小国高校ブログ
雪が積もりました!
1月10日(金)、この冬一番の寒波が到来し、小国高校周辺でも美しい雪景色が広がりました。
今シーズンの積雪は、12月19日(木)に続いてこれが2度目。朝7時の気温はなんとマイナス7℃まで下がり、寒さが一層厳しく感じられました。
さらに、小国町では1月12日(日)にも雪の予報が出ています。登下校や外出の際は、足元に十分注意し、安全に過ごしてくださいね。
寒い日が続きますが、雪景色に心癒されるひとときも楽しみながら、この冬を元気に乗り切りましょう!
3学期始業式・表彰式
新年あけましておめでとうございます!
冬休みが終わり、いよいよ3学期がスタートしました。まずは、表彰式が行われました。以下の表彰を行いました。
熊本県高等学校選抜ホッケー大会 男子の部 優勝・女子の部 第3位
令和6年度全九州高等学校選抜ホッケー大会 優勝
第56回校内クロスカントリー大会上位入賞
その後、始業式が行われました。本校の生徒の皆さんに向けて、校長先生が始業式でお話しされた内容をは以下の通りです。
【新たな一年のスタートに向けて】
校長先生は、まず新年の挨拶を述べられ、年末年始をどのように過ごしたか、生徒の皆さんを気遣いながら話を始められました。
"3学期は、学年のまとめの時期です。一年間の締めくくりにふさわしい行動を心がけながら、次のステージに向けた準備をしてほしいと思います。"
特に3年生に向けては、大学入学共通テストが間近に迫っていることを念頭に、これまでの努力を形にするための体調管理や入念な準備の重要性を強調されました。そして、「夢の実現に向けて、後悔のないよう行動してほしい」と熱いエールを送られました。
1、2年生に対しても、次年度を見据えた行動を起こすことの大切さを説き、「考えるだけでなく、行動に移すことで新しい発見がある」とアドバイスされました。
【目標を定め、運を引き寄せる力を磨く】
また、校長先生は「2025年の目標を設定すること」の重要性についても触れられました。手帳などに目標を書き、定期的に振り返ることで意識を高めることが目標達成のカギだと語られました。
そして、雑誌で読んだ「運を上げる習慣」に基づき、以下のポイントを紹介してくださいました。
「気づく力」と「見つける目」を磨くこと :流れ星を見る例を挙げ、積極的に行動することで運をつかむ可能性が広がることを示されました。
「食わず嫌い」をしないこと :これまで経験したことのないことに挑戦し、異なる視点を持つ人との交流を通じて、自分の世界を広げる重要性を説かれました。
校長先生は、「行動すること」が運を引き寄せる力の基盤であると力強く語られました。
【令和7年を飛躍の年に】
最後に校長先生は、令和7年が生徒一人ひとりにとって良い年になるよう期待を込めて締めくくられました。
"君たち一人一人の頑張りに期待しています。"
新しい年の始まりに、校長先生のお話からたくさんのヒントを得て、より良い自分に向かって行動していきましょう!
テレビCM「ケイティのみんなでSDGs」放映中です!【総合的な探究の時間】
11月14日に撮影が行われた「ケイティのみんなでSDGs」のテレビCMが熊本県民テレビ(KKT)で放映中です。
内容は、小国高校が昨年度から行っている「OGUNI-GOプロジェクト」(地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」の制作及び販売)でのSDGsアクションについてです。
テレビCMの動画が熊本県民テレビ(KKT)のホームページ内で1か月間掲載されます。
下のリンクからご覧ください。
「熊本県民テレビはSDGsに取り組んでいます」
第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」【総合的な探究の時間】
12月21日(土)、グランメッセ熊本で行われた第3回熊本スーパースクール(KSH)「県立高校 学びの祭典」に参加しました。これは、熊本県内の県立高校50校がそれぞれの学校の魅力や「総合的な探究の時間」での学習成果を発表したり、成果物の販売を行ったりするイベントです。
小国高校は、ポスター発表、熊本版COREハイスクールネットワーク構想に係るブースでのスライド発表、学校紹介ブースでの展示や販売等を行いました。
ブースでは、探究活動で生徒が作成したCM動画の視聴や生徒が作成したカタログギフトの掲載商品の一部を展示しました。また、2年生が今年一年かけて制作した新しい「OGUNI-GIFT」・「KIYORA-GIFT」や、杖立温泉の成分と小国杉を活用した入浴剤とボディクリームのセット商品(湯気の森)を販売しました。また、杖立温泉旅館組合様のご協力により、多くの来場者に杖立温泉の指湯体験を行っていただきました。
発表では、生徒たちが自分たちで来場者を呼び込まなければならず、他校の友人に声をかけたり、近くを通った方々に積極的に声をかけたりしていました。また、ブースに人を呼ぶためにチラシ配布や宣伝放送を頑張りました。
「県立高校 学びの祭典」では多くのことを学べる貴重な機会となりました。
次は2月21日に小国高校で行われる成果発表会に向けて頑張っていきたいと思います。
「総合的な探究の時間」の授業にご協力いただいた地域の事業所の方々ありがとうございました。
ポスター発表
①OGUNI-GOプロジェクト〜地域貢献型カタログギフト〜
②OGUNI-GOプロジェクト〜カタログのデザイン〜
③NISHIZATO TERASプロジェクト〜廃校を利用した地域カフェで地域活性化〜
④OGUNI-GOプロジェクト〜地域の特産物〜
⑤OGUNI-GOプロジェクト〜がまだせ小国郷街歩きツアーbyおぐに観光クラブ〜
⑥オーマイガー!小国マジッククリーム〜杖立温泉ボディクリームの宣伝方法〜
熊本版COREハイスクール・ネットワークブースでの発表(スライド)
①OGUNI-GOプロジェクト営業班
②広がる米粉プロジェクトグループ
2学期終業式・表彰式
12月20日(金)に2学期終業式および表彰式を実施しました。
はじめに表彰式が行われ、下記の賞状が校長先生より手渡されました。
第49回ふれあい書道展 特選
第70回青少年読書感想文全国コンクール県審査 佳作
第75回熊本県高等学校生徒理科研究発表会 生物部門 優秀賞
日本動物学会第95回学会大会 高校生ポスター賞
令和6年度熊本県科学研究物展示会 熊日ジュニア科学賞
次に終業式が行われ校長先生より以下の内容の訓話がありました。
昨日のクラスマッチでは、寒い中でも生徒たちが一生懸命に競技に取り組み、クラスの親睦を深めることができました。
2学期を振り返ると、9月のフェスティバル、11月の三校合同芸術鑑賞やクロスカントリー大会など、様々な行事で生徒たちの成長する姿が見られました。
3年生は進路実現に向けて本格的な取り組みを進め、2年生は修学旅行や地域貢献型カタログギフトの制作に励み、1年生は職業体験フェスタなど新しい経験を重ねてきました。
訓話では、フランスの哲学者アランの「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」という言葉を引用し、物事を前向きに捉え、意志をもって取り組むことの大切さを説かれました。
最後に、冬季休業中に今年の振り返りと来年の目標設定をしっかりと行い、2025年が生徒一人一人にとって飛躍の年となることを願うというメッセージで締めくくられました。