学校生活 南稜NOW

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食品科学科3年生×免田小学校6年1組 パン作り講習会(2017/9/8)

 免田小学校6年1組の児童31人を対象として、パン作り講習会を実施しました。醸造の
授業の一環として毎年行っており、指導する高校生の数名も小学生のときに教わる側で
体験したことがあるという、伝統ある取組みです。

 
 生地が準備できたら、さっそく取りかかります。台にくっつかないよう打ち粉をふり・・・

 
 
 生地を4分割します。作るパンは、ロールパン、あんパン、編みパン、キャラクターパンの
4種類です。

 
 分割した生地は、きれいに丸めてから成形します。

 
 
 ロールパン・・・生地をしずくの形に伸ばしてから巻いていきます。

 
 あんパン・・・最後に生地をつまんでしっかり閉じるのがコツです。

 
 
 編みパン・・・伸ばした生地を編み込みますが、他のパンよりも少し難しかったようです。

 
 キャラクターパン・・・自由に成形し、チョコペンで顔や模様をデザインしていきます。

 
 
 
 4種類のパンが完成!キャラクターパンは、イメージ通りにデザインできましたか?

 
 この後、二次発酵→焼き上げとなります。

 
 焼き上がるまでに後片付け。全員で協力して行いました。

 
 続いて、パンに関する学習会です。

 
 高校生が考えた○×クイズは予想を超える大盛況で、ガッツポーズをする子もいました。

 
 クイズの後は、パン作りに欠かせない「酵母」の学習です。2人のかっこいいお兄さんが、
ペットボトルを持って登場しました。中に入っているのはオレンジジュースのようですが・・・。
 高校生「ペットボトル触ってみて。どんな感じ?」
 小学生「ぱんぱんになってる!」
 高校生「このペットボトル、開けたらどうなるでしょう?」「カウントダウンお願いします!」
 小学生「5・4・3・2・1!」

 
 パン絵文字:重要絵文字:重要絵文字:重要 ペットボトルの中身がものすごい勢いで噴き出しました。実験は大成功です!
中身が噴き出したのは、酵母がつくった二酸化炭素によりオレンジジュースが炭酸ジュース
になったため。酵母が二酸化炭素をつくるということ、しっかりと伝わったようです。そして、
酵母がつくる二酸化炭素がなければ、パンは膨らみません。酵母の働きは重要です。

 
 最後は、小学生から高校生への質問タイム。テーマは「進路決定」です。中には大人も
顔負けの先を見据えた質問をする児童がおり、感嘆の声が上がっていました。いつもは
控えめな高校生も、このときは小学生の質問に積極的に答えてくれました。
 
 有意義な時間を過ごしたところで、パンが焼き上がりました!

 
 
 
 生地が膨らみ、違う表情になってしまったかもしれませんが、それもおもしろさのひとつです。

 
 試行錯誤しながら完成させた世界でひとつだけのパン・・・ぜひ家族で味わってください!

 15日(金)には6年2組の児童を対象として実施します。お待ちしております。

ラフティング実習 後半終了

一勝地駅前を下り、球泉洞手前までをさらに流れを増した急流を体験しました。
これで、本日の実習は終了です。
ケガなく全員、三大急流の一つを体験することができました。

3年生活経営科~体位交換 介護実習~


 本日1限目、3年生活経営科「生活と福祉」の授業で、体位交換の介護実習を行いました。

【子どもたちの感想】
・ただ起き上がらせるだけでは、相手は楽な姿勢がとれないことが分かりました。腰を中心に起こすことで相手も介護する方
 も楽にできます。ボディーメカニクスの原理は、これからの生活で応用できそうです。
・体を動かすのは大変でした。でも、動かされる方も大変なんだと分かりました。お互いが協力しないと介護・看護することは
 成り立たないんだと改めて思いました。
・今日は友達と実習しましたが、高齢者の介護となると、痛くしないように工夫することが難しそうです。テコの原理を応用
 することでより楽に介護できることに驚きました。そして一番大切なのは、他の実習と同じで「声掛け」でした。
 介護もコミュニケーションだと実感しました。