本日2限目LHRの時間に全校生徒に対して薬物乱用防止講話が実施されました。
講師として来られたのは三池税関支署統括審査官 江住 富家志様です。
江住様は税関の役割と薬物の恐ろしさ、また、自分は関係ないと思っていても海外旅行などに
行って知らないうちにうまい話に乗せられ、運び屋になってしまうことがあり、その罪で無期懲役
になってしまうこともあるという具体的な話をしていただきました。
また、麻薬探知犬のラブラドールレトリバー「キング」も紹介され、麻薬探知、通称ブラック捜査の
実演もしていただきました。麻薬探知犬に選ばれる犬は元気がよく、動くものを獲得しようとする
好奇心旺盛な犬が選ばれるそうです。2か月のトレーニングの後テストが実施され、そのテストに合格すると、
さらに2か月トレーニングがあり最終テストが実施されるとのことでした。最終テストに合格すると、さらに
4か月トレーニングされて全国の空港や港に麻薬探知犬として派遣されるそうです。
「キング」は実演において7名の生徒が持っているバックの中から見事麻薬の匂いのするタオルの入った
バッグを嗅ぎ当てることができました。生徒もその「キング」に姿に感動し拍手を送っていました。
最後に保健委員長、2年ビジネスマネジメント科の中尾さんが
「薬物には絶対に手を出さない。人として正しい生き方をこれからもしていきたいと思います。」
とお礼の言葉を述べました。
江住様の話を真剣に聞く生徒達
麻薬探知犬インストラクター水口様の説明
麻薬探知犬「キング」
麻薬探知の実演
保健委員長 中尾さんのあいさつ。
絶対薬物には手は出してはいけません。
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