学校生活

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林業科学科1年生 初めての演習林実習

梅雨を前に早めに1年生に演習林を案内するために、
学校が再開したばかりですが、演習林実習(オリエンテーション)を実施しました。

本校には8カ所の演習林があり、
今回は、学校から北に9kmほど行ったところにある「鍛冶床演習林」に行きました。

当初は雨が心配されましたが、晴天に恵まれ演習林内を散策し、
実習に際しての注意事項や樹木についての説明などを行いました。
また、山道を歩きながら樹木に巻き付く蔓などを切断し、取り除く「つる切り」の実習も体験しました。

鍛冶床演習林は小川を渡すウッドデッキがあり、
森林浴にとてもいい場所です。
実習の後の休憩時間などとても癒やされる場所です。

 

また、今日は天気がとても良かったので、
山都町の西部にある「間谷山(標高812m)」の東峰(798m)付近にある演習林

「万谷演習林」も行きました。
周辺の県有林の大規模伐採と植林が終えた場所があるため、
ここからは、大津・菊池や雲仙、南阿蘇などが一望できます。

この素晴らしい眺望をみながら、持参のお弁当を食べて昼食にしました。

今回は、オリエンテーションということで、林内散策を中心に実施しましたが、
次回からは、刈払機を使った下刈りや高性能林業機械の操作体験などの実習を行います。

 

学校 6月1日 学校再開

新型コロナウイルス感染症対策のために約3ヶ月間、臨時休業(休校)を実施していましたが、
今日から50分の通常授業、進学、公務員希望者向けの朝課外、部活動等の教育活動を再開します。

 

初日の今日は、朝から全校集会を実施し、
校長先生から、感染症対策や体調不良時の対応、部活動前後の検温など、
今後の学校生活に関することについて、講話をしていただきました。

本校では、生徒たちそれぞれの将来の夢に向かって
本格的に教育活動を再開します!

食農科学科 3年生「総合実習」の授業風景

今日の食農科学科3年生の「総合実習」の授業内容を紹介します。

~野菜専攻~

メロンの玉吊りと整枝を行いました。休校中は職員で管理していましたが、授業も再開して生徒も実習ができるようになりました。

玉吊りとは、メロンが肥大した重みで落ちたり、枝が折れるのを防ぐために紐などでつり上げる作業です。

2人1組でメロンの状態を確認しながら、慎重に行いました。

メロンはこまめな栽培管理が必要です。専攻学習でしっかり取り組んでいきます。

~草花専攻~

プロジェクト学習で取り組んでいるトルコギキョウの生育特性について、パソコン室で調べ学習を行いました。

トルコギキョウはリンドウ科に属する宿根草で、熊本県は全国でも有数の生産量を誇ります。本校でも栽培しており、促成栽培についての研究を行っています。

今日の調べ学習では、品種特性や栽培管理方法、病害虫についてなど詳しく調べることができました。

 

 

ひと休み 緑科学科3年生 山都町の魅力を発信!

暖かくなった初夏の山都町の様子を紹介する写真を撮影して、
山都町の魅力を発信する取り組みを緑科学科の3年生が始めました。

 

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、
外出を自粛されている方も多いですが、
インターネットを通じて熊本県山都町の今の様子を見ていただければと思います。

 

3年生の「グリーンライフ」の授業の一環で4年前から実施ている取り組みで、
今年度は、町内の石橋や滝、食べ物などを紹介します。

今日は、先日修復工事が終わった通潤橋周辺の様子です。

外出や観光を控えていらっしゃる皆様に初夏の山都町を見ていただきたいと思っています。

修復を終えた通潤橋、まだ中には入れません

生徒目線の写真が多く、うまく表現できていないものもありますが、
少しだけ町の様子を見ていただき、コロナ禍が落ち着いた頃にお越しいただければと思います。

 

五老ヶ滝川にかかる城山橋(通称「赤橋」) 

五老ヶ滝川にかかる城山橋(通称:赤橋)

 

通潤橋周辺の棚田、田植えの準備が始まっています。

岩尾城の二の丸から見た道の駅「通潤橋」

道の駅では、特産品を使った抹茶ソフトやイチゴシェイクなどがあります。


 ※イチゴシェイクの写真は昨年秋に生徒が撮影したものです。

 ※屋外では人との距離を保つ等の条件のもと、熱中症や酸素欠乏状態を防ぐためにマスクを外して実習を行う場合があります。

学校 身体計測を実施しました

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、
新体力テストが中止になりました。

そのため、今年度は身体測定のみを実施しました。

三密を避けて実施するために、時差登校、短縮授業期間を利用して、
身体測定のみを学年ごとに実施しました。

今日は、3年生の実施日で、身長、体重、視力、聴力を測定しました。

整列時に間隔を空けたり、測定の前後に手指消毒を行ったりすることで感染対策を行い、
視力検査では斜眼器は使用せずに手のみらで軽く押さえることで対応しました。

生徒たちは休校期間中に体重が少し増えたり、身長が伸びたりと一喜一憂していました

新しい生活様式を取り入れながら、本格再開に向けて進んでいます。