2月13日(木)1・2年生の学年末考査がはじまりました。1月19日(水)まで続きます。 皆さん、頑張っています。
2月12日、フラワーアレンジメント講習会が生活経営科2年生30名を対象に行われました。内容はコサージュ(ブートニア)作りで、生徒達、ほとんどが初めての体験でした。講師にNFD協会のフラワー装飾1級技能士の隈本妙子先生、吉川ひとみ先生、立岡淳子先生の3名から指導を受けました。フラワー装飾3級程度の内容で、みんな真剣に取り組んでいました。最初は難しく感じていましたが、少しずつ製品が出来ていくうちに完成したときにはみんな笑顔で終わりました。今回の講習会は3月の卒業式でのコサージュ作りの練習となりました。
2月7日(土)。熊本県立農業大学校准教授吉永先生(卒業生・保護者の方はご存じかもしれません)をお招きして、農高・農大一貫プロジェクトにおける畜産関連研究における成果検討会を実施しました。
「将来、プロの農家になるために農業を学ぶ」「農業を通して社会人として信頼される人間性を学ぶ」。本校で学ぶ生徒は様々で、それぞれの目標を持ちます。どちらも大切な考え方だと思います。
それぞれの目標を持つ生徒の内、「将来、プロの農家になる」という目標を持った生徒の高校卒業時の進路は即就農か研修か進学。最近は18歳から社会人として農業に取り組むよりも、進学や研修を経て、プロの農家になる人が多いように思います。
そんな生徒が進学する学校の一つに熊本県立農業大学校(以後、農大)があります。本校は農大と昨年度、今年度に渡って「農高・農大一貫プロジェクト」を行っています。簡単に言うと高校と農大で同じテーマに沿って学習に取り組む。そして高校で学んだことの延長線上に農大の学習があることで、進学した学生が高校・農大とスムーズに学習を積み上げていけるようにするための取り組みです。
テーマは「肥育牛における血中ビタミン濃度と枝肉の関係調査」。まずは本校の取り組みを2年生が発表しました。
肥育牛の調査研究についての考察、和牛甲子園参加についての感想など高校生の頑張りを評価して頂きました。
農大で肥育した牛の枝肉結果と比較しながら、より専門的な知識を教えて頂きました。これまでの様々な場面で農大のデータを頂くことで、本校での学習活動(肥育)が充実したものになりました。
最後は代表者謝辞で終えました。
農高・農大一貫プロジェクトをまとめると・・・
「農大の肥育実績である「飼料摂取量調査結果」「発育調査結果」「枝肉成績」等をデータとして提供して頂き、本校の肥育の状況と比較しながら取り組むことができた。それは指標の一つとなるとともに、生徒が現状の肥育牛の善し悪しを判断する基準となり、深い学びにつながった。」「畜産科の課題研究発表会ではこれまでの取り組みを発表させて頂いた。このような機会は生徒の目的意識を高めた。また、農大の畜産科の生徒による発表を見ることができ、高校生は高校卒業後の学習内容に触れることができた」
という活動でした。地域内外の機関と連携を図りながら、生徒の目的意識を明確にし、より深い学びにつなげます。吉永准教授、ありがとうございました。
2月10日(月)に調理成果発表会(ランチ会)を行いました
これまで調理実習で学んだことを活かし、6品を作りました
今回は、中学校でお世話になった先生、授業でお世話になっている先生方に向けて感謝の気持ちを込めて、調理・準備をしてきました。
お昼休みの時間に、先生達との会食を楽しみました
先生方からも「美味しかった」と感想をたくさんいただきました。
お忙しい中、ありがとうございました!これからも調理実習、頑張っていきましょうね
2年生総合選択Aの書道Ⅱの授業では、「暮らしの書」を取り上げて学習をしています。今回は「食卓を彩る書」として、“お品書き”にチャレンジしました。将来、飲食店でのアルバイトや就職、自宅への来客があった際など、さまざまな場面での“おもてなし”の気持ちを書で表現しようという取組みです。
今回書いたのは、2月10日(月)に行われた2年生活経営科の学習成果発表会(ランチ会)で出されたメニューです。総合選択Aの書道選択者は10人。そのうちの6人がこの学科所属のため、書き上がったお品書きは、当日テーブルに置いていただきました。
メニュー内容に合わせた書き方や紙面構成、台紙の選択などそれぞれに試行錯誤をしていました。
また、読みやすく、見た人が感動する様子を思い浮かべながら、一文字一文字丁寧に書いていました。
おいしい料理とともに、その場を華やかにすることができました