小国高校の一日

小国高校ブログ

転退任式を行いました!

3月28日(金)、転退任式を行いました。今年度は、御退職・御転任合わせて6名の先生方が小国高校を離れることとなりました。

小さな学校だからこそ、授業はもちろん、行事や日常生活の中でも多くの場面でお世話になった先生方との別れは、在校生・教職員ともに寂しさを感じるひとときとなりました。

先生方の新天地でのご活躍を心よりお祈りしています!

合同イベント『おぐにSDGsアクション』に参加しました!

 3月20日(木)春分の日に、NISHIZATO TERASで開催されたイベント『おぐにSDGsアクション』に参加しました。

 このイベントは、小国町とNISHIZATO TERASプロジェクトの合同企画で、「SDGs未来都市」として来場者が楽しみながら一人ひとりの持続可能な開発目標を考える機会として企画されたものです。

 小国高校生は、2年生4名、1年生3名で参加しました。総合的な探究の時間に作成した高校生がつくるギフト(OGUNI-GIFTやKIYORA-GIFT)の販売、SDGsすごろく、カルタ大会・掘り出し物抽選会のお手伝いや司会などを行い、一緒にイベントを盛り上げました!また、休憩時間には、SDGsフラッグガーランドづくりへの参加、カフェやジビエ料理などを楽しませていただきました給食・食事途中、くまモンや小国町の「おぐたん」も登場し、イベントは大盛況となりましたキラキラ

 ギフト販売の様子。がんばるぞ!くまモンも来てくれました!小国町の「おぐたん」も登場!

鯉のぼり上げボランティアに参加しました!

3月24日(火)、杖立温泉で行われた鯉のぼり上げのボランティアに参加しました。小国高校生がこのボランティアに参加するのは、今年で5回目となります。

 「杖立温泉鯉のぼり祭り」は今年で45回目を迎えます。近年はゴールデンウィーク期間中の渋滞が激しく、会場まで数時間かかることもあったそうです。また、緊急車両の通行が難しくなることも考慮され、今年はゴールデンウィークを避けて開催されることになりました。今年の開催期間は3月24日(火)~4月24日(木)の予定です。

 生徒たちが心を込めて上げた鯉のぼりが、杖立温泉の春の風に揺れています。訪れる皆さんに、ゆっくりとお楽しみいただければと思います!

 

3学期終業式が行われました!

3月19日(水)、3学期の終業式が行われました。クラスマッチの熱気が冷めやらぬ中、生徒たちは一堂に会し、今年度の締めくくりとなるこの日を迎えました。

表彰式では、以下の表彰状が校長先生から手渡されました。

・第60回熊本県高等学校書道展 奨励賞  ・皆勤賞

終業式では、校長先生より今年度を振り返るお話がありました。総合的な探究の時間「尚志」成果発表会では、皆さんの研究成果がしっかりと発表され、来校された方々からも高い評価をいただいたこと。さらに、部活動での活躍や進路実績だけでなく、日々の誠実な態度が評価され、地域の方々から「小国高校の生徒は素晴らしい」という言葉をいただく機会が増えていることが紹介されました。これは、生徒一人ひとりの努力が積み重なった結果です。

また、校長先生からは「知ることと行動することの違い」に触れ、「学んだことを一つでも行動に移すことで、未来を切り拓くことにつながる」とのメッセージが送られました。卒業生たちからの貴重なアドバイスの中にも、皆さんがこれからの行動のヒントにできることがたくさんあったはずです。その一つひとつを実践し、自分自身の成長につなげてほしいと思います。

さらに、小国高校をより良い学校にするための言葉として、「己の欲せざるところは人に施すなかれ」(自分がされて嫌なことは他人にもしない)という論語の一節が紹介されました。この言葉を心に留め、思いやりのある行動を積み重ねていくことで、より充実した学校生活が送れるようになります。

いよいよ春休みが始まります。この期間は、新年度に向けて心と身体を整える大切な時間です。今年度の振り返りをしつつ、次のステップに向けた準備をしっかり行い、充実した新年度を迎えましょう。

皆さんの挑戦と笑顔がさらに増えることを期待しています!

3学期クラスマッチが開催されました!

3学期のクラスマッチが行われました。みぞれや雪が降る寒さの中、生徒たちはバレーボールで熱戦を繰り広げました。

チーム数が少ない中でも、午前中は総当たりのリーグ戦、午後には決勝トーナメントが行われ、どの試合も白熱した展開となりました。寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた一日となり、プレーする生徒たちだけでなく、応援にも熱が入っていました。

優勝
男子:2年2組「完全燃焼boys」
女子:1年2組「短髪しか勝たん」

最後まで全力で戦い抜いた選手の皆さん、お疲れさまでした!

お祝い 令和6年度卒業式が挙行されました!


3月1日(土)、本校の卒業式が行われました。春の訪れを感じるこの佳き日に、卒業生51名がそれぞれの新たな道へと踏み出しました。式には、多くのご来賓や保護者の方々にご出席いただき、卒業生の門出を祝いました。

式では、校長先生から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。式辞では、卒業生がこれまでの3年間で積み重ねてきた努力を讃え、「夢や希望を持ち、時には挫折を感じながらも成長した貴重な日々であった」と振り返りました。また、「これからの時代は、一人ひとりの個性を輝かせ、自らの強みを意識して行動することが求められる。自分の可能性を信じ、歩みを進めていってほしい」と激励の言葉が贈られました。

続く送辞では、在校生代表が「先輩方の努力の積み重ねが私たちの目標となり、背中を追いかける日々だった」と感謝の気持ちを述べ、「これからの道で困難に直面したときは、小国高校での思い出を胸に、一歩ずつ前に進んでほしい」とエールを送りました。

卒業生代表の答辞では、3年間の学校生活を振り返り、「何気ない日々こそが青春そのものであり、仲間とのかけがえのない思い出が詰まっている」と話しました。さらに、先生方や地域の方々、そして支えてくれた家族への感謝の気持ちが述べられ、「高校で培った経験を土台に、それぞれの道で力強く歩んでいく」と決意を述べました。

式の終わりには、卒業生が在校生や先生方、保護者の皆様に見送られながら、式場を後にしました。新たな旅立ちに向け、笑顔と涙が入り混じる感動的なひとときとなりました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの未来が輝かしいものとなることを、心より願っています。

表彰式・同窓会入会式

明日から3月。3月1日(土)は卒業式が行われます。

卒業式に先立ち、本日2月28日(金)には、3年生の表彰式と同窓会入会式が行われました。

式場の設営や大掃除を終えた後、表彰式が行われ、以下の表彰状が校長先生から手渡されました。

・全国高等学校家庭クラブ連盟賞・熊本県がんばる高校生表彰・熊本県高等学校体育連盟賞
・熊本県高等学校野球連盟賞・熊本県高等学校文化功労賞・熊本県吹奏楽連盟功労賞
・熊本県高等学校保健会賞・図書委員功労賞・体育賞・文化賞・多読賞・善行賞・皆勤賞

卒業式の予行練習後、同窓会入会式が行われ、岩下伸良会長よりご挨拶をいただきました。

その後、福祉・ボランティア活動表彰式が行われ、南小国町社会福祉協議会会長の高橋周二様より、活動に1回以上参加した21名の3年生に表彰状が手渡されました。

いよいよ明日、3年生は小国高校を巣立ちます。それぞれの新たな道に向かって、力強く歩んでいけるよう、在校生・職員一同で心から送り出したいと思います。

 

【総合的な探究の時間】成果物展示会のお知らせ

2月21日(金)に実施した、令和6年度校内尚志発表会で使用したポスターの展示会が、2月22日(土)から3月25日(火)まで「道の駅」小国ゆうステーション2階ギャラリーにて開催されています。

展示されるポスターは、生徒たちが総合的な探究の時間を通じて取り組んだ成果をまとめたもので、地域活性化やSDGsをテーマにした内容が中心です。ぜひこの機会に、生徒たちのアイデアや地域への思いを感じていただければと思います。

期間中、自由にご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。

【総合的な探究の時間】令和6年度 校内尚志発表会を開催しました!

2月21日(金)、校内尚志発表会が行われました。この発表会は、生徒たちが総合的な探究の時間を通じて取り組んできた成果を発表する場で、地域の方々や保護者に向けて学びを共有する大切な機会と位置付けています。

前半の部ではポスターセッションが行われ、生徒たちは地域活性化やSDGsに関するテーマで発表しました。

【ポスターセッションで発表されたテーマ】

 ・OGUNI‐GIFT・KIYORA‐GIFT で小国杉の魅力を伝える!
 ・OGUNI‐GIFT・KIYORA‐GIFT で町おこし〜小国ジャージー牛乳班〜
 ・小国郷のスイーツの魅力を広める
 ・地域の特産品を活かした新しい飲料の開発を目指して〜染み出す旨味が君を魅了する〜
 ・ReLAND×OGUNI HIGH SCHOOL OGUNI-GOプロジェクト〜地域の特産物〜
 ・SDGs~地熱を利用して作られた珈琲と端材~
 ・小国郷だけの良さをみなさんに
 ・がまだせ小国郷街歩きツアー by おぐに観光クラブ
 ・OGUNI-GOプロジェクト〜カタログギフトのデザイン〜
 ・魅力たくさんジャージー牛乳を食べよう!!
 ・Spinach Ice Cream〜小国の野菜を有名に〜
 ・杉葉香
 ・小国杉を使った猫のベッド
 ・小国も肌も蘇らせる~温泉水で化粧品作り~
 ・日本酒を使った丸ぼうろ
 ・観光で人口減少を防ぐ
 ・OMGOMC〜小国の温泉水ボディクリームの宣伝方法〜
 ・SAUNA MAP MINAMIOGUNI〜究極の整い旅へ〜

後半の部では、体育館でスライド発表が行われました。

【スライド発表のテーマ】

 ・広がれ!米粉プロジェクト
 ・NISHIZATO TERAS プロジェクト ~廃校を利用したカフェで地域活性化~
 ・小国の魅力発信!OGUNI-GO プロジェクト営業チームの挑戦!
 ・「高校生がつくるギフト」で学校と地域を元気にしたい!

 

発表会には地域の方々や保護者の方々に多数参加していただき、生徒たちの発表に熱心に耳を傾けていただきました。

今年度の自分たちの取り組みを振り返り、今後、地域活性化に向けた更なる貢献をしてくれることを期待しています。来年度の取り組みや発表会も楽しみです。

 

「しろい息」撮影

1月28日(火)から30日(木)までの3日間、映画監督の遠山昇司さんが、本校の1・2年生を対象に「しろい息」というテーマで撮影を行いました。

生徒たちの「しろい息」を捉えることを目指していましたが、初日と2日目は「しろい息」が出ず、代わりのアプローチで撮影を進めました。

しろい息が出ず室内で撮影

 

最終日になってやっと「しろい息」を撮影することができました!

 

参加した生徒たちは、実際に撮影される様子を見たり、撮影がどのように行われるのかを学んだりすることで、貴重な経験を積むことができました。

完成した作品がどんな風に仕上がるのか、楽しみですね!

なお、作品は今年10月から12月にかけて、熊本市現代美術館で行われる遠山さんの個展で披露されます。

だんだんGoGo!街歩いてオリジナルパフェ(小国町街歩きツアー)を行いました!【総合的な探究の時間】

2年生では、総合的な探究の時間に、OGUNI-GOプロジェクト(地域限定のカタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA- GIFT」の制作と販売)を行っています。今年度は、ASOおぐに観光協会様とCHOPS DESIGNの穴井喜織様の御協力により、おぐに観光クラブに所属する本校生徒が、体験型ギフトとして、小国町街歩きツアーの開発をっています。

このツアーでは、高校生が観光客の方にツアーガイドを行い、街歩きをしながら、パフェを完成させていくものになっています。 

1月25日(土)、小国高校生がガイドを行う小国町の街歩きツアーを行いました。

初対面の方々にも、話が途切れることなく会話することができ、ツアーガイドを無事に行うことができました。

最後には、小国ジャージ牛乳等の小国郷の特産品で構成されたパフェも完成しました。

上手くいった点と反省点として上がった点を次の活動や成果発表会等につなげていきたいと思います。

ツアーに参加していただいた方々ありがとうございました。

 

 ※おぐに観光クラブとは、小国高生が、地域の方々の協力をいただき、小国の観光について学んだり、地域の方々と交流したりする活動を行うものです。また、小国郷の魅力を国内外に発信する活動にも力を入れています。おぐに観光クラブより、高校生が地元のことを知り、郷土愛を育み地域に貢献する機会を提供していただいています。

※写真掲載は、ツアー参加者に掲載許可をいただいています。

 

 

熊本大学地方創生キックオフ講義

1月17日(金)に、小国高校で熊本大学地方創生キックオフ講義が行われました。

本校の総合的な探究の時間の取り組みについて、強い関心を持っていただいた熊本大学の先生が4名来校され、地方創生について、2年生と1年生に講義とワークショップをしていただきました。

冒頭で、全体の流れを説明していただいた後に、地方の課題及び人口減少社会についての説明や地域共創の実践について、和歌山県田辺市を事例に分かりやすく説明をしていただきました。

その後、個人ワークの後にグループワークで印象に残ったことを話し合って発表し、地域共創や将来の地域との関り方について考える機会を得ることができました。

講義の中で、OGUNI-GIFT,KIYORA-GIFTの取り組みについても触れていただき、小国高校の活動の素晴らしいところとして、

①地域での体験に基づく最先端の学びであること

②社会に出て役立つ経験を、地域の人と接する中で得ていること

③ビジネス(売上・コスト・利益)になっていることは、共創やWinWinにつながる重要な学びであること

④地域外に小国地域を売り込む機会があり、地域の価値を高める学びであること 

等の嬉しいお言葉もいただきました。

貴重な学びの機会を2月21日の成果発表会につなげていきたいと思います。

雪 雪が積もりました!

1月10日(金)、この冬一番の寒波が到来し、小国高校周辺でも美しい雪景色が広がりました。

今シーズンの積雪は、12月19日(木)に続いてこれが2度目。朝7時の気温はなんとマイナス7℃まで下がり、寒さが一層厳しく感じられました。

さらに、小国町では1月12日(日)にも雪の予報が出ています。登下校や外出の際は、足元に十分注意し、安全に過ごしてくださいね。

寒い日が続きますが、雪景色に心癒されるひとときも楽しみながら、この冬を元気に乗り切りましょう!

3学期始業式・表彰式

 新年あけましておめでとうございます!

   冬休みが終わり、いよいよ3学期がスタートしました。まずは、表彰式が行われました。以下の表彰を行いました。

 

  熊本県高等学校選抜ホッケー大会 男子の部 優勝・女子の部 第3位

  令和6年度全九州高等学校選抜ホッケー大会 優勝

  第56回校内クロスカントリー大会上位入賞

 

 その後、始業式が行われました。本校の生徒の皆さんに向けて、校長先生が始業式でお話しされた内容をは以下の通りです。

 

【新たな一年のスタートに向けて】

 校長先生は、まず新年の挨拶を述べられ、年末年始をどのように過ごしたか、生徒の皆さんを気遣いながら話を始められました。

 "3学期は、学年のまとめの時期です。一年間の締めくくりにふさわしい行動を心がけながら、次のステージに向けた準備をしてほしいと思います。"

 特に3年生に向けては、大学入学共通テストが間近に迫っていることを念頭に、これまでの努力を形にするための体調管理や入念な準備の重要性を強調されました。そして、「夢の実現に向けて、後悔のないよう行動してほしい」と熱いエールを送られました。

 1、2年生に対しても、次年度を見据えた行動を起こすことの大切さを説き、「考えるだけでなく、行動に移すことで新しい発見がある」とアドバイスされました。


【目標を定め、運を引き寄せる力を磨く】

 また、校長先生は「2025年の目標を設定すること」の重要性についても触れられました。手帳などに目標を書き、定期的に振り返ることで意識を高めることが目標達成のカギだと語られました。

 そして、雑誌で読んだ「運を上げる習慣」に基づき、以下のポイントを紹介してくださいました。

 「気づく力」と「見つける目」を磨くこと :流れ星を見る例を挙げ、積極的に行動することで運をつかむ可能性が広がることを示されました。
 「食わず嫌い」をしないこと :これまで経験したことのないことに挑戦し、異なる視点を持つ人との交流を通じて、自分の世界を広げる重要性を説かれました。

 校長先生は、「行動すること」が運を引き寄せる力の基盤であると力強く語られました。


【令和7年を飛躍の年に】

 最後に校長先生は、令和7年が生徒一人ひとりにとって良い年になるよう期待を込めて締めくくられました。

 "君たち一人一人の頑張りに期待しています。"

 新しい年の始まりに、校長先生のお話からたくさんのヒントを得て、より良い自分に向かって行動していきましょう!

テレビCM「ケイティのみんなでSDGs」放映中です!【総合的な探究の時間】

11月14日に撮影が行われた「ケイティのみんなでSDGs」のテレビCMが熊本県民テレビ(KKT)で放映中です。

内容は、小国高校が昨年度から行っている「OGUNI-GOプロジェクト」(地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」の制作及び販売)でのSDGsアクションについてです。

テレビCMの動画が熊本県民テレビ(KKT)のホームページ内で1か月間掲載されます。

下のリンクからご覧ください。

 

ケイティのみんなでSGDs(KKT公式HP)

「熊本県民テレビはSDGsに取り組んでいます」

第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」【総合的な探究の時間】

12月21日(土)、グランメッセ熊本で行われた第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」に参加しました。これは、熊本県内の県立高校50校がそれぞれの学校の魅力や「総合的な探究の時間」での学習成果を発表したり、成果物の販売を行ったりするイベントです。

小国高校は、ポスター発表、熊本版COREハイスクールネットワーク構想に係るブースでのスライド発表、学校紹介ブースでの展示や販売等を行いました。

ブースでは、探究活動で生徒が作成したCM動画の視聴や生徒が作成したカタログギフトの掲載商品の一部を展示しました。また、2年生が今年一年かけて制作した新しい「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」や、杖立温泉の成分と小国杉を活用した入浴剤とボディクリームのセット商品(湯気の森)を販売しました。また、杖立温泉旅館組合様のご協力により、多くの来場者に杖立温泉の指湯体験を行っていただきました。

発表では、生徒たちが自分たちで来場者を呼び込まなければならず、他校の友人に声をかけたり、近くを通った方々に積極的に声をかけたりしていました。また、ブースに人を呼ぶためにチラシ配布や宣伝放送を頑張りました。

「県立高校 学びの祭典」では多くのことを学べる貴重な機会となりました。

次は2月21日に小国高校で行われる成果発表会に向けて頑張っていきたいと思います。

「総合的な探究の時間」の授業にご協力いただいた地域の事業所の方々ありがとうございました。

 

ポスター発表

  ①OGUNI-GOプロジェクト〜地域貢献型カタログギフト〜

  ②OGUNI-GOプロジェクト〜カタログのデザイン〜

  ③NISHIZATO TERASプロジェクト〜廃校を利用した地域カフェで地域活性化〜

  ④OGUNI-GOプロジェクト〜地域の特産物〜

  ⑤OGUNI-GOプロジェクト〜がまだせ小国郷街歩きツアーbyおぐに観光クラブ〜

  ⑥オーマイガー!小国マジッククリーム〜杖立温泉ボディクリームの宣伝方法〜

熊本版COREハイスクール・ネットワークブースでの発表(スライド)

  ①OGUNI-GOプロジェクト営業班

  ②広がる米粉プロジェクトグループ

 

2学期終業式・表彰式

12月20日(金)に2学期終業式および表彰式を実施しました。

はじめに表彰式が行われ、下記の賞状が校長先生より手渡されました。

 第49回ふれあい書道展 特選

 第70回青少年読書感想文全国コンクール県審査 佳作

 第75回熊本県高等学校生徒理科研究発表会 生物部門 優秀賞

 日本動物学会第95回学会大会 高校生ポスター賞

 令和6年度熊本県科学研究物展示会 熊日ジュニア科学賞

 

次に終業式が行われ校長先生より以下の内容の訓話がありました。

昨日のクラスマッチでは、寒い中でも生徒たちが一生懸命に競技に取り組み、クラスの親睦を深めることができました。

2学期を振り返ると、9月のフェスティバル、11月の三校合同芸術鑑賞やクロスカントリー大会など、様々な行事で生徒たちの成長する姿が見られました。

3年生は進路実現に向けて本格的な取り組みを進め、2年生は修学旅行や地域貢献型カタログギフトの制作に励み、1年生は職業体験フェスタなど新しい経験を重ねてきました。

訓話では、フランスの哲学者アランの「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」という言葉を引用し、物事を前向きに捉え、意志をもって取り組むことの大切さを説かれました。

最後に、冬季休業中に今年の振り返りと来年の目標設定をしっかりと行い、2025年が生徒一人一人にとって飛躍の年となることを願うというメッセージで締めくくられました。

小国郵便局開局150年記念絵を美術部が描かせていただきました!

今年開局150年を迎える小国郵便局から、記念の絵を描いてほしいと依頼があり、12月12日に美術部の1年生が2カ月をかけて完成させた絵を郵便局に飾りに行きました。窓3枚分の大作に、局長をはじめ郵便局員さんがたいへん喜んでくださったので、美術部のメンバーもとても誇らしげな顔をしていました。

修学旅行4日目

12月14日(土)、修学旅行もいよいよ最終日。本日は国会議事堂を見学した後、羽田空港から帰路につき、無事に小国高校へ帰校しました。


朝のバス内では、バスガイドさんとの会話で「最後の夜は眠れなかった」という生徒もおり、旅の余韻を楽しんでいる様子がうかがえました。


国会議事堂では、衆議院議場や御休所(天皇陛下が開会式当日にご利用になる特別なお部屋)を見学しました。また、国会の役割や仕組みについてのパンフレットもいただきました。これから選挙権を持つ18歳となる生徒たちには、この機会に学んだことを生かし、自分の一票を通じて社会に関わる大切さを感じてほしいと思います。


見学後は中央玄関前で記念撮影を行いました。この日は雲ひとつない快晴で、青空の下での写真はきっと素敵な思い出になることと思います。


羽田空港に向かうバスの中では、「もっと東京にいたい」と名残を惜しむ生徒もいたり、「早く熊本に帰りたい」と言う生徒もいて、それぞれが修学旅行への思いを胸に抱いている様でした。飛行機内では昼食後、疲れもあって多くの生徒が眠りについていました。

 
4日間の修学旅行を通じて、多くのことを学び、仲間との絆を深め流ことができました。2学期もいよいよ終わりが近づきます。2年生の3学期は「3年生の0学期」と呼ばれるように、進路に向けた活動が本格化します。この経験を活かし、これからさらに成長し、社会に貢献できる人物へと一歩ずつ進んでいきましょう。

 
保護者の皆さま、4日間にわたりご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。生徒たちは元気に帰校し、大きなトラブルもなく無事に修学旅行を終えることができました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

修学旅行3日目

12月13日(金) 修学旅行3日目。本日は東京ディズニーランドに行きました。「この冬一番の寒さ」との天気予報が出ており、夕方から冷え込むかと思われましたが、幸いにも風がほとんどなく、この時期としては比較的過ごしやすい一日となりました。

 
「ビッグサンダー・マウンテン」に乗ろうと2時間近く待ち、乗る直前で安全確認のために運行停止したことにがっかりした生徒もいましたが、それでもみんな精一杯楽しんでいました。少し疲れが出てきたのか、帰りのバスでは眠っている生徒も見受けられました。

 
明日、14日(土)は国会議事堂を見学した後、羽田空港から帰熊し、夕方には小国高校に到着予定です。

修学旅行2日目

 

12月12日(木) 修学旅行 2日目。本日は班別自主行動の日でした。朝9時にホテルを出発し、20時までにホテルへ帰る予定でしたが、全員無事に19時40分までに帰着しました。

 帰館後、生徒たちは自主行動中の出来事を楽しそうに話してくれました。自分たちで計画を立てて行動したことや、人が多かったこと、電車を乗り継いだことなど、さまざまな経験が良い学びとなったことと思います。

 
明日、13日(金)は東京ディズニーランドに行きます。楽しい思い出を作るとともに、ホスピタリティをはじめとする様々なことを学んでくれることを願っています。

修学旅行1日目

2年生は、12月11日(水)から14日(土)までの3泊4日の日程で修学旅行に来ています。

1日目の11日(水)は学校法人北里研究所と東京スカイツリーを訪問しました。

熊本空港で搭乗予定機の到着遅れのため、30分程度遅れて羽田空港に着陸しました。

北里研究所では、まず、医学博士の森孝之先生から北里柴三郎博士の生涯と業績について講話をしていただきました。森先生は北里研究所でウイルス研究者として勤務した経験を持ち、北里柴三郎博士に関する研究を行っている専門家です。講話では、日本における細菌学の導入、伝染病研究所の設立、血清療法の開発、予防医学の確立など、北里柴三郎博士の功績を詳しく説明していただきました。また、北里柴三郎博士の研究哲学や社会貢献についても言及され、研究成果の社会還元の重要性が強調されました。

講話後には敷地内にある北里柴三郎記念博物館、北里大学白金図書館、コッホ・北里神社の見学をしました。

その後、東京スカイツリーに移動し340mの高さからの東京の夜景を楽しむことができました。

2日目の12日(木)は、班別自主行動です。生徒たちが自分たちで立てた計画により、小国郷では日頃できないようなたくさんの経験をして、ひと回り大きくなって帰ってくることを願っています。

職業体験フェスタに参加しました!

12月11日(水)、1年生がグランメッセ熊本で開催された職業体験フェスタに参加しました。

多くの企業や専門学校のブースで、それぞれの職業を体験することができ、生徒たちにとっては新たな刺激に満ちた行事となりました。

興味のある分野から、まったく知らなかった分野のブースまで、1年生は楽しく体験できたようです。

この体験を、将来の職業決定に活かしてほしいですね!

 

 

 

 

小国町街歩きツアーのデモンストレーションを行いました。【総合的な探究の時間】

2年生では、総合的な探究の時間に、OGUNI-GOプロジェクト(地域限定のカタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA- GIFT」の制作と販売)を行っています。今年度は、ASOおぐに観光協会様とCHOPS DESIGNの穴井喜織様の御協力により、おぐに観光クラブに所属する本校生徒が、体験型ギフトとして、小国町街歩きツアーの開発を行っています。

このツアーでは、高校生が観光客の方にツアーガイドを行い、街歩きをしながら、パフェを完成させていくものになっています。

11月22日(金)に、小国ガイドクラブの宇都宮忍様から、ツアーガイドをするときの注意点やツアー客に楽んでいただくための方法について、小国町の歴史や地理の視点から学ばせていただきました。

12月21日(土)に、新しい「OGUNI-GIFT」と「KIYORA-GIFT」を販売する予定ですが、カタログギフトには体験型ギフトも掲載予定です。

 

※おぐに観光クラブとは、小国高生が、地域の方々の協力をいただき、小国の観光について学んだり、地域の方々と交流したりする活動を行うものです。また、小国郷の魅力を国内外に発信する活動にも力を入れています。おぐに観光クラブより、高校生が地元のことを知り、郷土愛を育み地域に貢献する機会を提供していただいています。

 

 

『湯気の森』ボディクリーム発売記念!杖立温泉de美肌イベントに参加しました!【総合的な探究の時間(尚志)】

 

12月1日(日)に杖立温泉Pホールで開催された、「『湯気の森』ボディクリーム発売記念!杖立温泉 de 美肌イベント」にて高校1年生の湯気の森ボディクリーム宣伝班(OMG OMC班)が作成したCMを放映させていただきました!
構成、撮影、編集まですべて自分たちで行いました。
高校生らしい宣伝CMになりました!
素敵なイベントに関わらせていただき、ありがとうございました。

以下のリンクをクリックすると動画の全編が見れます!(小国高校総探のインスタグラムにも投稿していますが若干カットしているので、全編を見ることができるのはリンク先だけです!)

湯気の森ボディクリーム宣伝用CM(小国高校ver)

ぜひご覧ください!

湯気の森ボディクリームの作成を行われている、ASO小国観光協会、杖立温泉観光旅館協同組合の三浦さんとの打ち合わせの様子です。

また、当日はイベントと共に開催された癒しのマルシェにも参加させていただき、湯気の森ボディクリームをはじめ、湯気の森入浴剤や、杖立温泉手ぬぐいの販売のお手伝いをさせていただきました。

お客様の暖かい声掛けで生徒たちもやる気に満ち溢れていました。

湯気の森ボディクリームがたくさんの人の手に取ってもらえますように!

 

阿蘇郡市人権教育授業研究会が開催されました。

11月21日(木)に阿蘇郡市人権教育授業研究会が本校で開催され、3年2組で「結婚差別」をテーマとした研究授業を行いました。生徒たちは、グループワークや発表を通して、自分たちの考えを積極的に発表し、活発な議論を展開しました。今回の授業が、生徒たちの多様な価値観を尊重し、より豊かな人間関係を築くことにつながることを期待しています。

「ケイティのみんなでSDGs」のテレビCM撮影しました!【総合的な探究の時間】

11月14日、熊本県民テレビ(KKT)の方に来校していただき、「ケイティのみんなでSDGs」のテレビCM撮影を行いました。小国高校が昨年度から行っている「OGUNI-GOプロジェクト」(地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」の制作及び販売)で、SDGsQUESTみらい甲子園熊本県大会でアクションアイディア優秀賞を受賞したことや熊本日日新聞に「OGUNI-GOプロジェクト」について記事にしていただいたことをきっかけに、撮影依頼をいただきました。生徒たちは緊張しながらも自分の役割をきちんとやり遂げ、撮影後には充実した表情を見せていました。CMは、1月中にKKTで放送予定です。CM放送中は、動画が熊本県民テレビ(KKT)のホームページに掲載される予定です。

OGUNI-GOプロジェクトをとおして達成目標としてるSDGsは、「11住み続けられる街づくりを」、「4質の高い教育をみんなに」、「8働きがいも経済成長も」、「17パートナーシップで目標を達成しよう」です。目標達成に向けてこれからも精いっぱい頑張ります。

 

 

高校生がつくるギフトTVCM【総合的な探究の時間】

小国高校の生徒がテレビCMに出演しました。熊本放送(RKK)で8月13日~8月31日まで放映されたものです。

7月17日の放課後に、一般社団法人KURUMIRAIの協力で、総合的な探究の時間で設定された各グループの中で希望する生徒が集まって人生初のCM撮影を行いました。

撮影クルーの方々からは、「初めてなのに、撮影や演技が上手で早く終わってすごいですね」とお褒めの言葉をいただきました。

小国高校2年生が昨年度から総合的な探究の時間で取り組む「OGUNI- GOプロジェクト」(OGUNI-GIFT、KIYORA-GIFTの制作及び販売)は、「高校生がつくるギフト」という教育プログラムにアップデートされ、現在他県の3つの学校が取り組んでいます。

小国高校から始まった取り組みが全国へ広がってくれればと思います。

  

 

クロスカントリー大会開催!

11月16日(土)、2年ぶりの開催となったクロスカントリー大会が、天候にも恵まれ大盛況のうちに終了いたしました。

昨年度は雪のため中止となった大会です。今年は雨の心配もありましたが、曇り空の下、日差しが強すぎない寒すぎない、絶好のコンディションとなりました。

コースは、学校をスタートし小国町黒渕を折り返す、全長15kmの道のりです。女子は9時30分、男子は10時にスタートし、全員が制限時間の13時までに無事にゴールすることができました。

特に1・2年生にとっては初めてのクロスカントリー大会。最後まで走り切り、達成感を味わっている様子が印象的でした。

保護者の皆様には、役員や応援など、多大なるご協力をいただき誠にありがとうございました。また、沿道で温かい声援を送ってくださいました地域の皆様にも、心より感謝申し上げます。

 

<記録>

【男子の部】

1位 1-1 M・Sさん 1時間10分31秒

2位 2-2 O・Gさん 1時間16分17秒

3位 2-1 M・Sさん 1時間18分21秒

4位 3-1 K・Hさん 1時間21分12秒

5位 3-1 S・Hさん 1時間21分34秒

6位 3-1 S・Yさん 1時間23分16秒

 

【女子の部】

1位 2-1 G・Hさん 1時間21分11秒

2位 1-1 T・Yさん 1時間29分00秒

3位 1-2 T・Kさん 1時間40分29秒

4位 1-2 Y・Iさん 1時間46分05秒

5位 3-1 N・Mさん 1時間50分57秒

6位 3-2 H・Mさん 1時間51分29秒

 

三校合同芸術鑑賞会開催!

11月13日(水)、本校体育館にて、小国中学校、南小国中学校の生徒の皆さんと合同で芸術鑑賞会を行いました。劇団「風」による演劇『ジャンヌ・ダルク-ジャンヌと炎』の上演を鑑賞し、素晴らしいひとときを過ごしました。

演劇鑑賞前には、舞台セットの見学や衣装の試着など、貴重な体験をすることができました。また、司会と生徒代表謝辞は、それぞれ南小国中学校と小国中学校の代表生徒が務めてくれました。

鑑賞後には、本校生徒有志が中心となり、舞台の撤収作業を行いました。たくさんの有志生徒の協力のおかげで、予定よりも早く作業を終えることができました。

今回の鑑賞会は、三校の生徒が一体となり、演劇の世界を共有する貴重な機会となりました。今後も、このような交流を通して、生徒たちの視野を広げ、豊かな心を育んでいきたいと思います。

【男子ホッケー部九州大会制覇!】

ホッケー部(男子)が、11月9日(土)~11月11日(月)に宮崎県で行われた令和6年度全九州高等学校選抜ホッケー大会で優勝しました。

 

 初戦の相手は前大会での九州チャンピオンの玖珠美山高校(大分県)でしたが、1年生の上廣敬之選手が決めた得点を全員で守り切り、1-0で勝利しました。

準決勝の相手は昨年度の全国高校選抜大会に出場した強豪川薩清修館高校(鹿児島県)でしたが、2年生の大森絢鷹選手、3年生の佐藤一麦選手が得点を決め、勝利することができました。

決勝戦の相手は夏の全国高校総体準優勝の伊万里実業高校(佐賀県)。一進一退の攻防が続く中、2年生の大森絢鷹選手が値千金の決勝点を決め、見事優勝することができました。

 

部員全員がとても素晴らしい技術やスポーツマンシップを発揮し、感動的なプレイを見せてくれました。

女子部員もサポートを一所懸命にしてくれ、出場する選手が試合に専念しやすい環境を整えてくれていました。

また、遠いところまで応援に来ていただいた保護者や先生方には心より感謝申し上げます。

 

今大会の結果により、12月21日(土)~12月25日(水)に岐阜県(川崎重工ホッケースタジアム)で行われる、全国高校選抜ホッケー大会への出場権を得ることができました。。精一杯頑張ってきます!応援をよろしくお願いします!!

 

【試合結果】

1回戦 :大分県立玖珠美山高校 × 熊本県立小国高校    0-1

準決勝:鹿児島県立川薩清修館高校 × 熊本県立小国高校  1-2

決勝    :佐賀県立伊万里実業高校 × 熊本県立小国高校  1-1(SO 4-5)

 

 

【薬物乱用防止教室】薬物の恐ろしさと対策を学ぶ

11月8日(金)に、長崎税関八代税関支署から石橋 透様をお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。

石橋様から、税関の役割と薬物取締りの実情について詳しくご説明いただきました。税関では、安全で安心な社会を実現するため、密輸入された薬物の水際での取締りに日々努めていることを知りました。

続いて、覚醒剤、大麻、MDMA、危険ドラッグなど様々な薬物の種類と恐ろしい効果について学びました。薬物乱用により、脳が萎縮し幻覚が見えるようになったり、自分の意思で薬物をコントロールできなくなる薬物依存に陥ったりするなど、深刻な影響があることがわかりました。

さらに、薬物事犯では実名報道されるリスクがあり、進学や就職に不利になる可能性もあると知りました。暴力団の資金源にもなっていることから、決して手を出してはいけない理由が理解できました。

最後に、薬物乱用を防ぐには、正しい知識を持ち薬物の恐ろしさを理解すること、強い意志を持つこと、一人で悩まず家族や友人に相談することが大切だと教えていただきました。

薬物の怖さと対策を改めて学ぶ良い機会となりました。今後も薬物に手を出さず、健全な生活を送っていく決意を新たにしました。

 

【第一高校×小国高校】花畑広場にOGUNI-GOプロジェクトを展示してきました【総合的な探究の時間】

10月28日(月)に第一高校が取り組んでいる「花畑プロジェクト」のイベントのひとつである「花畑ピクニック」において、小国高校の取組である「OGUNI‐GOプロジェクト」の展示ブースを設けていただきました。

第一高校と小国高校は、熊本県教育委員会の事業である「熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業」に指定されており、小国高校の3年生が第一高校から数学の授業を配信していただき、第一高校の3年生と一緒に同じ数学の授業を受けています。また、「熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業」の参加校同士の連携により、地域課題の解決に向けた探究的な学びの実施を行っています。その一環で今回のコラボが実現しました。

 
※「熊本版COREハイスクールネットワーク事業」は複数の高等学校の教育課程の共通化やICT機器の最大限の活用により、中山間地域や離島等の高等学校においても生徒の多様な進路実現に向けた教育・支援を可能とする高等学校教育を実現し、持続的な地方創生の核としての機能強化を図ることを目指しています。

 

10月15日と10月21日に、第一高校と小国高校の生徒が放課後にオンラインで打ち合わせを行い、今回の取組が実現しました。当日は授業日だったため、展示物等を第一高校にお預けし、小国高校の「OGUNI‐GOプロジェクト」のブースを作ってもらいました。


広場を通行される方からは、

「小国出身だけど、いつのまにか地元がこんなこと(OGUNI‐GOプロジェクト)をしていて驚きました。応援しています。」

「これは、高校生がやっているんですか。小国の高校生たちは、凄いことをやっていますね」

(熊本市内の高校生から)「総合的な探究の授業でこんな商品開発できるなんて、羨ましい

です」

(熊本市内の高校生から)「OGUNI‐GIFTに掲載されているバターサンドが欲しいです。今度買います」


など、小国郷やOGUNI‐GOプロジェクトに興味や関心をもってもいただける機会とすることができました。

今後も連携ができる機会を設けて、他の高校とコラボしたいと思います。

 

学校横断型探究プロジェクト(オンライン交流授業)【総合的な探究の時間】

11月1日(金)、認定NPO法人カタリバが主催する学校横断型探究プロジェクトのオンライン交流授業に2年生が参加しました。岩手県立前沢高等学校、第一学院高等学校横浜キャンパス、鹿児島県立沖永良部高等学校と小国高校の生徒、総勢121名が参加し、ブレイクアウトルームで4〜5人のグループに別れて、大学生や社会人のファシリテーターの元で、中間報告を兼ねたオンラインプレゼンテーションと意見交換を行いました。通常はグループ活動をしていますが、今回は、1人でのオンラインプレゼンテーションだったので、緊張した生徒も多かったようですが、スライドを使ってうまく発表することができました。

2年生は、OGUNI‐GOプロジェクト(OGUNI‐GIFT、KIYORA‐GIFTの制作・販売)について、各グループで発表しましたが、とても良い反応がありました。

最後の全体振り返りの中で、鹿児島の高校生から、「小国高校の生徒は行動力がすごくて、尊敬しました。自分が探究活動をもっと頑張りたいと思えるモチベーションになりました。」と嬉しい言葉をいただきました。


※学校横断型探究プロジェクトについて

探究学習を推進する上で、小規模校においては特に、多様な同世代や自らの興味関心に近い専門性を持った大人と接続することが難しいという課題があります。このプロジェクトでは、異なる地域にある複数の小規模校をオンラインで繋ぐ合同授業を通して、各校の生徒が学外に人間関係を広げ、自らの探究活動を深めていく機会を提供することを目指すものです。

 

人権教育講演会

10月25日(金)に、Universe Quest代表の神田みゆき様を講師にお迎えして、SDGs(持続可能な開発目標)とジェンダー平等をテーマとした人権教育講演会を行いました。

講演では、地球温暖化や水問題、プラスチックごみ問題など、私たちが直面している深刻な問題について分かりやすく説明していただきました。SDGsが、単に環境問題だけでなく、人々の暮らしや社会の平等・人権にも深く関わるものであることが、改めて認識できました。

ジェンダー平等についての話では、性別による固定観念にとらわれず、一人ひとりの個性を尊重することの大切さを学びました。「男女平等」と「男女共同参画」の違いについても詳しく教えていただき、新たな視点を得ることができました。

今回の講演会は、SDGsとジェンダー平等について深く学ぶ良い機会となりました。生徒たちは、講演を通して、人権や地球の未来に対する意識を高め、自分自身の行動を改めて考えるきっかけになったことと思います。

 

【総合的な探究の時間】2年生で講演会を実施しました!

10月25日(金)、2年生の「総合的な探究の時間」において講演会を実施しました。

株式会社アスリートクラブ(ロアッソ熊本)企画総務部の濱﨑様にお越しいただき、営業部の山内様にはオンラインにて、ロアッソ熊本がどのように協賛企業を獲得し、地域社会に貢献しているのかなどについてお話をいただきました。

ロアッソ熊本が地域社会に根ざし、発展するために、どのように協賛企業と連携されているかがよくわかりました。

生徒の皆さんには今後、「OGUNI-GIFT」「KIYORA-GIFT」の協賛企業の獲得に向けて参考にしてもらいたいと思います。

赤ちゃんとのふれあい交流会

10月25日(金)、2年2組の「保育基礎」の授業の一環として、校外学習「赤ちゃんとのふれあい交流会」を開催しました。生徒たちは、絵本の読み聞かせや授業で製作したおもちゃで遊びながら、赤ちゃんやお母さんたちと積極的に交流しました。また、お子さんの名前の由来を尋ねるなどして、楽しくコミュニケーションをとることができました。

 普段から明るい生徒たちですが、この日は特ににこやかな表情が印象的でした。交流会が終わる頃には「あと3時間は続けたかった」という声も聞かれ、充実した時間を過ごした様子が伺えました。

 この貴重な経験が、今後のそれぞれの人生に生かされることを心より願っています。

ライフプランニング授業を行いました!

10月23日(水)の5・6時間目に、2年2組で「ライフプランニング授業」が開催され、社会人としての自立やお金の管理の重要性について学びました。

講師の方からは、夢を実現するための4つのポイントとして「表現する力」「計画を立てる力」「選択する力」「失敗を恐れない力」が挙げられました。

その後、グループワークを通じて将来の仮想家族を設定し、収入や住宅ローン、教育費、車の購入費用などを計算しました。各班にはソニー生命のライフプランナーをお招きし、適切なアドバイスをいただきました。

最初の計画では、何億もの借金になることが分かり、ライフプランナーさんの助言をもとに、収支のバランスを取るための工夫を学びました。また、教育費や年金、住宅ローン、正規雇用と非正規雇用についても深く理解することができ、充実した時間を過ごしました。

これからの生活設計に役立つ貴重な経験となりました。

球磨中央百貨店へ参加【総合的な探究の時間】

10月19日(土)に球磨中央高校で行われた販売実習「球磨中央百貨店」に2年生10名と1年生3名で参加してきました。

2年生が総合的な探究の時間で取り組む「OGUNI‐GOプロジェクト」で制作している地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA‐GIFT」とカタログギフト掲載商品である入浴剤「湯気の森」を販売してきました。また、ASOおぐに観光協会の方から預かった小国町の観光パンフレットも配布しました。

球磨中央高校は、熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業で「マーケティング」の授業を配信していただいています。球磨中央高校の先生方と生徒のみなさんの多大なご協力により、今回の企画が実現しました。


最初は、販売することに苦労していましたが、生徒たちがアナウンス用の原稿を考えて宣伝用の放送を何度も入れたり、呼び込みに行ったりして徐々に購入していただいた方が増えていきました。


参加した生徒たちにとっては、商業を専門に学ぶ高校生の販売実習を間近に体験でき、球磨中央高校の生徒の方々とも交流する機会がありました。

また、「どのように説明すると売れるのか」、「何を理解すると的確な説明ができるようになるのか」、「どのようにしたら売れる商品にすることができるか」等について考えるきっかけになりました。

また、ご来場いただいた方々に、小国郷の商品やパンフレットを手にとっていただき、小国郷に関心をもってもらうきっかけをつくることができました。


球磨中央高校の先生方と生徒のみなさん、準備や企画の実現に向けてご協力いただき、ありがとうございました。また、テーブルクロスや観光パンフレット、「湯気の森」の提供していただたいたASOおぐに観光協会の方々、ありがとうございました。

「みんなで考えよう!県立高校のみらい~地域意見交換会in小国町」

 10月18日(金)午後6時~午後8時に「みんなで考えよう!県立高校のみらい~地域意見交換会in小国町」がおぐに町民センターで開催されました。

 県立高校のあり方に関する時期方針へ県民の意見や想いを反映させるため、「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」について、ワークショップ形式で意見交換を行いました。
 あり方検討会における議論の状況等の説明を受けた後に、少人数のテーブルごとに、メンバーチェンジをしながら、「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」をテーマに、参加された方同士でざっくばらんに語り合いましたが、小国高校存続に向けたさまざまなアイデアが各テーブルから活発に生まれていました。
 現在の小国高校の取り組みについても、肯定的な評価や励ましのお言葉をたくさんいただきました。中学生やその保護者の方にもその評価を伝えられるようにより一層、教育活動や広報に努めていきたいと思います。
 お忙しい中、たくさんのご参加、本当にありがとうございました。

公開授業週間10月21日(月)~25日(金)のお知らせ

今週10月21日(月)~25日(金)まで、公開授業週間を実施します。

多くの方に、本校生の活動の様子を見ていただきたいと思います。

ぜひ、お気軽に御来校ください。

なお、時間割の最新版については添付のPDFを御確認ください。

R6公開授業週間(第2期)1017最新版.pdf

【尚志 総合的な探究の時間】1年生テーマ設定

10月18日(金)、1年生の尚志の時間では、それぞれの班のテーマ設定を行いました。

インターンシップや小国郷街歩きを通して見聞きした小国郷の様子から、どのように地域を活性化させるかを考えています。

ある程度の方向性を決めた後は、具体的に何を扱うのか、どのように扱うのか考察を深めていました。

中には、郷土史を紐解く班も!

これからの活動が楽しみですね。

3年2組で人権教育講話を実施しました!

10月15日(火)に3年2組の生徒を対象に、部落解放同盟白水支部の中川弘幸支部長をお招きして、人権教育講話を実施しました。

中川様は自身の経験を通して、部落差別の実態と影響、そしてその解決に向けた取り組みについて語られました。差別の根源は無知と偏見にあり、互いを理解しあうことが重要であると強調されました。また、家族の大切さや自己肯定感を持つことの重要性についても言及されました。最後に、人生は家族で始まり家族に終わると述べられ、家族の絆を大切にすることが重要であると強調され、講話を締めくくりました。

<生徒たちの感想>

・出会いの大切さを改めて知ることができ、自分の家族、周りの人、友人など大切にすべきものを、再確認することができた。

・「おはよう」や「ただいま」などの身近なやり取りをこれからも大事にしていきたいです。

・今の歳は今しかないという言葉がとても印象に残っています。当たり前のことだけれど、そのことを意識して時間を過ごすことができたら自分の時間がより充実するのかなと感じました。

 

2学年保護者会

10月11日(金)午後に2学年の保護者会が行われ、3年次の科目選択説明および修学旅行の説明がありました。

 

科目選択説明と合わせて、キャリアアドバイザーの倉田先生に就職についての話もしていただきました。

見ていただきたい情報の1つとして、厚生労働省の「jobtag」をお勧めされていました。職業紹介動画が職種別に538本(1本90秒)掲載されているそうです。就職希望者だけでなく、進学希望者にも参考になる情報です。ぜひご覧ください!

jobtag(厚生労働省)https://shigoto.mhlw.go.jp/

全校朝会

10月8日(火)全校朝会で、9日から産休に入る養護教諭の田中先生の挨拶と、後任の那須先生の紹介がありました。

 

引き継ぎでお忙しい中、お二人にコメントをいいただきました。

 

田中先生

 Q.産休に入るにあたって、ひとことお願いします。

 A.頑張って産んできます!

 Q.生徒たちにメッセージをお願いします。

 A.小国高校生として、元気はつらつで頑張ってください!活躍を楽しみにしています。

 

那須先生

 Q.以前、小国高校に勤務されていたそうですが、久しぶりに戻ってきていかがですか?

 A.生徒数が減ったなぁ…と思います。雰囲気が穏やかになったなとも感じています。

 Q.生徒たちにメッセージをお願いします。

 A.みなさんの心と体の健康のお手伝いをしていきますのでよろしくお願いします。

 

那須先生、これからよろしくお願いします!

田中先生、元気な赤ちゃんを産んで、一緒に小国高校に遊びに来てくださいね!!

 

楽器をご寄贈いただきました

10月2日、校長室にて、楽器の寄贈式を行いました。
河津酒造株式会社代表取締役会長の河津悦雄さまより、ウィンドチャイムとピッコロをご寄贈いただき、代表として吹奏楽部2年生に手渡されました。

河津さまは、ご自身も楽器や音楽が好きだということもあり、生徒にも、ぜひ楽器に親しんでほしいと以前より楽器を寄贈してくださっています。

寄贈式のごあいさつでは、生徒に興味のある楽器をお尋ねになる場面もあり、生徒たちも嬉しそうに楽器の話をするなど、和やかに式を終えることができました。

地域の方のご厚意と応援の気持ちをいただいて、高校生も、日々の生活を楽しくがんばっています!