2024年12月の記事一覧
第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」【総合的な探究の時間】
12月21日(土)、グランメッセ熊本で行われた第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」に参加しました。これは、熊本県内の県立高校50校がそれぞれの学校の魅力や「総合的な探究の時間」での学習成果を発表したり、成果物の販売を行ったりするイベントです。
小国高校は、ポスター発表、熊本版COREハイスクールネットワーク構想に係るブースでのスライド発表、学校紹介ブースでの展示や販売等を行いました。
ブースでは、探究活動で生徒が作成したCM動画の視聴や生徒が作成したカタログギフトの掲載商品の一部を展示しました。また、2年生が今年一年かけて制作した新しい「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」や、杖立温泉の成分と小国杉を活用した入浴剤とボディクリームのセット商品(湯気の森)を販売しました。また、杖立温泉旅館組合様のご協力により、多くの来場者に杖立温泉の指湯体験を行っていただきました。
発表では、生徒たちが自分たちで来場者を呼び込まなければならず、他校の友人に声をかけたり、近くを通った方々に積極的に声をかけたりしていました。また、ブースに人を呼ぶためにチラシ配布や宣伝放送を頑張りました。
「県立高校 学びの祭典」では多くのことを学べる貴重な機会となりました。
次は2月21日に小国高校で行われる成果発表会に向けて頑張っていきたいと思います。
「総合的な探究の時間」の授業にご協力いただいた地域の事業所の方々ありがとうございました。
ポスター発表
①OGUNI-GOプロジェクト〜地域貢献型カタログギフト〜
②OGUNI-GOプロジェクト〜カタログのデザイン〜
③NISHIZATO TERASプロジェクト〜廃校を利用した地域カフェで地域活性化〜
④OGUNI-GOプロジェクト〜地域の特産物〜
⑤OGUNI-GOプロジェクト〜がまだせ小国郷街歩きツアーbyおぐに観光クラブ〜
⑥オーマイガー!小国マジッククリーム〜杖立温泉ボディクリームの宣伝方法〜
熊本版COREハイスクール・ネットワークブースでの発表(スライド)
①OGUNI-GOプロジェクト営業班
②広がる米粉プロジェクトグループ
2学期終業式・表彰式
12月20日(金)に2学期終業式および表彰式を実施しました。
はじめに表彰式が行われ、下記の賞状が校長先生より手渡されました。
第49回ふれあい書道展 特選
第70回青少年読書感想文全国コンクール県審査 佳作
第75回熊本県高等学校生徒理科研究発表会 生物部門 優秀賞
日本動物学会第95回学会大会 高校生ポスター賞
令和6年度熊本県科学研究物展示会 熊日ジュニア科学賞
次に終業式が行われ校長先生より以下の内容の訓話がありました。
昨日のクラスマッチでは、寒い中でも生徒たちが一生懸命に競技に取り組み、クラスの親睦を深めることができました。
2学期を振り返ると、9月のフェスティバル、11月の三校合同芸術鑑賞やクロスカントリー大会など、様々な行事で生徒たちの成長する姿が見られました。
3年生は進路実現に向けて本格的な取り組みを進め、2年生は修学旅行や地域貢献型カタログギフトの制作に励み、1年生は職業体験フェスタなど新しい経験を重ねてきました。
訓話では、フランスの哲学者アランの「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」という言葉を引用し、物事を前向きに捉え、意志をもって取り組むことの大切さを説かれました。
最後に、冬季休業中に今年の振り返りと来年の目標設定をしっかりと行い、2025年が生徒一人一人にとって飛躍の年となることを願うというメッセージで締めくくられました。
小国郵便局開局150年記念絵を美術部が描かせていただきました!
今年開局150年を迎える小国郵便局から、記念の絵を描いてほしいと依頼があり、12月12日に美術部の1年生が2カ月をかけて完成させた絵を郵便局に飾りに行きました。窓3枚分の大作に、局長をはじめ郵便局員さんがたいへん喜んでくださったので、美術部のメンバーもとても誇らしげな顔をしていました。
令和6年度「中高一貫便り(第2号)」をアップしました!
修学旅行4日目
12月14日(土)、修学旅行もいよいよ最終日。本日は国会議事堂を見学した後、羽田空港から帰路につき、無事に小国高校へ帰校しました。
朝のバス内では、バスガイドさんとの会話で「最後の夜は眠れなかった」という生徒もおり、旅の余韻を楽しんでいる様子がうかがえました。
国会議事堂では、衆議院議場や御休所(天皇陛下が開会式当日にご利用になる特別なお部屋)を見学しました。また、国会の役割や仕組みについてのパンフレットもいただきました。これから選挙権を持つ18歳となる生徒たちには、この機会に学んだことを生かし、自分の一票を通じて社会に関わる大切さを感じてほしいと思います。
見学後は中央玄関前で記念撮影を行いました。この日は雲ひとつない快晴で、青空の下での写真はきっと素敵な思い出になることと思います。
羽田空港に向かうバスの中では、「もっと東京にいたい」と名残を惜しむ生徒もいたり、「早く熊本に帰りたい」と言う生徒もいて、それぞれが修学旅行への思いを胸に抱いている様でした。飛行機内では昼食後、疲れもあって多くの生徒が眠りについていました。
4日間の修学旅行を通じて、多くのことを学び、仲間との絆を深め流ことができました。2学期もいよいよ終わりが近づきます。2年生の3学期は「3年生の0学期」と呼ばれるように、進路に向けた活動が本格化します。この経験を活かし、これからさらに成長し、社会に貢献できる人物へと一歩ずつ進んでいきましょう。
保護者の皆さま、4日間にわたりご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。生徒たちは元気に帰校し、大きなトラブルもなく無事に修学旅行を終えることができました。今後ともよろしくお願いいたします。