小国高校の一日

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【全国優秀賞!】全国高校生マイプロジェクトアワード全国summitへ参加!

総合的な探究の時間に関するコンテストで、最も大規模な全国高校生マイプロジェクトアワードに2年生が「OGUNI-GOプロジェクト(OGUNI-GIFT、KIYORA-GIFTの製作と販売)」でエントリーし、3250プロジェクト中の48プロジェクトに選出され、全国summitにつながりました!

3月28日(金)~3月30日(日)に東京大学の伊藤国際学術研究センターで行われた全国summitに参加してきました。

3月28日(金)には、他県の高校生やサポーターとワークショップを行い、3月29日(土)には各ブースに分かれて午前と午後で計2回発表と質疑応答(フィードバック)が行われました。これまでで一番の発表と質疑応答でした。

発表を聞いた方々からは、「同じ小規模校から来た教員ですが、抱える課題が同じなのに優れた解決策を提示していて、感動した!」と、以前の選考で審査員を務めた方からは「以前よりもスライドも発表も質疑応答も、全てが上達していて高校生の大きな成長と可能性が見られて嬉しかった!」という嬉しい言葉をいただきました。

また、学年全体で行うことの難しさを乗り越えたことや小国郷街歩きツアーの実施、学んだことを行動に移して成果を出したことに対して嬉しいお言葉をいただきました。

惜しくも文部科学大臣賞につながる代表6プロジェクトには選出されませんでしたが、全国優秀賞をいただきました。

3月30日(日)午前中は、3つの代表プロジェクトのプレゼンテーションを観覧し、午後には、地域共創セッションに参加しました。全国各地で総合的な探究の時間を支援しておられるサポーター5名を交えて、発表と1時間以上フィードバックを交えた対話を行いました。サポーターとの会話の中では、「想像以上に大きくて、学校が企業みたい!」、「行動力や応援者がいい!」という言葉をいただきました。

また、設定された時間以外でも、生徒たちは、全国各地から集まった高校生やサポーター(社会人や大学生)にもチラシやギフト券のサンプルを配布したり、積極的に話しかけてフィードバックをもらっていました。

参加した生徒たちは、「自分をどう語るかすごく頭を使い、心の中で思ってる気持ちを言語化して表現することがいかに難しいか体感しました。一方で他の参加者の方々は溢れ出すような勢いでどんどん言葉が出てきていて私もあのような姿になれたら人生がもっと味あるものになるだろうなと憧れを抱きました!」、「自分たちの目標として掲げていた『自分たちらしく明るく発表する』というのを達成出来たし、みんな笑顔で楽しかった!と言っているのを聞いて嬉しくなった!」という感想でした。

全国各地から人が集まった東京大学の場で、発表できたことが何よりも地域のためになったと思います。

プロジェクトにご協力いただいた地域の事業者の方々、関係者の方々ありがとうございました。

東京大学での発表及びサポーターとの対話の様子は申し込みをすると、アーカイブ動画で見ることができます。

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