【授業の取り組み(国語・現代社会コラボ授業)2学年】ディベート

 2学年の授業で、『国語総合』と『現代社会』の時間を利用して、ディベートに取り組みました。

 クロスカリキュラム(教科横断的指導)の一環として、現代社会の授業で扱われた学習内容をテーマに、国語でディベートの理論を学び、それを実際のディベートとして論戦が繰り広げられました。
 図書館の秋田先生にご協力いただきながら、図書館やタブレット端末を利用してディベートに必要な資料を収集しました。資料検索には朝日新聞社が提供している記事検索サイト「朝日けんさくくん」を利用して、効果的に新聞記事を活用することが出来ました。3月14~17日の授業で発表を行い、担任の先生や他教科の先生方にも観覧いただきました。


●テーマ①「日本は積極的安楽死を法的に認めるべき」
●テーマ②「日本は救急車の利用を有料化すべき」

・朝日けんさくくんを使っての資料収集

・各教室での論戦やジャッジ(審判)の様子

 

 自分たちで調べ、班内で意見を固め、反対意見の人と議論を交わしました。そして、自分たちでお互いのジャッジをしました。初めてディベートを体験した人が多かったようです。自分の意見を述べる・質問する・相手の意見を聞く・相手の意見に対してさらに自分の意見を述べるという力は、これから社会の一員として生活していく上で必要な力です。今後も様々な機会を通して、自分を表現する力を身に付けていきたいです。