小国高校の一日

小国高校ブログ

【世界を変える化学反応!「もちもち米粉クラブ」が全国交流会で魅せた、探究の深化 】

令和8年(2026年)5月30日(土)

本日、6月27日の東京全国大会(future session)へ向けた運命のカウントダウンが本格的に始まりました! 「SDGs QUEST みらい甲子園 熊本県大会」で最優秀賞に輝き、熊本県代表として全国大会に挑む3年生4名のチーム「もちもち米粉クラブ」が、オンラインで開催された【全国交流会】に参戦しました!

全国25エリアの代表が一堂に会する、最高峰の知性が激突するステージです。

テーマは、『対話をとおして、新しい視点、気づきを得よう!』。

全チームが全国の舞台に向けて、自分たちのプランをさらにブラッシュアップするための貴重な事前研修です。

全国の精鋭25チームを前にした2分間の【全体発表】。そして、少人数で鋭い意見をぶつけ合う【グループワーク】。 そこで小国高生が見せたのは、熊本王者のプライドと、どこまでも貪欲に学びを吸収する圧倒的な成長への執念でした。

生徒たちの魂の言葉。全国の精鋭と交わした「知性のギフト」
今回の交流会では、第一線で活躍する企業の基調講演や、全国のライバル校との濃密な対話が行われました。終了直後、興奮冷めやらぬ生徒たちが語ってくれた「本気の気づき」をご紹介します。

①  小さな気づきが世界を動かす原点になる
「企業の方の基調講演を聞いて、現在大きく活動をしている企業の原点は、実は小さな出来事であったことが強く印象に残りました。私たちの活動も『小麦アレルギーの人と同じ食を楽しみたい』という小さな気づきから始まっています。だからこそ、この事業を大きく広げられるかどうかは、私たち本人の『意思次第』なんだと覚悟が決まりました。」


② 他校との対話で生まれた「学びの共創」
「他校の高校生との対話が、信じられないほど深まりました。彼らの『クッキーの形が人によって不揃いになってしまう』という課題に対し、私たちは『型を貸していただいて均一のシュトーレンを作った』という自分たちのリアルな経験をもとにアドバイスを送ることができました。 逆に他校の方々からは、私たちの活動を後輩に継承するために『自分たちがお菓子を制作する上で五感(手触り、成功した時の見た目、香り)で感じたものを、言葉にして伝えることが大切だ』と教えていただきました。本当に目から鱗の視点でした。」

 

③  人間ではなく「動物(犬)」に着目する未利用資源の衝撃
「未利用資源である『キョン(小型の鹿)』をただ処分するのではなく、その内臓(グリーントライプ)が持つ犬に足りない栄養素を活かしてドッグフードにする活動を知り、自分にはない視点に大きな衝撃を受けました。 耕作放棄地をただ管理して終わるのではなく、地域の憩いの場にして、そこで獲れた作物を商品化していく。その地方創生の流れは、私たちの米粉スイーツとも共通点があり、他校の開発した商品の経緯に似ていて強く共感しました。私たちのこの商品化の流れを、絶対に後輩たちへ繋いでいきたいです。」

 6月27日、東京・渋谷の全国大会(future session)へ向けて!
今回の交流会を経て、彼女たちの視座はさらに高いところへと引き上げられました。すでに、全国大会のステージを見据えた具体的なブラッシュアップの戦略が始まっています。

 「限られたプレゼンの中で、比喩表現に頼りすぎず、自分たちの言葉で想いを真っ直ぐ届ける原稿に鍛え直したい。」 「今回は、質問に対して『2倍濃い内容』で答えることができた。本番では、スライドに盛り込めなかった私たちの工夫や努力、具体的な実績を、質疑応答の中で120%出し切りたい!」 

「全国の代表たちのプレゼンや考え方に触れて、自分たちの粗(課題)がはっきりと見えた。伝え方をさらに分かりやすく、もっと魅力的なものに成長させて、発表本番に臨みます!」

「どこに住んでいるか」ではなく「どう行動するか」。 小さな町の高校生が、全国のライバルから受け取った意見という名の「宝物」を胸に、全国大会に臨みます。

現地では、壇上に上がるメンバーだけでなく、チーム全員が全国の大人や高校生と全力で交流し、さらに多くの学びを持ち帰る覚悟です。 小国高生に、引き続き応援をよろしくお願いいたします!

▼彼女たちの魂の発表動画は、こちらの公式HPからいつでもご覧いただけます! 
https://sdgs.ac/team/team_area/tm_kumamoto