロールプレイングを通して、身近に潜む悪質商法について知る。
④架空のインターネットショッピングサイト(GoogleJamboardで作成)を見て、おかしいなと思う箇所を指摘する。
●コラボレーション授業実施後のアンケート結果(感想)の一部●
・リボ払いよりも分割払いの方が利息が安く済むからこれから大人になって上手く活用できるようにしたいなと思いました。将来に役立つし、とても楽しく授業を受けることができました。
・結構騙されるタイプだったので気をつけたいです。
・自分も将来一人暮らしはすると思うので、悪質商法やクレジットカードのことについてコラボ授業を通して知ることができたので良かったです。
・ネットで買い物をするとき怪しいところがないかしっかり見定めていきたい。
・大人になることでメリットがある代わりにデメリットもたくさんあるので、正しい決定ができるようにしていきたいと思いました。
「授業を通して、成人になることへの自覚は高まりましたか?」という質問に対して、「とても高くなった」「高くなった」と答えた生徒は85.4%という結果でした。
自分のことを自分で決断できるということは、反面、その決断に責任を持たなければならないということです。そのために、「正しい知識を持つ必要がある」と気付くことができた授業になったと思います。
2学期クラスマッチを実施しました!
12月23日(木)に2学期クラスマッチを実施しました。
[競技]
屋外:サッカー・ハンドボール・フィッシング
屋内:バレーボール・オセロ・ドローン
どの競技も白熱した内容でした。3年生は今回が高校生活最後のクラスマッチということもあり、盛り上がりをみせていました。
地域清掃活動実施
12月21日(火)に本校周辺の歩道を中心に清掃活動を行いました。この活動をとおして考動力を養い、ボランティアの精神も磨くことができました。今後も地域のためにできることを考え、取り組んでいきたいと思います。
SBP(地域ビジネス創出事業)講演会が開催されました!
令和3年12月17日(金)に地域課題解決のために、地域資源(人、モノ、自然、歴史、産業など)を活かした“まちづくり”や“ビジネス”を提案・実践している一般社団法人未来の大人支援プロジェクト代表理事の岸川政之氏が来校され、1学年を対象とした講演会が開催されました。
岸川氏は、三重県で高校生レストラン「まごの店」を立ち上げられた方です。地元に根ざした人材育成に尽力されており、天草拓心高校を含め、全国の高校の活動実例を紹介していただきました。
生徒達は岸川氏の優しい語り口に聞き入っていました。「高校生の可能性は無限大」「ジッとするのではなく、動くことが大事」など、生徒達が一歩踏み出せるような言葉を多くかけていただきました。生徒達も積極的に質問を投げかけ、短時間で成長した姿を見せてくれました。
育友会・地域ボランティアの方による絵本の読み聞かせ
12月15日(水)、育友会・地域ボランティアの方による絵本の読み聞かせが本校の各教室にて実施されました。また、21日(火)には、本校生徒約200名が地元の7つの小学校に出向いて、絵本の読み聞かせをいたします。育友会や地域ボランティアの方による絵本の読み聞かせは、聞き手の気持ちになった時、どう絵本を示し、どのように話すと分かりやすくなるのか?等、小学校での読み聞かせを実施していく上で、ヒントを与えていただけます。育友会や地域ボランティアの皆様、大変お忙しい中、ありがとうございました!
【ボランティア】街頭募金活動を行いました
12月18日(土)に天草ロータリークラブの方々と街頭募金活動を行いました。
ポリオ撲滅運動の一環として、リンドマール太陽とイオンで募金の呼びかけをしました。
今回集まった募金は、ポリオワクチン購入の寄付に充てられます。
御協力ありがとうございました。
また、天草工業高校ではポリオワクチン寄付のためにペットボトルキャップ回収リサイクル活動も行っております。日頃よりたくさんの方々に御協力頂き多くのワクチンを寄付させて頂いております。ありがとうございます。
今後も御協力よろしくお願いします。
日本・香港高校生オンライン交流
12月16日(木)に日本・香港高校生オンライン交流が実施されました。コロナ禍で対面での交流が叶わない中、オンラインでお互いの国・地域や学校生活の紹介、ディスカッション等の活動を行いました。香港の食文化や学校の部活動、勉学についてなど興味・関心を抱き、日本でも取り入れたいと思いました。また、私たちに素晴らしい演奏や歌などプレゼントしてくれました。私たちは熊本の紹介や天草工業の学校生活などをスライドや動画を使って、英語で発表しました。グループ交流では、英語で自己紹介や趣味、特技など自由な話題で楽しく交流することができました。今後も天草工業高等学校では、グローバル社会にも対応できる人材に成長していくためにも、国際交流の機会を増やし、世界の文化や知識・技術を勉強していきます!!
【機械科】溶接鋼材の支援をいただきました。
本校の機械科では、毎年行われる高校生溶接技術大会に出場しています。また、今年から溶接大会の競技種目と同じ溶接の資格(溶接技術評価者試験N-2F)に挑戦しています。
その活動をババ商店株式会社様と三建工業株式会社様より鋼材の提供でサポートしていただいています。そのため、生徒は溶接技術の練習を沢山できるようになりました。しっかり結果が出せるように頑張ってます!
【電気科】天草ケーブルネットワーク様から生徒研究発表会に関する取材を受けました
先月の生徒研究発表会において最優秀賞を受賞したことを受けて、天草ケーブルネットワーク様から取材を受けました。
取材には生徒達が対応し、製作したラジオの性能や作成した基板の説明、基板作成で難しかった所、最優秀賞を受賞した時の感想などの質問に対して丁寧に対応していました。
12月15日(水)18:55に放映される予定です。是非ご覧下さい。
【電気科】電気工事業協同組合様から電線をいただきました!
12月7日(火)に、天草電気工事業協同組合様および牛深電気工事業協同組合様より、電線の贈呈がありました。
電気科から代表として、電気科3年松本くんが謝辞を行いました。
現在、第1種および第2種電気工事士の実技対策を早朝や放課後に行っており、電線を大量に使用していましたので、とても助かりました。
これを糧に、受験者全員合格を目指して頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!
【土木科】土木科3年生 現場見学
11月29日(月)に土木科3年生が課題研究の授業で現場見学にいきました。アーカイブズ改修工事の内容の説明や作業現場を見学することで学校の授業だけでは学ぶことのできない職業観を実感することができました。生徒のために貴重な時間を作っていただきありがとうございました!
天草市長とのボランティトークに参加しました!
11月23日に令和3年度ボランティア月間啓発事業として行われた、中高生と馬場昭治天草市長とのボランティトークに出席しました。
天草市内の中学校4校と高校5校の代表生徒が天草市長と共に『今、私達に出来る地域ボランティア活動を考える』をテーマとして「ボランティア活動をとおして思うこと」や「これからの天草に、どんなボランティア活動が必要か」などについて考えました。
各学校が取り組むボランティア活動を発表したり、天草市長に対して質問をしたりと活発な意見交換が行われました。
【授業の取組(政治・経済)】防災学習①(水ろ過(天草市水道局訪問)・避難所運営ラーニング)
3年生の「政治・経済」の授業では、10月から1月にかけて「実践型防災学習」に取り組んでいます。いつどこで自然災害に遭遇するか分からない昨今の状況を考え、自分たちに出来ることを考えて実行できる力を身につけられるようにしています
図書館の田中先生、理科の濱田先生、防災主任の村嶋先生に協力をいただきながら、防災学習の前半部分で学んだ内容を紹介します。
まず、過去に熊本で起こった災害を調べてレポートにまとめたり、天草市が発行している資料をもとに、オリジナルのハザードマップを作成しました。
次に、災害時に停電や断水になっても水を確保する(ろ過)方法を体験しました。また、水の専門家である天草市水道局の皆様にご協力いただき、ろ過した水の水質調査をはじめ、浄水場や天草市所有の給水車などを見学させていただきました。
そして、卒業後、公務員として災害時に住民対応をする立場になることを想定し、避難所運営ラーニングや、避難所で起こりうるケースをグループ討議しました。
◎水ろ過装置製作
材料:ペットボトル・脱脂綿・ガーゼ・砂・砂利・活性炭
ろ過する水:入浴剤入り水(お風呂の水を想定)・プールの水・池の水・海水
性質調査:pH測定・硝酸銀水溶液(塩素の有無を測定)
ペットボトルに砂などを層になるように詰め、各自が学校周辺で得ることの出来る水を集めてろ過しました。ろ過の前後でpH測定と硝酸銀水溶液を用いて塩素が含まれているか調べました。
参考に、日常生活の中で使用する洗剤や飲料などもpHを測定しました。
◎天草市水道局訪問
11月9日(火)に、天草市水道局を訪問しました。
まず、城の平浄水場を見学させていただき、市民が飲用している水がどうやって作られているか説明を受けました。さらに、漏水箇所を見つけるための器具の使用体験をさせていただきました。
また、市が所有されている給水車を見せていただきました。平成30年7月の西日本豪雨時に、愛媛県宇和島市に給水活動に行かれたこと、また、天草地域でも自然災害などにより断水が起こった際には出動したことを教えていただきました。自分自身が卒業後公務員として仕事を始めた際に、災害時に出動する姿を想像し、その任務の重大さを自覚しました。
ちなみに、学校で採取した水4種類(ろ過前後)を調査していただいた結果は・・・
検査項目:「濁度」
検査結果:「池の水を除いては水道法水質基準に適合」
ということでした。今回の検査項目はあくまでも「濁度(にごり)」の検査のみですので、飲用に適しているかどうかは判断できませんでした。しかし、水の成分が分からないので「ろ過装置を通したから飲用可能だ!」と安易に考えるのは危険だと言うことが分かりました。
◎避難所運営ラーニング
防災主任の村嶋先生のご指導の下、避難所運営ラーニングを行い、自分が運営側だったら何に気をつけなければならないかを考えました。また、「配給された食糧が避難者の数より少なく、誰から優先に配布するべきか」というケースを想定し、グループ討議を行いました。
「正解のない問題」を考えるのはとても難しいですが、起こりえるケースです。正しい答えはありません。しかし、「その状況における最善策を、様々な人の立場で考えること」が大切だと思いました。
防災学習後半では、避難所に指定されている施設に実際に足を運んだり、自分の力で火を熾したり、災害食を作ります。
参考文献(天草工業図書館にあります)
『災害に役立つスキルを手に入れる!もし時サバイバル術Jr.』 2018年 太郎次郎社エディタス
『自衛隊防災ブック2』 2019年 マガジンハウス
『インフラってなに?①水道~飲み水はどこからくる?~』 2017年 筑摩書房
熊本県産業教育振興会「産学懇談会」にて各代表として発表しました!
11月16日(火)に開催された令和3年度熊本県産業教育振興会「産学懇談会」にて、
本校電気科の3年生7名(赤城雅さん、荒木玲耶くん、泉海斗くん、小林晃嘉くん、辻快くん、新納進之介くん、野島弘翔くん)が工業部会代表として「工業高校生による技術発信 〜ハニカムラジオを通して〜」の発表を行いました。
また、「専門高校生グローバルチャレンジ事業実践報告」を本校機械科2年B組の立石剛士くんが、参加者50名の代表として発表しました。
2組とも堂々とした発表で、観覧いただいた方々から多くのお褒めの言葉をいただきました。
農業、工業、商業、水産、家庭、福祉の各代表校の活動成果発表を拝見することができ、参加した生徒たちも多くの刺激を受けていました。今後の研究や学習活動に繋げていきたいと思います。
天工祭
11月13日(土)に天工祭が実施されました。新型コロナウイルス感染防止で制限がある中、生徒達が自ら考え、行動し、天工祭実施に向け準備をしてきました。各クラスで作成した動画、インターンシップや図書委員会、専門高校生グローバルチャレンジ海外オンライン研修の報告、工業関係生徒研究発表会の発表、ダンス、カラオケ大会など生徒一人一人が楽しみ、来校してくださった保護者の方々にも天工の魅力を伝えることができたと思います。
芸術鑑賞会
11月12日(金)、本校体育館にて芸術鑑賞会がおこなわれました。
今年は劇団アルファー様をお招きして、幕末の坂本龍馬と現代の様々な人物との関わりが織りなす「龍馬からの手紙」(←劇団のHPへのリンク)を公演していただきました。
演劇という普段なかなか接する機会のない芸術を鑑賞し、生徒たちも楽しんでいました。
天工祭について
11月13日(土)に「天工祭」を実施します!
新型コロナウイルスの影響により、本年度の天工祭の観覧につきましては、三密(密接・密集・密閉)の回避や飛沫感染の予防対策を図り、事前に登録した3年生の保護者としています。受付時間は9:00~ 体育館 で行います。なお、天工祭の様子は後日ホームページに動画で掲載しますので、ご覧下さい。
第57回天工祭プログラム
① 開会式 9:00
② 開会セレモニー(生徒会) 9:10
③ M1Aの日常(M1A) 9:15
④ えむびーず?(M1B) 9:25
⑤ 電気科TikTok(E1) 9:35
⑥ 微美男美女(C1) 9:45
⑦ 青春って何?(J1) 9:55
( 休憩 )
⑧ インターンシップ報告(2学年) 10:20
( 休憩 )
⑨ ハマンゲリオン(M3A) 11:20
⑩ 機械科3年B組の進路試験に向けての頑張りが伝わる動画(M3B) 11:30
⑪ 伝説の恋愛マスター(E3) 11:40
⑫ C3のゆかいな仲間達の進路奮闘記(C3) 11:50
⑬ これまでのJ3、これからのJ3(J3) 12:00
( 休憩 )
⑭ 図書館&おすすすもの本紹介(図書委員会) 12:15
⑮ 「専門高校生グローバルチャレンジ」研修報告(英語科) 12:25
⑯ 工業高校生による技術発信~ハニカムラジオを通して~(E3) 12:35
( 昼休み )
⑰ プリキュアセブン【ダンス】(有志) 13:40
⑱ 天工クリエイターズ【動画・ダンス】(有志) 13:50
⑲ カラオケ大会(生徒会) 14:00
⑳ 閉会式 14:45
【3学年】主権者教育(LHR特別授業)
10月21日(木)6限目のLHRを利用して、3年生を対象に「主権者教育特別授業」を行いました。選挙制度についての理解を深め、投票用紙の記入の仕方や投票所の様子などを知り、本番と同じ流れで代表者に模擬投票を行いました。有権者として実践的な知識を身に付ける良い機会になったようです。
●授業後の生徒の感想
・忘れていた選挙制度や紙の書き方などを選挙の前に知れて、実際に選挙に行って投票できるようになったので行ってみようという気持ちになりました。選挙は大人のマナーと言われて社会人にとっては大事なことなんだなと思いました。
・投票が簡単に行なえることは魅力的だとは思いますが、立候補者の公約だとか選挙の細かな仕組みについては難しくして少し消極的になってしまいます。少しでも日本の政治に関心を持てるよう今回の選挙から注目していこうと思います。今回の授業は今後のためになりました。
・自分がちょっとした行動を起こすだけでこれからの政治がある程度決まってくるので、いろいろな形で選挙に参加したいです。シルバー民主主義を減らしたいです。
今回の授業を受けて、主権者としての意識が高まった生徒も多かったようです。
高校を卒業し、一人の社会人として自立することを自覚する時期になってきました。政治に参加するという意識をしっかりと高めて、自分から行動できる有権者になりましょう。
日本の高校生と台湾の大学生とのオンライン討論会
10月20日(水)に開催された台湾留学サポートセンターが主催する「日本の高校生と台湾の大学生とのオンライン討論会」に本校から機械科2年B組の汐見奈伊希、立石剛士、吉口元貴の3名が参加しました。また、情報技術科の1年生も見学に来てくれました。
今回の討論テーマは「米中関係」について。事前に動画を視聴し、討論を行いました。台湾の大学生も流暢な日本語で話しており、台湾の方の勤勉さを感じました。
政治的な内容も含んでおり、難しい内容でしたが、生徒たちも自分の意見をはっきりと述べており、充実した討論ができました。オンラインながら台湾の大学生や日本の他地域の高校生と意見交換ができ、生徒たちの考え方の幅が広がったと思います。
今後も様々な企画に参加していきたいと思います。
【工業科】天草まちゼミ「地元高校生起業プラン」発表
「天草宝島起業塾高校生コース」に参加した土木科1年生5名が、天草まちゼミの講師として地元高校生起業プランの発表を行いました。内容は起業塾で作成したビジネスプラン「自然災害発見アプリ」をブラッシュアップしたものです。発表を聞いていただいた企業の方々や天草市の方々からご意見や感想をいただき、貴重な体験ができたとともに、今後につながるものを得ることができました。
グローバルチャレンジ 代表発表者に選出されました!
8月に開催された「令和3年度専門高校生グローバルチャレンジ事業(海外オンライン研修)」の事後報告の代表者に機械科2年の立石剛士君が選出されました。
11月16日(火)に熊本学園大学14号館高橋守雄記念ホールで開催される熊本県産業教育振興会「産学懇談会」で発表する予定です。
先日、事前の打ち合わせをGoogle Meetで行いました。今回発表する3名の生徒とともにプレゼンテーションの内容などを確認しました。
代表に選出していただいたことに感謝し、本番に向けて資料作成や発表練習に励んでいきます。