小国高校の一日

小国高校ブログ

球磨中央百貨店参戦!【総合的な探究の時間】

11月29日(土)に球磨中央高校で行われた球磨中央百貨店に参加してきました!
ご来場いただいた皆様のおかげで、完売することができました!!

 商品別の成果報告
「湯気の森」(入浴剤&ボディクリーム)
 ➡ 完売御礼!
「カタログギフト」
 ➡ 昨年度の販売実績を大幅更新!
   ECサイトの注文もいただき、大盛況でした!

今年度の成功の秘訣3選!
1、熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業
  配信授業「マーケティング」を通じて商品販売の基礎を養成!
2、 昨年度の反省を生かしたブース経営
  時間差の宣伝放送やターゲットを絞った声かけ、商品のサンプル体験が功を奏しました!
3、学年を超えたチームワーク
  小規模校の強みを生かした役割分担が機能しました。

なお、会場では普段オンライン授業を通じて交流している球磨中央高校の生徒の皆さんと対面しました。
「いつも画面にいる人だ!」「◯◯さんですよね!?本物だー!」などと笑い声が飛び交っていました。
オンラインで学び、リアルで繋がり、一緒に成果を出す。令和の新しい学びの形を見させていただきました。

Special Thanks
事前指導からお世話になった球磨中央高校の高濱さおり先生、
そして、ご支援いただいた事業者の皆様、本当にありがとうございました!

• ASOおぐに観光協会 様
• 杖立温泉旅館組合 様
• 一般社団法人KURUMIRAI 様

皆様のお力添えのおかげで、無事に企画を成功させることができました。
本当にありがとうございました!

 

熊本県がんばる高校生表彰式

11月28日に熊本県庁本館で「熊本県がんばる高校生表彰式」が行われ、本校のH.Jくんが出席しました。本式典は、学業や部活動、学校経営など様々な形で学校に貢献した生徒を対象とするもので、当日は県知事の木村敬様から賞状が授与されました。表彰前後に県知事と教育長から講話をいただき、キャリア形成や県政に対する理解がこれまで以上に深められました。

小国高校の挑戦!「球磨中央百貨店」電撃参戦!

\昨年の悔しさをバネに!パワーアップした小国高校が球磨へ帰ってきました!/
 

明日、11月29日(土)、小国高校は今年も球磨中央百貨店に電撃参戦します!

昨年度の経験と、球磨中央高校の高濱さおり先生から学んだマーケティングの授業を胸に、新たな仲間とともにパワーアップして参ります。

○小国高校のラインナップ

生徒が企画・作成した小国町と南小国町の魅力が詰まった特産品を販売します!

小国町・南小国町の特産品を活用したカタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA‐GIFT」、「OGUNI-GO GIFT」
杖立温泉水の成分と小国杉を活用した入浴剤とボディークリーム「湯気の森」
普段はなかなか知ることがない小国町や南小国町の魅力を知る絶好の機会です!興味のある方は、ぜひお立ち寄りくだ

さい!

○昨年の壁を越えて、今年は午前中から勝負!

昨年度、私たちは「午前中の壁」にぶつかりました。うまく呼び込みができない、チラシを受け取ってもらえない、他のブースに人が流れるなど、午前中はほとんど購入していただけないという悔しい経験をしました。

しかし、球磨中央高校の生徒たちの「商品のいいところを述べながらの声掛け」や、「買いたいと思わせる放送」といったプロの販売術を目の当たりにし、午後に大きく戦略を転換しました。 

○熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業と学年を超えたチーム力

今年のチームは、この昨年の学びを確実に活かします!

3年生: 熊本版COREハイスクールネットワーク事業によるマーケティング配信授業と連動した、まさに実践的な販売実習です。
2年生: OGUNI-GOプロジェクト販売営業班5名(うち3名は昨年度のリベンジメンバー!)が中心となり販促をリードします。
1年生: 他校連携チームから2名が参加し、先輩の経験を次世代へ引き継ぎます。

失敗から学び、戦略を立て、すぐに行動に移す小国高校生の成長の軌跡を、ぜひご覧ください!


 開催場所:球磨中央百貨店(球磨中央高校 敷地内)  日時:11月29日(土)

 

 

留学情報交換会

11月25日に本校化学室で留学情報交換会を開催しました。当日は、熊本県留学支援員の坂口マコ様に講師として御来校いただき、留学制度や奨学金制度に関する説明を行っていただきました。参加した生徒からは、「留学したいという思いが強くなった。」「まずは実用英語技能検定を取得しなければならない。」といった声が聞かれ、グローバルな視点からキャリアに対する理解が深められたのではないかと思います。卒業生の中には、海外の大学へ進学している生徒もおり、学校として今後も生徒の多様な進路選択に対応していきます。

【高大接続】 国際交流会を実施しました!

熊本大学から留学生8名を迎え、11月20日に国際交流会を実施しました。

当日は、「小国郷のグローバル化」をテーマに、地元の観光情報や日々の探究活動の成果を英語で説明したり、大学生とディスカッションを行ったりしました。

熊本大学のLander Bryant Sims様に進行を依頼し、交流会は英語で進められましたが、知っている単語やジェスチャー等を駆使して生徒たちは留学生と懸命に交流しておりました。また、会終了後に他班の留学生に話しかけに行くなど、生徒の積極的な姿が終始見られました。

「英語を勉強してもっと自分の考えを伝えられるようになりたい。」「(留学生に)英語を褒められて自信に繋がった。」「当日まで英語を上手く話せるか不安だったが、始まったらそんなことは気にならずとても楽しかった。」など、参加した生徒からは充足感が窺える声が聞かれました。

2時間半にわたる長丁場でしたが、生徒が日々の学習成果を発揮する良い機会となりました。

末筆ながら、交流会の実施に御協力いただいた熊本大学と、資金面で助成いただいた阿蘇振興デザインセンターの関係者の皆様に御礼申し上げます。

   

     

     

 

探究を「ビジネス」へ! 【速報】熊本大学連携講義でプロから企画成功の極意を学ぶ!

 

11月14日に第3回熊本大学連携講義を実施しました!今回は、探究活動をより実践的深ぶべく、ファミリーキャンプ場「いもんころ」を運営されている宇都宮忍様と、日本政策金融公庫の永松伸悟様にご指導いただきました。
学年の壁を越えた学びにより、生徒たちは実践的なノウハウを体得しました。

当日、お二方から数多くの実践的な助言をいただきました。「企画のコンセプトを明確にすることが成功につながる」、「宣伝広告時の表現を変えるだけで、聞き手を引きつけられる」といった商品の効果的なPR手法については、教職員も大変参考になりました。
加えて、「身振り手振りや笑顔の重要性」、「フォントや使用色の効果」など、プレゼンに説得力を持たせる手法についても生徒たちは教わっていました。
参加した生徒たちからは、「活動目的を整理し、コンセプトを振り返って行動に移すことが大事だと分かった」、「プレゼン資料はシンプルに大事なことが伝わるように作りたい」といった声が聞かれました。

今回の学びを生徒一同、12月7日(日)に開催される西里テラスでのイベントに生かしていく所存です。
また、本校では、今後も高大連携プログラムを通じて、生徒が「未来を切り拓く力」を獲得できるように支援してまいります!

三校合同芸術鑑賞会を開催しました

 11月12日(水)、本校体育館にて、小国中学校・南小国中学校の生徒の皆さんと合同で芸術鑑賞会を開催しました。例年行われているこの行事は、地域の中学生・高校生が一堂に会し、芸術を通して感性を磨くとともに、交流を深めることを目的としています。

 今年度は、日本芸術教育振興会の皆さんによる 「TOKYOスーパーイリュージョン」 を鑑賞しました。光と音を駆使した迫力あるステージは圧巻で、マジックやイリュージョンのほか、心理学ショー、ピエロのパフォーマンス、科学実験など多彩な内容が次々に展開されました。中でも、生徒がステージに招かれて出演者と一緒にパフォーマンスを体験する場面では、会場が一気に盛り上がり、驚きと歓声、そして笑顔があふれ、皆が芸術の楽しさを体感していました。

 当日の司会は小国高校の文化委員長である佐藤蒼依さんが務め、会の最後には小国中学校代表生徒による感謝の言葉が述べられました。三校の生徒が協力し合い、礼儀正しく落ち着いた雰囲気の中にも、笑顔と活気があふれる素晴らしい会となりました。今回の芸術鑑賞会を通して、三校の生徒が同じ時間・空間を共有しながら感動を分かち合い、芸術の持つ力や表現の奥深さを改めて感じることができました。
 今後もこのような機会を大切にし、地域の学校が連携しながら、互いに刺激し合い、豊かな心と感性を育んでいきたいと思います。

弓道部 大会結果報告

11月8日に熊本市植木弓道場で行われた大会に本校生徒3名が出場しました。惜しくも予選通過は果たせませんでしたが、出場者それぞれに収穫のある1日となったようです。1月に予定されている次の大会に向け、部員一同引き続き練習に励みます。

【万博看板設置!】世界に挑んだOGUNI-GOプロジェクトが、小国の顔に!

嬉しいお知らせです!
この度、学校のそばの国道212号線沿いに、生徒たちの熱い挑戦を形にした「高校生MIRAI万博」の看板が設置されました!
約3ヶ月前の7月31日(木)、大阪・関西万博の舞台で、小国高校の3年生6名が「OGUNI-GOプロジェクト(高校生が作るギフト)」を世界へ発信。全国364チームから【優秀賞】を受賞し、地域と共につくる“本気の学び”を証明しました。
看板には、「探究活動を始めた当初はこんな大きいステージに立てると思ってなかった!」という生徒の感動の言葉が詰まっています。
自分たちの活動が地域の「顔」となる看板になったのを見て、最高の笑顔を見せてくれました!

【小国高校の学びの信頼性】
さらに、正門前には「総合的な探究の時間」に関する研究指定等の看板が、輝かしい進路実績の看板と並んで登場!

• 生徒の声
「探究を通して、地元のことを知り、関わることができて良かった!」
「外に出ても小国を誇れることが、すごくいいなと思った!」
• 「生きた学び」は、教科書では得られないリアルな経験と最高の仲間を与え、どんな進路にもつながる力が身につき、子どもに強くします!

小国高校の教育は、まさに未来をつくる実践。
「こんな高校で学びたい!」と思った中学生の皆さん、ぜひ小国高校の門を叩いてみませんか?
【万博発表動画はこちらから!】
小国高校は58:10〜発表動画リンク
(URL: https://www.youtube.com/watch?v=i2ntjYAH9_w)

【高校生MIRAI万博ダイジェスト動画はこちら!】

小国高生が3回映るので探してみてください! ダイジェスト動画(4分)

(URL:https://www.youtube.com/watch?v=gXN-fYph9AA)

 

 

 

【イベント裏側公開!実はこれ授業なんです!】「Cheer up crew」生徒たちの正直な声!

10月26日の「Cheer up crew」にご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

今回は、イベントを創り上げた生徒たちの振り返りアンケートから、感動と成長の舞台裏を大公開します。接客の裏側で、生徒たちはこんなに深く学んでいました!

〇生徒たちの感想!

生徒たちの回答から、特に3つの点で大きな成長がありました!

役に立った!自己有用感の向上

「たのしかったやありがとうの言葉にやりがいを感じることができた」

「様々な年代と関わり、対応法を年齢によって変えた」

「他の学校では体験できないことをみんなできてよかった!」

〇 地域資源の活用を実感!

「地元の人でも知らない魅力がたくさんあることが分かった」(杖立温泉ツアー)

「小麦粉アレルギーの方にグルテンフリーの米粉カフェを安心して食べてもらえたのが嬉しかった」

〇 接客スキルが劇的進化!

「どうやったらお客さんにたくさん試飲してもらえるか考えながら作業できた」

「周りや全体を見て行動することの大切さを学んだ」

〇 挑戦と課題!次はKSH学びの祭典へ!

運営やデザイン担当からは、プロの視点に繋がる貴重な気づきが!

 

【デザインの学び】

 「デザインで地域の問題を解決する」という視点に切り替え、情報を分かりやすく伝える工夫(Zの法則など)を実践できました! 

 【運営の課題】

「運営は確認事項が多く大変だった」

「料金設定や注文形態の連携の難しさを感じた」

「スタンプラリーをすることで全部のブースに人がくるかもしれないと思った。」

など、実践的な課題も見つかりました。

 

【参加生徒から広報・地域応援イベント班のメンバーへ】

「必要な情報を提供してくれてとても助かった!」

「率先して動いてくれて感謝!」

「イベントを手動で仕切ってくれてありがとうございました!おかげで楽しくイベントができました!」

「5人で協力して取り組んできたのを見ていたのでイベントが成功して良かったです。いろんな壁があったと思うけど乗り越えていたのがすごいなと思いました。催してくれてありがとうございました!」

「最初のリーダーの挨拶が可愛くて元気が出ました!」

と、温かいねぎらいの言葉が贈られました

 

〇次の舞台へ:KSH学びの祭典(12/20)

今回の経験を経て、次の大きな舞台に挑みます!

・発表で活かす! 「アンケートを活かして発表内容を良くする」

・協力と工夫を徹底! 「協力の大切さや、お客様に喜んでもらうための工夫をKSHでも活かす」

〇他校から学ぶ!

「他の学校の活動を見たり、体験したりして、新たな発見やアイディアを生む!」

小国高校生の学びは止まりません!これからも熱い挑戦にご注目ください!

こんな学びを得てみたい中学生は、ぜひ熊本の小国高校へ!

 

 

 

吹奏楽部がみなみおぐに文化祭で演奏しました!

令和7年11月3日(月・祝日)南小国町にある、「きよらホール」で演奏させていただきました。

吹奏楽部の演奏やコーラス発表などがありました。コーラスのみなさんと一緒に音楽を奏でる曲もありました。いつも地域のみなさまには、温かく応援していただき、ありがとうございます。秋のひととき、吹奏楽の音楽でみなさまと共に時間を共有できたことがとても良い経験になりました。

吹奏楽部が「僕らの音楽祭in小国郷2025」で演奏しました!

小国ドームで令和7年11月2日(日)に行われた「僕らの音楽祭in小国郷」に今年も本校吹奏楽部が参加しました。中学校や社会人の楽団など様々な年齢で音楽を楽しむ盛大な音楽の祭典となりました。お互いに刺激を与え、感じながら、演奏がつながって約200人のお客様とともに楽しい時間を過ごせました。

音楽でみなさんと繋がれる!そんな素敵な空間でした!

2学期のクラスマッチを実施しました

10/31(金)にクラスマッチを実施し、男子はバスケットボールを、女子はドッヂボールを行いました。

熱い試合が連続し、肌寒かった体育館が熱気で溢れかえりました。

同じクラス、学年の友人たちを応援する姿も心にしみるものがありました。

この経験が、友人との絆を深めるものになってほしいと思います。

小国支援学校との交流会を実施しました!

10月29日(水)の1・2限目、本校2年2組の生徒が、小国支援学校高等部の生徒の皆さんと交流・共同学習を行いました。
 活動の目的は、同年代の仲間との交流を通して互いの理解を深め、協力しながら学ぶことで多様性を認め合う心とコミュニケーション力を育むことです。今回の交流会は「科学と人間生活」の授業の一環として実施しましたが、授業で資源の3R(リユース・リデュース・リサイクル)について学んだことから、支援学校で牛乳パックのリサイクルについて教えていただくことも目的の一つでした。

 支援学校の各教室および多目的室で、紙工(ポチ袋づくり)と木工(ストラップづくり)の2つの活動を行いました。初めはお互いに緊張した様子でしたが、作業を進めるうちに自然と会話が弾み始め、笑顔が広がっていきました。
 材料を準備していただいたり、作り方を教えていただいたりと、支援学校の先生方、生徒の皆さんには大変お世話になりました。最後の振り返りでは、「楽しかった」、「また一緒に活動したい」という声が多く聞かれ、温かい雰囲気の中で交流会を終えることができました。最後に、本校の武石琉くんと吉野月梨さんが、「分かりやすく教えていただき、良い時間だった」、「初めての体験をさせていただき、とても楽しかった」などの感想を述べてくれました。

 本交流を通して、生徒たちはリサイクルやリユースの大切さを学ぶとともに、共に支え合う社会の一員としての自覚を深める貴重な体験となりました。

小国高校 探究活動イベントレポート:西里テラスが大盛況!

10月26日(日)、OGUNI-GOプロジェクト(「高校生が作るギフト」)広報・地域応援イベント班によるイベント「Cheer up crew」が開催され、大盛況のうちに終了いたしました。当日は昨年を大きく上回る60名の地域住民の方々に御来場いただきました。

 

イベントハイライト:高校生の熱意と地域連携の深化 

1. 地域の心を掴んだ「最高の接客」

来場者アンケートでは、高校生の接客(ホスピタリティ)に対する満足度が非常に高く、「高校生の頑張る姿に感動した」、「接客がとても好印象で気持ちが良かった」といった声が多数寄せられ、生徒たちにとって大きな自信となりました。

 

2. 地域資源活用商品の開発力に高評価

地域事業所と連携して開発した商品群が大きな注目を集めました。高校生カフェで提供された揚げパンや地熱珈琲、小国ジャージー牛乳、米粉シュトーレンやティラミス、など、商品の品質と開発の背景にある探究の深さに高い評価をいただきました。

また、杖立温泉水と小国杉を使った石けん製作ワークショップや米粉石けんによる手洗い体験、ジャージー牛乳ヨーグルトやむかしサイダーの試飲、杖立温泉クイズ、地熱珈琲とそらいろのたねのコラボによるカフェオレパン試食など、地域のユニークな資源を深く掘り下げた体験コンテンツが人気を集め、「購入したい!」、「活動を応援します!」という言葉を多くいただきました。

 

3. 地域イベントとの相乗効果

小国町内で同日2か所のイベントが開催されていたにもかかわらず、西里テラスには「イベントを梯子して来た」という来場者が多く、高校生の活動が地域の方々に応援されていることが証明されました。

 〇 次なる挑戦へ:12月7日(日)は1年生の出番!

今回のイベントで得られた熱気と、地域からの熱いフィードバックは、今後の小国高校の探究活動の大きな原動力となります。

次の地域貢献イベントは、12月7日(日)。このイベントは新たに探究活動に取り組む1年生のグループが引き継ぎます。先輩たちが築き上げた「ホスピタリティ」と「地域資源を活用した学び」を継承しつつ、フレッシュな視点での新たな挑戦に挑みます!

引き続き、小国高生の熱い挑戦にご注目、ご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

人権教育講演会で平和学習を行いました

10月24日(金)、人権教育講演会を開催しました。

今年度は平和学習をテーマとし、長崎平和推進協会の堀田雄二先生をお招きしてご講演いただきました。

堀田先生は、被爆者の方々と交流してお話を聞き、その被爆体験を代弁して語り継ぐ交流証言者です。原爆の恐ろしさを風化させないために講演活動をしていらっしゃいます。

講演会では、まず原子爆弾について基本的な説明があり、その後に被爆体験が語られました。

写真や映像とともに語られる被爆体験のすさまじさに、圧倒されるような思いがしました。

平和な未来について考える、とても良い機会になりました。

 

 

吹奏楽部が「ふるさとの秋祭り」で演奏しました!

令和7年10月19日(日)に開催された「ふるさとの秋祭り」にて、本校吹奏楽部が演奏させていただきました。日頃より、多くの皆さまにご支援いただき、ありがとうございます。このような貴重な出演の機会をいただけることに感謝申し上げます。私たちもレパートリー曲を少しずつ増やし、日々部員みんなで新曲にもチャレンジしているところです。今後もどうぞよろしくお願いします。

弓道部 大会結果報告

10月4日に八代市弓道場で行われた令和7年度熊本県高等学校弓道競技大会に本校の1年生2名が出場しました。悪天候で風が強く、厳しいコンディションの中で競技に臨まねばなりませんでしたが、両名とも矢を的中させました。惜しくも、準決勝進出は叶いませんでしたが、2人とも日頃の練習の成果を遺憾なく発揮してくれました。来月の大会に向け、引き続き練習に励みます。

OGUNI-GO GIFT 完成報告会&販売会 小国高校フェスティバル

先日のフェスティバル(文化祭)で行われた『OGUNI GO-GIFT 完成報告会 & 販売会』
参加した私たちは、たった2時間の出来事に心を強く揺さぶられました。

全体を通じて印象的だったのは、昨年カタログギフト製作に携わった先輩たちから受け取ったメッセージ。
「大変なことも多いけど、絶対自分のためになるので、頑張ってください!」「受験の面接で総探のことを話せるから、自分が何に取り組んだのか、その時どう思ったかをまとめておくと良いと思います!」「みんなすごい取り組みをしているから自信を持って!」「最初は、色々とあると思うけど、やっていくうちにチームとしてまとまるから、めげずに頑張れ!」
1・2年生は3年生の先輩の言葉に静かにうなずき、挑戦のバトンをしっかりと受け取っていました。

その後の販売会で彼らが販売したのは——3,980円のカタログギフト。
「この価格で、本当に売れるのか?」そう思ったのも束の間、ありがたいことに2時間で11個ものギフトを購入していただきました。

このギフトには、町の文化、自然、そして高校生たちの“本気”が詰まっています。購入してくださった方々は、商品を手に取ったのではなく、“物語”と“希望”を受け取ってくださったのだと思います。企画から販売まで、すべて高校生が手がけたこのプロジェクト。ここには、地方創生の未来と、教育の力の可能性が詰まっていると感じました。

このギフトは——“ただの贈り物”ではありません。誰かを思いやる気持ち、地域を応援する心、未来への投資。そんな新しい価値を持った「未来を贈るギフト」なのです。もし、この物語に少しでも心が動いた方がいらっしゃいましたら、ぜひ彼らの挑戦に触れてみてください。あなたの手に届くその一箱が、小さな町の希望になるかもしれません。

 


令和7年度小国高校フェスティバル開催

令和7年度小国高校フェスティバルを9/19(金)午後から20(土)にかけて実施しました。

文化委員長の佐藤蒼依さんの開会宣言でスタートしました。

1日目は保健委員会の「目」に関する健康の発表から始まり、有志団体によるステージ企画の発表を行いました。

2日目は音楽の授業を選択している生徒たちの演奏から始まり、クラス企画の発表を主に行いました。

今年のフェスティバルのテーマである「笑顔満祭」のとおり、生徒が楽しみ「笑顔」になっただけでなく、ご来校していただいた多くの方の「笑顔」を感じることができました。

2学期が始まり、短い準備期間の中で生徒たちは良く努力し、助け合いながらフェスティバルを成功させることができたと思います。

ご来校の皆様、大変ありがとうございました。

1学年「尚志」小国郷町歩きを実施しました

9月22日(月)、地域探究活動の一環として、小国町・南小国町の観光地や地域資源を巡るフィールドワーク(小国郷町歩き)を実施しました。今回の活動の目的は、生徒たちが実際に地域を訪れ、自然や観光資源、まちの雰囲気に直に触れることで、小国郷を「自分ごと」として捉え直し、今後の探究活動に活かす新たな視点を得ることにあります。

また、同日に「地域みらい留学」体験入学も行われ、県外から本校に関心を持つ中学生が参加。在校生と一緒に行動し、黒川温泉や杖立温泉での活動を通して、本校の学びや地域との関わりを肌で感じていただく貴重な機会となりました。

当日は、小雨が心配される空模様でしたが、無事に全行程を予定通り行うことができました。

●鍋ヶ滝(小国町)
 まず最初に向かったのは、小国町の名所「鍋ヶ滝」。到着後は、滝の裏側にも回り込める珍しい景観を楽しみなが ら、自然の美しさと力強さを体感しました。生徒たちは、写真を撮ったり、水の音に耳を傾けたりと、思い思いの方法で自然とのふれあいを楽しんでいました。

●黒川温泉(南小国町)
 次に訪れたのは、全国的にも有名な観光地「黒川温泉」。温泉街を散策しながら、地域の文化や景観の工夫、観光とまちづくりのつながりなどについて観察を行いました。歴史ある町並みと、自然と調和した景観づくりに、生徒たちは強い関心を寄せていました。もちろん、食べ歩きもたっぷり楽しみました!!

●杖立温泉(小国町)
 午後からは、小国町の「杖立温泉」へ移動。昼食後には、地域の特色である「蒸し場体験」をしました。冷凍肉まん、卵のほか、自分で持参したサツマイモなどを蒸していました。蒸し場を初めて体験した生徒も多く、自分の身近な地域の生活文化を知る機会となりました。その後は温泉街を自由に散策し、地域の魅力や課題を探る時間となりました。地元の方との会話を通じて、町のもつ可能性を肌で感じた生徒も多かったようです。

最後に、今回のフィールドワークを通して、生徒たちはこれまでの教室での学びとは異なる、五感を使ったリアルな学びを経験することができました。それぞれの地域で得た気づきや発見は、今後の探究活動の中でさらに深められていくことでしょう。また、地域の方々をはじめ、ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

令和7年度小国高校フェスティバルの御案内

9月19日(金)・20日(土)に、本校の文化祭「小国高校フェスティバル」を開催いたします。

生徒たちの、普段見ることのできない、意外な一面を見ることができるかもしれません。生徒・職員全員で力を合わせ、皆さんに喜んでいただけるフェスティバルになるよう頑張ります!!

みなさんのご来校、ぜひお待ちしております。

☆フェスティバルパンフレット.pdf

「中高一貫便り」第1号 ~体験入学の様子をご紹介~

中高一貫教育3校(小国中学校・南小国中学校・小国高校)で発行している「中高一貫だより」、今年度の第1号が完成しました!
今年度は小国高校が作成を担当しています。

今回は、先日行われた「体験入学」の様子を紹介しています。
中学生のみなさんが高校での授業を体験したり、高校生と一緒にグループワークに挑戦した様子を写真とともにお届けします。

トップページ右側のリンクからぜひご覧ください!

吹奏楽部が「3県交流コンサート2025」で演奏しました!

8月31日(日)熊本市上通りアーケード入り口の「びぷれす広場」で「3県交流コンサート2025」に吹奏楽部が小国中学校吹奏楽部と合同バンドで演奏しました。このコンサートには昨年に続き、2度目の参加でした。大勢の観客を前に心温まる、息の合った小国サウンドを披露することができました。本校以外も県内の八代白百合学園高校の他、長崎県や福岡県の高校も演奏を披露され、非常に有意義なコンサートになりました。フィナーレは合同合唱で「BELIEVE」をみんなで歌いました。小国中学校のみなさん、一緒に演奏してくださり、本当にありがとうございました。

 

 

「熊本版COREハイスクール夏合宿」に、小国高校の生徒が参加!【総合的な探究の時間】

地域と未来を創る 高校生の挑戦!
 

8月7日に開催された牛深高校主催で開催された「熊本版COREハイスクール夏合宿」に、小国高校の生徒が参加しました!

オンラインで牛深高校の生徒と交流し、それぞれの地域の課題について熱い議論を交わしました。

崇城大学の内藤豊先生の講話では、イノベーションを起こす人材に必要な資質として「熱意」「個性」「論理的思考」「つながり力」があることを学びました。

そこで生徒たちが注目したのは、小国町と牛深に共通する「空き家問題」と南小国町の代表的な観光名所「黒川温泉」。

「どうすれば地域を元気にできるだろう?」

生徒たちは、黒川温泉の周辺地域の改革や小国町の未来を見据えた空き家活用のアイデアを真剣に考えました。

 

「空き家を地域の人や学校が協力して活用できたら、もっと地域が明るく元気になるのではないかと思いました。」

「ビジョンがあってもありきたりなものであれば新たな価値観は創ることができないので今後は自分の強みを見つけていきたいなと思いました。」

 

この合宿で得た学びと出会いを胸に、生徒たちの探究活動はこれからが本番です。

子どもの可能性は無限大。

小国高校では、地域と深く関わる学びを通じて、将来社会で活躍できる力を育みます。



 

 

吹奏楽部 第32回ふくし夏まつりで演奏しました!

8月2日(土)毎年恒例のふくし夏まつりに参加しました。今年も浴衣に甚平姿で演奏に花を添えました。とにかく暑い夕方でしたけど、若さで乗り越え、会場の皆様から大きな拍手をいただきました。ありがとうございました。小国高校生は地域の方から期待されていると感じた時間でした。今後も演奏の機会をいただけるように、練習を頑張っていきます。

 

吹奏楽部1年生のインターンシップを実施しました!

7月23日(水)に行われた熊本県吹奏楽コンクールに出場したため、インターンシップに参加できなかった吹奏楽部10名を対象に、7月28日(月)~30日(水)に別途インターンシップを実施しました。

10名を引き受けていただいたのは、小国町社会福祉協議会の皆様です。いくつかの施設を、グループに分かれて訪問させていただきました。高校生として初めて地域の事業所で働く経験をした生徒たちは、働くことの大変さややりがいを実感し、将来について考える貴重な機会となりました。

体験を終えた生徒たちは、「とてもいい経験になりました。施設の方が、利用者様お一人お一人に合った道具を作成されていて、工夫がすごかったです!」など、楽しかったことや勉強になったことを、嬉しそうに話してくれました。翌日には教室でお礼状を書き、感謝の気持ちを手紙に込めていました。

ご指導いただいた事業所の皆様には、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

大阪・関西万博で小国高生が世界へ発信!

【日本の未来は、ここから始まる】

●小国高校生、大阪・関西万博で「OGUNI-GOプロジェクト」 (高校生が作るギフト)を世界へ発信!

2025年7月31日、大阪・関西万博のウーマンズパビリオン「 WA」スペースに、全国の高校生が集結しました。

「 高校生MIRAI万博」で、熊本県立小国高校の3年生6名が、 登壇しました。

 

「今から、みなさんの未来のお話をお届けします」 

その一言を皮切りに、会場の空気が一変。

彼らが伝えたのは、 地域と共につくる“本気の学び”でした。

●OGUNI-GOプロジェクトとは?

 

小国の自然、文化、人。そのすべてを「カタログギフト」にして、 全国へ届けようと立ち上げた高校生たちの挑戦です。

企業や地域の方々と話し合い、アイデアを練り、商品化・ 販売までをやり切ったこのプロジェクトは、全国364チーム( 1400人)の中から20チームに選出され、【優秀賞】を受賞! ついに、大阪・関西万博という“世界の舞台” で発表までに至りました。

 

●観客の心を動かした6人の言葉 

「一緒に未来を創りましょう」

発表後、会場からは感嘆の声が次々と上がりました。

 「この子たちは、日本のホープ(希望)だ!」 

「素晴らしい実践で、日本の未来は明るいなぁと思いました!」

 

そのような言葉に、生徒たちも大きな自信になったようです。 

「探究活動を始めた当初はこんな大きいステージに立てると思ってなかった! 発表の満足度は100点です!」 

「探究を通して、地元のことを知ることができ、 地域の方と関わることもできて良かった!こうして、 外に出ても小国を誇れることが(それだけ小国に魅力があって)、 すごくいいなと思った!」 

「関わっていただいたすべての人に感謝を! 卒業しても小国のことが好きだし、活動に関わりたいです!」

最後のフィナーレでは、 なんと、EXPOホールのステージ上に上がることができ、貴重な経験をすることができました。

  さらに、この万博の舞台は、嬉しい再会の場でもありました。 今年3月の「 全国高校生マイプロジェクトアワード全国Summit」 でつながった他県の高校生たちが、 ライブ配信を熱心に見てくれていたのです。 生徒たちのSNSには「見たよ!」とメッセージが届き、 中には万博の発表者として再び顔を合わせ、 再会に喜びを分かち合う姿も。 

 発表後の生徒交流会では、 多様な進路目標を持つ全国の高校生たちと交流し、 多くの刺激を受け、新たな友人も増えたようです。

彼らの声は、自分たちの未来を、 そして地域の未来を確かに動かしているだけでなく、 全国の仲間たちとの絆も深めていました。  
 

●「生きた学び」は、子どもを強くする

この探究活動で学んだのは、教科書では得られない“ リアルな学び”と“最高の経験”です。試行錯誤しながら、 自分たちの手で社会とつながり、形にしていく経験。

それはきっと、どんな進路にも、どんな人生にもつながっていく「 力」になるでしょう。

小国高校の教育は、まさに未来をつくる実践。そしてそれが、 いま世界に届き始めています。

 

「熊本スーパスクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」

 

●当日の発表の様子はリンクから配信中!ぜひご覧ください!

発表動画はこちらから!

 


 

大阪関西万博発表準備中!【総合的な探究の時間】

全国364チームから選ばれた小国高校、関西万博へ! 


7月31日(水)、大阪・関西万博「高校生MIRAI万博」ウーマンズパビリオンWAスペースで小国高生が発表します。
これは、全国364チームから上位20チームに選出され、 優秀賞を受賞したチームだけに与えられる舞台。

小さな町の小さな高校が、全国へ、 そして世界へと羽ばたく瞬間です。

 
 写真は7月25日に実施した最終リハーサルの様子。

発表メンバーの生徒たちは、スライドの細かな修正に加えて、言葉の言い回しや間の取り方、立ち位置や表情の作り方等について、何度も繰り返し確認していました。


背中には、これまでの地域探究活動「OGUNI- GOプロジェクト」への想い、そこから生まれた「贈る学び」 を世界へ届けたいという強い気持ちが込められています。 

 そして、この日は…

活動を引き継いだ後輩たちも見学に来てくれました!
「来年は自分たちが」

「先輩たちみたいに堂々と発表したい」

そんなまなざしで先輩たちを見つめる姿に、この学びがしっかり次の世代へつながっていることを実感しました 。


 発表テーマ:「高校生が作るギフト」で地域と学校を元気にしたい!

 ・小国郷の特産品を活用したカタログギフトの製作と販売

 ・地域の人々と協働する「OGUNI-GOプロジェクト」の取り組み

 ・教室では学べない「本物の学び」と「行動する力」、「地域貢献」

  

 「高校生MIRAI万博」公式HP チーム紹介が見れます!

 ライブ配信はこちら!

インターンシップが終了しました

7月24日に、インターンシップ最終日を迎えました。

高校生として初めて、地域の事業所での社会経験でしたが、このインターンシップを通して、生徒たちは働くことの大変さややりがいを実感し、将来について考える貴重な機会となりました。

 翌日には教室に集合し、ご指導いただいた感謝の気持ちを込め、事業所の方々にお礼状書きを行いました。生徒の文章には、「お客様におしりを向けて立たないように気を付けたことなどを通して、お店をされている方がいつも細やかな気遣い・心配りをされていることに気付いた」という一文もありました。また、そのような心遣いについて「とても素敵なことだと感じました」と振り返る姿も見られました。

 生徒の文章から、どの事業所様にも大切に指導していただいたことが伝わり、とても心が温まりました。お忙しい中にもかかわらず本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、心より御礼申し上げます。皆様の温かいご指導が、生徒一人ひとりの成長につながりました。本当にありがとうございました。

 次週は、吹奏楽部の10名がインターンシップでお世話になることになっています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

インターンシップ2日目!

インターンシップ2日目を迎え、初日の緊張が少しずつほぐれてきた様子が窺えました。事業所様の定休日等で、本日よりスタートした生徒もおりますが、限られた日数のなかで多くのことを吸収してほしいと思います。

本校職員が巡回指導に伺うと、職場の方々から生徒の頑張りをほめていただくことも多く、温かく迎え入れていただいていることに感謝しております。おかげさまで、少しの会話や動作からも、社会の一員としての意識が芽生えつつあることが感じられました。

地域の皆様のご理解とご協力のおかげで、生徒たちは貴重な経験を重ねることができています。明日はいよいよ最終日。各自が最後まで責任をもって取り組み、学びを深めてくれることを期待しています。

 

インターンシップ1日目

   本日より3日間、1年生によるインターンシップが始まりました(吹奏楽部は28~30日)。今年度も小国郷の多くの事業所の皆様にご協力をいただき、生徒たちはそれぞれの受け入れ先で未来の社会人としての一歩を踏み出しました。

 事前学習では、実際の職場での“報告・連絡・相談”の大切さや、感謝の気持ちをもって臨むことなどを確認し、初日の今日を迎えました。生徒たちは、それぞれの現場で頑張っていたようです。

 また、このような貴重な体験の場を提供してくださっている地域の皆様に、心より感謝申し上げます。明日からの2日間も、少しずつ成長していく姿をあたたかく見守っていただければ幸いです。

「地域みらい留学フェスin大阪」に参加しました!

7月12日(土)・13日(日)に大阪OMM展示ホールで行われた「地域みらい留学フェスin大阪」に、本校から生徒2名を連れて参加してきました。

地域みらい留学とは?

「地域みらい留学」は、日本各地にある魅力的な公立高校から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味や関心に合った高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。地域に根ざした学びと生活を通じて、将来に向けた貴重な経験を積むことができます。

 

本校生徒の熱心な活動!

本校の生徒たちは、来場者に向けて学校や地域の魅力、実際の寮生活について熱心に説明を行ってくれました。小学生から中学3年生まで、幅広い年齢層の皆さんに話を聞いていただき、興味を持ってもらえるよう努力しました。少しでも多くの人が小国高校への進学に関心を持ってくれることを願っています。

 

次回は東京!

次は8月23日(土)・24日(日)に行われる「地域みらい留学フェスin東京」に参加します。さらに多くの人たちに、小国高校を知ってもらい、入学につなげていく貴重な機会にしたいと思います。

第107回 全国高等学校野球選手権熊本大会 【野球部】

第107回全国高等学校野球選手権熊本大会が開幕し、7月6日(日)に本校野球部がリブワーク藤崎台球場での高専八代との1回戦に臨みました。真夏の太陽の下、選手たちは小国高校らしい粘り強いプレーで、熱気あふれる一戦を繰り広げました。
 

昨年度7月に新チームが発足して以来、これまでの大会では守備の乱れや連携のミス、四球の多さが課題となり、コールド負けを喫することも少なくありませんでした。しかし、今年4月からは連携の強化に重点を置いて練習を重ね、その成果がこの夏の初戦で存分に発揮されました。初回、高専八代の先頭打者のセーフティバントからの適時打、さらに守備のミスが絡み、まさかの2点を先制されました。しかし、先発投手は動じることなく、力強い投球で追加点を許しませんでした。6回表にも1点を失いリードを広げられますが、選手たちは決して諦めませんでした。ベンチからの声援と集中した表情は、勝利への執念を感じさせるものでした。
 

3点ビハインドで迎えた最終回、ツーアウトからランナーをため、満塁のチャンスを作り出しました。一打同点の期待が高まる中、スタンドからはこの日一番の大声援が送られましたが、あと一本が出ず、3対0で惜しくも敗れ、初戦突破は叶いませんでした。

試合終了後、3年生の選手たちは「負けたのは悔しいけど、最後にこんな良い試合ができて嬉しいです」と語ってくれました。さらに、試合をご覧になっていた保護者や地域の方々からは、「感動して泣いてしまいました!」、「ベンチも見ていて楽しいし、選手たちが頑張っていて、感動しました!」といった、選手たちの健闘を称える温かいお言葉を多数いただきました。

今後とも、小国高校野球部への温かいご声援をよろしくお願いします。

スクーリングが行われました!

本校では、第一高校、球磨中央高校、八代高校の3校から遠隔授業の配信を受けています。

6月12日(木)には、3年1組文系に数学の授業の配信をしている第一高校の先生に、対面で授業をしていただく「スクーリング」が行われました。

日ごろの授業よりも難易度の高い問題を解説していただきました。これからの学習に生かしてもらいたいと考えています。

2年生が企業見学、進学フェアに参加しました!

6月12日(木)、2年生が企業見学と進学フェアに参加しました。

午前中はJA熊本果実連にて見学させていただきました。

午後からは熊本城ホールで「ミラ☆ツク フェスティバル」に参加し、様々な大学や専門学校の説明を受けました。

普段触れることのできない情報に触れることができ、多くの刺激を得ることができました。

 

「高校生と企業との交流会」へ参加しました!

6月6日(金)10:00~12:30に実施された「高校生と企業との交流会」(午前の部)に3年2組19名が参加しました。

熊本の製造業、建設業、サービス業など総勢62社が出展する中、自身の就職希望先を中心に、複数のブースに行き、積極的に情報を収集していました。熊本の企業の魅力を知るだけでなく、「どういう人材が求められているのか」を直接企業から伺うよい機会となりました。

令和7年度生徒会役員選挙

6月11日(水)に生徒会役員改選を行いました。

生徒会長、副会長に合計5名の生徒が立候補してくれました。応援者の生徒も全校生徒の前で演説するときはとても緊張していた様子でしたが、みなさん、しっかりと自分の考えや思いを伝えることができていました。

当否の結果がどちらであっても、立候補した自分に自信を持ってほしいと思います。みんなよくがんばった!!

令和7年度全国高校総体ホッケー競技九州大会推戴式

6月11日(水)に男子ホッケー部の高校総体九州大会推戴式を行いました。

校長先生から、「県大会では感動する試合をありがとう!」という言葉をいただきました。また、「次のステージでも、みんなを感動させてくれるような試合を楽しみにしています。」と激励の言葉をいただきました。

全国大会の推戴式をもう一度催せるよう全校生徒みんなで応援しています!

ホッケー部、がんばれ!!

令和7年度 高校総体・総文祭推戴式

5月22日(木)、生徒会の主催で、高校総体・総文祭の推戴式が行われました。

出場する運動部活動、文化部活動の主将・部長がそれぞれの意気込みを述べたあと、

校長先生より、

「無理はするだろうけど、無理をし過ぎないこと。いつも通りの自分で精一杯頑張ってほしい。」と、激励の言葉をいただきました。

3年生は最後の大会になります。

持てる力をすべて発揮できるように、がんばりましょう!

令和7年度 育志会総会が行われました

5月23日(金)、本校にてPTA総会が行われました。

当日は多数の保護者の皆様にご来校いただき、まずは授業参観を通して、生徒たちが日々真剣に学ぶ姿をご覧いただきました。続いて行われた総会では、令和6年度の活動報告や決算、今年度の活動計画や予算案についてご承認をいただきました。

最後に学級懇談会が開かれ、担任との交流や情報交換を通じて、家庭と学校との連携を深める機会となりました。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします

熊本大学連携講義②(地域のゲストスピーカーあり!)【総合的な探究の時間】

5月16日(金)に熊本大学から4名、小国町の地域の方4名を招いて、本校の1、2年生を対象とした連携講義が行われました。

今回は、熊本大学の尾山准教授から4月に実施した連携講義について振り返りを行った後に、鍋屋政策研究員から「未来創造塾を起点とした持続可能な地域づくり」というテーマで全体講義を行っていただきました。

その後、4つの教室に分かれて地域で活躍されている方々をゲストスピーカーとして招いての分散講義が行われました。

生徒たちは、全体講義で

「地域課題と聞くとその場所の問題点というイメージしかなくて、無くしていかなくてはいけないものだと思っていたけど、地域課題があるからこそ、そこからビジネスに発展できているということが分かり、私もこれから地域課題の味方や視点を変えてみようと思いました」

「地元に貢献したくなると気付かされたとおっしゃっていて、今小国郷にいるからこそその恵みを十分に受けて貢献していきたいと思うと同時に、今の自分にできることは何だろうと考えました」

という気づきを得ました。分散講義では、

「地域を盛り上げるためには、なにか新しいものを作り出したりして、人を呼び込むという考えを今までは持っていたけど、それとは逆で地元ならではの自然や町並みの美しさや人の優しさが、地元だけでなく世界を変えることが出来ることを知って、これからそのような考えを大切にして今の小国ならではの魅力を好きでいたいと思いました」

「小国町に移り住んで仕事を自分で立ち上げるというのはすごい覚悟がいると思うのに、自分がしたいことを実現させているところが凄いと思いました。ノリ・直感・タイミングが大事とおっしゃっていたことが印象に残りました」

「地域課題を解決するときにどうしても悪いところだけ考えてしまうけど、地域資源をどう活用できるかを考えたほうがいいということに気づきました」

「現代社会はよりスマートで映えるもの、奇抜なものが流行りになりやすいですが、ゲストスピーカーの方のように小国の環境の魅力を感じてくれている人は少なからずいると思って、地熱という地域資源の原点に戻って、それを求めている人に広めていく姿がかっこ良いと思いました」

という気づきを得ることができました。

熊本大学の先生方、地域のゲストスピーカーの方々ありがとうございました。

 

ゲストスピーカーの方々

 合同会社ogunist 野村卓馬 様

 地熱珈琲    山本美奈子 様

 さとめぐり/ASOおぐに観光協会 三浦めぐみ 様

 Danke 佐藤太地 様 

令和7年度体育大会

5月11日(日)に令和7年度(2025年度)小国高校体育大会を実施しました。5月10日(土)に開催予定でしたが悪天候に見舞われ順延となった体育大会でした。体育大会当日は少し肌寒く、午後からも降雨の影響でプログラムの変更を余儀なくされましたが、最後まで実施することができました。生徒たちは、そのような中でもこれまでの練習の成果を発揮することができました。見に来られた来賓、保護者、地域の方々もその生徒が一所懸命に競技に取り組む姿を見て楽しまれていたようでした。

また団長・団リーダーが中心となって団員をまとめながら、生徒たち自身で作り上げた赤団・青団の自由表現はとても感動的でした。

尚志合同オリエンテーション、熊本大学連携講義①【総合的な探究の時間】

4月11日(金)に全校生徒を対象に、尚志合同オリエンテーションと熊本大学連携講義が行われました。

今年度から、高大連携として、年間を通じて熊本大学との連携を行っています。

尚志合同オリエンテーションでは、担当職員から3年間の探究活動の見通しなどの話があった後に、全国高校生マイプロジェクトアワード全国summitに参加し、全国優秀賞を受賞した3年生6人による事例「『高校生がつくるギフト』で地域と学校を元気にしたい!」の発表が行われました。また、東京大学で体験したことの報告とメッセージを全校生徒に伝えてくれました。

その後、熊本大学地域連携戦略部門の方々による連携講義が行われました。地方創生について、副学長の金岡省吾先生に講話いただき、准教授の尾山真先生にグループワークの進行等を行っていただきました。

生徒からは、

「地域に関連するワードの中で『かっこいい大人』の活躍している姿は私達のような高校生にも元気を与えられるし、その様子を見た大人も元気をもらえると思いました」

「今回の講義を聞き、地方創生に重要なのはまず我々町民、高校生が地元を愛することが重要で私たちがやってきたOGUNI-GIFT、KIYORA-GIFTの取り組みは最先端なことをやっているのだと思いました。」

「海外ではすでに地域創生について動いているということや、国内の大学でも地域課題の解決に向けて学科を設置し、社会的にも人材育成に取り組んでいることが驚きでした。さらに地域課題をうまく活用する事によりビジネスチャンスにもなりうることが印象的でした」

「自分は、2年間総合的な探究の時間で地域のことについて学んできました。今回の講義を通して、自分たちがとてもいい環境でたくさんの学びを得ることができたことを改めて実感しました。将来、小国に戻ってきて、これまで探究してきたことの延長線上で地域創生ができればと考えました。」

などの感想が寄せられました。

今後の総合的な探究の時間の取組につなげていければと思います。

 

「熊本スーパースクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」

 

【大阪・関西万博での発表決定!】高校生MIRAI万博で優秀賞を受賞しました!【総合的な探究の時間】

 

3年生6名が昨年度から、総合的な探究の時間での取組「OGUNI-GOプロジェクト(OGUNI-GIFT、KIYORA-GIFTの製作と販売)」で「高校生MIRAI万博」というコンテストにエントリーし、書類審査と動画選考・オンラインプレゼンテーションにより全364チームからベスト20に選考され、優秀賞を受賞すると同時に大阪・関西万博で発表することが決定しました!7月31日(木)午後にウーマンズパビブリオン「WA」スペースで発表します!良い準備をして、全力で頑張ってきたいと思います。

昨年度プロジェクトにご協力いただいた地域の事業者の方々、関係者の方々ありがとうございました。

 

プロジェクト名:「高校生がつくるギフト」で地域と学校を元気にしたい!

チーム名:OGUNI-GOプロジェクト推進チーム

 ※このチームは、3月28日(金)~3月30日(日)に東京大学の伊藤国際学術研究センターで行われた全国高校生マイプロジェクトアワード全国summitに出場した6人になります。

 「熊本スーパースクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」

 

新入生オリエンテーションを実施しました!

入学式翌日4月9日より3日間、新入生オリエンテーション(校内研修)が行われました。

「小国高校の生徒としての誇りと責任を自覚し、高校生活への理解と目標を持つ」という目的のもと、以下のようなスケジュールで行われました。

4月 9日・・・各部講話(教務部、生徒指導部、保健部)・学年集会(学年団自己紹介、アイスブレイク)

4月10日・・・各部講話(進路指導部、生徒支援、総合探究)・委員会、係決め・校内見学

4月11日・・・学校長講話、交流活動(ミニバレー)、校歌練習

一日目のアイスブレイクでは、グループに分かれて新聞紙タワーを作成し、団結力を高めました!各部講話では、しっかりとメモを取りながら真剣に話を聞いてくれました。校歌練習では、音楽担当の福田明美先生より、一時間密度の濃い指導をしていただき、練習が終わるころには、大きな声で上手に歌うことができていました!

これから、小国高校での生活を楽しみながら、大きく成長することを願っています。

令和7年度 入学式

4月8日(火)、小国高校に48名の新入生を迎えました。

鍬田校長は式辞の中で、「三綱領である『尚志』、『勉学』、『自主』を学校生活の中で常に意識して行動する」、「あらゆることに全力で、思いやりの気持ちもって取り組む」ということを大切にして高校生活を送ってほしいと新入生に期待を込めて話されました。また新入生代表挨拶では、「『尚志』、『勉学』、『自主』を心に留め、さまざまな活動に積極的に取り組むことで、次世代の小国高等学校を担い、活躍していく存在になれるよう努力します」と宣誓し、小国高校での第一歩を踏み出しました。新入生の皆さんには小国高校で様々なことに挑戦し、夢をつかんでほしいと思います。

【全国優秀賞!】全国高校生マイプロジェクトアワード全国summitへ参加!

総合的な探究の時間に関するコンテストで、最も大規模な全国高校生マイプロジェクトアワードに2年生が「OGUNI-GOプロジェクト(OGUNI-GIFT、KIYORA-GIFTの製作と販売)」でエントリーし、3250プロジェクト中の48プロジェクトに選出され、全国summitにつながりました!

3月28日(金)~3月30日(日)に東京大学の伊藤国際学術研究センターで行われた全国summitに参加してきました。

3月28日(金)には、他県の高校生やサポーターとワークショップを行い、3月29日(土)には各ブースに分かれて午前と午後で計2回発表と質疑応答(フィードバック)が行われました。これまでで一番の発表と質疑応答でした。

発表を聞いた方々からは、「同じ小規模校から来た教員ですが、抱える課題が同じなのに優れた解決策を提示していて、感動した!」と、以前の選考で審査員を務めた方からは「以前よりもスライドも発表も質疑応答も、全てが上達していて高校生の大きな成長と可能性が見られて嬉しかった!」という嬉しい言葉をいただきました。

また、学年全体で行うことの難しさを乗り越えたことや小国郷街歩きツアーの実施、学んだことを行動に移して成果を出したことに対して嬉しいお言葉をいただきました。

惜しくも文部科学大臣賞につながる代表6プロジェクトには選出されませんでしたが、全国優秀賞をいただきました。

3月30日(日)午前中は、3つの代表プロジェクトのプレゼンテーションを観覧し、午後には、地域共創セッションに参加しました。全国各地で総合的な探究の時間を支援しておられるサポーター5名を交えて、発表と1時間以上フィードバックを交えた対話を行いました。サポーターとの会話の中では、「想像以上に大きくて、学校が企業みたい!」、「行動力や応援者がいい!」という言葉をいただきました。

また、設定された時間以外でも、生徒たちは、全国各地から集まった高校生やサポーター(社会人や大学生)にもチラシやギフト券のサンプルを配布したり、積極的に話しかけてフィードバックをもらっていました。

参加した生徒たちは、「自分をどう語るかすごく頭を使い、心の中で思ってる気持ちを言語化して表現することがいかに難しいか体感しました。一方で他の参加者の方々は溢れ出すような勢いでどんどん言葉が出てきていて私もあのような姿になれたら人生がもっと味あるものになるだろうなと憧れを抱きました!」、「自分たちの目標として掲げていた『自分たちらしく明るく発表する』というのを達成出来たし、みんな笑顔で楽しかった!と言っているのを聞いて嬉しくなった!」という感想でした。

全国各地から人が集まった東京大学の場で、発表できたことが何よりも地域のためになったと思います。

プロジェクトにご協力いただいた地域の事業者の方々、関係者の方々ありがとうございました。

東京大学での発表及びサポーターとの対話の様子は申し込みをすると、アーカイブ動画で見ることができます。

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 「熊本スーパースクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」

 


転退任式を行いました!

3月28日(金)、転退任式を行いました。今年度は、御退職・御転任合わせて6名の先生方が小国高校を離れることとなりました。

小さな学校だからこそ、授業はもちろん、行事や日常生活の中でも多くの場面でお世話になった先生方との別れは、在校生・教職員ともに寂しさを感じるひとときとなりました。

先生方の新天地でのご活躍を心よりお祈りしています!