学校生活
食農科学科 山都町いきいき大学受講生と食農科学科1年生の意見交換会
8月9日(金)に山都町いきいき大学の受講生12名が来校されました。学科紹介を食農科学科1年生で行い、意見発表を食農科学科2年藤岡和寿くんが行いました。
その後は、班に分かれて「山都町の今と昔」というテーマで意見交換会を行いました。以前の山都町の農業や暮らしについてたくさん話を聞くことができ、大変勉強になりました。今回の意見交換会でお聞きしたことをまとめ、11月の文化祭で展示発表したいと考えています。
その後は、農場見学をしていただきました。
山都町いきいき大学の受講生の方々、お越しいただきありがとうございました!
全国8位入賞! 二輪車安全運転全国大会2019
三重県鈴鹿サーキット交通教育センターで開催された、
「二輪車安全運転全国大会2019」に本校二輪車競技部の2年生藤本君が出場し入賞しました。
高校生等クラス
8位 藤本(緑科学科2年・嘉島中)
本大会は、H29年まで全日本交通安全協会が開催する「二輪車安全運転大会」が終了し、
今年度から、「日本二輪車普及安全協会」が主催者になって再スタートした大会です。
大会は、「法規走行」「技能走行」5種目で安全運転技術を競います。
開会式の抽選で、藤本君は競技順番が1番になりました。
初日は、全国大会初出場の緊張と新しい全国大会の最初のスタートということもあり、
序盤戦のAブロック「法規走行」では、慎重になってしまい減点がかさみましたが、
「バランス競技」のBブロック極小バランス、応用千鳥では減点ゼロの好成績でした。1日目の途中経過は12位、翌日の競技次第では逆転が期待できます。
2日目のCブロック「スピード競技」は、コーススラローム、ブレーキング、コンビスラです。
インストラクターが先導する試走で、コースの状況などを確認し、いよいよスタートです。
ブレーキングは順調に行いましたが、
コーススラロームとコンビスラで車体接地の痛恨の減点、走行タイムは速かったのですが、100点満点から30点の減点になりました。
2日間の競技の減点を合わせた結果は、
序盤の法規走行の減点と、車体接地の痛恨の減点がありましたが、
8位に入賞しました。
藤本君おめでとうございます
大会には、女性クラス、普通二輪クラス、大型二輪クラスにそれぞれ、
熊本県代表選手が出場、県大会から2ヶ月余りチームとして練習をがんばりました。
団体での入賞は逃しましたが、熊本県代表選手団の皆さんお疲れさまでした。
会場では、二輪車普及安全協会の会長・伊藤様や林田様、出口様に声をかけていただき、
元ホンダ技研社長との会話ができて、生徒たちは貴重な体験をしました。
さらに、鈴鹿市の老舗バイク部品メーカー「モリワキエンジニアリング」の専務・森脇南海子様が
陣中見舞いにいらっしゃり、生徒たちを激励していただきました。
週刊バイクTVなどで活躍する岸田彩美さんの取材もあり、
全国に二輪車競技部、矢部高校をPRしました。
中学生体験入学を実施しました
本日8月1日(木)、令和元年度中学生体験入学を実施しました。
最初に全体の説明を行い、教頭挨拶(校長は南部九州総体のため出張中)と生徒会長による学校説明の後は、食農科学科、林業科学科、普通科の各学科の授業を体験してもらいました。
中学生のみなさんは、驚いたり笑ったり、真剣な表情を浮かべたりしながら、授業を楽しんだ様子でした。
食農科学科では、学科の説明のほか、矢部高で栽培した草花の寄せ植えを行いました。また、製品でもあるいちごジャムやブルーベリージャムなどの試食もありました。
自分で寄せ植えをした鉢はお土産としてお持ち帰りいただきました。
林業科学科(昨年度入学生までは「緑科学科」)では、学科や林業についての説明のほか、かどっこ♥くまモンのストラップ作りを行いました。
積み木をサンドペーパーで磨き、はさみで切ったくまモンのシールをずれないように慎重に貼り付けます。ひもをつけて完成です。
細かい作業もあって、中学生のみなさんは(保護者・引率の先生方も)真剣な様子で作っていました。作ったストラップ、ぜひ使ってみてくださいね!
(ちなみに、かどっこ♥くまモンはくまモンオフィシャルホームページからダウンロードできます。矢部高校の元校長先生が考案しました。)
普通科は、学科説明の後、「動物の鳴き声に見る現代語と古語」をテーマに、国語の授業を行いました。
擬音語(犬がワンワン鳴く)や擬態語(星がきらきら光る)といった、音や様子の表現の仕方をもとに、古典に出てくるさまざまな擬音語・擬態語をクイズを交えて学びました。
予想外だったクイズの答え(例:赤ちゃんの泣き声は「イガイガ」、人が高い木から落ちるときは「フリフリ」)には「えーっ!?」という反応も…
「難しくてよく分からない」というイメージを持たれがちな古典ですが、古典の言葉の面白さに気付くきっかけになったのではないでしょうか。
三学科の授業の後は、希望者に部活動見学のご案内をしました。
矢部高校は部活動が盛んで、生徒の多くが部活動に所属しています。
また、今回は山都町内の中学生だけではなく、熊本県内、宮崎県、福岡県、遠くは大阪府や神奈川県からも体験入学に参加していただきました。
体験入学終了後、寮の見学会を行い、御希望の方には、今年度オープンした「やまと令和寮」を御案内しました(下の写真参照)。写真中央は、寮を設置・運営されている「NPO法人山都町を元気にする会」の甲斐代表。
体験入学を通して「矢部高校っていいな」「ここで高校生活を送ってみたい」と思ってもらえたら嬉しいです。
先輩たちは、毎日いきいきと高校生活をエンジョイしています!
ぜひ、矢部高校へ!生徒一同・職員一同、大歓迎します!!
普通科2年企業見学
7月31日(金)、普通科2年生が桜十字病院とアイシン九州に企業見学に行きました。
医療と製造という全く異なる分野の企業ですが、患者さんやお客さんといったサービスを届ける相手のことを考えるあり方や、働く人を大切に環境を整えていることなど、共通することがいくつもありました。
生徒たちは進路について考える上で、ヒントになることを得ることができました。
また、病院でどのような職種の方々が働いているか、自動車の部品がどのように作られ、車となって消費者の手に届くかなど、知らなかったことを知ることができました。
悔いの無い進路選択ができるように、調べたり考えたり、家族や先輩、学校の職員に相談したりして、早いうちから進路活動に取り組んでほしいと思います。
今回お世話になりました桜十字病院・アイシン九州の方々、熊本県雇用環境整備協会の方々、ありがとうございました。
高校生一日看護体験(そよう病院)
7月31日(水)、本校の1・2年生で看護系希望者5名が、そよう病院にて一日看護体験に参加しました。
オリエンテーションののち、配膳や食事介助、院内見学など、白衣を着て一日看護体験をしました。
普段持っている看護師さんのイメージと言えば「白衣の天使」ですが、技術や知識、体力や観察力、細やかな気配りや言葉遣いなど、さまざまな要素が求められる専門職であると再認識できたようです。
お世話になった病院のスタッフの方々、熊本県看護協会の方々、ありがとうございました。